毛呂山町議会 > 2023-03-07 >
03月07日-05号

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  1. 毛呂山町議会 2023-03-07
    03月07日-05号


    取得元: 毛呂山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和 5年  第1回(3月) 定例会           令和5年第1回(3月)毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第5号)                         令和5年3月7日(火曜日)午前9時30分開議日程第 1 町政に対する一般質問                                日程第 2 議案第 1号 毛呂山町附属機関設置条例                       日程第 3 議案第 2号 毛呂山町個人情報の保護に関する法律施行条例              日程第 4 議案第 3号 毛呂山町太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例           日程第 5 議案第 4号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例             日程第 6 議案第 5号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び毛呂             山町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部             を改正する条例                            日程第 7 議案第 6号 毛呂山町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例       日程第 8 議案第 7号 令和4年度毛呂山町一般会計補正予算(第8号)             日程第 9 議案第 8号 令和4年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)       日程第10 議案第 9号 令和4年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)           日程第11 議案第10号 令和4年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第2号)         日程第12 議案第11号 令和4年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      日程第13 議案第12号 令和5年度毛呂山町一般会計予算                    日程第14 議案第13号 令和5年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算              日程第15 議案第14号 令和5年度毛呂山町水道事業会計予算                  日程第16 議案第15号 令和5年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算            日程第17 議案第16号 令和5年度毛呂山町介護保険特別会計予算                日程第18 議案第17号 令和5年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算             日程第19 議案第18号 町道の路線の認定について                       日程第20 後日日程の報告                                   出席議員(13名)     2番   下  田  泰  章  議員    3番   平  野     隆  議員     4番   澤  田     巌  議員    5番   牧  瀬     明  議員     6番   佐  藤  秀  樹  議員    7番   荒  木  か お る  議員     8番   千  葉  三 津 子  議員    9番   村  田  忠 次 郎  議員    10番   岡  野     勉  議員   11番   小  峰  明  雄  議員    12番   髙  橋  達  夫  議員   13番   長  瀬     衛  議員    14番   堀  江  快  治  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名   井  上  健  次   町  長      関  本  建  二   副 町 長   髙  沢  佳  弘   教 育 長      大  澤  邦  夫   秘書広報                                       課  長   大  野     勉   総務課長      小  峰  一  俊   企画財政                兼選挙管                   課  長                理委員会                書 記 長   小  峰     浩   管財課長      田  邉  和  宏   税務課長                兼 福 祉                会 館 長   吉  田  茂  雄   住民課長      小  室  永  治   福祉課長   串  田  和  佳   高 齢 者      小  川  賢  三   子 ど も                支援課長                   課 長 兼                                       保育所長                                       兼 児 童                                       館 長 兼                                       学童保育                                       所  長   小  泉  雅  昭   保  健      皆  川  謙 一 郎   生活環境                センター                   課  長                所  長   宮  寺  定  幸   産業振興      山  口  貴  尚   まちづく                課 長 兼                   り 整 備                農  業                   課  長                委 員 会                事務局長   田  口  雄  一   会  計      渡  邉     昭   水道課長                管 理 者                兼 会 計                課  長   石  田  麻 里 子   教育総務      土  屋  浩  一   学校教育                課  長                   課 長 兼                                       教  育                                       センター                                       所  長   岩  下  幸  一   生涯学習      笹  川  博  嗣   学校給食                課 長 兼                   センター                中央公民                   所  長                館 長 兼                東 公 民                館 長 兼                歴史民俗                資料館長   波  田  裕  一   スポーツ                振興課長                兼 総 合                公園所長                                              本会議に出席した事務局職員   酒  巻  義  一   事務局長      木  野  元  博   係  長   小 久 保  磨 衣 子   主  任 △開議の宣告 ○小峰明雄議長 ただいまの出席議員数は13名であります。  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △議案の追加について ○小峰明雄議長 昨日、議会運営委員会が開催されました。  審議結果に関し、委員長の報告を求めます。  議会運営委員長、長瀬衛議員。                 〔長瀬 衛議会運営委員長登壇〕 ◎長瀬衛議会運営委員長 皆さん、おはようございます。議長の命により、委員長報告を行います。  昨日、役場委員会室におきまして議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果につきましてご報告申し上げます。  協議事項は、既に配付済みの発議第1号の取扱いの件であります。発議第1号の取扱いについては、3月16日、諮問第1号の審議の後、提案者の説明、質疑、討論、採決を行うことと全員異議なく決定をいたしました。  以上で委員長報告を終わります。 ○小峰明雄議長 お諮りします。  ただいまの委員長の報告のとおり、発議第1号については3月16日、諮問第1号の審議の後、追加議案として提出者の説明、質疑、討論、採決を行うことに異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、発議第1号については3月16日、諮問第1号の審議の後、追加議案として提出者の説明、質疑、討論、採決を行うことに決定しました。 △町政に対する一般質問 ○小峰明雄議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。  ここで、私は町政に対する一般質問を通告しておりますので、ただいまから議長の職務を副議長に代行していただきます。  下田泰章副議長、議長席にお着きください。                 〔議長退席、副議長着席〕 ○下田泰章副議長 おはようございます。  ただいまから議長の職務を行いますので、どうぞよろしくお願いします。                                                       ◇ 小 峰 明 雄 議員 ○下田泰章副議長 順次質問を許します。  小峰明雄議員。                 〔11番 小峰明雄議員登壇〕 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議長より発言の許可をいただきましたので、町政に対しまして通告に従い一般質問をさせていただきます。  教育・子育て環境の充実についてをお伺いいたします。  1、連続110回、通告数884問目の一般質問となります。私の政治的姿勢は、児童生徒の教育環境と子育て環境の充実について一貫して提言してまいりました。コロナ禍で大変厳しい状況が続いておりますが、令和4年度の教育行政全般について、髙沢教育長のご所見をお伺いいたします。  2、令和4年度教育費のうち、小学校費、中学校費の予算執行のご所見をお伺いいたします。  3、小中学校における医療従事者による自動体外式除細動器の使い方を児童生徒が学ぶ取組は、私は重要と考えますが、ご見解をお伺いいたします。  4、坂戸市では、環境省の令和4年度使用済み製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業に採択され、リユースで子育て世帯を支援する事業を実施しておりますが、ご所見をお伺いいたします。  5、令和4年度少子化対策、子育て支援対策の予算執行のご所見をお伺いいたします。  次に、定住促進施策についてお伺いいたします。  1、医療、福祉等の地域ケアが整ったまちづくりは重要と考えます。以前に一般質問させていただきました、生涯活躍のまちづくり(日本版CCRC)、ご見解をお伺いいたします。  2、埼玉医科大学グループ等との連携した健康寿命の延伸を図る取組は、医療と福祉のまちを宣伝していく上で重要と考えます。前回の一般質問では、若い世代の定住促進についてお伺いいたしましたが、中高齢者が安心して暮らせる町は、若い世代を含めた多世代の移住や定住等が考えられますが、ご見解をお伺いいたします。  次に、住民の移動手段の確保についてお伺いいたします。第五次毛呂山町総合振興計画、第1章第3節公共交通の施策に住民の移動手段の確保、施策の内容に移動手段を持たない人が日常生活に不便を感じることのないよう、移動手段の確保に努めるとともに、現在の運行課題を改善し、移動手段の充実を目指すとあります。毛呂山町生活交通確保維持改善計画に基づき運行を行っておりますが、現状と課題及びPDCAの評価、改善等をお伺いいたします。  以上で私の一般質問とさせていただきます。 ○下田泰章副議長 髙沢教育長。                 〔髙沢佳弘教育長登壇〕 ◎髙沢佳弘教育長 おはようございます。小峰議員の教育・子育て環境の充実の1点目、令和4年度教育行政全般の所見につきましてお答えいたします。  今年度も、新型コロナウィルス感染症拡大防止を第一に、町民の皆様には安心安全な学習活動環境の確保のため、公民館など社会教育施設の利用制限に引き続きご理解をいただきました。また、町内小中学校における感染症拡大防止対策として、学習環境整備の支援を継続して行ってまいりました。小中学校では、新しい生活様式にのっとった学校生活が定着し、児童生徒の学習活動への支障が最小限になるよう配慮し、一人一人の学習が充実するよう、学校との連携を密にして支援を継続して取り組んでまいりました。  教育行政全般に係る見解ということでございますが、未来を自ら切り拓いていく人材の育成と、将来をたくましく生き抜いていく人間力の育成を目指し、教育委員会では第五次毛呂山町総合振興計画を踏まえ、令和3年度から7年度までの第3期毛呂山町教育振興基本計画を策定し、急激な社会の変化に対応するための確かな学力の定着と、不登校、いじめ問題などの児童生徒の抱える課題の解決に、新型コロナウイルス感染症拡大防止を念頭に、毛呂山町の将来を担う人材づくりを進めてまいりました。  義務教育9年間では、児童生徒は主体的に社会に関わり、地域の様々な方々との交流を通じて、多様な物の見方、考え方を習得し、将来自らの力で人生を切り開き、幸福な生涯の実現と社会の持続的な発展に貢献する基礎的な力を身につけることが重要と考えます。特に毛呂山中、川角中の両中学校区の小中3校の連携による小中9年間の連続した教育活動や、地域との様々な交流や体験活動は、未来を拓く人づくり(小中一貫教育)プロジェクトの推進により、児童生徒の基礎的、応用的な学力の定着や豊かな人間性、郷土を理解し郷土を愛する心の育成につながるものと考えます。  4年度は、これまでのコロナ禍での取組事例を参考に、開催内容を工夫して小中一貫教育合同研修会学校運営協議会学力向上対策委員会や各学校の学校行事を開催いたしました。