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  1. 廿日市市議会 2019-09-10
    令和元年第3回定例会(第1日目) 本文 開催日:2019年09月10日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1     ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開会 午前9時28分 ◯議長(佐々木雄三) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が28名であります。定足数に達しておりますので、これより令和元年第4回廿日市市議議会(第3回定例会)を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオ撮影の申し出がありますので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  定例会招集に当たり、市長から挨拶があります。 2 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 3 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 4 ◯市長(眞野勝弘) 皆さんおはようございます。  令和元年第4回廿日市市議会の開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には、公私とも大変ご多忙の中、ご参集を賜りまことにありがとうございます。  さて、本市が初めて北米都市と交流する事業としてカナダ、バンクーバー島のサーニッチに3名の高校生を派遣し、ビクトリア教育委員会が実施するサマープログラムへの参加やホームステイを体験されました。グローバル社会がますます進む中、若い人たちに国際感覚を身につけてもらうことは大切であると同時に、海外から日本を、そして廿日市市を見詰めることで、ふるさとを思う気持ちを持ち続けていただきたいと感じました。  また、8月1日には官民協働で準備を進めてきたTOTO宮島おもてなしトイレがオープンをいたしました。誰もが集いやすい世界に誇れるトイレが完成をし、観光案内と休憩スペースを兼ね備えたおもてなし施設として観光客の受け入れ環境の充実とともに、満足度の向上につなげていきたいと考えております。そして、これからも宮島の自然、歴史、文化を守り次世代に継承すること、また多くの国内外からの観光客が訪れる観光地としての質的向上や受け入れ環境の整備など、これらの取り組みに必要な財源の確保に係る制度を構築するため9月1日付で新たに経営企画部に宮島財源確保推進担当部長を置き、専管組織として宮島財源確保推進室を設置したところでございます。  さて、本日の市議会に提案をいたしております案件は市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の経営状況説明書についてなど報告が2件、また廿日市市宮島町伝統的建造物群保存地区内における建築基準法の制限の緩和に関する条例案など議案が12件、一般会計など補正予算案が3件、工事請負契約の締結についての議案など、その他の議案が3件、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての諮問が1件、以上合わせて21件でございます。  なお、議会最終日には平成30年度廿日市市水道事業会計処分利益剰余金の処分についての議案が1件と平成30年度一般会計及び特別会計並びに各企業会計の決算認定15件と平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についての1件を追加提案させていただくこととしております。議案の内容につきましては、後ほど詳しく説明をさせていただきますので、何とぞよろしくご審議いただきまして、速やかに議決をいただきますようお願いを申し上げます。  終わりになりましたが、さきの6月議会での一般質問において、私は3期目を迎えております、本任期の満了をもって市長の職を退かせていただくことを報告させていただきました。したがいまして、本議会が私にとりまして最後の定例会となります。3期12年もの長きにわたり市長という重責を全うすることができましたのもひとえに議員の皆様方、また周囲の皆様方のご支援、ご協力のたまものであると感謝いたしております。この場をおかりして、厚くお礼を申し上げます。  以上、簡単ではございますが、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。 5 ◯議長(佐々木雄三) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、ご了承願います。  日程に入る前に、諸般の報告をいたします。
     廿日市市監査委員から令和元年5月分、6月分及び7月分の例月出納検査の報告書並びに定期監査報告書が提出されております。その報告書は事務局に保管しておりますので、適時閲覧されますよう報告いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 6 ◯議長(佐々木雄三) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第16番井上佐智子議員、第17番松本太郎議員の2名を指名いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 会期の決定 7 ◯議長(佐々木雄三) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から9月27日までの18日間としたいと思います。これに異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(佐々木雄三) ご異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決定いたしました。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 諮問第2号 人権擁護委員の推薦   につき意見を求めることについて 9 ◯議長(佐々木雄三) 日程第3、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 10 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 11 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 12 ◯市長(眞野勝弘) 諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の35ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  本市から選出されております17名の人権擁護委員のうち、西本タツ子委員原いち代委員山中攻治委員及び岡崎和生委員の3年の任期が令和元年12月31日をもって満了することになりましたので、後任の選定につき広島法務局から推薦の依頼がございました。後任委員として西本タツ子氏及び原いち代氏の2名を引き続き推薦することとし、河野和夫氏及び下桶博美氏の2名を新たに推薦いたしたく人権擁護委員会法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  西本タツ子氏は、74歳で佐伯地域にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。同氏は長年地域活動に精力的に取り組まれ、現在は廿日市市女性連合会佐伯支部副会長、さらに更生保護女性会佐伯支部副会長などとして活躍しておられます。また、人権問題啓発活動推進者の会、あじさいの会に所属するなど人権問題について積極的に取り組んでおられます。