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  1. 富士吉田市議会 2022-09-29
    09月29日-03号


    取得元: 富士吉田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 4年  9月 定例会(第4回)          令和4年第4回(9月)定例会会議録(第3号)  令和4年9月29日(木曜日)                午後2時00分開議                               午後2時53分閉会---------------------------------------出席議員(20名)   1番   渡辺 将君          2番   伊藤 進君   3番   藤原栄作君          4番   渡辺大喜君   5番   鈴木富蔵君          6番   渡辺新喜君   7番   宮下宗昭君          8番   勝俣大紀君   9番   羽田幸寿君          10番   前田厚子君   11番   渡辺貞治君          12番   小俣光吉君   13番   桑原守雄君          14番   横山勇志君   15番   勝俣米治君          16番   渡辺幸寿君   17番   戸田 元君          18番   渡辺利彦君   19番   奥脇和一君          20番   太田利政君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------説明のため出席した者の職氏名   市長        堀内 茂君    副市長       前田重夫君   教育長       奥脇義徳君    代表監査委員    渡辺龍雄君   企画部長      水越欣一君    総務部長      勝俣強志君   市民生活部長    小笠原むつよ君  産業観光部長    眞田喜久雄君                      都市基盤部長   都市基盤部長    白須美行君              田辺 満君                      (上下水道)                      ふるさと納税   演習場対策室部長  権正英久君              荻原美奈枝君                      推進室部長   市立病院事務長   小泉俊也君    教育部長      武藤智恵子君   企画部次長     堀内利教君    総務部次長     小川 徹君   監査委員事務局長  小野 直君    秘書課長      白須 圭君   総務課長      梶原明彦君---------------------------------------職務のため出席した事務局職員   事務局長      萱沼孝文君    次長        天野義仁君   課長補佐      奥脇茂樹君    臨時職員      林 純司君---------------------------------------議事日程第3号   第1 議案第33号 令和3年度富士吉田一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について   第2 議案第34号 令和3年度富士吉田市立病院事業会計決算認定について   第3 議案第35号 令和3年度富士吉田水道事業会計決算認定について   第4 議案第36号 令和3年度富士吉田下水道事業会計決算認定について             決算特別委員会委員長報告   第5 議案第37号 富士吉田市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正について   第6 議案第38号 富士吉田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について   第7 議案第39号 富士吉田税条例等の一部改正について   第8 議案第40号 富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園の指定管理者の指定について   第9 議案第41号 令和4年度富士吉田一般会計補正予算(第5号)   第10 請願第1号 適格請求書等保存方式インボイス制度)導入に係るシルバー人材センターへの安定的事業運営のための適切な措置を求める請願について             総務経済委員会委員長報告   第11 請願第2号 加配定数振り替えによらない小学校35人学級の実施、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について             文教厚生委員会委員長報告   第12 報告第12号 健全化判断比率について   第13 報告第13号 資金不足比率について(富士吉田市立病院事業会計)   第14 報告第14号 資金不足比率について(富士吉田水道事業会計)   第15 報告第15号 資金不足比率について(富士吉田下水道事業会計)   第16 議案第42号 令和4年度富士吉田一般会計補正予算(第6号)   第17 議案第43号 富士吉田教育委員会委員の任命について   第18 議案第44号 人権擁護委員の推薦について   第19 議案第45号 適格請求書等保存方式インボイス制度)導入に係るシルバー人材センターへの安定的事業運営のための適切な措置を求める意見書について   第20 議案第46号 加配定数振り替えによらない小学校35人学級の実施、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書について---------------------------------------会議に付した事件   議事日程に同じ------------------------------------------------------------------------------     午後2時00分 開議 ○議長(小俣光吉君)  これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 傍聴人に申し上げます。市議会傍聴規則第7条の規定により、静粛に傍聴するようお願いいたします。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(小俣光吉君)  報告事項を申し上げます。 報道機関から、傍聴席より本日の本会議の撮影を許可願いたい旨の申出があり、許可いたしましたので、御了承願います。 