小中の教員の乗り入れ授業や、栄養教諭による食育の授業、ゲストティーチャーとして地域の方々を招いての命の教育など、体験的な授業や大学生が学習支援を行う中学生学力アップ教室海外留学疑似体験、地域人材を活用した放課後学習教室の実施など、児童生徒がより多くの人と関わる場面をつくり、学習機会の提供とコミュニケーション能力の育成を図ってまいりました。さらに、学校教育における最大の人的環境である教職員の資質向上においては、教職員の指導力向上研修を経験年数や教科、領域ごとに開催いたしました。学習指導要領の内容を踏まえ、学習内容の確実な定着、児童生徒に寄り添い分かる授業の充実、児童生徒や保護者から信頼される教職員の育成に努めてまいりました。  コロナ禍における学習機会の保障や学級編制などの今日的で様々な社会的課題への対応と、今後児童生徒の教育に望ましい施設環境を整備するための意見を聴取する機会として、施設一体型小中一貫校の開設時期等を再検討する毛呂山町小・中学校のあり方検討委員会を4回開催いたしました。委員の皆様からの貴重な意見を踏まえ、今後の毛呂山町の小・中学校の編成を示すあり方案を策定し、説明会やパブリックコメントなどを行い、周知と合意形成に向け丁寧に対応してまいる予定です。  また、学校給食費につきましては、町立小中学生の給食費を年間を通して無償とし、物価高騰分も含め、保護者の負担を軽減することができました。  学校の施設設備につきましても、校舎等の物的環境が児童生徒の学習環境に大きな影響を与えることを考慮し、新型コロナウィルス感染症拡大防止として、分散での学習等の活用に大型ディスプレーの配備、家庭学習の際の児童生徒タブレット端末持ち帰り用のバッグの配付、小中学校体育館のWi―Fi環境を整備するなど、ICT教育の充実に努めました。各学校では、教職員の研修によりICT機器活用のスキルアップが計画的に行われ、ICT機器を効果的に活用した授業が展開され、児童生徒の学習に日々生かされています。  生涯学習、スポーツ振興関係では、コロナ禍により多くの町民の方々の活動が制限され、交流の場や日頃の成果を発表する機会が減少してしまいましたが、これまでの地域の皆様の献身的な保存活動や歴史的価値が国に認められ、昨年11月に鎌倉街道上道及び周辺文化財群が国史跡に指定されました。この鎌倉街道を活用した歴史民俗資料館の様々な企画は、学校教育や生涯学習における郷土理解を深める学習の場として、今後も計画的に事業を展開していく予定です。また、町立図書館では、昨年10月より電子図書館サービスの提供を開始いたしました。実際に図書館に行かなくても、インターネットを通じてパソコンやスマートフォンなどから電子図書を無料で読むことができ、利用者の利便性を考慮した事業で、今後の利用者の拡大が期待されます。スポーツ振興では、町民レクリエーション大会を新たな企画で計画しましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止とさせていただきました。今後も町民の皆様の健康増進に、健幸づくりのまち宣言の取組を通した事業を計画的に提供してまいります。  コロナ禍での事業展開は創意と工夫が求められ、教育内容の維持向上のために鋭意努力してまいりました。今後におきましても、毛呂山町の教育行政が、基本理念「みんなで育てよう毛呂山の未来!」と基本方針「未来を拓く学校づくり」、「地域を担う人づくり」、「学校・家庭・地域のきずなづくり」の下、さらに充実、発展するよう努めてまいりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 1問目の教育・子育て環境の充実のご質問の2点目、令和4年度教育費のうち小学校費、中学校費の教育総務課所管に係る予算執行につきましてお答え申し上げます。  教育総務課では、第五次毛呂山町総合振興計画及び第3期毛呂山町教育振興基本計画に基づきまして、本年度も引き続き小中学校の施設環境整備事業を中心として計画的に予算を執行してまいりました。  小中学校施設環境整備といたしましては、各施設の老朽箇所や不具合箇所を修繕対応し、安全安心で快適な教育環境の維持に努めました。また、GIGAスクール構想で整備した学習用タブレット端末がさらに活用推進されるよう、小中学校6校の体育館にWi―Fi環境を整備いたしました。  学校教育環境整備事業といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、コロナ禍においても切れ目なく、着実に教育活動が継続できる学習環境を整えるために、大型ディスプレーやウェブカメラ、タブレット端末持ち帰り用バッグを整備いたしました。また、修学旅行における感染症対策として、修学旅行の移動における感染リスクの低減が図れるよう、必要となる交通手段について経費を補助いたしました。  今後も、児童生徒が安全安心で快適な教育環境で学べるように、さらに多様な教育内容の展開に対応できるよう、事業の実施に努めてまいりたいと存じます。 ○下田泰章副議長 土屋学校教育課長。                 〔土屋浩一学校教育課長登壇〕 ◎土屋浩一学校教育課長 1問目の教育・子育て環境の充実のご質問のうち、2点目及び3点目につきましてお答え申し上げます。  初めに、2点目、令和4年度教育費のうち、小学校費、中学校費の学校教育課所管に係る予算執行についてお答え申し上げます。令和4年度においては、昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策を実施し、教育活動を行い、児童生徒に確かな学力の定着と豊かな心、健やかな体の育成を目指して学校教育の充実を図ってまいりました。  小学校費では、理科授業における観察、実験活動等における教職員の支援を行う理科支援員を配置しております。コロナ禍で、理科の実験の頻度が大きく減ることが課題となっておりましたが、今年度は適切な感染対策を行うことで実験の機会も増え、理科教育の充実を図ることができました。  中学校費では、新規事業として海外留学疑似体験事業を実施いたしました。オーストラリアへの留学という想定で、入国審査やレストランでの注文、オンラインによる観光案内など、参加者が積極的に英語を使った体験事業を実施することができました。また、中学生学力アップ教室においては、連携する大学を拡大して、数学に加えて大学生が企画した英語の体験授業を実施いたしました。今後も、感染拡大防止対策を徹底し、児童生徒の学びを継続しながら学校教育の充実を図ってまいりたいと存じます。  次に、3点目、小中学校における自動体外式除細動器の使い方を学ぶ取組につきましてお答え申し上げます。町内小中学校では、教職員に対しては水泳指導開始前などに西入間広域消防組合の職員を講師に招き、AEDの使用方法を含む救命講習を実施しております。小学生については、5年生の保健体育の授業において心肺蘇生法やAEDについて学び、中学生については、2年生の保健体育の授業においてマネキンを使った授業を行っております。けが人や急病人が発生した場合、その場に居合わせた人が応急手当てを速やかに行うことができれば、救命効果の向上や治療の経過によい影響を与えることは医学的にも明らかであり、教職員や児童生徒がこうした救命講習を受けることは、非常に重要であると考えます。  今後も、各学校で救命講習を実施するよう支援し、教職員だけでなく児童生徒が事故現場に遭遇したとき、適切な応急処置ができるよう努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小川子ども課長。                 〔小川賢三子ども課長登壇
    小川賢三子ども課長 1問目の4点目、リユースで子育て世帯を支援する事業及び5点目の令和4年度子育て支援策の予算執行の所見について、順次お答え申し上げます。  議員ご承知のとおり、坂戸市では子育て世帯を支援するリユース事業として、令和5年1月から2月末までの期間、絵本や教育用品、ベビーカー、チャイルドシートなどの9品目について募集し、希望する子育て世帯に提供する事業を実施しております。子育て関連用品は、子供の成長により使用する期間が限られているため、まだまだ使えるものでも不用品となるケースが多く、さらに核家族化や地域との関係の希薄化により、ご近所などに譲渡する機会も少なくなっております。一方、保護者の方からは、お子さんの成長を一緒に見守った大切な品物を捨てるのはつらく、次に使ってくれる方がいるのであれば譲渡したいという声を聞くこともございます。当町の子育て支援センターにおいても、不要となった子育て関連用品について譲りたいという方がおります場合には、使用可能な用品はお預かりし、別の方で希望者がいる場合にはお譲りしております。  坂戸市の事業では、民間事業者や清掃センターなども関与し、市として大々的に実施している事業であり、環境問題と子育て支援策を併せた事業であるため、非常に参考となる事業であると認識してございます。期間の限られた事業ですので、今後事業内容や結果などが公表されましたら、よく研究させていただき、取り入れられる部分は取り入れてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。  次に、5点目、令和4年度の子育て支援策の執行に関する所見ですが、まず子育て世帯への経済的支援及び負担軽減といたしましては、こども医療費及びひとり親家庭等医療費支給事業の県内医療機関における現物給付化を実施し、さらにひとり親家庭等医療費支給事業では、自己負担金の制度を廃止いたしました。また、児童手当支給事業、もろっ子はぐくみ応援金支給事業、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業を実施し、令和5年1月からは出産・子育て応援交付金事業を開始し、伴走型相談支援と経済的支援を保健センターと連携しながら実施しております。  保育所等に通う子育て世帯に対しましては、今年度給食副食費を無償とし、また物価高騰による給食の質や量を維持するため、民間保育所等への補助事業を実施いたしました。今年度は、ガソリンなどの燃料費の値上げから、電気代の上昇、食料を含め物価が高騰したことにより、子育て世帯の経済的環境は非常に厳しい状況となり、町といたしましても子育て世帯への経済的支援を重要と考え、様々な事業を実施してまいりました。  次に、子育て支援策につきましては、子育て支援センターや子育て支援室において、親子の遊びや保護者同士の交流促進、子育て情報の提供、相談などを行い、保護者の孤立防止や育児不安の解消を図りました。令和4年度においては、低年齢期の保護者同士の交流促進事業やファミリーサポートセンター事業の利用促進のため、子育て支援センター内で児童を預かる事業も開始いたしました。また、コロナ禍の影響で子育て支援センターに来られない方のため、ご自宅で子育て支援員と相談ができるオンライン相談事業や、気軽に子育て支援員や助産師、他の子育て世帯と交流できるオンラインでつながろう事業を開始いたしました。  当町の少子化の状況につきましては、依然として厳しい状況が続いておりますので、今後も子育て世帯が安心して子育てできる環境の整備、支援策の充実に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 1問目の5点目のうち、保健センターが所管する令和4年度の少子化対策、子育て支援に係る主な施策の予算執行状況につきましてお答え申し上げます。  少子化対策の一環として、不妊治療、不妊検査に係る費用の一部助成を行い、不妊に悩む方の経済的負担の軽減を図りました。子育て支援対策では、妊婦健康診査、新生児聴覚検査の助成に加え、今年度4月から産婦健康診査の一部助成を行いました。その他、乳幼児健康診査、歯科検診をはじめ、育児離乳食相談、発育発達相談や各種教室を実施いたしました。子育て世代包括支援センターにおきましては、妊娠、出産、子育てに関する電話や来所相談のほかに、オンラインによる相談体制を構築し、母子保健の充実に努めました。予防接種事業では、定期予防接種を推進し、乳幼児の疾病予防を図りました。また、おたふく風邪や子供インフルエンザなどの任意予防接種費用の一部助成事業を継続し、保護者の負担軽減を図りました。  予算執行見込みでございますが、妊婦健康診査、産婦健康診査、新生児聴覚検査委託料につきましては、当初の見込みよりも少ない状況でございますが、母子保健事業全体といたしましては、おおむね当初の計画どおりの執行となる見込みでございます。  以上でございます。 ○下田泰章副議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 2問目の定住促進施策並びに3問目の住民の移動手段の確保についてのご質問に順次お答え申し上げます。  初めに、定住促進施策についてお答え申し上げます。1点目の生涯活躍のまちづくり(日本版CCRC)についてでございますが、この構想は高齢者が自らの希望で地方に移り住み、地域社会において健康でアクティブな生活を送るとともに、医療や介護が必要なときには継続的なケアを受けることができるような地域づくりを目指すものです。人口減少が進行している状況においては、都市圏から地方への定住促進施策として可能性のあるものですが、一方で将来的な医療費負担や介護支援などの財政的負担や、医療介護サービスの提供体制などが課題とされております。しかしながら、生涯活躍のまちづくりが目指す高齢者が地域社会において健康でアクティブな生活を送ることは、高齢化が進行する本町において、目指すべき姿であると考えております。高齢者がいつまでも元気で生きがいを持ち生活することは、住民一人一人の生活の豊かさにつながるとともに、町の活性化や医療費の抑制など、多くのメリットがあると考えられます。  今後、本町では健幸づくりのまち宣言を行い、住民一人一人が健康で幸せに暮らすことができるまちづくりを目指して各種事業を実施してまいりますが、この健幸づくりのまちと生涯活躍のまちづくりは、目指す方向性が重なる部分もございます。健幸づくりのまちを推進する中で、生涯活躍のまちづくりについても積極的に検討を進めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。  続いて、2点目の中高齢者が安心して暮らせるまちづくりについてお答え申し上げます。議員ご指摘のとおり、中高齢者が安心して暮らせる町は、子育て世代のほか多くの世代にとって住みよい町であると考えます。第2期毛呂山町総合戦略におきましても、安心して暮らせる魅力あるまちづくりを基本目標の一つに掲げており、健康寿命の延伸を重要業績評価として設定しております。人口減少問題は本町の重要課題であり、埼玉医科大学グループが立地する本町の強みを生かし、これまで実施してきた健康増進などの事業を健幸づくりのまち推進に向けて体系化することで、医療と福祉の町として多くの世代に響くように、町の魅力を高めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。  次に、3問目の住民の移動手段の確保についてお答え申し上げます。現在のもろバスにつきましては、令和3年10月にルートや時刻表等の一部改正を中心とした中間見直しを実施しております。利用状況につきましては、コロナ禍ということもあり、コロナ前よりも利用者が減少している状況でございます。企画財政課では、令和6年10月から予定している次期もろバスの運行形態を含めた地域公共交通計画の策定に向けて、毛呂山町地域公共交通活性化協議会において、現在鋭意検討を行っております。今年度は、公共交通に関する住民アンケート調査を実施しており、調査結果からはもろバスの運行本数の少なさや、路線の分かりにくさなどが課題として抽出されました。