今回7期目でございます。  原いち代氏は、72歳で廿日市地域にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。同氏は現在本市の母子保健推進員を務め、長年、民生委員児童委員広島県立廿日市高等学校学校評議員を務めるなど、特に子どもや子育て中の母親に関する人権問題について積極的に取り組んでおられます。今回6期目でございます。  河野和夫氏は、62歳で廿日市地区にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。同氏は長年中学校に勤務され、中学校長を務められた後、現在は中学校の特別支援教育支援員非常勤職員等として勤務されています。現在も児童生徒に対する教育活動を精力的に行われるとともに、長年学校教育に携わった経験により人権問題に対する高い見識をお持ちでございます。  下桶博美氏は、64歳で大野地域にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。同氏は長年小学校に勤務され、小学校教頭を務められた後、退職後から現在まで佐方会館館長として勤務されています。長年学校教育に携われた経験により、小学生を対象とした学習支援活動を行うなど人権意識の普及高揚に向け精力的に活動されております。  以上のことから、4氏は地域住民からの信望も厚く人権の擁護に深い理解と強い熱意をお持ちの方で適任者と考え、ここに推薦について市議会の意見を求めるものでございます。  2の根拠法令でございますが、人権擁護委員法第6条第3項でございます。  以上で諮問第2号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 13 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長(佐々木雄三) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これに異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長(佐々木雄三) ご異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。  諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これに同意することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長(佐々木雄三) ご異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 報告第21号 市が資本金の2分   の1以上を出資等している法人の経営状況説   明書について 18 ◯議長(佐々木雄三) 日程第4、報告第21号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の経営状況説明書についてを議題といたします。  直ちに報告を求めます。 19 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 20 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 21 ◯建設部長(河崎勝也) 報告第21号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の経営状況説明書についてご報告申し上げます。  廿日市市土地開発公社につきましては、私のほうからご報告いたします。  まず初めに、経営状況説明書の1ページをごらんください。  平成30年度の廿日市市土地開発公社の事業報告書からご報告申し上げます。  事業の概要(1)総括事項といたしまして、土地の取得では平成30年度土地の取得はございませんでした。土地の処分では公有地取得事業について街路畑口寺田線(4工区)整備事業用地公共事業代替用地(赤崎14号線)、大野東部地区整備事業用地の全部及び地域医療拠点等整備事業用地の一部を処分いたしました。  次に、(2)処務に関する事項でございます。  ア、議決事項でございます。  平成30年度は3回の理事会を開催し、記載の件について理事会の承認をいただいております。  イ、役員の異動に関する事項につきましては、記載のとおりでございます。  2ページをごらんください。  次に、(3)業務に関する事項でございます。  ア、処分事業、(ア)公有地取得事業街路畑口寺田線(4工区)整備事業でございます。事業実績のみ説明させていただきます。面積891.40平方メートル、事業費3億4,369万1,141円でございます。  続いて、公共事業代替用地(赤崎14号線)でございます。面積718.05平方メートル、事業費1億94万3,247円でございます。  続いて、大野東部地区整備事業でございます。面積1万3,349.63平方メートル、事業費2億6,693万8,925円でございます。  続いて、地域医療拠点等整備事業でございます。面積3,705.13平方メートル、事業費6億4,995万1,564円でございます。  合計は面積1万8,664.21平方メートル、事業費13億6,152万4,877円でございます。  3ページをごらんください。  損益計算書でございます。  本年度決算額のみ説明させていただきます。  1、収入の部、I、事業収益は公有地取得事業収益の13億6,152万4,877円、II、事業外収益は204万3,939円で、受取利息203万9,539円、雑収益4,400円、当期収入合計は13億6,356万8,816円でございます。  続きまして、2、支出の部でございます。  I、事業原価は公有地取得事業原価の13億6,152万4,877円、II、販売費及び一般管理費が83万8,513円で、当期支出合計が13億6,236万3,390円でございます。したがいまして、当期収支差額は120万5,426円でございます。これは平成30年度の純利益でございます。  4ページをごらんください。  貸借対照表でございます。  本年度残額のみ説明させていただきます。  資産の部は流動資産と固定資産を合わせまして資産合計12億1,633万4,466円、負債の部は流動負債と固定負債を合わせまして負債合計6億692万4,624円、資本の部は資本金と準備金を合わせまして資本合計6億940万9,842円、負債及び資本合計は12億1,633万4,466円となり、これは資産の部、資産合計と一致しております。  5ページをごらんください。  利益剰余金計算書でございます。  前期繰越準備金の6億320万4,416円に平成30年度当期純利益額の120万5,426円を加え、準備金合計は6億440万9,842円となっております。  6ページをごらんください。  キャッシュフロー計算書でございます。  これは年度内の現金の動きをあらわしたものでございます。本年度のみ説明させていただきます。  I、事業活動によるキャッシュフローは計13億6,154万5,549円の増、これは公有地取得事業収入公有地取得事業支出より多かったことによるものでございます。  II、投資活動によるキャッシュフローは計9,113万4,000円の減、これは公社電算システムのソフトウエアの購入によるものに加え、定期預金の満期による収入と作成による支出の差額によるものでございます。例年では前年分と同額の定期預金を作成しているところでございますが、余裕資金9,000万円を新たに定期預金に運用したことによるものです。  III、財務活動によるキャッシュフローは計13億6,031万8,841円の減、これは長期借入金の収入よりも返済が多かったことによるものでございます。  IV、現金及び現金同等物増減額は8,990万7,292円の減、V、現金及び現金同等物期首残高1億320万2,032円、VI、現金及び現金同等物期末残高1,329万4,740円でございます。