次に、富士吉田教育委員会から、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、令和4年度富士吉田教育委員会点検評価報告書の提出がありました。既にお手元に配付してあります印刷物により御了承願います。 市長から、今定例会へ提出する追加案件につき通牒に接しておりますので、この通知書を職員をして朗読いたさせます。     (「省略」と呼ぶ者あり) 省略いたさせます。 以上で報告事項を終わります。 これより日程に入ります。--------------------------------------- △日程第1 議案第33号 令和3年度富士吉田一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について △日程第2 議案第34号 令和3年度富士吉田市立病院事業会計決算認定について △日程第3 議案第35号 令和3年度富士吉田水道事業会計決算認定について △日程第4 議案第36号 令和3年度富士吉田下水道事業会計決算認定について ○議長(小俣光吉君)  まず、日程第1、議案第33号から日程第4、議案第36号までの4議案を一括議題といたします。 決算特別委員会委員長の報告を求めます。 10番前田厚子君。     〔10番 前田厚子君 登壇〕 ◆決算特別委員長前田厚子君)  9月7日の本会議において当委員会に付託されました次の案件について、9月14日、15日、20日の3日間、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 なお、本委員会は、審査に先立ち正・副委員長の互選を行い、不肖私が委員長に、渡辺幸寿君が副委員長にそれぞれ互選されました。 議案第33号 令和3年度富士吉田一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について 議案第34号 令和3年度富士吉田市立病院事業会計決算認定について 議案第35号 令和3年度富士吉田水道事業会計決算認定について 議案第36号 令和3年度富士吉田下水道事業会計決算認定について 以上4議案は、それぞれ原案のとおり認定すべきものと決しました。 認定理由。 審査に当たり、提出のあった予算の執行実績及び主要施策の成果報告書を参考として、予算が公正・適法かつ能率的・合理的に執行されているかどうか、その結果、どのような行政効果を上げたか、また、その施策が住民福祉の向上に適合したものであったかどうか、財政事情についてはどうであったかなどを重点に、詳細に審査いたしました。 議案第33号、一般会計について。 令和3年度の一般会計決算は、予算現額360億4,453万7,564円に対し、収入済額337億1,558万4,902円、支出済額は317億6,774万8,333円で、歳入歳出差引額は19億4,783万6,569円となり、継続費逓次繰越額3,147万3,800円、繰越明許費繰越額9億8,877万1,361円を差し引くと、実質収支額は9億2,759万1,408円となっており、前年度に比較して2億5,803万9,386円の増となっております。 実質収支額のうち、4億7,000万円は財政調整基金へ積み立て、4億5,759万1,408円が翌年度へ繰り越されております。 特別会計について。 令和3年度の国民健康保険特別会計決算は、歳入総額51億3,166万6,284円に対し、歳出総額は51億3,120万4,478円であり、歳入歳出差引額は46万1,806円となり、実質収支額も同額となっております。 実質収支額のうち、40万円は財政調整基金へ積み立て、6万1,806円が翌年度へ繰り越されております。 次に、後期高齢者医療特別会計決算でありますが、歳入総額歳出総額ともに10億856万2,700円となっております。 次に、介護保険特別会計決算でありますが、歳入総額45億317万2,905円に対し、歳出総額は42億5,835万1,954円であり、歳入歳出差引額は2億4,482万951円となり、実質収支額も同額となっており、全額が翌年度へ繰り越されております。 次に、介護予防支援事業特別会計決算でありますが、歳入総額歳出総額ともに1,485万301円となっております。 次に、看護専門学校特別会計決算でありますが、歳入総額歳出総額ともに1億7,517万4,369円となっております。 以上が審査の概要であり、妥当と認められますので、認定すべきものと決しました。 なお、一般会計歳入審査の中で、市税について、継続的な収納率向上に努め、顕著な成果が認められる一方で、不納欠損額歳入未済額に関して分かりにくい部分があるため、具体的な内容や経緯が分かる資料等が欲しいとの要望がありました。 ○議長(小俣光吉君)  暫時休憩します。---------------------------------------     午後2時08分 休憩     午後2時09分 再開--------------------------------------- ○議長(小俣光吉君)  再開いたします。 ◆決算特別委員長前田厚子君)  少し元へ戻ります。 なお、一般会計歳入審査の中で、市税について、継続的な収納率向上に努め、顕著な成果が認められる一方で、不納欠損額収入未済額に関して分かりにくい部分があるため、具体的な内容や経緯が分かる資料等が欲しいとの要望がありました。 博物館使用料について、富士吉田忍野スマートインターチェンジの開通等を経て、ふじさんミュージアムとその周辺が新たな集客エリアに生まれ変わる中で、他に負けない目玉施設となるよう、様々な施策・工夫をお願いしたいとの要望がありました。 また、一般会計歳出審査の中で、まちづくり事業における若者エール便について、コロナ禍等の厳しい状況の中でも、勤勉な市外在住の若者に向け、今後もぜひ継続し、本市への思いを醸成してほしいとの要望がありました。 人口減少対策事業について、子育て支援等の充実による住みやすく魅力あふれるまちづくり推進での人口減少対策も大変評価できる一方で、当該事業において、有識者の積極的な活用、県外在住のリタイアしたシニア層等への移住・定住あっせんの検討、本市に住み続けてもらうための調査研究創意工夫の継続をお願いしたいとの要望がありました。 域学連携関連事業について、様々な大学等との連携を継続し、他大学の学生間交流による活性化も模索する中で、若い世代のアイデアを生かしたまちづくり調査研究を継続してほしいとの要望がありました。 ふるさと寄附推進事業について、市内産業の育成やさらなる活性化の観点も踏まえる中で、新たな返礼品提供事業者の開拓や本市独自の伝統技術の継承に引き続き努めてほしいとの要望がありました。 