こうした課題を踏まえ、今後次期もろバスの運行について方向性を示してまいりたいと考えております。  また、移動手段の充実という点につきましては、さきに申し上げました計画により、もろバスだけでなく、鉄道、民間バス、タクシーなどの既存の公共交通サービスと連携を図り、高齢化が進行する中で多様化、複雑化する住民ニーズに的確に対応できるように、地域公共交通計画の中で鋭意検討してまいる所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) ご答弁に対しまして、再質問をさせていただきます。  教育・子育て環境の充実について、まず髙沢教育長にお伺いする前に、先ほどのご答弁をお伺いして、令和4年度の人的環境である教職員の資質向上に努めていると、こういうご答弁がございました。まさに教育は人なり、いかに教職員の資質向上に努めるかと、非常に大切ですので、今後とも令和5年度に向かってしっかりと努めていただきたいと思います。  それでは、再質問ですけれども、コロナ禍で大変重要なのが道徳教育です。この道徳教育というものに関して、令和4年度はどのように取り組まれたのかお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 髙沢教育長。                 〔髙沢佳弘教育長登壇〕 ◎髙沢佳弘教育長 再質問にお答えいたします。  道徳の授業では、考え、議論する道徳への質的転換を図り、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育ていることが求められております。児童生徒が自らの考えを持ち、他者と対話する中で多様な価値観に気づき、議論しながらよい方向や生き方に向かう考えを導き出し、今後の課題や目標が持てるような授業を展開することが必要であります。  コロナ禍において、グループでの積極的な話合い活動が難しい状況にありましたが、タブレット端末を活用し、共同編集が可能なデジタルホワイトボードアプリなどを使ってお互いの考えを共有し、多様な価値観に触れることができました。また、埼玉県独自の道徳教材「彩の国の道徳」を活用し、小中学校の道徳教育の充実を図っております。この「彩の国の道徳」には、コロナ禍における差別や偏見を持つことなく、公正公平な態度で接することの大切さについて考える内容などを取り扱っております。これらの教材を活用し、児童生徒の豊かな心の醸成に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 1回目のご答弁のときに、教育長のほうから鎌倉街道上道が国史跡に指定というご答弁ございました。令和4年度の文化財保護ボランティア活動回数、この数値目標だと20回ということなのですけれども、指定されたことによって、ボランティアの活動回数というものは増えたと思うのですけれども、この点についてお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 岩下生涯学習課長。                 〔岩下幸一生涯学習課長登壇〕 ◎岩下幸一生涯学習課長 再質問にお答えいたします。  現在歴史民俗資料館で実施する各種事業に対しまして、多くのボランティアの方々にご協力をいただいております。令和4年度の活動回数の目標値につきましては、令和3年度より4回多い20回で設定いたしました。鎌倉街道上道の国史跡指定に伴い、令和4年10月からは鎌倉街道のガイドボランティアとして15名の方々にも活躍をいただいております。このガイドボランティアの回数を含めると、令和5年2月末現在のボランティアの活動回数といたしましては54回と、目標値を大幅に上回る見込みでございます。  議員ご指摘のとおり、この理由といたしましては、やはり鎌倉街道上道が令和4年6月の答申を経て、国史跡として指定されたことが要因であると捉えております。今後も鎌倉街道等の史跡をより有効に活用していくとともに、多くのボランティアの皆様と協働し、町民皆様の郷土を愛する心を育んでいけるように努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜れればと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 生涯学習課長、こういうときに15名の方々にご活躍いただいておりますけれども、今後増えると思いますので、しっかりと支援をしていただければと思います。  次に、石田教育総務課長にお伺いいたしますけれども、各施設の老朽箇所や不具合箇所を修繕対応し、安全安心で快適な教育環境の維持に努めたということでございます。学校からの、現場からの要望というのは様々あったのではないかと思うのですけれども、どの程度対応できたのか、この点についてお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 再質問につきましてお答え申し上げます。  令和4年度の学校施設の修繕対応でございますが、業務委託による点検で確認された電気設備及び消防設備などの老朽化箇所や不具合箇所を中心に修繕し、学校施設の安全な維持管理に努めました。また、学校による日常点検において確認された不具合箇所について、学校より修繕依頼があった際には早急に状況を確認し、児童生徒の安全安心な教育環境が維持できるように努めております。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 様々な要望があると思いますけれども、児童生徒の安全安心のために今後ともお願いしたいと思います。  次に、土屋学校教育課長にお伺いいたしますけれども、令和3年度に始まった新学習指導要領では、自動体外式除細動器などを使う救命処置を生徒に指導することと定めております。さいたま市では、市内全校で子供たちへの救命教育を行っております。各学校で救命講習を実施するよう支援し、とのご答弁がございましたので、具体的にはどのような取組を考えていらっしゃるのか、この点についてお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 土屋学校教育課長。                 〔土屋浩一学校教育課長登壇〕 ◎土屋浩一学校教育課長 再質問にお答えいたします。  令和3年度に改定された中学校の学習指導要領では、心肺蘇生法とAEDについて、生徒たちが実際にできるようにすることが目標に定められており、この目標を達成する上でも、実習は極めて効果的であると捉えております。  毛呂山町につきましては、西入間広域消防組合から署員を派遣していただき、実習を取り入れた例もございます。今後も消防署等との連携により、このような実習が実施できるよう各学校を支援してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、なぜさいたま市が取り組んでいるかということもご存じだと思いますので、最近川越市でも行っておりますので、ぜひさいたま市のようなことがないように取り組んでいただきたいと思います。  次に、小川子ども課長にお伺いいたします。坂戸市のリユースです。こういう立派な雑誌で啓発されています。先ほどのご答弁だと、事業内容や結果などが公表されましたら研究させていただき、取り入れられる部分は取り入れていくということですので、こういう事例もございますので、参考にして、ぜひこういった取組も必要かなと思いますので、お願いしたいと思います。  再質問なのですけれども、こども医療費及びひとり親家庭等の医療費の現物給付、それとひとり親家庭等医療費の自己負担金の廃止、こういったことをされたのですから、ぜひ検証、効果、こういったものに関してしっかり行わなければいけないと思うのですけれども、この点についてはどのように検証、または効果等、この点についてお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小川子ども課長。                 〔小川賢三子ども課長登壇〕 ◎小川賢三子ども課長 再質問にお答え申し上げます。  令和4年10月からこども医療費、令和5年1月からひとり親家庭等医療費が県内全域で現物給付化されました。また、ひとり親家庭等医療費につきましては、自己負担金の制度も廃止いたしました。この制度改正に伴う効果についてでございますが、こども医療費においては、償還払いの比率が令和3年度は25.6%でございましたが、現物給付が開始されました開始時点から本年2月までの期間では19.7%と償還払いが少なくなったということで、子育て世帯の負担軽減につながったと考えてございます。  また、ひとり親家庭等医療費につきましては、1月より開始のため、まだデータが少ない状況でございますが、やはりこちらの償還払いの件数も令和4年12月分は301件ございましたが、令和5年1月分につきましては161件と、償還払いの件数が非常に少なくなってございます。今回の制度改正により、子育て世帯の負担軽減を図ることができましたので、引き続き子育て世帯の支援に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 次に、物価高騰による給食の質や量を維持するため、民間保育所等への補助事業を実施。この事業のやはり検証、効果、この点についてお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小川子ども課長。                 〔小川賢三子ども課長登壇〕 ◎小川賢三子ども課長 再質問にお答え申し上げます。  本事業につきましては、物価高騰対策といたしまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたしまして、施設運営や給食の支給に要する経費の一部に活用していただくための補助金でございます。予算措置後、各民間保育所等から申請を受け付け、令和4年7月5日に459万円を支出いたしました。食材料費や電気代の高騰が続く中、民間保育所等の運営費の一部として活用していただくとともに、給食の質と量を維持でき、非常に効果があったものと認識してございます。  実際に民間保育所等の事業者様からは、物価上昇分の全てを保護者に追加負担としてお願いすることが難しい状況であり、大変ありがたかったとのお言葉をいただきました。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 次に、令和4年度の新規事業の子育て支援センター内で児童を預かる事業、この検証、効果等をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小川子ども課長。                 〔小川賢三子ども課長登壇〕 ◎小川賢三子ども課長 再質問にお答え申し上げます。  令和4年度新規事業といたしまして、子育て支援センターにおいて児童を預かる事業を開始いたしました。こちらの事業につきましては、ファミリーサポートセンター事業など、他人の家庭にお預けするというのが抵抗があるという方に対しまして、まずそちらのほうで預かっていただく、皆さんの目が届くところで預かっていただくというようなことで、安心して使っていただけるというようなことを実感していただきたいということで開始いたしました事業でございます。そちらにつきましては、実際利用された方からは、非常に使いやすかったと、安心して使うことができたというような言葉をいただいてございます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、安心して使うことができたということで、よろしいことなので、今後とも続けていただければと思います。  次に、令和4年度の新規事業のコロナ禍の影響で子育て支援センターに来られない方のためのオンラインでつながろう事業の検証、効果等をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小川子ども課長。                 〔小川賢三子ども課長登壇〕 ◎小川賢三子ども課長 再質問にお答え申し上げます。  オンラインでつながろう事業につきましては、令和5年1月より零歳の乳児を持つ保護者の方を対象に実施いたしました。子育てに関する相談に対して、助産師や保育士がアドバイスし、手遊びや子育てに関する情報提供を行いました。これまで6組の親子の参加がございまして、離乳食や発熱時の対応などの相談が6件ございました。コロナ禍により、外出できない保護者が自宅にいながら交流することにより、子育てに対する不安の解消や、交流を通して孤立感の解消に効果があったと認識してございます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 次に、小泉保健センター所長にお伺いいたします。  見込みに関しては、何か少し少ないようなご答弁があったように承りますけれども、今年度の4月から産婦健康診査の一部助成を行いました。このご答弁がございましたので、検証、効果等をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 再質問にお答え申し上げます。  本町では、令和4年4月より産婦健康診査に係る費用の一部助成を行っております。こちらは、既に一部助成を実施している妊婦健康診査の助成券方式と同様に、妊娠届時において産婦健康診査助成券1枚5,000円分を他の助成券と一緒にお渡しして、出産後に健康診査を受けていただくものでございます。  産婦の経済的な負担軽減を助成券方式で実施することにより、全ての産婦が産婦健康診査を受診しやすくなり、妊娠、出産、子育て支援の充実が図れたものと考えております。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 小泉保健センター所長、図られたということですけれども、アンケートだとか、一応そういう事業をした後にしっかり、効果があったと思いますけれども、利用された方からご確認を取るというようなことも大切だと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  次に、小峰企画財政課長に定住促進施策についてお伺いいたします。先ほどのご答弁では、日本版のCCRCを進めていく上で、将来的に医療費の負担や介護支援などの財政負担などが課題であると。私がこれまでこの日本版のCCRCご質問させていただいて、必ずこれがご答弁に入ってくるのです。ここでちょっと確認をさせていただきたいのですけれども、私の知識が間違っているのか分かりませんけれども、たしか元気な高齢者が移住先の自治体で安心して迎えられるように、制度により移住した場合には医療費等は前住所の自治体が負担する住所地特例制度という、こういうものがあるわけです。だから、今まで財政負担のお話が答弁で何度も出ているのですけれども、このことによって財政負担面での課題が解決されると私は考えるのですけれども、この点についてのご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。  日本版CCRCを進める上での財政負担面の考え方についてでございますが、議員ご指摘のとおり介護保険におきまして、住民票のある市町村が保険者となる原則に対する特例として、施設に入所する場合には、住民票を移しても従前の住所地を保険者とする、こういった仕組みのほうがございます。  日本版CCRCの検討に当たりましては、この住所地特例の対象の施設を起点とした推進が必要になると考えております。