預かり入れ期間が3カ月を超える定期預金残高5億9,500万円を加えた額が現金及び現金預金勘定残高6億829万4,740円となり、これは4ページにございます貸借対照表の資産の部、I、流動資産の現金及び預金の数字と一致しております。  次に、7ページをごらんください。  令和元年度の事業計画書でございます。  総括事項の(1)業務方針といたしまして、公有地取得事業として市道赤崎14号線整備事業用地及び市道熊ヶ浦鯛ノ原線(1工区)整備事業用地を取得するもの、予定でございます。また、地域医療拠点等整備事業用地を処分する予定としておりましたが、令和元年7月25日付で完了しております。  (2)事業内容、ア、取得事業でございます。  公有地取得事業、市道赤崎14号線整備事業用地及び市道熊ヶ浦鯛ノ原線(1工区)整備事業用地として1万2,167平方メートルを5億3,106万円で先行取得する予定でございます。  イ、処分事業でございます。  公有地取得事業地域医療拠点等整備事業で公社が先行取得した土地の3,622平方メートルを6億947万2,000円で処分する予定としておりましたが、先ほど申し上げましたとおり既に完了しております。  (3)資金の借入及び償還計画でございます。  平成30年度末の借入金残高が6億742万5,000円、令和元年度の借入予定額は借りかえ分を含みまして10億6,785万8,000円、償還予定額は借りかえ分を含めまして11億3,848万5,000円で、その結果令和元年度末の借入金残高は5億3,679万8,000円の予定でございます。  8ページをごらんください。  収支予算書でございます。
     本年度予算額のみ説明させていただきます。  1、収益的収入の部でございます。  I、事業収益6億947万2,000円でございます。これは市に土地を処分する公有地取得事業収益でございます。  II、事業外収益として148万5,000円を計上しております。これは定期預金などの受取利息でございます。合計は6億1,095万7,000円を計上しております。  次に、2、収益的支出の部でございます。  I、事業原価6億947万2,000円でございます。  II、販売費及び一般管理費は人件費に経費を合わせまして103万9,000円でございます。合計は6億1,051万1,000円を計上しております。  9ページをごらんください。  3、資本的収入の部でございます。  I、資本的収入、長期借入金は10億6,785万8,000円を計上しております。  次に、4、資本的支出の部でございます。  I、資本的支出といたしまして16億7,733万円を計上しております。主には公有地の処分及び借りかえによる借入金の返済でございます。  以上で廿日市市土地開発公社の経営状況の説明を終わります。 22 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 23 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 24 ◯環境産業部長(棚田久美子) 私からは一般財団法人廿日市水産振興基金と一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況についてご説明申し上げます。  まず、一般財団法人廿日市水産振興基金でございます。  説明書の1ページをごらんください。  平成30年4月1日から平成31年3月31日までの事業報告書でございます。  1、事業の概要、(1)総括事項でございます。  廿日市地域において漁業生産基盤の整備、漁業経営基盤の強化、水産に関する技術の開発及び普及、水産業と市民の交流の推進に関する事業を行い水産物の安定供給と水産業の健全な発展に努めております。  (2)処務に関する事項でございます。  アの登記に関する事項といたしまして、評議員、理事、代表理事及び監事の変更の登記を行っております。  イの議決事項として、理事会を4回、評議員会を3回開催し、記載の件が議決されております。  2ページをごらんください。  (3)業務に関する事項でございます。  事業実績といたしまして、アの漁業生産基盤の整備は漁場整備事業及び漁場環境保全事業を行いました。  イの水産に関する技術の開発及び普及は漁場環境調査養殖かき生育環境調査及び青年・女性グループの育成を行いました。  ウの水産業と市民の交流の推進は、情報提供、かき消費拡大事業及びかき料理普及事業を実施いたしました。  エの事業運営実績は、ただいま申し上げました事業内容に関する事業費でございます。  計画額1,310万円に対し、決算額は1,104万5,316円となっております。決算額が減額となった主な内容でございますが、漁業生産基盤の整備について干潟の耕うん整地に要する経費の減少及び赤潮被害予防対策事業を実施しなかったことによるものでございます。  続いて、4ページをごらんください。  収支計算書でございます。  1、収入の部の一番下の欄の収入合計Bは1,160万1,821円でございます。  5ページの2、支出の部、当期支出合計Cは1,113万7,970円でございます。  表の一番下の欄にございます収入合計Bから支出合計Cを差し引いた次期繰越収支差額は46万3,851円となっております。  続いて、6ページをごらんください。  平成31年3月31日現在の貸借対照表でございます。  負債はございませんので、流動資産と固定資産を合計しました2億4,146万3,851円が正味財産となっております。  続いて、7ページの平成31年4月1日から令和2年3月31日までの事業計画書でございます。  1、総括事項、(1)業務方針といたしましては、これまでどおり廿日市地域において漁業生産基盤の整備などの事業を行い水産物の安定供給と水産業の健全な発展に努めてまいります。  (2)事業の内容でございます。  アの漁業生産基盤の整備は、漁場整備事業のほか漁場環境保全事業水産施設整備事業及び赤潮被害予防対策事業を計画しております。  8ページをお開きください。  イの漁業経営基盤の強化は、かき養殖経営安定緊急対策資金の融通に関する損失補償で、平成26年のかき採苗不調に係る緊急対策資金の融資を行った広島県信用漁業協同組合連合会が貸付金が回収できず損失を生じた場合に当該連合会に対し損失補償を行います。  ウの水産に関する技術の開発及び普及は、漁場環境調査等これまでも取り組んできました各事業を継続して実施いたします。  9ページ、エの水産業と市民の交流の推進では情報提供、かき消費拡大事業かき料理普及事業を実施いたします。  オの事業計画は、ただいま説明いたしました事業内容に要する事業費でございます。  事業費の合計ですが、2,015万円でございます。  10ページをごらんください。  収支予算書でございます。  1、収入の部でございます。  当期収入合計A1,996万8,000円に前期繰越収支差額30万円を加えた収入合計Bは2,026万8,000円となっております。  続いて、2、支出の部でございます。  11ページになりますが、当期支出合計Cは先ほどの収入合計Bと同額の2,026万8,000円でございます。収入、支出ともに前年度と比較して水産施設整備事業分700万円などの増額となっております。  以上で一般財団法人廿日市水産振興基金の経営状況についての報告を終わります。  次に、一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況でございます。  説明書の1ページをごらんください。  平成30年4月1日から平成31年3月31日までの事業報告書でございます。  1、事業の概要、(1)総括事項でございます。  多様化する利用者の要望に的確に対応したサービスを提供することで、その利用の促進を図り地域間交流の拠点性を高め地域を活性化し利用者の森林公園等に対する理解と啓発に努めております。しかしながら、平成30年度は平成30年7月豪雨の影響や冬季の積雪不足が原因で公園利用者の減少が顕著にあらわれました。  (2)の処務に関する事項でございます。  議決事項として理事会を2回、評議員会を1回開催し、記載の件が議決されております。  (3)の業務に関する事項、事業実績でございます。  アの公園施設の管理運営として、園地、建物、浄水場、汚水処理場の維持管理業務のほか、2ページになりますが、設備機器点検、物品の維持管理及び利用客に供する業務を行いました。  次に、イの利用の促進といたしまして、公園施設の利用促進、飲食の提供、物品の販売、各種イベントの実施、広報活動、各種ボランティア活動への支援、公園内の森林の手入れ、青少年の健全育成、インバウンド事業の推進を行いました。  3ページをごらんください。  ウの地域間交流の拠点性を高め地域を活性化する事業の実施として、地域での事業及び交流事業、自然を楽しむイベント、スポーツに資するイベント、森林ボランティア活動、森林普及啓発活動を実施いたしました。  4ページをごらんください。  エの職員のスキルアップへの取り組みといたしまして、各種講習会に参加いたしました。  オの事業運営実績は、ただいま申し上げました事業実績に関する事業費を取りまとめたものでございます。  計画額1億2,898万9,000円に対し、決算額は1億1,708万8,888円となっております。決算額が減額となった主な内容でございますが、消耗品費等の需用費の支出や仕入れ原価の減少のほか、職員数減による職員手当等の減額によるものでございます。  5ページをごらんください。  収支計算書でございます。  1、収入の部、一番下の欄の収入合計Bは1億1,250万1,784円でございます。  続いて、6ページをごらんください。  2、支出の部でございます。  表の下から3行目の当期支出合計Cは1億1,708万8,888円でございます。  先ほどの5ページの収入合計Bから当期支出合計Cを差し引いた次期繰越収支差額は、表の一番下の欄にありますとおり、マイナス458万7,104円となっております。  続いて、7ページをごらんください。  平成31年3月31日現在の貸借対照表でございます。  中ほどの資産合計の額と一番下の欄の負債及び正味財産合計額は2,396万9,292円で一致しております。  9ページをごらんください。  年度別公園利用者数でございます。  平成30年度の利用者数は合計16万3,000人で、前年度と比較して91.1%となっております。  続いて、10ページの平成31年4月1日から令和2年3月31日までの事業計画書でございます。  1、総括事項、(1)業務方針といたしましては、これまでどおり安定した管理運営を行うため利用率の向上に努めるとともに、広大な森林空間を利用して子どもを対象とした環境情操教育の場の提供や実践体験イベントの実施及び運動施設を生かした事業などにより利用者の健康増進に寄与してまいります。  (2)事業内容でございます。  アの公園施設の管理運営は園地、建物、浄水場、汚水処理場の維持管理業務のほか、設備機器点検、物品の維持管理業務及び利用客に供する業務を行います。  イの利用の促進は公園施設の利用促進、11ページになりますけれども、飲食の提供、物品の販売、各種イベントの実施、広報活動、各種ボランティア活動への支援、森林資源の活用、青少年の健全育成及びインバウンド事業の推進を行います。  12ページをごらんください。  ウの地域間交流の拠点性を高め地域を活性化する事業の実施は、地域での事業及び交流事業、自然を楽しむイベント、スポーツに資するイベント、森林ボランティア活動、森林普及啓発活動を実施いたします。  エの職員のスキルアップへの取り組みは、普通救命講習や安全運転管理者法定講習会などへの参加でございます。  13ページをごらんください。  オの事業計画は、ただいま説明いたしました事業内容に要する事業費でございます。  14ページをごらんください。  収支予算書でございます。  当期収入合計A、1億3,291万2,000円に前期繰越収支差額85万3,000円を加えた収入合計Bは1億3,376万5,000円となっております。  続いて、15ページをごらんください。  2、支出の部でございます。
     当期支出合計Cは1億3,173万1,000円でございます。  以上で一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況についての報告を終わります。 25 ◯教育部長(藤井健二) 議長。 26 ◯議長(佐々木雄三) 教育部長。 27 ◯教育部長(藤井健二) それでは、私のほうから公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団の経営状況をご報告いたします。  説明書の1ページをお願いいたします。  平成30年度の事業報告書でございます。  1の事業の概要、(1)総括事項でございます。  平成30年度におきましては、はつかいち文化ホール及びはつかいち美術ギャラリーの指定管理者として市民の皆様が快適に利用できるよう円滑な管理運営に努めるとともに、市民の皆様の文化活動の普及振興を図るため各種文化事業を自主的、積極的に展開をいたしました。  (2)の処務に関する事項でございます。  アの登記に関する事項では、記載しておりますとおり理事及び監事の変更登記を行っております。  イの議事事項でございます。  2ページに続いておりますが、平成30年度は定例の理事会を4回、評議員会を1回開催したほか、監事の変更に伴い臨時の理事会、評議員会をそれぞれ1回開催いたしております。  次に、(3)の業務に関する事項でございます。  アの文化活動の推進では、2ページから4ページの中段あたりにかけまして鑑賞事業など8項目を掲げておりますが、これらの事業を実施したところでございます。  4ページをお願いします。  イの施設の管理運営でございますが、本市との指定管理者包括協定等に基づき、はつかいち文化ホール及びはつかいち美術ギャラリーの管理運営を行っております。  (1)の施設別年間利用者数では、5年間の利用者数を掲載いたしております。  ウのその他の事業では、はつかいち文化ホールに自動販売機を設置するなど3つの事業を行っております。  続きまして、平成30年度の決算状況についてご説明いたします。  6ページをお願いいたします。  正味財産増減計算書でございます。  I、一般正味財産増減の部でございます。  1の経常増減の部、(1)経常収益につきましては、下から5行目に記載しておりますが2億5,655万7,787円で、前年度に比べますと3,629万109円の減少となっております。減少の主な理由でございますが、この表の数字が記載されております上から5行目、事業収益約2,200万円の減少と中段あたりにあります利用料金収益約1,000万円の減少によるものでございます。  事業収益につきましては、前年度が文化ホール開館20周年であったことから、記念事業として規模の大きな事業が例年と比べ多かったことにより当年度分の文化ホール事業収益の減少と美術ギャラリー事業収益の減少があったものでございます。また、利用料金収益でございますが、県からの指導により利用料金の計上時期を入金時から利用時に変更するよう会計処理を改めたことにより当年度分の利用料金収益が減少したものでございます。これらにより経常収益が約3,600万円の減少となっているものでございます。  次に、(2)経常費用でございます。  7ページに続いておりますが、こちらは文化ホール及び美術ギャラリーの事業実施に係る経費である事業費と事務局運営費等に係る経費の管理費に分かれております。  7ページの下段に記載いたしております経常費用計は2億6,105万6,216円で、前年度に比べ3,176万2,994円の減少となっております。減少の主な理由でございますが、7ページの中段から少し上、委託費約3,170万円が減少したことなどによるものでございますが、これは経常収益のところでもご説明いたしましたが、前年度が文化ホール開館20周年であったことから記念事業として規模の大きな買い取り公演を行ったことにより当年度分の文化ホールの買い取り公演に係る委託料が減少したものでございます。  なお、当期経常増減額は経常収益計から経常費用計を控除したマイナス449万8,429円となります。  