新エネルギー推進基金管理事業について、太陽光発電等の既に活用している分野だけにとどまらず、他分野への調査研究を推進し、さらなる有効活用を図ってほしいとの要望がありました。 防犯対策事業における青色防犯パトロールについて、よりきめ細かい巡回や巡視等を実施し、住民のさらなる安心・安全の推進に努めてほしいとの要望がありました。 市民への感謝のチケット事業について、再度の実施を切望する中で、商工会議所等関係機関との情報共有や詳細な実態把握等を継続し、市民と事業者の双方がよりメリットを享受できるよう努めてほしいとの要望がありました。 企業立地促進事業について、助成した事業所による本市住民雇用促進地域活性化等を重視する中で、当該事業所へのアフターケアや助成方法等調査研究を確実に実施し、より効果的な助成となるよう努めてほしいとの要望がありました。 道の駅富士吉田リニューアル事業について、道の駅を含めた当該エリアの集客力をより高めるべく、各施設間の連携等による相乗効果の発揮と、さらなる活性化に努めてほしいとの要望がありました。 区画整理事業について、引き続き土地区画整理組合を支援する中で、一日も早く同組合が事業認可を受けられるよう努めてほしいとの要望がありました。 防災対策事業におけるAED設置について、北口本宮冨士浅間神社、冨士山下宮小室浅間神社及び新倉山浅間公園等集客地周辺への設置を急ぎ検討してほしいとの要望がありました。 なお、総括質疑において、人口減少対策を最優先課題とし、行政の本懐である住民福祉のさらなる向上を進めることで、より魅力ある「ふじよしだ」を実現しつつ、地域振興移住定住課子育て支援課等の各担当部署との連携を図り、指揮系統を今以上に強化するべく機構改革等も検討する中で、全庁一丸となって着実に対策や施策を実施してほしいとの要望がありました。 議案第34号について。 本案は、令和3年度富士吉田市立病院事業会計決算認定でありまして、審査に当たっては、予算執行の実績を示す決算報告書等関係諸表を参考として、病院事業地方公営企業関係法規に従い、経済的かつ合理的に執行されているかどうかを主眼として審査しました。 その結果、当年度の収益的収入及び支出では、事業収益88億2,160万7,245円、事業費用84億9,438万1,238円となり、損益収支では3億2,722万6,007円の当年度純利益を計上し、前年度との対比では、収益が9億402万8,962円の増、費用が4億2,959万10円の増となっております。 また、資本的収入及び支出では、収入額3億8,127万3,000円、支出額6億6,780万4,207円で、収支不足額2億8,653万1,207円は、過年度分損益勘定留保資金並びに過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填しております。 富士北麓東部地域中核病院としての使命を担いつつ、新型コロナウイルス感染症重点医療機関としての受入れ体制の確保や保健所からの依頼に応じた検査を実施し、当地域の感染拡大を未然に防ぎ、コロナワクチン接種も行う中で、平時はもとより、感染拡大時においても安定的な地域医療体制の提供に努めており、原案のとおり認定すべきものと決しました。 議案第35号について。 本案は、令和3年度富士吉田水道事業会計決算認定でありまして、審査に当たっては、予算執行の実績を示す決算報告書等関係諸表を参考として、水道事業地方公営企業関係法規に従い、経済的かつ合理的に執行されているかどうかを主眼として審査しました。 その結果、当年度の収益的収入及び支出では、事業収益7億3,790万3,207円、事業費用6億4,549万2,242円となり、損益収支では9,241万965円の当年度純利益を計上し、前年度との対比では、収益が2,142万2,663円の増、費用が2,830万4,329円の増となっております。 また、資本的収入及び支出では、収入額6億2,426万8,237円、支出額8億9,959万891円で、収支不足額2億7,532万2,654円は、過年度分損益勘定留保資金当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並び建設改良積立金で補填しております。 安全で安心なおいしい水道水の安定供給と、健康で快適な市民生活産業活動を支えるライフラインとしての社会基盤整備を推進するべく、新たな水源確保のための施設整備等に取り組んでおり、原案のとおり認定すべきものと決しました。 なお、総括質疑において、代表的なライフラインである水道の料金改定については、市民生活企業活動への影響度が非常に大きいため、引き続き様々な経費削減や工夫等を行いつつ、もろもろの計画等の見直しも視野に入れる中で、慎重な対応をお願いしたいとの要望がありました。 議案第36号について。 本案は、令和3年度富士吉田下水道事業会計決算認定でありまして、審査に当たっては、予算執行の実績を示す決算報告書等関係諸表を参考として、下水道事業地方公営企業関係法規に従い、経済的かつ合理的に執行されているかどうかを主眼として審査しました。 その結果、当年度の収益的収入及び支出では、事業収益7億9,105万9,326円、事業費用7億7,843万8,112円となり、損益収支では1,262万1,214円の当年度純利益を計上し、前年度との対比では、収益が3,511万8,412円の減、費用が1,705万254円の減となっております。 また、資本的収入及び支出では、収入額5億9,172万200円、支出額8億7,159万2,657円で、収支不足額2億7,987万2,457円は、過年度分消費税資本的収支調整額当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額過年度損益勘定留保資金並びに当年度分損益勘定留保資金で補填しております。 令和2年4月より公営企業法の一部(財務規定)を適用し、公営企業会計に移行する中で、安定した下水道サービスを提供していくため、日常の維持管理施設整備を行い、生活環境の改善や公共用水域の水質保全を支える重要なライフラインとしての役割を担っており、原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  討論なしと認めます。 これより、日程第1、議案第33号から日程第4、議案第36号までの4議案を一括採決いたします。 4議案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小俣光吉君)  起立全員であります。よって、日程第1、議案第33号から日程第4、議案第36号までの4議案は、委員長の報告のとおり認定されました。--------------------------------------- △日程第5 議案第37号 富士吉田市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正について △日程第6 議案第38号 富士吉田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について △日程第7 議案第39号 富士吉田税条例等の一部改正について