また、日本版CCRCを含めまして、高齢者ができるだけ健康な状態を維持することが重要ではないかと考えておりますので、そのためにも今後も健幸づくりのまちを推進していきたいと、このように考えているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) よく検討していただければと思います。  あと、本町に移住定住を推進していく上で、実際によく他の自治体でももう既に事業を実施しておりますけれども、例えばお試し居住だとか、お試し農業体験事業とか、こういったことも大変重要ではないかと思いますので、今後よく研究をしていただいて取り組んでいただければと思います。  もう一点、ふるさと納税、このこともございますので、よく研究していただきまして、進めていただければと思います。これは意見として述べさせていただきます。  次に、毛呂山町には埼玉医科大学病院が存在しているという大きな強みがあります。来年度から健幸づくりのまち宣言ということで、埼玉医科大学グループとの連携により健康ウオーキング事業を実施し、健康増進に努めていくというようなことでございますので、埼玉医科大学病院グループ、こういう強みを生かして医療と福祉のまち、これを掲げていかなければいけないと思うのです。そのことによって、私はずっと一般質問しておりますけれども、日本版のCCRC構想、こういった構想によって移住定住を推進していくと、これが医療と福祉のまちにつながっていく一つだと思うのです。  では、いかにこの医療と福祉のまちをどのようにPRしていくか、これが大きなポイントだと私は思うのです。このことについて、課長のご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。  医療と福祉のまちを今後どのようにPRしていくかでございますが、これまでの取組に加えまして、来年度から本格的に推進いたします健幸づくりのまち、これを一つのポイントとして幅広く周知を進めてまいりたいと考えております。  今後も、本町の強みである埼玉医科大学グループとの連携強化を個々の政策として形にしていくことにより、都市部の方たちに対しても、医療と福祉のまちとしての本町を多くの方に知ってもらえていただけると、このように努めていきたいと思いますので、どうぞご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 次に、やはり医療と福祉のまちを推進していくためには、今後町と埼玉医科大学グループとの連携強化、これは非常に重要だと思います。この点について、副町長のご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 関本副町長。                 〔関本建二副町長登壇〕 ◎関本建二副町長 再質問にお答えを申し上げます。  議員ご指摘のとおり、埼玉医科大学グループとの連携強化は、医療と福祉のまちを進化させていくためにも大変重要と考えております。町では、来年度から健康寿命の延伸を目標といたします健幸づくりのまちを本格的にスタートさせ、新規事業として埼玉医科大学グループと連携した健康ウオーキング事業を実施する予定でございます。これは、事業参加者に6か月間の歩数の目標を設定していただき、このウオーキング期間の前と後で血液検査などを行って、医師がその効果を検証し、これにより参加者は医師から健康づくりのアドバイスをいただき、また大学はこのデータを研究に活用します。  このように、埼玉医科大学グループとの言わばウィン・ウィンな連携を具体的に見える形にして展開していくことが、町が目指しております医療と福祉のまちの具現化につながり、ひいては移住定住先の自治体になっていくものと考えます。これまでの経験を生かしまして、私が連携のハブとなりまして、本町の強みであります埼玉医科大学グループとのさらなる連携強化を図ってまいります。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 医療と福祉のまちということで、先ほど住所地特例制度というものがありました。これは町長にちょっとお伺いいたしますけれども、短くご答弁お願いしたいのですけれども、本町においては、やはりどこの自治体でも問題になっているのが高齢化、少子化、人口減少問題で、うちの町は市街化区域も限られています。34条11号もなくなりました。非常に行き詰まっているのです。そこへ来て、近隣の方は給食費の無償化と、この格差が出てきますと、やはり移住、転居される方も増えてくるのではないかと思うのです。そういった中で、ではどうですか、日本版CCRC、これ特に医療と福祉のまちですので、こういった点で何か考えがありましたらお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 小峰議員の再質問にお答えをいたします。  日本版CCRC、東京圏からぜひ地方へ移っていただきたいというような考え方、そしてこれは大体アメリカ版は富裕層の関係がありますけれども、日本では厚生年金、これが大体月21万8,000円というような、それぐらいの平均的な金額、こういったもので生活できる、そういったいわゆる家庭を抽出したいというようなお話でございます。毛呂山町は、先ほどもお話があったように医療と福祉のまち、そして空き家が多いということ、そういったことも含めて、これは強みだなというふうに思っております。  また、先ほどありました34条11号、これについても規制を少し緩めていかなければいけないというふうに思っておりますので、これからもご指導いただきますようにお願いをいたします。  以上です。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 次に、企画財政課長に住民の移動手段の確保についてお伺いいたします。  現在のもろバスは、高齢者等の移動手段確保を目的として運行されています。ここでちょっと私が気になるのは、バスの停留所の間隔が広いと、この点を今後考えていかなければいけないのではないかと思うのですけれども、令和6年10月に、運行の見直しに向けていろいろご検討されていると思うのですけれども、この点についてバスの停留所の間隔、それとあと今一部の区間ではフリー降車、これを実施しておりますけれども、これをフリー乗車、こういった制度を導入することも考えられると思うのですけれども、利便性の向上につながると私は考えるのですけれども、この点について課長のご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。  まず、バスの停留所の関係でございますが、停留所と停留所の間隔を短くすることで、当然利用者の利便性の向上につながるものと認識はしておりますが、一方で停留所を増設することによりまして、乗車から目的地までの所要時間が長くなると、こういったことも想定されております。現在、企画財政課のほうでは次期もろバスの見直しを行っておりますので、このバス停の間隔等につきましても、十分に精査をしてまいる所存でございます。  また、一部区間でのフリー乗車の関係でございますが、議員ご指摘のとおり、現在今一部降車のほうを行っておりますが、それと同様に乗車のほうにつきましてもできることによって、当然利便性の向上が図れるものと考えてございます。ただ、運行の安全面、こういったことに当然十分配慮が求められるところでございますので、駐停車禁止区間のほか、交通量の多い道路等の運用は難しいと考えておりますが、現在一部区間でフリー降車を実施している山地域を中心に、今後鋭意検討を行ってまいりたいと考えておりますので、どうぞご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、山地域ですか、何かいろいろご検討があって、今後山地域のほうはいろいろと変わるように思うのですけれども、ぜひ西低東高にならないようにお願いしたいと思います。  私、一般質問させていただきましたけれども、いろいろな事業をされている中で、何度も私お話ししますけれども、やはりPDCAの評価と改善、これはどの事業を行っても必ず必要なものですので、今後ともこれを基本に行っていただきたいと思います。  以上で私の一般質問を終わります。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員の一般質問が終了しました。  小峰議長、議長席にお着き願います。                 〔副議長退席、議長着席〕 ○小峰明雄議長 この際、午前10時45分まで休憩とします。                                      (午前10時33分) ○小峰明雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時45分) △議案第1号 毛呂山町附属機関設置条例小峰明雄議長 日程第2、議案第1号 毛呂山町附属機関設置条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第1号につきましてご説明申し上げます。  地方自治法第138条の4第3項の規定する附属機関の設置に関し、必要な事項を定めるため、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第1号 毛呂山町附属機関設置条例については、総務文教常任委員会に付託します。 △議案第2号 毛呂山町個人情報の保護に関する法律施行条例 ○小峰明雄議長 日程第3、議案第2号 毛呂山町個人情報の保護に関する法律施行条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第2号につきましてご説明申し上げます。  個人情報の保護に関する法律が改正され、改正後の規定が町の機関に直接適用されることになることから、毛呂山町個人情報保護条例を廃止するとともに、法律の規定により町が定めるべき事項等について新たに定めるため、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第2号 毛呂山町個人情報の保護に関する法律施行条例については、総務文教常任委員会に付託します。 △議案第3号 毛呂山町太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例 ○小峰明雄議長 日程第4、議案第3号 毛呂山町太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第3号につきましてご説明申し上げます。  太陽光発電設備の適正な設置及び管理に関し、必要な事項を定めることにより、町民の生命、財産の保護と良好な環境及び景観の保全を図ることを目的として、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第3号 毛呂山町太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例については、生活福祉常任委員会に付託します。 △議案第4号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例 ○小峰明雄議長 日程第5、議案第4号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第4号につきましてご説明申し上げます。  健康保険法施行令等の一部改正に伴い、毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  内容といたしましては、出産育児一時金の支給金額を改正するものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第4号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第4号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第4号 毛呂山町国民健康保険条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。 △議案第5号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び毛呂山町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○小峰明雄議長 日程第6、議案第5号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び毛呂山町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第5号につきましてご説明申し上げます。  厚生労働省令の改正に伴い、毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び毛呂山町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。  2番、下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 2番、下田泰章です。議案第5号について1点質疑をさせていただきます。  改正後の7条の3のところなのですけれども、当該自動車にブザー、その他車内の利用乳児の見落としを防止する措置を備えとありますが、こういった措置に対して町からの何らかの補助等はあるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○小峰明雄議長 小川子ども課長。                 〔小川賢三子ども課長登壇〕 ◎小川賢三子ども課長 ご質疑にお答え申し上げます。  今回の改正につきましては、近年保育所等でバスの置き去りによる事故等が発生してございます。そちらに関する安全措置ということでございます。今回ブザー等の設備が義務化されますが、そちらにつきましては全額国のほうの補助がございますので、この後の一般会計補正予算のほうに計上させていただいてございます。 ○小峰明雄議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第5号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第5号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び毛呂山町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第5号 毛呂山町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び毛呂山町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