次に、2の経常外増減の部でございます。  8ページに続いておりますが、収益、費用ともにございません。したがいまして、当期一般正味財産増減額は当期経常増減額と同額のマイナス449万8,429円となり、一般正味財産期首残高が6,448万4,920円でございますので、これを加えた一般正味財産期末残高は5,998万6,491円となります。  次に、II、指定正味財産増減の部は増減がございません。  III、正味財産期末残高は一般正味財産期末残高と指定正味財産期末残高を合算した1億998万6,491円でございます。  続きまして、9ページをお願いいたします。  貸借対照表でございます。  I、資産の部につきましては、流動資産と固定資産を合わせた資産合計は1億9,088万4,874円となっております。  次に、II、負債の部でございます。  流動負債と固定資産を合わせた負債合計は8,069万8,383円となっております。  続きまして、III、正味財産の部でございます。  この表の下から2行目でございますが、正味財産の合計は1億998万6,491円で、負債及び正味財産合計は1億9,088万4,874円となり、先ほどの資産合計と一致をいたしております。  10ページをお願いいたします。  平成31年度、令和元年度でございますが、の事業計画書でございます。  1の総括事項、(1)業務方針でございます。  はつかいち文化ホール、はつかいち美術ギャラリーの指定管理者として同施設の管理運営を適切に行うとともに、事業団の使命でございます市民の皆様への適切かつ安定したサービスの提供とその向上のために運営面において効率性や採算性を十分に考慮しながら事業展開に取り組むことといたしております。また、本年4月からは第4期の指定管理期間がスタートし、これまで以上に利用者の立場に立った施設の管理運営と多様な文化芸術事業の積極的な展開を目指すことといたしております。  次に、(2)の事業内容でございます。  アの文化活動の推進では、鑑賞事業から11ページのはつかいち音楽祭までの7つの項目に掲げて事業を展開することにより、文化活動を推進することといたしております。  イの施設の管理運営では、指定管理者としてはつかいち文化ホール、はつかいち美術ギャラリーの2施設の管理を行います。  ウのその他事業では、記載いたしておりますとおり2事業を実施することといたしております。  12ページをお願いいたします。  平成31年度令和元年度の収支予算書でございます。  I、一般正味財産増減の部でございます。  1の経常増減の部、(1)経常収益につきましては、このページの中段から下から14行目あたりにございますが、経常収益計は2億7,883万9,000円でございます。前年度と比べますと、1,407万3,580円の減少となっております。主な減額の理由といたしましては、これまで年度途中で計画を追加できる枠組みで予算計上していたものをより精度の高い予算編成を行ったことによる文化ホール事業収益の減少でございます。  次に、(2)経常費用でございます。  13ページでございますが、ページの中段あたりから中段から少し下でございますが、経常費用計は2億8,060万9,377円でございます。前年度と比べますと、1,203万2,113円の減少となっております。減少の主な理由でございますが、このページの上から7行目、事業費のうち委託料が1,980万2,290円減少しているところによるものでございます。  次の行でございますが、当期経常増減額はマイナス177万377円となっております。  次の2、経常外増減の部は増減がございません。したがいまして、当期一般正味財産増減額はマイナス177万377円となり、一般正味財産期首残高が6,038万10円でございますので、一般正味財産期末残高は5,860万9,633円となります。  次に、II、指定正味財産増減の部は増減がございません。  III、正味財産期末残高は一般正味財産期末残高と指定正味財産期末残高を合算した額の1億860万9,633円でございます。  以上で公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団の経営状況についての報告を終わります。 28 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりました。  質疑の通告がありますので、第11番林忠正議員の発言を許します。 29 ◯11番(林 忠正) 議長。 30 ◯議長(佐々木雄三) 第11番林忠正議員。 31 ◯11番(林 忠正) まず、公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団について質疑させていただきます。  何項目かありますけど、一気に説明させていただきます。先ほど説明の中でわかった部分もあるんですけれど、改めて通告どおりさせていただきます。  まず、1番目が正味財産増減計算書なんですけど、経常収益で文化ホール事業収益、美術ギャラリー事業収益、文化ホール利用料金収益、文化ホール管理受託収益の大幅な減少要因は何か。経常費用の事業費で修繕費、広告料、委託費の大幅な減少要因は何か。経常費用管理費で給料手当の大幅な減少要因は何か。委託費の大幅な増加要因は何か。  2の収支予算書で、経常収益で市受託事業収入、文化ホール管理受託収益、雑収益の大幅な増加要因は何か。  以上、よろしくお願いいたします。 32 ◯教育部長(藤井健二) 議長。 33 ◯議長(佐々木雄三) 教育部長。 34 ◯教育部長(藤井健二) それでは、ご質問にお答えをいたします。  まず、文化ホール事業収益、また美術ギャラリーの事業収益でございますが、この文化ホールの事業収益の減少につきましては先ほども少しご説明をいたしましたが、前年度平成29年度が文化ホール開館20周年事業ということでございまして、例年に比べ規模の大きな事業を開催したこと、またこれらの事業の事業手法が買い取り公演という形で実施をいたしましたが、こういった形のものが多かったことが主な原因でございます。  また、美術ギャラリーの事業収益につきましても同様でございまして、前年度が開館20周年記念事業ということでございまして、例年に比べ事業収益規模の大きな展覧会を開催したことが要因でございます。  続きまして、文化ホールの利用料金収益でございますが、この文化ホールの利用料金収益の減少につきましては先ほども少しご説明いたしましたが、広島県からの会計処理方法の指導によりまして利用料金の計上時期を入金時から利用時に変更したことが要因でございます。  具体的に申し上げますと、例えば今年度の事業で今年度の予約時期に入金があったものは今年度の利用料金として処理した、前年度は今まではその収入があったときに計上してたんですが、これを会計処理を変更したことによるものが原因ということでございます。  文化ホールの管理受託収益の減少につきましては、これは前期の指定管理期間が平成26年度から平成30年度、今年度から新たな期間に入っておるところでございますが、この消費税率が5%から8%に会計されたものをこの相当額分を平成29年度の開館20周年の記念事業の開催に合わせまして管理費に上乗せをしたことによるものが原因ということでございます。  続きまして、正味財産の増減計算書でございますが、経常費用の中の修繕費の減少でございます。これにつきましては、前年度に当たります平成29年度に大ホールの2階の女性用のトイレを洋式に改修したほか、市民ホールの楽屋などのダウンライトのLED化を実施してかなり大きな金額を使ったということ、またトイレの洋式化などの修繕を今年度平成31年度に集中して行うということで、30年度が少し少なくなったということでございます。また、平成30年度につきましては、空調などの整備の施設の突発的な故障等の発生が少なかったということも要因の一つでございます。  広告料の減少でございますが、これも同様の理由になろうかと思いますが、平成29年度が開館20周年に当たったということでございまして、広告に力を入れてより充実したものにしたことが要因でございます。  