以上、簡単ですが、あいさつといたします。
6:
◯工藤(正)
委員長 ありがとうございました。
これより会議を開きます。
ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により委員会は成立いたしました。
それでは、12月定例会において許可されました閉会中の調査事件、温浴施設についてを議題といたします。
調査の進め方については、調査日程表のとおり進めたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
7:
◯工藤(正)
委員長 御異議なしと認めます。
それでは、温浴施設についての調査に入ります。
地域創生課から説明を求めます。
地域創生課、酒井課長、よろしくお願いします。
8:
◯酒井地域創生課長 それでは、おはようございます。
温浴施設の在り方につきましては、この4年間この委員会においてしっかり議論していただきまして、ベッセルおおちにつきましては民間に譲渡し、日帰りで利用できる滞在型観光施設として、市民の皆様も夢の抱ける結果を導きできましたことにつきまして感謝申し上げます。
今後、更に残りの2施設の在り方についての議論を加速させていかなければなりません。今後もよろしくお願いいたします。
本日は温浴施設の再編について、令和5年度以降どのように考えていくか、大まかな考え方を御説明させていただきます。
では、配付資料の補足説明について、佐藤グループリーダーから説明いたします。
9:
◯工藤(正)
委員長 地域創生課、佐藤グループリーダー。
10:
◯佐藤グループリーダー それでは、御提示しました資料について補足説明いたします。これまで
総務常任委員会等で示してまいりました東かがわ市温浴施設再編計画案の改訂版でございます。令和5年度以降の再編案として提示いたします。
まず、最下段のベッセルおおちにつきましては、令和5年5月に財産を引き渡し、民間事業者による温浴施設営業に向けて、株式会社エンジェルリゾートグループ小豆島と協議を順次進めているところでございます。
次に、1番上の白鳥温泉でございます。さきの市議会12月定例会におきまして、指定管理者の指定についての審議の結果を受け、現在の指定管理期間が満了となる3月末をもちまして白鳥温泉については閉館することといたしました。温浴施設を含めた管理エリアの次の活用が決まるまで、当面は地域創生課所管施設で草刈り等の維持管理を行うこととしております。
今後の施設の活用の方向性といたしましては、ここで2案御提示しております。まず、案1でございます。3月末の指定期間満了後、令和5年度に温浴施設としての用途を廃止し、施設を解体撤去し、公有地としてのみ管理するとしたものでございます。案2につきましては、3月末の指定期間満了後、民間事業者への譲渡等を含め活用案を検討するものでございます。資産価値調査や施設の存廃を含めるニーズ調査などを行い、民間事業者による施設運営を検討いたします。右の欄には、施設の存続については老朽度が課題となってまいりますので、前提条件として施設が利用できるかできないかで判断していくことをイメージしております。民間事業者の公募を行ってもニーズや応募がないときは、施設の廃止を進めることとなります。執行部といたしましては、案2をベースに検討を進めていきたいと考えております。
次に、翼山温泉であります。案1は、従前から説明してきましたとおり、指定管理制度により施設を存続していくもので、令和7年度中に次期指定管理者を募集します。応募がなければ、施設は廃止するとしたものでございます。案2につきましては、現指定管理期間満了の令和8年3月31日までに具体案を検討するもので、温浴施設のみでは捉えず、本年度解体した引田体育館や、今後閉館が予定される引田温水プールを含めての引田スポーツセンター周辺の総合的な利活用を面的に検討する中で、翼山温泉の在り方も含めて検討を進めるものでございます。まずは、市民との対話会などをはじめニーズを把握し、構想を固め、基本計画まで策定できればと考えております。基本的な方向性が決まれば、実施設計や具体案の公募などを進めることができればと考えております。案3については、現指定管理期間満了と同時に即、施設を廃止する案でございます。執行部といたしましては、こちらも案2により進めていきたいと考えております。
なお、白鳥温泉、翼山温泉についての存続は、現施設をそのまま使う場合は施設を現状有姿で存続することと考えておりますので、前提条件としては大規模改修は実施しないとした考えはこれまでと変わっておりません。