    △議案第6号 毛呂山町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例 ○小峰明雄議長 日程第7、議案第6号 毛呂山町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第6号につきましてご説明申し上げます。  こども医療費の支給対象者年齢を18歳に拡大するため、毛呂山町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第6号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第6号 毛呂山町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第6号 毛呂山町こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。 △議案第7号 令和4年度毛呂山町一般会計補正予算(第8号) ○小峰明雄議長 日程第8、議案第7号 令和4年度毛呂山町一般会計補正予算(第8号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第7号 令和4年度毛呂山町一般会計補正予算(第8号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、令和4年度も終了間近でありますので、主に各事業の予算整理について調整を行い、同時に過不足調整も併せて編成を行い、歳入歳出それぞれ1億1,252万2,000円を増額し、予算総額を110億8,178万2,000円と定めました。  最初に、第1条の歳入歳出予算の補正のうち、歳出より主な内容につきましてご説明申し上げます。第1款議会費は、交際費の減額により25万円の減額でございます。  第2款総務費は、一般管理費でふるさと納税報償金の減額、企画費で町内循環バス運行経費補償金の増額などにより、差引き1,052万7,000円の減額でございます。  第3款民生費は、障害福祉費で介護給付費・訓練等給付費の増額、児童措置費で施設型給付費等負担金の減額などにより、差引き2,922万4,000円の減額でございます。  第4款衛生費は、予防費で特定健康診査委託料の減額、清掃総務費で坂戸地区衛生組合負担金の増額などにより、差引き1,048万2,000円の減額でございます。  第6款農林水産業費は、農業振興費でいるま野農業協同組合支援金の減額などにより、235万円の減額でございます。  第8款土木費は、土木総務費で地籍図検索システム導入業務委託料の減額などにより、387万8,000円の減額でございます。  第9款消防費は、防災費で自動体外式除細動器借上料の減額、埼玉県・市町村被災者安心支援制度負担金の追加などにより、差引き48万5,000円の減額でございます。  第10款教育費は、小学校費の教育振興費で就学援助費の減額、学校給食費で賄材料費の減額などにより、2,996万1,000円の減額でございます。  第12款公債費は、過年度借入れの利率見直しにより元金の増額及び利子の減額などにより、差引き113万3,000円の減額でございます。  第13款諸支出金は、財政調整基金積立金及び公共施設整備基金積立金の増額、ふるさと納税基金積立金の減額、子ども・子育てゆめ基金積立金の追加により、差引き2億65万4,000円の増額でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。第2款地方譲与税は、自動車重量譲与税の収入見込額の減額により600万円の減額でございます。  第3款利子割交付金は、収入見込額の減額により60万円の減額でございます。  第4款配当割交付金は、収入見込額の増額により1,200万円の増額でございます。  第6款法人事業税交付金は、収入見込額の増額により2,200万円の増額でございます。  第7款地方消費税交付金は、収入見込額の増額により2,500万円の増額でございます。  第8款ゴルフ場利用税交付金は、収入見込額の減額により600万円の減額でございます。  第10款環境性能割交付金は、収入見込額の増額により500万円の増額でございます。  第12款地方交付税は、国の補正予算に伴う普通交付税の追加交付により1億922万円の増額でございます。  第14款分担金及び負担金は、民生費負担金で児童保護者負担金の減額などにより294万3,000円の減額でございます。  第15款使用料及び手数料は、総務使用料で土地占用料の増額、教育使用料で体育館使用料の減額などにより、差引き749万2,000円の減額でございます。  第16款国庫支出金は、民生費国庫負担金で障害者自立支援給付費負担金の増額、子どものための教育・保育給付費交付金の減額などにより、差引き1,758万2,000円の減額でございます。  第17款県支出金は、民生費県負担金で障害者自立支援給付費負担金の増額、子どものための教育・保育給付費負担金の減額などにより、差引き1,159万2,000円の減額でございます。  第18款財産収入は、財産貸付収入で土地貸付収入の増額、不動産売払収入で土地売払収入の減額などにより、差引き1,233万9,000円の減額でございます。  第19款寄附金は、一般寄附金の増額、ふるさと納税寄附金の減額により、差引き363万1,000円の減額でございます。  第20款繰入金は、森林環境譲与税基金からの繰入金の減額、後期高齢者医療特別会計精算繰入金の増額などにより、差引き244万5,000円の減額でございます。  第22款諸収入は、雑入で埼玉県市町村振興協会市町村交付金の増額、複合機使用料の減額などにより、差引き1,322万6,000円の増額でございます。  第23款町債は、土木債で橋梁長寿命化修繕事業債の減額により330万円の減額でございます。  第2条の継続費の補正は、高齢者総合計画策定事業の年割額等を第2表のとおり変更しようとするものでございます。  第3条の繰越明許費の補正は、第3表のとおり、民間保育所等育成費補助事業ほか2事業を追加し、令和5年度に繰り越して事業を実施しようとするものでございます。  第4条の地方債の補正は、第4表のとおり、橋梁長寿命化修繕事業の借入限度額を変更するものでございます。  以上が令和4年度毛呂山町一般会計補正予算(第8号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。  6番、佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) 6番、佐藤秀樹。令和4年度一般会計補正予算(第8号)について、2点ほど質疑をさせていただきます。  まず、1点目なのですけれども、18ページの財産貸付収入の公共施設自動販売機土地建物貸付収入、こちらの減額の理由をお願いいたします。  それと、確認なのですけれども、37ページのふるさと納税の基金なのですけれども、最終的にふるさと納税は、令和4年度は5,000万の目標だったのですけれども、3,865万4,000円という結果で終わるということでよろしいのでしょうか。  以上2点をお伺いいたします。 ○小峰明雄議長 小峰管財課長。                 〔小峰 浩管財課長登壇〕 ◎小峰浩管財課長 質疑にお答え申し上げます。  公共施設自動販売機土地建物貸付収入の減額でございますが、自動販売機貸付けの契約が令和4年9月30日に終了となるため、9月に実施した入札により、10月からの販売機設置台数が22台から16台へ、単価も新たに変わり減額となりました。 ○小峰明雄議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 ご質疑にお答え申し上げます。  補正予算書37ページの諸支出金、ふるさと納税基金費マイナス1,134万6,000円の関係でございますが、こちらは先ほどのご質問ですと、今年度のふるさと納税の金額というお話でございましたが、中身につきましては、令和4年1月から令和4年12月までの1年間分のふるさと納税の金額を、今回3月補正で基金のほうに積み立てたいというものでございます。  なお、今年度のふるさと納税、令和4年度につきましては、ページのほうが18ページの歳入のほうになるのですが、そちらの寄附金のところで、ふるさと納税寄附金のほうを当初予算5,000万だったところ、マイナス996万8,000円の減額の見込みということで、今のところの予定といたしましては4,003万2,000円を令和4年度分のふるさと納税寄附金額と想定しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小峰明雄議長 6番、佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) そうしますと、先ほどの自動販売機の土地貸付収入なのですが、6台で約60万円が下がったということです。これは、その土地的に契約の内容というのはそれぞれ違うのですか。業者のほうから提案型で来るのでしょうか、それとも土地貸付けというのは、もう役場の中で決まったものを提示して、そこに入札をかけるのでしょうか、その辺をお伺いいたします。  ふるさと納税のほうは分かりましたので、大丈夫です。 ○小峰明雄議長 小峰管財課長。                 〔小峰 浩管財課長登壇〕 ◎小峰浩管財課長 質疑にお答え申し上げます。  自動販売機の設置の料金でございますが、これは入札により、一番金額が高いところの業者の金額が契約金額となります。 ○小峰明雄議長 6番、佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) 3回目の最後の質疑ですけれども、そうすると6台分減ったというのは、それは業者のほうがもうそれは販売不振なので、入札をかけてもマイナスになるということで、6台分は業者のほうから入札がされなかったのか、それとも入札したのですけれども、全てが不調で終わったのか、その辺をお伺いいたします。 ○小峰明雄議長 小峰管財課長。                 〔小峰 浩管財課長登壇〕 ◎小峰浩管財課長 質疑にお答え申し上げます。  設置ができなかった販売機のところにつきましては、入札により応札者がいなかったという状況でございます。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) それでは、2点お伺いします。  まず1点目は、26ページにあります単位老人クラブの補助金が15万9,000円減額になっておりますけれども、これについては会員数の減少なのか、あるいは老人クラブの減少なのかよく分かりませんが、その辺についてちょっとご説明をいただきたいと思います。  それから、36ページに公民館費で、中央公民館の外壁等改修工事の関係で減額補正がありますが、これは入札の不用額だと思いますが、この中央公民館の外壁改修工事の内容についてどのような改修をされたのか、ちょっとご説明をいただきたいと思います。  以上です。 ○小峰明雄議長 串田高齢者支援課長。                 〔串田和佳高齢者支援課長登壇〕 ◎串田和佳高齢者支援課長 質疑にお答え申し上げます。  補正減の内容でございますけれども、こちらにつきましては当初予算では25クラブ、1,206人を想定をしておりましたが、現在24クラブ、1クラブ減しまして、会員数につきましても1,057人に減少したことによるものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 岩下中央公民館長。                 〔岩下幸一中央公民館長登壇〕 ◎岩下幸一中央公民館長 質疑にお答えいたします。  中央公民館外壁等改修工事に係る工事の内容ということでございますが、主に外壁のほうのタイルの貼り替え、あとは塗装の塗り替え、そういったところが主という形になります。  以上でございます。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) それで、高齢者支援課長にお伺いしますけれども、要はクラブ数が減ったということです。この実施計画なんかを見ても、高齢者の健康づくりと生きがいづくりを支援するため、老人クラブ等への補助金を交付するということでありますけれども、私は一時は毛呂山町もきっと30クラブ以上あったと思います。どんどん、どんどん毎年のように減って、これ令和5年度も同じように24クラブということで実施計画が作成されていますけれども、これについて今聞くと、25クラブで1,206人の会員数が1,057人ということで、大幅に会員数が減っているということで、私も地域の寿会へ入ってもう何年も参加しておりますけれども、地域の寿会の意義というものはあるのだと私は思います。  それに対して、町としてこの老人クラブが減り続けていることに対して何かてこ入れといいましょうか、このまま手をこまねいているのでは、だんだん減り続けて地域が成り立たなくなるのではないかと思いますけれども、老人クラブは老人クラブなりの組織としての意義があるのだと私は思います。お年寄りが、高齢者が集まって、それなりの活動をしています。私も参加していますけれども、大変意義深いものがあると思います。これについて、このまま手をこまねいて見ているのか、何か打開策があるのか、お聞きしたいと思います。 ○小峰明雄議長 串田高齢者支援課長。                 〔串田和佳高齢者支援課長登壇〕 ◎串田和佳高齢者支援課長 質疑にお答え申し上げます。  議員ご指摘のように、現状としては過去から減少の一途をたどっているというふうな状況でございます。担当課としましては、このような状況について、やはり高齢者の方々の社会参加の場としての意義というものがあろうかと思います。やはり地域の住民との関係が希薄化していることによって、それぞれの地域における老人クラブの加入者数も減少しているということ。もちろん一方では様々な、多様な参加の場もありますので、個々人ではそれぞれの自分の嗜好に合ったところに参加していることもあろうかと思いますけれども、やはり老人クラブのこれまでの意義というものをきちんと町としても地域住民の方にお伝えをして、ただ過去のものを継承するだけではなくて、新たな形もそれぞれのいろんな市町村の取組なんかも参考にしながら提案をさせていただいて、町と行政で一体となって老人クラブの在り方については検討していきたいというふうに思っておりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) ここのところ毎年のように、こういうことで何となく減少が続いて、手をこまねいているように私たちは感じますけれども、なぜなのかという原因をやっぱりきちんとつかむべきだと思います。例えば山根荘の、いろいろ遠くて不便だとか、山根荘のもう少し改善が必要ではないかという声も地域でありますけれども、そういったことを含めて魅力づくりを、老人クラブに入っているメリットといいましょうか、そういう魅力がなければどんどん減る一方だと思いますので、これは早急にやっぱり改善策を考えるべきだと思います。  それはそれとして、では公民館のほうですけれども、外壁のタイルだというお話がありましたけれども、具体的に、私は今ちょうど庁舎のタイルのことで話題になっていますからあれですけれども、この公民館の改修工事のときは特に、ごく普通の改修方法だなということですから、あんまり気にもしませんでしたけれども、総額幾らで具体的にどういう改修したのか、もうちょっと詳しく教えてくれませんか。 ○小峰明雄議長 この際、暫時休憩とします。                                      (午前11時16分) ○小峰明雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時19分) ○小峰明雄議長 質疑を続行します。  岩下中央公民館長。                 〔岩下幸一中央公民館長登壇〕 ◎岩下幸一中央公民館長 質疑にお答えいたします。  中央公民館外壁改修等工事の金額ということでございますが、そちらのほうの金額につきましては2,983万2,000円になります。  また、外壁改修工事の具体的内容ということでございますが、外壁改修工事につきましては、タイルの貼り替えにつきましては、見た目だけでなく打音検査等を行いまして、結果タイルのほうは1,374枚貼り替えを行いました。また、そのほかひび割れの補修等もございまして、そちらは合計59.8メートル、そちらのほうのひび割れ補修を行いました。  