委託費の減少につきましても、同様でございまして、平成29年度が開館20周年に当たっていたことから規模の大きな事業を買い取り公演で実施して公演委託料の支出が例年に比べ多かったことで平成30年度は少なくなったということでございます。  続きまして、正味財産増減計算書の経常費用でございますが、給料手当の減少要因でございますが、これは事業団の職員1名が定年退職をいたしまして再任用、再雇用となったことによる給料の減額分が要因でございます。  それから、委託費の増減要因でございますが、これは業務の効率化を図るために会計事務所に経理事務の補助業務を経理事務の一部を委託したことが増加の要因でございます。  それから、収支予算書の中の市受託事業収入の増加でございますが、これは市からの受託事業に係るものでございます。文化ホールにおけます、これは8月28日に実施をいたしましたが、わらび座の茶の夢~宗箇さぁと私~の委託事業300万円、また今後実施をいたしますほほえみコンサートの100万円、また美術ギャラリーにおける上田宗箇展の300万円を計上していることによるものでございます。  それから、文化ホールの管理受託収益でございますが、これは市からの指定管理料によるものでございますが、施設の老朽化に伴い修繕費として500万円が増額したもの、また10月から予定されております消費税の増額分が増額されているものでございます。  最後に、雑収益でございますが、これは文化ホールのマスメディア等の共同主催事業などのチケット販売手数料ということになりますが、前年度が例年に比べてチケットの単価が低かったことが要因で今年度分が増加したという内容でございます。  以上でございます。 35 ◯11番(林 忠正) 議長。 36 ◯議長(佐々木雄三) 11番林忠正議員。 37 ◯11番(林 忠正) 今の件は、よく理解しました。  2件目の一般財団法人もみのき森林公園協会の分で年度別公園利用者数につきまして、通告では合計で前年度対比が91.1%と大幅な減少要因は何かと質疑させていただいておりましたけど、昨年度の西日本豪雨の影響ということはよくわかりました。その上でのことなんですけれど、もう今8月までは実績が出てると思うんですけど、昨年度と比較して今年度の実績がもしわかれば、要は昨年度が西日本豪雨で下がってたんだけど、今年度は通常どおりになってるというあかしを確認していただいているかどうか、わかればお聞きします。 38 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 39 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 40 ◯環境産業部長(棚田久美子) ご質問の利用者数の減少、先ほどご説明差し上げたとおりでございまして、昨年度は7月、8月が対前年のマイナス9,000人、そして1月、2月が対前年の6,600人の減少ということになっておりますので、まさに天候の影響だったというふうに感じております。今年度の状況でございますけれども、今年度は5月のゴールデンウイークが長かったりしたといったところがございまして、利用客については若干回復傾向にあるというふうに把握しております。 41 ◯議長(佐々木雄三) 以上で通告による質疑を終わりました。  ほかに質疑はありませんか。 42 ◯10番(広畑裕一郎) 議長。 43 ◯議長(佐々木雄三) 第10番広畑裕一郎議員。 44 ◯10番(広畑裕一郎) これ前からそうなんですけども、これからもこれでいいのかということなんですけども、文化芸術ももみのき森林公園のほうの事業報告はこの時期でも別にいいと思うんですけども、予算書とか事業計画を4月からの事業計画なのに今9月になって私たちにこう示してもらって、我々3月議会で今の予算とか指定管理料とかを今の計上してますよね。そのときの審査で逆に聞きたかったんですけど、今ごろ出されてももう半年以上たっとるわけですから計画においてはもっと計画のほうについては早く出せないでしょうか。報告はわかるんですけども、余りにも出してここで読んでもらってもほとんど意味がないと思うんですけど。 45 ◯教育部長(藤井健二) 議長。 46 ◯議長(佐々木雄三) 教育部長。 47 ◯教育部長(藤井健二) 議員さんよろしいでしょうか。これまで議会でずっとこういった形で9月議会でこの2分の1出資法人についてはご説明をさせていただいた状況でございまして、その事業計画の部分についてのご指摘ということでございます。
     この議会での経営状況の説明というよりはまた別の形での情報提供ということも考えられるんではないかと思いますので、これについては関係部局等と検討してまいりたいと思います。 48 ◯議長(佐々木雄三) ほかにありませんか。 49 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 50 ◯議長(佐々木雄三) 20番栗栖俊泰議員。 51 ◯20番(栗栖俊泰) もみのき森林公園協会のみお伺いをいたします。  まず、今の公園協会がもみのき森林公園の指定管理を受けてますね。あと何年残ってますか。今回の指定管理の期間。 52 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 53 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 54 ◯環境産業部長(棚田久美子) 現在広島県からの指定管理終期は令和2年度まででございます。 55 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 56 ◯議長(佐々木雄三) 20番栗栖俊泰議員。 57 ◯20番(栗栖俊泰) かねてから課題にはなってたんですが、このもみのき森林公園協会自体が旧吉和村時代につくってるということはあるんですけども、職員さんも設立当初の職員さんがもうそのまんま新陳代謝もなくつながってるという状況にあるように思っております。途中何人か退職というふうなのもあったんですけども、基本的に平均年齢も高い状況で中にはもう定年を迎えたにもかかわらずいないので再任用という言い方とは違うんでしょうけどもかかわられてるという現状があります。今後公園協会として次の令和2年以降受けていけるのかどうかというすごい不安があるんですけれども、まずはその点についての見解をお伺いします。 58 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 59 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 60 ◯環境産業部長(棚田久美子) 職員の雇用の面ということでございます。確かに高齢化といいますか、年齢帯がちょっと上がってきてるところはあります。今正職員の方のうち、40代の方が6名おられるような状況です。非常に経営状況というところもありまして、先ほどご質問のありました指定管理が令和2年に終わるということもございますので、あわせて指定管理発注側の、あるいはあそこの施設を所有している県、広島県になりますけれども、こちらとちょっと協議を始めてみたいなというふうには考えております。 61 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 62 ◯議長(佐々木雄三) 20番栗栖俊泰議員。 63 ◯20番(栗栖俊泰) その辺答えていただいて、大変ありがたいなというふうに思います。この決算書を見てもおわかりだと思うんですけども、減価償却を入れてるとはいえもう完全にマイナス、赤字の状況です。差し引いても、相当しわ寄せが来ている。例えば未収金と未払金、これも決算状況の額からするとかなり大きな金額があって、これ以前にも指摘したんですがかなり自転車操業に近いような状況に陥っているというのは否めないのかなというふうに感じます。