以上、補足となります。よろしくお願いいたします。
11:
◯工藤(正)
委員長 ありがとうございました。説明が終わりましたので、これより質疑を行います。今の説明につきましては、3温浴施設の今の状況、これからの方向性であるとかの順次説明がありました。ですので、全体どこからでもというのでなくて、ベッセルおおちのところ、それから白鳥温泉、翼山温泉というような順で進めていきたいと思いますけど、構いませんか。
(「はい」の声あり)
12:
◯工藤(正)
委員長 そしたら、ベッセルおおちにつきましての説明がありました。それの質疑をお願いします。
渡邉委員。
13:
◯渡邉委員 説明を全部聞きましたけども、よくいろいろな検討したと思います。今、
委員長からベッセルおおちからということで質疑しますけど、ベッセルおおちは民間事業者に譲渡したという形で、今、温浴施設営業に向けて協議を進めており、このまま見守っていて、本運営をしたときの状況を見て、またこれから判断していけたらいいと思います。ベッセルおおちを譲渡できたということは、高速道路からも近く、景観もよく、そういう利便性で手を上げてきた業者がいたということなんですけども、そういう状況でどれだけの人が集まるか、これから見守っていけたらいいと思います。
以上です。
14:
◯工藤(正)
委員長 答弁いいですか。
15:
◯渡邉委員 答弁いいです。これ、質疑といっても、皆さんあるかもわからんですけども、計画的なもんを順次どういうふうにするいうことを、決まり次第、委員会のほうへ諮っていけたらいいということを申し上げたんです。
16:
◯工藤(正)
委員長 そしたら、酒井課長。
17:
◯酒井地域創生課長 ベッセルおおちにつきましては譲渡した条件がありますので、市としても適宜運営状況は確認しながら、実際に提案あった内容とかが履行できているかというのをチェックしながら、逆に言うたら時には指導もしなければいけない状態になってくるかもわかりませんが、そういったものをしっかり見守っていっていきたいと思っております。また当然のことながら、土地に関しましては貸付けということで、まだ市が所有している状態になりますので、そこは注意していきたいと思っております。
以上でございます。
18:
◯工藤(正)
委員長 大藪委員。
19:
◯大藪委員 そのとおりなんで、もうこれに関しては譲渡してしまうもんで、向こうがどういう営業をしようが、その内容に関してよっぽどの違反行為でもない限りは何の問題もないということで、赤字が出ても黒字が出ても、それは向こうの企業の話であって我々としては言うこともないんで、これはベッセルおおちに関してはもうそれでいいんでないですか。
20:
◯工藤(正)
委員長 答弁はいいですか。
21:
◯大藪委員 はい。
22:
◯工藤(正)
委員長 ほかにベッセルおおちに関しましてございませんか。
(「なし」の声あり)
23:
◯工藤(正)
委員長 そしたら次に、白鳥温泉につきまして説明がありましたので、方向性でありますとかそういうような案がもう出ておりますんで、そのことに関しまして質疑ございませんか。
そしたら、堤委員。
24:
◯堤委員 白鳥温泉につきまして、令和5年3月で廃止という方向に決まってはおりますが、令和5年度以降につきまして、先ほどの説明で第2案をベースにと説明がありました。今までにもいろいろ調べたりはしていると思いますが、何か民間からの提案等があったのかどうかをお尋ねいたします。
25:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
26:
◯酒井地域創生課長 これまでに民間の提案があったかどうかということでございますが、実際に1回サウンディング調査をした経緯がございます。そのときにも民間の事業者から数社提案も頂きました。それから、それ以外にも個別に、実際にこういったことで活用できないかなという提案もあったときもありました。今、指定管理期間中なのでということをお伝えした中でしたので、今後、この白鳥温泉、案2なりで進めていくとなってきましたら、そういった市場調査をする中でたくさんの提案が出てくるというようには期待しております。
以上でございます。
27:
◯工藤(正)
委員長 渡邉委員。
28:
◯渡邉委員 白鳥温泉、委員の皆様が、指定管理業者が決まっているけど否決したという経緯がありますけども、これは皆さん、白鳥温泉を廃止するという気持ちは全くないんで、何とか存続したいという気持ちがあって皆さん決断したと思います。これからサウンディング調査をするということになると思うんですけども、今、同僚委員が質疑したようにいろいろな意見が出てきます。その中で、これは市のほうで建物を全部撤去してからする案とか、そういうなんも出てくると思うんですけども、それか民間に委託して譲渡して全部やり替えるという案もあるかもわかりません。それと、そのまま建物を使いたいこともあるかもわかりません。その点、どのように今、執行部としては考えていくのかということをお聞きしたいと思うんですけど。
29:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
30:
◯酒井地域創生課長 お示しの資料の白鳥温泉の令和6年度辺りからの緑色の部分のイメージを、まずベースに考えていきたいと思ってます。サウンディング調査、市場調査等をする予定で進めていく中で、やっぱり聴き取った中では建物が、これちょっと邪魔やなという事業者もあったり、いやいや建物利用できますよというような事業者もおられたりと。これは正しく、ベッセルおおちでニーズ調査したときと全く同じようないろいろな意見が出ると思います。その意見を踏まえた中で、市としてどういった進め方がいいのかというのは判断すべき。それについて今、答えはないと思っております、いろいろな意見を聞こうと思ってますので。その後、建物がなければ利用できるというのがほとんどだった場合にどうするかということは、またそのときの状況で判断しなければならないかなと思ってます。その1つの判断基準としましては、白鳥温泉の建物とか土地の資産価値でございます。そこをきっちり把握した上で、そのような判断をすべきかなと考えております。ですので、両局面があると思いますが、それはもう少し先で判断すべきかなと考えます。
31:
◯工藤(正)
委員長 ほかに。
大藪委員。
32:
◯大藪委員 いろんな提案を出されたということも今お伺いしましたけれども、その内容の中で面白いんがあったらお聞かせ願いたいことと、それと今の白鳥温泉の築年数等々から考えて、その資産価値があろうとなかろうと、これを万が一、次にそのまま使いたいという業者が現れたとしても、その建物に関する責任というのは市にかかってまいります。そしたら、今の現状から言うたら、あんまり考えるべきやり方ではないのかなと。それを更地にすることによって、そこに新しい温浴施設であれ、今流行のキャンプ地であったりいろんなことに利用するということで造っていただいてということであれば、そういった責任から市としては離れることができるし、またそれが小さな温浴施設を造りたいというような話があるんでしたら、それは地元でも願ったりかなったりというような感じではあろうかと思うんですが、まだしばらくは使えるからというんであれば、非常に危険な、これはこの前本会議のときにも私言わせてもうたんだけど、それで残すんであれば、あのときに別にそれを否決してやめるべきではなかったんですよ。ですから、それをその場所というものを白紙に戻した中で新しい何かというんであれば、またあそこの利用価値も生まれてくる、あの秘境的な場所であるとか、桜の名所、ツツジが咲いてというような、ああいったことをこれから利用できるような設備をもしも提案されたら、それを100パーセント民の力でやっていただけるんであれば、それが優先されるべきではないかなというふうには考えますが、その点どういうふうにお考えでしょうか。
33:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
34:
◯酒井地域創生課長 大藪委員のおっしゃるとおりだと思っております。ベッセルおおちと白鳥温泉の違いは、やっぱり建物の古さがもう如実に出ると思っております。ですので、資産価値調査等はした中で、多分、建物としては使いにくくなるというウエートが高いと思っております。そういった方向というのは、大藪委員のおっしゃったとおりのほうで検討していきたいと考えております。
それから、過去に今まで事業者の提案の中で面白かった提案とかというのは、やはりベースになってましたのはアウトドア系でございます。それから、ホスピタリティというか、保養関係の施設の提案がありましたけれども、どの提案も、どちらかと言えばお風呂メインでなくて外の活用の中でお風呂も使える方、若しくは新しく小さいお風呂を造ったらいいのでないのかなというような提案が多かったように思います。
以上でございます。
35:
◯工藤(正)
委員長 大藪委員。
36:
◯大藪委員 これは市のほうとも直接の関係ではないんですけど、これを3月末に廃止しますよね。今、あそこへ行ってる福祉バスはどうされるんですかね。
37:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
38:
◯酒井地域創生課長 大川バスが運行してます福栄、五名地区の路線につきましても、今この閉館するということが決まった段階で大川バスのほうにもお伝えはしております。それで、路線のあそこに系統が数系統あるんですけれども、その系統の再編を今、大川バスのほうで検討しているところでございます。ですので、それにつきましては最終的には大川バスの判断になってくるので、若干路線の中で時刻ダイヤ等の変更は出てくるというように考えております。
39:
◯工藤(正)
委員長 大藪委員。
40:
◯大藪委員 3月の話で、向こうにしても今このコロナ禍においての人員の整理やなんかがあった中で何とか残してくれという中で、あそこが1系統なくなるとやっぱり雇用の話もすぐに出てくるんだけれども、その話は大川バスのほうからいつ頃までに返答はいただけたりするんですかね。ほんでまた、それがやってる間というのが、今お支払いをしている福祉バスの運行の補助金のような形でやっとりますが、その辺の金額的な変更というものも考えておられるんですか。
41:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
42:
◯酒井地域創生課長 いつまでというのはまだちょっと、大川バスも運輸局等の調整もありますので、いつまでということを私がここでお答えすることはできないですが、一定の内容が決まってきたら市のほうにも御報告等はいただけると思っておりますが、いつまでということはお答えできませんし、福祉バス制度につきましても、その路線再編等も踏まえて来年しっかりと議論すべき時期に来ているのかなというように、地域創生課としては思っております。
43:
◯工藤(正)
委員長 ほかに。
大藪委員。
44:
◯大藪委員 来年度の予算の中ではもう同じ状態でいくということですね。
45:
◯工藤(正)
委員長 ちょっと予算の関係については……。
46:
◯大藪委員 そうですね。
47:
◯工藤(正)
委員長 お願いします。ほかに。
渡邉委員。
48:
◯渡邉委員 創裕が辞めるということなんですけど、その間の白鳥温泉のチケットなんですけども、創裕が発行しとるチケットはもうなくなるいうことで、その点どのような扱いなんですか。
49:
◯工藤(正)
委員長 古井主査。
50: ◯古井主査 現在の指定管理者が回数券を発行しておる関係ですけども、もし余りが出た場合には払戻しが可能というふうに聞いております。
以上です。
51:
◯工藤(正)
委員長 渡邉委員。
52:
◯渡邉委員 分かりました。それともう1つ、閉館すると電気の使用料とかということが起きてきます。もうすぐ廃止をするのか、それともその間は市が電力会社の契約でそのまま続けていくのか、その点お聞きします。
53:
◯工藤(正)
委員長 佐藤グループリーダー。
54:
◯佐藤グループリーダー 当面は地域創生課のほうで管理を継続するということになりますので、3月議会のほうにはなりますけども、新年度予算で最低限の維持管理費用、電気代でありますとか浄化槽の管理費用に関しましては、予算のほうの提示をさせていただこうかなと思っております。
55:
◯工藤(正)
委員長 渡邉委員。
56:
◯渡邉委員 もう1点ちょっと細かいことなんですけど、創裕があそこで持っている備品関係ですね。どれぐらい、翼山温泉のときかなりなくなったんですけど、どのような把握して、どのようなもんがもうなくなるか、大まかでいいんですけど。
57:
◯工藤(正)
委員長 古井主査。
58: ◯古井主査 今、白鳥温泉の指定管理者が所有しております備品ですけど、様々ございます。什器関係ですとか厨房機器等もございますけども、それにつきましては指定管理期間の終了までに指定管理者創裕のほうに引き上げていただくというふうな契約になっております。
以上です。
59:
◯工藤(正)
委員長 ほかにありませんか。
小松委員。
60: ◯小松委員 この第2案で資産価値調査、この令和5年度を予定してるんですけども、それと市場調査を並行して行っていくのかと、あとこの資産価値調査というのは、やっぱりこの年度、そんな長い期間必要なのかということで、その辺のことを教えていただきたいです。
61:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
62:
◯酒井地域創生課長 資産価値調査と市場調査なんですけれども、まずは並行してやっていきたいとは思っております。資産価値調査につきましては、もしかしたら業務として発注しなければならないものも出てきますので、それにつきましてはまだ当初予算等には計上しておりませんので、今後必要なものを補正なりで上げていって計画的に進めていきたいと思っております。市場調査につきましては、サウンディング型の市場調査等につきましては直接に経費が何か要るというわけではございませんので、それは進めることはすぐできますので、令和5年度頭からすべきだったらやっていかなければいけないというように考えてます。基本的には並行してやろうと思ってます。
63:
◯工藤(正)
委員長 小松委員。
64: ◯小松委員 もう1点、白鳥温泉のあの地域というのは桜の花見の時にすごい設備がありますけれども、ちょうどその3月末がその季節に当たります。そのときに閉鎖とか、そういうあの地域の花見に支障が出るかどうかというのは多分問題があるかなと思うんですけど、その点どうでしょうか。
65:
◯工藤(正)
委員長 閉館してしもうてもう全部閉めてしまうと、入れんようになるというふうなところですね。
古井主査。
66: ◯古井主査 閉館後の維持管理の内容でございますけども、建物につきましては施錠してもう入れないようにするつもりでございますけども、周辺の桜が植わっているあの広い敷地のエリアとかにつきましては、草刈りをしたりとか桜の管理とか、外にトイレもございますので、そちらにつきましても利用ができるように維持管理をしていく予定でございます。
以上です。
67:
◯工藤(正)
委員長 ほかに。
渡邉委員。
68:
◯渡邉委員 ちょっと私聞き逃したか分からんですけど、サウンディング調査をこれからしていくという方向になると思うんですけど、いつ頃から本格的にする予定なのか。
69:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
70:
◯酒井地域創生課長 このイメージどおりで令和5年度中ぐらいにやれたらなと思ってます。4月いきなりということも難しいかなと思ってますし、いいタイミングでやろうと思っております。
71:
◯工藤(正)
委員長 ほかに。
(「なし」の声あり)
72:
◯工藤(正)
委員長 ないようでしたら、白鳥温泉につきましては、今後方向性で活用案を検討していくというふうなところなんで、それでもう質疑ありませんので、次の翼山温泉の内容に移りたいと思います。翼山温泉の件に関しまして何か御質疑ありませんか。
渡邉委員。
73:
◯渡邉委員 翼山温泉もあと3年、指定管理の期間があります。多分、想像するんに、推測しますけれども、白鳥温泉が閉館になれば翼山温泉の入浴者が増えてくると思います。以前、翼山温泉が3か月閉館したときに白鳥温泉にかなりの方が増えたいうんも聞いております。その3年間は指定管理があるんだけど、今後ということなんですけれども、これは白鳥温泉がこれからどうなるかということも関係してくるんですけども、今、説明の中に、引田の体育館等解体しているところや、今後、引田温水プールも解体すると決定しております。その中で翼山温泉をどう扱っていくかいうんでこれから調査をすると思うんですけども、翼山温泉の建物自体なんですけど、執行部としてはどういうふうにあの建物自体を考えているのか、その点お聞きしたいと思います。
74:
◯工藤(正)
委員長 佐藤グループリーダー。
75:
◯佐藤グループリーダー 前回と申しますか、翼山温泉の指定管理を出す際にも説明申し上げたかもわかりませんけども、基本的には耐用年数がまだ経過しておりませんので、構造的にまだ持つ建物というそういった捉え方はしておりまして、利用するお客様にとって例えば危険になるような状況が生じるようなことがあれば利用できないということにはなるんですけども、現状の施設としてはまだ利用ができる施設と、そういった捉え方はしております。
76:
◯工藤(正)
委員長 渡邉委員。
77:
◯渡邉委員 それともう1つ気になるところが、水源、ボーリングしてるところですね。それが引田野球場のちょっと北側の山手のほうにボーリングしとんです。そこから配管して、引田野球場の敷地を通って翼山温泉に来てます。以前工事するときにちょっと事故起きて、何日かまた止まった経緯があるんですけども、引田野球場は今、改修してますわね。それ、配管はどういうふうに処理するのか。今の仮設で直しているままにしておくのか、本復旧をするのか、その点ちょっとお聞きします。
78:
◯工藤(正)
委員長 佐藤グループリーダー。
79:
◯佐藤グループリーダー まず、温泉水の配管のルートでございますけども、今現状整備を進めております引田野球場の外周部分、球場の外周りを配管としてはルートとして通ってございますので、今回の工事に影響するところではないんですけども、委員おっしゃったとおり、漏水事故等は発生しましたが、それにつきましては電柱の共架の移設替えの事業の際に引っかけたものでございまして、今回の工事によって影響が出たものではございませんので、今後整備が進められる野球場のものとは切り離して考えることができるかと思っております。
それと、温泉水のルートの再編につきましては、今回の引田体育館の解体工事に合わせまして、そこの部分に係ります配管ルートに関しましては、ルート替え、布設替えを行っておりますので、そこに関しましては問題ないかなと考えております。
以上です。
80:
◯工藤(正)
委員長 渡邉委員。
81:
◯渡邉委員 それともう1点、この機会やから聞くんですけども、ボーリングしています。温水ではないんやけど成分があるということで、今ポンプで吸い上げとんですけども、あの水源自体の今の水の量とか、そこら辺りはどのような状況か。多分、詰まって出にくくなってるのか、それともこのまましばらくはいけるのか、どのような判断しているのかお聞きします。
82:
◯工藤(正)
委員長 古井主査。
83: ◯古井主査 自然の水脈のことですので、はっきりしたことは申し上げられないんですけど、今現状としては水量に問題はないと考えております。
以上です。
84:
◯工藤(正)
委員長 渡邉委員。
85:
◯渡邉委員 もう1点。翼山温泉は、どうしても徳島バスが来てます。徳島バスをちょっと調べたんですけども、赤字路線は間違いないんですけども、翼山温泉まで延伸したことによって、かなり回収できて売上が増額になっとるらしいんです。乗る人も増えているというのを聞いています。今後、翼山温泉も、お客さんも県外の人も多いし地元の人もかなり、今、休んでいる期間とか新型コロナウイルス感染症があったんで減ってますけど、今後そういうふうになってくれば、あそこを改修とかいろいろすれば増えてくる可能性もあるんですね。単なる翼山温泉は、東かがわ市のためでなくて隣接してASAトライアングルもありますけども、その関係もありますので、ちょっとそこら辺りも含めて運営なり今後の方向も考えていく必要が私はあると思うんですけども、その点、執行部としてはどのようにお考えかお聞きします。
86:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
87:
◯酒井地域創生課長 渡邉委員のおっしゃった内容につきましては私たちも認識しておりますので、当然、今後進めるに当たっては、市民との対話会をはじめというところにおいて、その鳴門市の市役所、それから公共交通の在り方ということも含めて検討しなければならないなというようには考えております。
88:
◯工藤(正)
委員長 ほかに。
小松委員。
89: ◯小松委員 1点。先日、翼山温泉の事故で相当期間休業されたんで、その管理者との指定管理料の調整みたいなんはどのように進んでいるのかお尋ねします。
90:
◯工藤(正)
委員長 酒井課長。
91:
◯酒井地域創生課長 これまでも幾つかの場面でお話しさせていただきましたけれども、実際に2か月ぐらい休んでますので、指定管理料の減額というのが弁護士とも相談した中で、それはすべきでないのかなというところで見解を頂いておりまして、最近になりましてですけれども、その指定管理してますkanemitsuと協議をするように開始しておりますので、今現在、協議調整中でございます。どんだけの減額をするかにつきましては、まだここでお話することはできないので、それを調整しているということだけお伝えしたいと思っております。
92:
◯工藤(正)
委員長 ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
93:
◯工藤(正)
委員長 なければ、これにて質疑を終結いたします。
以上で、閉会中の調査事件、温浴施設についての調査は終了しました。
委員の皆様、大変お疲れ様でした。また、市長をはじめ執行部の方々には、心より厚くお礼を申し上げます。
これをもちまして
総務常任委員会を閉会いたします。
(午前11時25分 閉会)
会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。
東かがわ市議会総務常任
委員長
発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...