    △日程第8 議案第40号 富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園の指定管理者の指定について △日程第9 議案第41号 令和4年度富士吉田一般会計補正予算(第5号) △日程第10 請願第1号 適格請求書等保存方式インボイス制度)導入に係るシルバー人材センターへの安定的事業運営のための適切な措置を求める請願について ○議長(小俣光吉君)  日程第5、議案第37号から日程第9、議案第41号まで及び日程第10、請願第1号の5議案と請願1件を一括議題といたします。 総務経済委員会委員長の報告を求めます。 13番桑原守雄君。     〔13番 桑原守雄君 登壇〕 ◆総務経済委員長桑原守雄君)  9月7日の本会議において当委員会に付託されました次の案件について、9月21日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 議案第37号 富士吉田市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正について 議案第38号 富士吉田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 議案第39号 富士吉田市条例等の一部改正について 議案第40号 富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園の指定管理者の指定について 議案第41号 令和4年度富士吉田一般会計補正予算(第5号) 請願第1号 適格請求書等保存方式インボイス制度)導入に係るシルバー人材センターへの安定的事業運営のための適切な措置を求める請願について 以上5議案は、原案のとおり可決すべきものと、また、請願1件は、採択すべきものと決しました。 決定理由。 議案第37号について。 本案は、富士吉田市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正でありまして、公職選挙法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、選挙運動公費負担に係る限度額を引き上げるため、所要の改正を行うものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第38号について。 本案は、富士吉田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正でありまして、人事院規則の一部改正に伴い、育児休業取得回数制限の緩和等を行うことにより、職員が育児休業を取得しやすい勤務環境を整備し、仕事と家庭生活の両立を支援するため、所要の改正を行うものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第39号について。 本案は、富士吉田税条例等の一部改正でありまして、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、特定配当等特定株式等譲渡に係る所得があった場合の個人住民税と所得税の課税方式の統一、扶養親族等申告書等を変更する等のため、所要の改正を行うものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第40号について。 本案は、富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園の指定管理者の指定でありまして、地方自治法第244条の2第3項の規定により、富士吉田市立富士の杜・巡礼の郷公園について指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により議会の議決を求めるものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第41号について。 本案は、令和4年度富士吉田一般会計補正予算(第5号)でありまして、今回、歳入歳出にそれぞれ20億9,769万7,000円を追加し、総額を302億4,908万3,000円とするものであります。 歳入では、指定寄附金20億円、ふるさと振興基金繰入金8,167万2,000円等を増額し、財政調整基金繰入金1,432万3,000円を減額するものであります。 歳出では、ふるさと振興基金積立金10億円、ふるさと寄附推進事業費9億223万7,000円等を増額するものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 請願第1号について。 本件は、適格請求書等保存方式インボイス制度)導入に係るシルバー人材センターへの安定的事業運営のための適切な措置を求める請願でありまして、令和5年10月に予定されている消費税における適格請求書等保存方式インボイス制度)の導入に当たっては、少額の収入しかないシルバー人材センター会員の手取り額がさらに減少することなく、また、シルバー人材センターにおいても安定的な事業運営が可能となるよう、国において適切な措置を講じる必要があるとする願意に賛同し、採択すべきものと決しました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  討論なしと認めます。 これより、日程第5、議案第37号から日程第9、議案第41号まで及び日程第10、請願第1号を採決いたします。 採決の順序については、まず5議案を一括採決し、次に、請願1件を採決いたします。 まず、日程第5、議案第37号から日程第9、議案第41号までの5議案を一括採決いたします。 5議案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小俣光吉君)  起立全員であります。よって、日程第5、議案第37号から日程第9、議案第41号までの5議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第10、請願第1号を採決いたします。 本件は、委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小俣光吉君)  起立全員であります。よって、日程第10、請願第1号は、委員長の報告のとおり採択されました。