今後県との協議の中で引き続きもみのき森林公園協会が指定管理を受けられればいいんですけども、仮に他の事業者が手を挙げられてそこの競合の中で受けられなくなった場合、市の資本金がありますよね、これがマイナスになる、マイナスになってる決算でここから補填しなければいけないような事態も生じる可能性もあるんですが、そこら辺についてはないことを祈るんですけれども、仮にそうなった場合、この補填というのはそこの中で行うということになるのかどうか、お伺いします。 64 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 65 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 66 ◯環境産業部長(棚田久美子) 指定管の受け手ということでございますけれども、前回公募で広島県のほうが指定管理者を協会ということで受託先に決定をされたということでございますけれども、ちょっと課題かなと思ってるのが県の指定管理料が少し低いのではないかというふうに思っておりまして、実際に公募で手を挙げられた団体がもみのき森林公園協会しかなかったというふうに聞いております。ご質問のいわゆる資本金の部分に手をつけるようなことになるのかという、そのときどうするのかというのがございますけれども、そうならないために努力をしないといけないと思っておりまして、その辺についてまず県と話し合いを進めていきたいというふうに考えております。 67 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 68 ◯議長(佐々木雄三) 20番栗栖俊泰議員。 69 ◯20番(栗栖俊泰) 最後です。年々利用客が減ってます。かつては30万とか40万とも言われたぐらい来客があったわけで、ある意味吉和地域の本当に顔です。もみのき森林公園に付随した吉和地域の商工業の恩恵というのもかなり大きなものがあるわけで、このもみのき森林公園がこれからどうなっていくかというのはすごく不安なんですが、まず1点目はこの利用客の推移の中で損益分岐という部分を大体何人ぐらい何万人ぐらい来場があればクリアできるというふうに考えてらっしゃいますか。多分20万人ぐらい来てるときには黒字になってたと思うんですよ。だけど、もうこれを今ずっと下回っている状況で、この目標の設定というのはすごくやはり大事かなというふうに思いますので、その点についての見解、それからもう一点吉和地域、やはり佐伯地域から25キロ、30キロぐらい、もみのきだったらもっと遠いんですけども、やはり距離がかなりあるということでいろんな業者さんが仕入れ云々に関しても採算が合わないからどんどんどんどん撤退されてきた経緯があります。特にことしになって一番痛手だったのが、安芸太田町から納品をされていたアイスクリームの業者さんが多分施設の老朽化等が理由だと思うんですけど突然やめられたということで、吉和地域の中でアイスクリームが買えなくなった時期が一時期あったんですね。今民間のほかの商店のほうは何とか個人独自にいろいろ努力もされているんですが、やはりこれもみのきなんかもかなりその辺の対応が苦慮されてるというような話も聞いたんですけども、そういった情報というのは市のほうに入ってきてるんですかね。市として対応というのは、それは難しいとは思うんですが、やはりこの物理的にどうしようもない事態に対して何らかの側面的な支援というか、応援というのは考えていかなくてはいけないのかなというふうに思うんですけど、その点についてお考えをお伺いします。 70 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 71 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 72 ◯環境産業部長(棚田久美子) 1点目の損益分岐点のお話でございますが、実はごめんなさい、そういった観点での調査というのは今までしていない状況でございました。今回ちょっと私初めてこちらのほうの出資状況見させていただきまして、これは県との話し合いになるとは思うんですけれども、やはり一定程度の経営診断のようなものが必要な時期にもう来ているというふうに今考えています。なので、損益分岐点というか、経営状況全体を少し見てみるということは必要だというふうに考えてます。  それから、2点目の業者の仕入れ、仕入れ業者さんがなかなか道のりが遠くてということでございます。先ほど具体例でおっしゃっていただきましたアイスクリームの件等はごめんなさい、申しわけございません、私どものほうの耳には入っていないという状況でございます。もう少し協会さんのほうと対話を重ねて、そういった情報もきちっと入れていきたいと思います。また、市の側面的支援ということでございますけれども、まずは所有者である広島県に、そこのところも含めて廿日市市もそういった考えを持っているのでというところで強力に少しプッシュをしていきたいというふうに考えます。 73 ◯議長(佐々木雄三) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯議長(佐々木雄三) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第21号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の経営状況説明書についてを終わります。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 報告第22号 専決処分事項の報   告について(工事委託契約の変更について) 75 ◯議長(佐々木雄三) 日程第5、報告第22号専決処分事項の報告について(工事委託契約の変更について)を議題といたします。  直ちに説明を求めます。 76 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議長。 77 ◯議長(佐々木雄三) 下水道担当部長。 78 ◯下水道担当部長(川本秀春) 報告第22号専決処分事項の報告について(工事委託契約の変更について)ご説明申し上げます。  議案説明書の1ページをごらんください。  1の専決処分した理由でございますが、平成30年議案第70号により大野地域の早時地区において口径1,500ミリメートルの雨水管渠を新設する工事を西日本旅客鉄道株式会社へ委託する契約を締結することについて議決を得ました山陽本線宮島口・前空間328キロ535メートル付近、下水道管新設工事の委託契約につきまして西日本旅客鉄道株式会社へ委託した工事のうち、軌道敷における計測管理及び軌道整備の保安費用が減少したことなどにより委託金額を変更する必要が生じたことから地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。  2の専決処分の内容でございますが、委託金額1億7,949万1,000円を1億7,192万9,672円に変更したもので、委託金額の減少額は756万1,328円で、減少率は4.2%でございます。  3の専決処分年月日は、令和元年6月27日でございます。  4の根拠法令は、市長の専決処分事項第3号でございます。  以上で報告第22号の説明を終わります。 79 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  以上で報告第22号専決処分事項の報告について(工事委託契約の変更について)を終わります。  ここで休憩いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時47分     再開 午前11時4分     ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 81 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に続き会議を開きます。