以上でございます。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員の本件に関する質疑は既に3回になりますが、会議規則第52条のただし書の規定によって、特に発言を許します。  13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) ありがとうございます。工事内容やその総額についてすぐ答えられないようでは、ちょっと課長、困ります。とにかく今聞いたら、1,374枚のタイルを貼り替えたということでございますけれども、たしか築年数も役場庁舎とそうは変わりないと思います、何年か新しいのだと思いますけれども。私も、だから役場の庁舎も同じような考え方でいいのではないかと思います。特に役場の場合は、仮に落下してもほとんどが屋上に落っこちるのです。公民館はずどんとした建物ですけれども、そういうことを考えた場合に、今聞いてみると公民館の外壁改修計画と庁舎の改修計画は、大幅に何かちょっと違っているような気がいたします。いずれにしても、公民館長もそういう改修工事についてすぐ答えられるように、ひとつお願いしたいと思います。  以上です。 ○小峰明雄議長 2番、下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 2番、下田泰章です。議案第7号、令和4年度一般会計補正予算(第8号)について質疑をさせていただきます。  まず、35ページの教育、学校管理費のバス借上料の206万1,000円、この金額、減額した理由についてお伺いしたいと思います。  それと、34ページの教育振興費の就学援助費745万6,000円、それから次に飛びまして、35ページの同じく教育振興費、これは中学校費ですけれども、これも同じく就学援助費561万6,000円ですか、これですけれども、令和3年度当初予算書の小学校費の就学援助費を1,326万2,000円計上しています。これ両方合わせると1,307万2,000円と、ほぼ当初予算額がなくなってしまうような感じなのですけれども、この辺の予算の読みというのは、こんなに差が出るものなのでしょうか、そこをお伺いしたいと思います。 ○小峰明雄議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 質疑につきましてお答え申し上げます。  教育費、中学校費、学校管理費のバス借上料の減額についてでございますけれども、こちらのバス借上料は修学旅行の交通手段に対する補助となってございます。こちら修学旅行のほう、全行程においてバスをできるだけ使えるような予算というふうにしておりましたけれども、中学校のほうで1クラスが倍のバスを使うという形だけではなくて、2クラスで3台のバスを使うなど、いろいろ使い方を検討してくださった結果の差金のほうを減額させていただきました。 ○小峰明雄議長 土屋学校教育課長。                 〔土屋浩一学校教育課長登壇〕 ◎土屋浩一学校教育課長 質疑にお答えいたします。  就学援助費につきましては、小学校、中学校ともに多くが学校給食費のところを占めております。今年度、学校給食費のほうが無償となったため、そのための減額となっております。 ○小峰明雄議長 14番、堀江快治議員。 ◆14番(堀江快治議員) 2点お伺いしますけれども、ページ29の一番下の農林水産業費のいるま野農業協同組合支援金の減額、どういうことの内容なのか詳しくお話ください。  もう一つは、基金費でふるさと納税が減額になっておりますけれども、これはいずれ、私たちが任期をそのままあるならば9月の決算のときに出てくるのですけれども、これで任期が一応終了ということですから、大変大きな夢と希望を持ってスマートシティ事業の中心的課題として挙げてきたふるさと納税が、このような形で終わったということに対する総括をやはりこれはしていただかないと、これで来年度以降の、私どもはどうなるか分かりませんけれども、町を挙げてのふるさと納税の推進に非常に危惧される点がありますので、その点についてご説明をお願いしたいと思います。  以上です。 ○小峰明雄議長 宮寺産業振興課長。                 〔宮寺定幸産業振興課長登壇〕 ◎宮寺定幸産業振興課長 ご質疑にお答え申し上げます。  29ページ、農林水産業費、農業費、農業振興費のいるま野農業協同組合支援金の減額でございますが、事業終了に伴う残額の補正減でございます。本事業執行額が34件の申請があり、289万6,400円でございましたので、残額を補正減するものでございます。  以上です。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎宮寺定幸産業振興課長 34件、289万6,400円の申請がありましたので、差額を補正減するものでございます。 ○小峰明雄議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答えをいたします。  歳出の37ページ、ふるさと納税基金の積立金のところから、ふるさと納税全体の総括というお話でございますけれども、今年度は先ほど企画財政課長からご説明があったとおり、令和4年1月から令和4年12月までの寄附見込額が確定したために、その額を積み立てるものでございます。基金のほうには、令和2年度、令和3年度、令和4年度ということで積立てのほうがされているわけでございます。  この積立金の活用については、町全体で必要なものに使っていくというところが基本ではございますけれども、毛呂山町につきましては少し特別でございまして、もろやま創成舎がふるさと納税の売上げのほうを上げまして、そのうちの売上げのおよそですが、25%をまちづくり活用補助金として使わせていただくと。これは、広くビジネスコンテストですとか、町の活性化に寄与する事業をしていくための資金でございます。こういったものを今必死に集めている状況でございます。  今までの積立ての関係ですと、まちづくり活用補助金は、補助金を充てる、いろいろ国庫補助の関係がございまして、まちづくり活用補助金のほうはまだあんまり出せていない状況でございますけれども、来年度いろんな控除がまたなくなりますので、まちづくり活用補助金のほうが出せる状況になってくると見込んでおります。それは令和6年度のお話でございますが、そこからまちづくり活用補助金のほうを使わせていただいて、まちづくりの活性化に努めていきたいというふうに考えております。 ○小峰明雄議長 14番、堀江快治議員。 ◆14番(堀江快治議員) 宮寺課長、今34件でしたっけ、当初より少なかったと。これは何の項目でしたっけ、後でお答えください。何の支援金の部分で。ちょっとお答えください。  それから、山口課長、先ほどから言っているとおりスマートシティ事業の一番の基本は、官民の壁を取り除いた一体型の地域共生ということで、国からもう3年間の資金が来ていたわけですけれども、これでいよいよ自走することになるのです。自走する前の補助金、国から支援金が来ているにもかかわらず、このような範囲で収まってしまったということ。来年からはもう自走する、お金は来ないわけですから。これらについては、やっぱり今この場で総括はなかなか難しいでしょうけれども、希望的な観測とすれば、何がどこでどうなったか、何が不足していたのか、どうすれば伸びるのか。だって、スマートシティをやって、事実もう走り始めているわけですし、それは後戻りできないのです、もう。創成舎が潰れると言っては失礼ですけれども、創成舎をますます発展させてもらわなければ困るのです。その創成舎がこういう状況にあっては、私どもはスマートシティ事業というものが一体全体何だったのだと。それは3年間で一応やったから、国交省に推進型の報告はして終わっていると思いますけれども、いよいよそういうことから外れて、先ほどから申したとおり自分たちでやる、自走をするという動きになってくるわけです。その場合、創成舎に対して、こことこことここがまずかったと、これを直さなければ駄目だというようなことがあると思うのです。それらをやっぱりはっきり二、三、質問ですから明快にお答え願えないと質問した意味がございませんので、その内容に少し踏み込んだご答弁をお願いしておきたいと思うのです。  以上です。 ○小峰明雄議長 宮寺産業振興課長。                 〔宮寺定幸産業振興課長登壇〕 ◎宮寺定幸産業振興課長 ご質疑にお答え申し上げます。  本事業でございますが、町内の稲作農家の経営継続を支援するために、肥料、種もみ代を支援するという事業でございます。 ○小峰明雄議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答えをいたします。  もろやま創成舎の経営を安定させるための課題点ですとか方策とかいったお話かと存じます。やはりこちら会社を運営していくためには、収入のほうが必要でございます。創成舎設立して3年がたちますけれども、その間にPPA事業、こちらは太陽光の関係でございます、こちらの事業のほうを着手して、一定の売上げのほうが上がるようになっております。また、もう一つの収入減として、ふるさと納税を上げることによって、その取扱手数料が得れると。また、その金額に際しましてまちづくり活用補助金、こういったものが取れるというところで、会社の基盤というのはこういうふうに整ってきたわけでございます。  やはりこの会社を安定させるためには、とにもかくにもまずふるさと納税の額のアップです。これが一番であると考えております。やはりここから出るふるさと納税の手数料と、あとはまちづくり活用補助金が、この会社を動かす要となっております。今年度は、5,000万の目標額に対しまして、約4,000万の収入を見込んでおります。80%の目標の達成率ということでございますけれども、こちらのほうまだまだ見直す必要があると考えております。  内容につきましては、やはり埼玉医科大学さんございますので、そちらの人間ドックの関係、こちらがかなり好評でございます。こちらの関係を注力のほうしていきたいというふうに考えております。また、商工会、あとは観光協会と、今キッチンカー等を通して関係は密になっております。また、すばらしい返礼品のほうの開発を、作っていく基盤、連携が図られているというところでございます。この辺を強化して、ふるさと納税の売上増に寄与したいというふうに考えております。 ○小峰明雄議長 14番、堀江快治議員。 ◆14番(堀江快治議員) 宮寺課長、種もみの国の補助金ですけれども、これはほかの自治体では役所自身が関係者に働きかけて、それでできるだけ大勢の人に支援させてもらうということでやっているようですけれども、当町は何か知らないですけれども、ほかの町村でもたまげていましたけれども、何で毛呂山町はこの支援金を農協に支援するのだと、そうではないでしょうと。国から来た支援は、毛呂山町が責任を持ってそうした支援の希望者に対して配分していくのだということだというふうに僕は聞いておりますけれども、どちらがいいのかはよく分かりませんけれども、やはりこういう国からの支援金というものが明確に、しかも細かく町内の方に行き届くというような政策というものは極めて必要なことなのです。それらを農協に支援を一括丸投げして、農協からの成果を受け取るというだけではトンネル会社みたいになってしまうのです、町が。それでは、国の地方に対する支援というものが現実に生かされているという状況ではなくなってしまうのです。  今後ひとつ検討して、どういう方法がいいか、あまり残して褒められるお金ではないのです。これは、できるだけ町民の皆さんが有効に使えるように、町がきめ細かく行き渡るようにすることが一番の要因ですから、もう一つ考えを新たに、来年度以降もしもそういう同じような支援金が来るとすれば、やっていただきたいと。もう一度答えてください。  それから、山口課長、創成舎の太陽光発電と先ほど言いましたよね、あれはイオンの屋上に造った太陽光発電でしょう。あれは、だって何十年間、20年間ですか、返済に追われて、それで終わったときには何にも残らないではないですか、あれ見たら。僕は返済とあれを見せていただきましたけれども、あれは、だってイオンが自分で買い求めて、それでその利益で返済していくという自転車操業みたいなものではないですか。あれが町の、我々の町民の生活に何の利益があるのですか。そういうことは、創成舎これからどうなるか僕も分かりませんけれども、創成舎という会社が本当に町民のためになる官民一体の初めての試みというには、あまりにも私は寂しすぎるのです。それらについてよく考えていただきたい。  それから、ふるさと納税もいろんなところへ、今課長が言うように働きかけるというのはいいのですけれども、その中心が創成舎にあるわけですから、官民一体のまちづくり会社があるわけですから、やはり基本がしっかりしなければ、よそに働きかけて、よそからいろいろなノウハウをいただくことも大切だけれども、そうではなくて、その中心的な部分がノウハウをいただくように、相手から来るのではなくて、自分からいただくように立場を変えないと、このふるさと納税は今後伸びていかないと思うのです。よそでは非常にいろいろな研究をしているようです。ですから、これはもう本当に厳しい戦いになると思いますけれども、そういう意味ではもう少しお考えを新たに来年度以降頑張っていただかないと、当初の目的を達成することはできないと思うのです。いかかでしょうか、その2点について。 ○小峰明雄議長 宮寺産業振興課長。                 〔宮寺定幸産業振興課長登壇〕 ◎宮寺定幸産業振興課長 ご質疑にお答え申し上げます。  本事業でございますが、JAから要望書が提出され、要望書の提出を受け検討した結果、JAと町で連携して取り組むことといたしました。実施形式としては、JAへの交付金とし、制度設計はJAが行うこととしました。今後につきまして、同様の事業があった場合には、実施方法について検討してまいりたいと思います。 ○小峰明雄議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答えをいたします。  堀江議員から、もろやま創成舎に対しまして多くのご意見いただきました。こちらにつきましてしっかり受け止めますとともに、私ども役場のほうも月に2回、創成舎との打合せ会のほう出させていただいております。また、経営者会議のほうにもお話のほうができる立場でございます。そういった機会を確実に捉えまして、しっかりと体制づくりのほうを進めていただくようお願いをいたしますし、私もできる限り協力してまいりたいというふうに考えております。 ○小峰明雄議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第7号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第7号 令和4年度毛呂山町一般会計補正予算(第8号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第7号 令和4年度毛呂山町一般会計補正予算(第8号)については原案のとおり可決されました。  この際、午後1時15分まで休憩とします。                                      (午前11時45分) ○小峰明雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時15分) △発言の訂正 ○小峰明雄議長 岩下中央公民館長から発言の訂正の申出がありますので、これを許します。  岩下中央公民館長。                 