--------------------------------------- △日程第11 請願第2号 加配定数振り替えによらない小学校35人学級の実施、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について ○議長(小俣光吉君)  日程第11、請願第2号を議題といたします。 文教厚生委員会委員長の報告を求めます。 10番前田厚子君。     〔10番 前田厚子君 登壇〕 ◆文教厚生委員長(前田厚子君)  9月7日の本会議において当委員会に付託されました次の案件について、9月22日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 請願第2号 加配定数振り替えによらない小学校35人学級の実施、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について 以上、採択すべきものと決しました。 決定理由。 請願第2号について。 本件は、加配定数振り替えによらない小学校35人学級の実施、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書でありまして、子どもたちの豊かな学びを保障するための条件整備は不可欠であり、国は、加配定数振り替えによらない小学校35人学級の実施、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善の推進、義務教育費国庫負担制度の堅持及び国庫負担割合の増加並びに教育予算の拡充等について施策を講ずる必要があるとする願意に賛同し、採択すべきものと決しました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  討論なしと認めます。 これより、日程第11、請願第2号を採決いたします。 本件は、委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小俣光吉君)  起立全員であります。よって、日程第11、請願第2号は、委員長の報告のとおり採択されました。--------------------------------------- △日程第12 報告第12号 健全化判断比率について △日程第13 報告第13号 資金不足比率について(富士吉田市立病院事業会計) △日程第14 報告第14号 資金不足比率について(富士吉田水道事業会計) △日程第15 報告第15号 資金不足比率について(富士吉田下水道事業会計) ○議長(小俣光吉君)  日程第12、報告第12号から日程第15、報告第15号までを一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  報告第12号から報告第15号までについて、一括して御説明申し上げます。 まず、報告第12号でありますが、本件は健全化判断比率についてでありまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により御報告するものであります。 次に、報告第13号から報告第15号までの3件につきましては、いずれも企業会計の資金不足比率についてでありまして、報告第13号は市立病院事業会計、報告第14号は水道事業会計、報告第15号は下水道事業会計について、それぞれ地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により御報告するものであります。 一括して御説明申し上げましたが、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 これをもって、日程第12、報告第12号から日程第15、報告第15号までの報告を終わります。--------------------------------------- △日程第16 議案第42号 令和4年度富士吉田一般会計補正予算(第6号) ○議長(小俣光吉君)  日程第16、議案第42号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第42号について御説明申し上げます。 本案は、令和4年度富士吉田一般会計補正予算(第6号)でありまして、今回、歳入歳出にそれぞれ7,992万9,000円を追加し、総額を303億2,901万2,000円とするものであります。 歳入では、衛生費国庫負担金5,482万2,000円、前年度繰越金1,723万8,000円等を増額するものであります。 歳出では、新型コロナウイルス感染症対策事業費5,482万2,000円、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業償還金1,723万8,000円等を増額するものであります。 よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第16、議案第42号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、日程第16、議案第42号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  討論なしと認めます。 これより、日程第16、議案第42号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小俣光吉君)  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第17 議案第43号 富士吉田教育委員会委員の任命について ○議長(小俣光吉君)  日程第17、議案第43号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第43号について御説明申し上げます。 本案は、富士吉田教育委員会委員の任命でありまして、委員の堀内欣一郎氏が令和4年10月5日をもって任期満了となりますので、後任として富士吉田市浅間一丁目2番1号、遠山賢子氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 よろしく御審議の上、同意くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第17、議案第43号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、日程第17、議案第43号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  討論なしと認めます。 これより、日程第17、議案第43号を採決いたします。 