〔岩下幸一中央公民館長登壇〕 ◎岩下幸一中央公民館長 議案第7号の議案審議において、長瀬議員の質疑のうち中央公民館外壁等改修工事のタイルの貼り替え枚数を1,374枚、ひび割れ補修を59.8メートルと発言いたしましたが、それぞれの発言を、タイル役物貼り替えを含むタイルの貼り替え枚数5,631枚、RC及びモルタル面のひび割れ補修146.7メートルと字句の訂正をお願いいたします。  以上でございます。 ○小峰明雄議長 ただいまの岩下中央公民館長からの発言の訂正については、会議規則第61条の規定により議長において許可します。 △議案第8号 令和4年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○小峰明雄議長 日程第9、議案第8号 令和4年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第8号 令和4年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、主な内容につきましてご説明申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億494万円を追加し、歳入歳出予算の総額を41億1,031万5,000円と定めました。  まず、歳出についてご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、44万8,000円減額いたしました。  第2款保険給付費につきましては、今後の歳出見込額を算出し、9,220万円増額いたしました。  第5款保健事業費につきましては、271万4,000円減額いたしました。  第8款諸支出金は、1,162万8,000円増額いたしました。内訳といたしましては、一般被保険者保険税還付金、保険給付費等交付金返還金を合わせて1,401万2,000円増額し、一般会計繰出金を238万4,000円減額いたしました。  第9款予備費につきましては、歳入歳出予算を調整し、427万4,000円増額いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第3款国庫支出金につきましては、29万7,000円減額いたしました。  第4款県支出金につきましては、9,163万9,000円増額いたしました。内容といたしましては、保険給付費に対して交付される普通交付金を9,220万円増額し、特別交付金を56万1,000円減額いたしました。  第7款繰入金につきましては、一般会計繰入金を1,479万8,000円増額いたしました。  第9款諸収入につきましては、120万円減額いたしました。  以上が令和4年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の内容でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。  6番、佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) 6番、佐藤秀樹。令和4年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について質疑をさせていただきます。  11ページの一般被保険者高額療養費ですけれども、こちらのほう520万増額になっているのですけれども、これは利用者の人数が増えたのか、それとも1人当たりの医療費が増えたのか、それのどちらかなのかをお伺いいたします。 ○小峰明雄議長 吉田住民課長。                 〔吉田茂雄住民課長登壇〕 ◎吉田茂雄住民課長 質疑にお答え申し上げます。  高額療養費、一般被保険者高額療養費の520万の補正でございますが、こちらにつきましては12月末までの支払い実績と、今後の支払い見込額を算出して増額したものでございます。高額療養費につきましては、1件大きな支払いが生じたため高額療養費の不足が見込まれるため、補正をしたものでございます。 ○小峰明雄議長 これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第8号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第8号 令和4年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第8号 令和4年度毛呂山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については原案のとおり可決されました。 △議案第9号 令和4年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号) ○小峰明雄議長 日程第10、議案第9号 令和4年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第9号 令和4年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、第2条の収益的収入及び支出のうち、支出についてご説明申し上げます。水道事業費用の補正額は、500万4,000円の増額でございます。内容は、第1項の営業費用では光熱水費59万4,000円の増額、第2項の営業外費用では消費税及び地方消費税441万円の増額でございます。今回の補正によりまして、支出の合計は7億5,656万8,000円となり、損益勘定は1億797万円の純利益でございます。  続きまして、第3条の資本的収入及び支出のうち、支出よりご説明申し上げます。資本的支出の補正額は、4,909万7,000円の減額でございます。内容は、請負工事費の執行残で、電気設備整備費で809万7,000円の減額、排水施設整備費で4,100万円の減額でございます。  次に、収入についてご説明申し上げます。資本的収入の補正額は、4,893万3,000円の減額でございます。内容は、企業債4,900万円の減額、県補助金6万7,000円の増額でございます。この補正によりまして、収入額が支出額に対して不足する額2億9,216万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金をもって補填するものでございます。  第4条では、水道施設整備費の企業債の限度額を補正するものでございます。  以上が令和4年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第9号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第9号 令和4年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第9号 令和4年度毛呂山町水道事業会計補正予算(第3号)については原案のとおり可決されました。 △議案第10号 令和4年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第2号) ○小峰明雄議長 日程第11、議案第10号 令和4年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第10号 令和4年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億90万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を29億1,454万7,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、介護認定審査会費などで313万2,000円を減額いたしました。  第2款保険給付費につきましては、介護サービス等諸費などで1億3,707万円を減額いたしました。  第4款基金積立金につきましては、介護給付費準備基金積立金として1億1,500万円を追加いたしました。  第5款地域支援事業費につきましては、介護予防生活支援サービス事業費などで2万1,000円を増額いたしました。  第7款諸支出金につきましては、保険者機能強化推進交付金の返還に充てるため、37万7,000円を増額いたしました。  第8款予備費につきましては、7,609万7,000円を減額いたしました。  次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。第1款保険料につきましては、302万1,000円を減額いたしました。  第2款分担金及び負担金につきましては、介護認定審査会の共同設置に係る負担金を89万8,000円減額いたしました。  第4款国庫支出金につきましては、2,123万4,000円を減額いたしました。  第5款支払基金交付金につきましては、5,953万4,000円を減額いたしました。  第6款県支出金につきましては、2,163万円を減額いたしました。  第8款繰入金につきましては、一般会計繰入金を541万6,000円増額いたしました。  以上が令和4年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第10号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第10号 令和4年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第10号 令和4年度毛呂山町介護保険特別会計補正予算(第2号)については原案のとおり可決されました。 △議案第11号 令和4年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○小峰明雄議長 日程第12、議案第11号 令和4年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第11号 令和4年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,799万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を5億2,516万3,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、321万円の減額でございます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金は、2,502万3,000円の減額でございます。  第3款諸支出金につきましては、23万7,000円の追加でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款後期高齢者医療保険料につきましては、年度末の収入見込額を算出し、1,934万6,000円の減額でございます。  第2款繰入金につきましては、一般会計繰入金で1,276万2,000円の減額でございます。  第3款繰越金につきましては、411万2,000円の増額でございます。  以上が令和4年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第11号については、委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第11号 令和4年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第11号 令和4年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については原案のとおり可決されました。 △議案第12号 令和5年度毛呂山町一般会計予算 議案第13号 令和5年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算 議案第14号 令和5年度毛呂山町水道事業会計予算 議案第15号 令和5年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算 議案第16号 令和5年度毛呂山町介護保険特別会計予算 議案第17号 令和5年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算小峰明雄議長 日程第13、議案第12号 令和5年度毛呂山町一般会計予算、日程第14、議案第13号 令和5年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算、日程第15、議案第14号 令和5年度毛呂山町水道事業会計予算、日程第16、議案第15号 令和5年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算、日程第17、議案第16号令和5年度毛呂山町介護保険特別会計予算、日程第18、議案第17号 令和5年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算についての6議案を一括議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第12号 令和5年度毛呂山町一般会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。  それでは、本議案の概要につきましてご説明を申し上げます。令和5年度一般会計予算につきましては、第五次毛呂山町総合振興計画で掲げられた町の将来像である「輝く緑 輝く瞳 輝くまち もろやま」を実現していくために、費用対効果の観点及び緊急性、重要性を加味した優先順位に基づく事務事業を選択し、自治体DXの推進、防災・減災対策、少子高齢化対策等、最少の経費で最大の事業効果が得られるよう予算編成作業を行い、予算総額を105億3,500万円と定めました。これは、前年度の当初予算と比較いたしまして6億5,500万円、6.6%の増額でございます。  令和5年度の主な施策を申し上げますと、総合施策では、埼玉県町村会クラウドシステムを使用した埼玉県町村情報システム共同化推進事業や、高齢者等の生活の利便性向上のための町内循環バス運行事業を引き続き実施してまいります。また、公共施設個別施設計画に基づき、経年劣化の進んだ庁舎外壁改修工事や、都市公園遊具等整備事業で遊具の改修や健康器具の整備を行い、公共施設の安全対策と地域住民の満足度の向上を図ってまいります。  福祉施策では、障害者総合支援法に基づく介護給付費・訓練等給付費、自立支援医療給付費、療養介護医療給付費などの各種施策を適切に実施してまいります。  児童施策では、少子化対策として、こども医療費の助成対象年齢を18歳になった年度の3月31日までに拡大するとともに、保育所等給食副食費補助事業や小中学校給食費負担軽減事業を行い、子育て世帯への経済的支援を行ってまいります。  保健・環境対策では、住民の健康増進のための特定健康診査、特定保健指導の充実に努め、各種予防接種並びにがん検診等を実施してまいります。また、毛呂山町独自の不妊検査費の助成を上乗せして支給するなど、住民の行政ニーズに的確に対応してまいります。また、出産後早期から支援を必要とする母子に対して、宿泊型、通所型、訪問型の産後ケア事業を行うことで、産後も安心して毛呂山町で子育てができる支援体制の充実を図ってまいります。  農林業施策では、次世代を担う農業者への支援として、国、県の補助金を活用した初期投資促進事業などを実施し、さらに町の森林所有者に対し、経営管理権集積計画のための意向調査を実施いたします。また、林道の整備、保全のために、林道中野線補修工事などを実施いたします。  商工施策では、地域経済の発展のために、引き続き商工会や観光協会などに補助を実施するとともに、積極的に本町の地域経済の発展と、桂木ゆずなどを活用した6次産業化の推進に努めてまいります。  