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小俣光吉君)  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり同意されました。--------------------------------------- △日程第18 議案第44号 人権擁護委員の推薦について ○議長(小俣光吉君)  日程第18、議案第44号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第44号について御説明申し上げます。 本案は、人権擁護委員の推薦でありまして、委員の杉本久香氏が令和5年3月31日をもって任期満了となりますので、引き続き富士吉田市新町四丁目6番10号、杉本久香氏を法務大臣に対し推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 よろしく御審議の上、同意くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(小俣光吉君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第18、議案第44号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、日程第18、議案第44号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  討論なしと認めます。 これより、日程第18、議案第44号を採決いたします。 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小俣光吉君)  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり同意されました。--------------------------------------- △日程第19 議案第45号 適格請求書等保存方式インボイス制度)導入に係るシルバー人材センターへの安定的事業運営のための適切な措置を求める意見書について ○議長(小俣光吉君)  日程第19、議案第45号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 20番太田利政君。     〔20番 太田利政君 登壇〕 ◆20番(太田利政君)  議案第45号 適格請求書等保存方式インボイス制度)導入に係るシルバー人材センターへの安定的事業運営のための適切な措置を求める意見書についてでありますが、令和5年10月に予定されている消費税における適格請求書等保存方式インボイス制度)の導入に当たっては、少額の収入しかないシルバー人材センターの会員の手取り額がさらに減少することなく、また、シルバー人材センターにおいても安定的な事業運営が可能となるよう、国において適切な処置を講ずる必要があるため、この意見書を提出するものであります。 以上、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(小俣光吉君)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第19、議案第45号については、議員全員による提案でありますので、質疑、委員会の付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、日程第19、議案第45号については、質疑、委員会の付託及び討論を省略することに決定いたしました。 これより、日程第19、議案第45号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第20 議案第46号 加配定数振り替えによらない小学校35人学級の実施、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書について ○議長(小俣光吉君)  日程第20、議案第46号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 5番鈴木富蔵君。     〔5番 鈴木富蔵君 登壇〕 ◆5番(鈴木富蔵君)  議案第46号 加配定数振り替えによらない小学校35人学級の実施、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書についてでありますが、子どもたちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることは憲法上の要請であります。よって、子どもたちの豊かな学びを保障するための条件整備が不可欠であり、小学校35人学級の実施における加配定数振り替えによらない教職員定数の増員、中学校での35人学級の実施、教職員定数改善、義務教育費国庫負担制度の堅持並びに国庫負担割合の増加及び教育予算の拡充等について、国より施策を講じていただきますよう、意見書を提出するものであります。 以上、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(小俣光吉君)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第20、議案第46号については、議員全員による提案でありますので、質疑、委員会の付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、日程第20、議案第46号については、質疑、委員会の付託及び討論を省略することに決定いたしました。 これより、日程第20、議案第46号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小俣光吉君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で今定例会の会議に付託された事件は全て議了いたしました。 これをもって、令和4年第4回富士吉田市議会定例会を閉会いたします。---------------------------------------     午後2時53分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   令和4年9月29日                     富士吉田市議会                        議長  小俣光吉                        議員  太田利政                        議員  伊藤 進                        議員  渡辺 将...