土木・都市計画施策では、生活環境基盤などのインフラ整備を図るために、優先順位に基づき計画的に町道整備事業などを実施してまいります。また、旭台地区の冠水対策の解消に向けて、旭台地区雨水対策調査業務委託を実施し、水害対策の改善を図ってまいります。さらに、川角駅南側駅前広場等概略設計業務委託を実施し、川角駅南側の駅前広場、アクセス道路等を比較検討し、これまでの事業経緯を踏まえた今後の詳細設計、用地取得等の基礎資料を作成し、川角駅周辺地区整備事業を推進してまいります。  防災施策では、災害時における住民の安全体制を強化するために、自主防災組織運営費補助金、また住民参加型の防災訓練に要する費用を予算計上し、地域防災力の向上に努めてまいります。  教育施策では、引き続き学力向上支援員や学校支援員、外国語指導助手などを配置するとともに、放課後学習教室事業などにより、本町の児童生徒の基礎学力向上と、教育センターでオンライン授業を実施するなど、不登校対策に向けた支援を積極的に行ってまいります。また、学校と地域が連携する学校運営協議会を通じて、コミュニティ・スクールの充実に努めてまいります。  社会教育関係では、生涯学習推進のために、引き続き各種補助団体の育成や青少年育成事業、放課後学習教室などの充実を図ってまいります。  保健体育関係では、総合公園体育館屋根及び外壁改修工事を行い、公共施設の安全対策に適切に対応してまいります。なお、令和5年度から毛呂山町住民一人一人が健康で幸せに暮らすことができるまちづくりである「健幸づくりのまち もろやま」の実現を目指し、各種取組を進めてまいります。取組開始に当たりましては、毛呂山町健幸づくりのまち宣言を行うとともに、健康づくり、生きがいづくり、人づくりを3つの柱として、新規事業、既存事業を体系的に実施してまいります。  令和5年度の新規事業といたしましては、埼玉医科大学グループとの連携により大学が有する専門性を生かし、健康づくりのサイクルを創出する健康ウオーキング事業や、住民が気軽にウオーキングに取り組み、楽しみながら継続することができるよう、ウオーキングマップの作成やウオーキングコースの環境整備を実施いたします。埼玉医科大学グループが立地する本町の強みを生かし、身体の健康づくりに加え、生きがいや心の豊かさを実感できるまちづくりを推進してまいります。  以上、令和5年度の一般会計予算の主要施策を申し上げました。なお、予算の概要につきましては、既に配付してございます令和5年度一般会計予算概要説明書を御覧いただきたいと存じます。  続きまして、議案第13号 令和5年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  令和5年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を37億7,834万2,000円と定めました。前年度と比較して1億8,832万2,000円の減額でございます。  それでは、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、2,167万4,000円でございます。  第2款保険給付費につきましては、埼玉県が見込んだ保険給付費と過去の伸び率等を考慮し、28億1,441万9,000円といたしました。前年度と比較して1億577万4,000円の減額でございます。  第3款国民健康保険事業費納付金につきましては、埼玉県から提示された納付金として、8億9,453万7,000円でございます。前年度と比較して7,891万3,000円の減額でございます。  第5款保健事業費につきましては1,219万5,000円、第8款諸支出金につきましては3,051万4,000円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款国民健康保険税につきましては、総額を6億5,902万9,000円と定めました。前年度と比較して179万8,000円の増額でございます。  第4款県支出金につきましては、28億3,469万4,000円でございます。内容といたしましては、保険給付費の支払いに充てるための普通交付金として28億282万円、特別交付金として3,187万4,000円でございます。  第7款繰入金につきましては、2億4,875万4,000円でございます。内容といたしましては、一般会計繰入金として2億1,378万4,000円、財政調整基金繰入金として3,497万円でございます。  第8款繰越金につきましては2,500万円、第9款諸収入につきましては1,078万6,000円でございます。  以上が令和5年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第14号 令和5年度毛呂山町水道事業会計予算につきまして、地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出させていただきます。本町の水道事業は、町民に安全で安心な水道水を安定的に供給すべく、石綿管の更新など、老朽施設の改修及び浄水施設の整備を積極的に推進しております。  それでは、本議案の概要につきましてご説明申し上げます。この予算は、令和5年度における業務の予定量並びにこれに関する収入支出の大綱を定めたものでございます。  第2条は、業務の予定量で、給水戸数1万7,347戸、年間総給水量393万2,900立方メートル、主な建設改良事業は、配水施設整備事業2億8,555万3,000円と定めました。  第3条は、収益的収入及び支出を定めたもので、支出からご説明申し上げます。水道事業費用は7億8,496万9,000円と定めました。前年度と比較いたしますと4,259万1,000円の増額でございます。  第1項の営業費用7億6,170万4,000円の主な内容は、企業職員9名の人件費5,838万3,000円、県営水道の受水費用1億3,680万円、減価償却費2億7,660万2,000円等でございます。  第2項の営業外費用2,076万5,000円は、企業債利息及び消費税等の費用でございます。  第3項では特別損失を50万円、第4項では予備費を200万円と定めました。  次に、収入についてご説明申し上げます。水道事業収益は8億7,810万2,000円と定めました。前年度と比較いたしますと921万6,000円の減額でございます。  第1項の営業収益8億970万8,000円の主な内容は、給水収益7億6,692万5,000円、加入金1,490万5,000円等でございます。  第2項の営業外収益6,839万4,000円の主な内容は、長期前受金戻入等でございます。  以上が収益的収入及び支出の概要でございますが、損益勘定は6,738万1,000円の純利益でございます。  第4条は、資本的収入及び支出を定めたもので、支出からご説明申し上げます。資本的支出は5億373万8,000円と定めました。前年度と比較いたしますと2,133万1,000円の増額でございます。  第1項の建設改良費3億9,615万2,000円の主な内容は、企業職員2名の人件費1,685万3,000円、重要給水施設整備事業及び老朽管更新工事2億6,792万3,000円でございます。  第2項の企業債償還金は34件で、1億758万6,000円でございます。  次に、収入についてご説明申し上げます。資本的収入は1億7,944万円と定めました。前年度と比較いたしますと1,033万7,000円の減額でございます。主な内容は、企業債1億5,000万円、県補助金2,944万円でございます。  以上が資本的収入及び支出の概要でございますが、収入額が支出額に対して不足する3億2,429万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金をもって補填するものでございます。  第5条は企業債の目的、限度額等、第6条は一時借入金の限度額、第7条は予定支出の各項の金額の流用、第8条は議会の議決を経なければ流用できない経費、第9条は量水器等の棚卸資産についての購入限度額を定めるものでございます。  以上が令和5年度毛呂山町水道事業会計の概要でございます。  続きまして、議案第15号 令和5年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出させていただきます。  それでは、概要のご説明をさせていただきます。本予算の総額を4,105万8,000円と定めました。前年度と比較いたしまして289万9,000円、7.6%の増額でございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。第1款事業費につきましては、2,500万1,000円の予算額で、予算の主な内容は、需用費1,235万6,000円、委託料613万3,000円でございます。  第2款公債費につきましては、政府資金及び金融公庫の元金と利子の償還金1,550万4,000円でございます。  第3款の予備費につきましては、55万3,000円を計上いたしました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款分担金及び負担金につきましては、受益者負担金で14万8,000円と定めました。  第2款使用料及び手数料につきましては、施設使用料で473万4,000円と定めました。  第3款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金で2,400万円と定めました。  第4款繰越金につきましては、前年度繰越金で612万5,000円と定めました。  第6款町債につきましては、公営企業会計適用債で605万円と定めました。  第2条の地方債につきましては、町債の目的別の限度額、利率等を第2表のように定めようとするものでございます。  以上が令和5年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第16号 令和5年度毛呂山町介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  介護保険特別会計予算の調整に当たりましては、サービスの利用状況を勘案し、必要な保険給付額を算定し、予算総額を28億9,487万9,000円と定めました。前年度と比較いたしまして786万5,000円の増額でございます。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、総務管理費などで3,173万円と定めました。  第2款保険給付費につきましては、介護サービス給付に係る費用で27億6,540万円と定めました。  第5款地域支援事業費につきましては、介護予防・生活支援サービス事業費などで9,192万9,000円と定めました。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者数を1万1,436人と見込みまして、総額は6億670万6,000円で、前年度と比較して373万1,000円の減額でございます。  第2款分担金及び負担金につきましては、介護認定審査会の共同設置に係る負担金として773万円と定めました。  第4款国庫支出金につきましては、5億6,212万4,000円と定めました。  第5款支払基金交付金につきましては、7億6,193万9,000円と定めました。  第6款県支出金につきましては、4億2,293万7,000円と定めました。  第8款繰入金につきましては、5億2,841万5,000円と定めました。  以上が令和5年度毛呂山町介護保険特別会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第17号 令和5年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算につきまして、地方自治法第211条第1項の規定によりこの案を提出させていただきます。  それでは、ご説明いたします。令和5年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を5億7,473万1,000円と定めました。  まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、広域連合事務費負担金及び保険料の徴収に係る費用等で2,172万1,000円でございます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険料等納付金及び保険基盤安定負担金で5億5,040万9,000円でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。第1款後期高齢者医療保険料につきましては4億3,430万6,000円でございます。  第2款繰入金につきましては、後期高齢者医療制度の事務費繰入金及び後期高齢者医療保険料の軽減分に充てる保険基盤安定繰入金で1億3,018万5,000円でございます。  以上が令和5年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算の概要でございます。  以上6議案、上程をさせていただきます。よろしく慎重ご審議をいただき、ご議決いただけますようお願い申し上げます。  以上です。 ○小峰明雄議長 ただいま議題となっております議案第12号 令和5年度毛呂山町一般会計予算、議案第13号 令和5年度毛呂山町国民健康保険特別会計予算、議案第14号 令和5年度毛呂山町水道事業会計予算、議案第15号 令和5年度毛呂山町農業集落排水事業特別会計予算、議案第16号 令和5年度毛呂山町介護保険特別会計予算、議案第17号 令和5年度毛呂山町後期高齢者医療特別会計予算についての6議案は、予算決算常任委員会に付託します。 △議案第18号 町道の路線の認定について ○小峰明雄議長 日程第19、議案第18号 町道の路線の認定についてを議題とします。  町長から提案理由の説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 議案第18号につきましてご説明申し上げます。  道路の整理等に伴い、町道として認定する必要がありますので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第18号 町道の路線の認定については、生活福祉常任委員会に付託します。 △休会の議決 ○小峰明雄議長 本日はこの程度にとどめます。  お諮りします。明3月8日から15日までの8日間は、委員会審査及び休日等のため休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、明3月8日から15日までの8日間は、委員会審査及び休日等のため休会とすることに決定しました。 △後日日程の報告 ○小峰明雄議長 明3月8日から15日までの8日間は、委員会審査及び休日等のため休会といたします。  来る3月16日は、午前9時30分から本会議を開き、議案第1号から議案第3号まで及び議案第12号から議案第18号までの委員長報告、質疑、討論、採決を行います。次に、諮問第1号の提案者の説明、採決を行います。続いて、発議第1号の提出者の説明、質疑、討論、採決を行います。最後に、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件についてを採決の予定です。 △散会の宣告 ○小峰明雄議長 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会します。                                      (午後 1時55分)...