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 議案第67号 成年被後見人等の   権利の制限に係る措置の適正化等を図るため   の関係法律の整備に関する法律の施行に伴う   関係条例の整理に関する条例 82 ◯議長(佐々木雄三) 日程第6、議案第67号成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 83 ◯総務部長(中野博史) 議長。 84 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 85 ◯総務部長(中野博史) 議案第67号成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について内容をご説明申し上げます。  議案説明書の5ページをごらんください。  1、提案の要旨でございます。  成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律におきまして、地方公務員法及び児童福祉法の一部が改正されましたことなどにより関係条例の規定の整理を行おうとするものでございます。整備法は成年被後見人及び被保佐人の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう成年被後見人等を資格、職種、業務等から一律に排除する規定等である欠格条項を設けている各制度につきまして心身の故障等の状況を個別的、実質的に審査し各制度ごとに必要な能力の有無を判断する規定へと適正化するとともに、所要の手続規定を整備するものでございます。この中で地方公務員等の欠格条項から成年被後見人及び被保佐人が削除されることに伴いまして、次のとおり関係条例の規定の整理を行おうとするものでございます。  改正を要する条例は職員の給与に関する条例から廿日市市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例までの5件でございまして、改正の内容は職員の給与に関する条例及び職員の旅費に関する条例につきましては期末手当、勤勉手当等につきまして職員が成年被後見人または被保佐人に該当することになり失職した場合の規定を削除し、その他必要な規定の整理を行うものでございます。  次に、職員の分限に関する手続及び効果に関する条例及び廿日市市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例につきましては、引用している条項を整理するものでございます。  次に、廿日市市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例につきましては、廿日市市非常勤の消防団員の欠格条項から成年被後見人及び被保佐人を削除するとともに、その他必要な規定を整理するものでございます。  2、施行期日は令和元年12月14日でございます。  ただし、廿日市市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例に係る改正につきましては、公布の日でございます。  以上で議案第67号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 86 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 議案第68号 廿日市市手数料条   例の一部を改正する条例 88 ◯議長(佐々木雄三) 日程第7、議案第68号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 89 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 90 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 91 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議案第68号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例について提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の7ページをごらんください。  1の改正の理由でございます。  建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部が改正され、建築物エネルギー消費性能向上計画認定制度が拡充されることに伴い、当該認定事務に係る手数料の額を定めるとともに、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正され浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所及び浮き蓋付特定屋外タンク貯蔵所の設置許可に係る審査の標準手数料が改定されることに伴い、当該事務に係る手数料の額を改定するなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)の手数料の追加でございます。  複数の建築物の建築物エネルギー消費性能向上計画の認定に係る手数料の額を次のとおり定めるものでございます。  アとして、新たに複数の建築物の建築物エネルギー消費性能向上計画の認定を受ける場合について、当該計画における建築物1棟ごとに算定した額を合算した額とするものでございます。  イとして、アで認定を受けた計画を変更する場合、または建築物のエネルギー消費性能向上計画を複数の建築物の建築物エネルギー消費性能向上計画に変更する場合について、当該計画において変更の自由が生じる建築物1棟ごとに算定した額及び新たに計画に記載しようとする建築物1棟ごとに算定した額を合算した額とするものでございます。  (2)の手数料の改定でございます。  浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所及び浮き蓋付特定屋外タンク貯蔵所の設置の許可の審査に係る手数料を次のとおり改定するものでございます。  8ページにございます表のとおり、危険物の貯蔵最大数量1万キロリットル以上5万キロリットル未満1件につき現行158万円を159万円に、5万キロリットル以上10万キロリットル未満1件につき現行194万円を195万円に、10万キロリットル以上20万キロリットル未満1件につき現行226万円を227万円に改定するものでございます。
     3の施行期日は令和元年10月1日、ただし2の(1)の改正規定につきましては建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律附則第1条に規定する政令で定める日、またはこの条例の公布の日のいずれか遅い日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第227条及び第228条でございます。  以上で議案第68号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 92 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 93 ◯8番(中島康二) 議長。 94 ◯議長(佐々木雄三) 8番中島康二議員。 95 ◯8番(中島康二) 今の条例改正の本市に関係する企業もしくはタンク件数がわかれば教えてください。 96 ◯消防長(中田健史) 議長。 97 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 98 ◯消防長(中田健史) 今名称が出ました浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所、それから浮き蓋付特定屋外タンク貯蔵所、これにつきましては現時点では廿日市市内には対象施設は存在しません。 99 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託し、建設常任委員会との連合審査会といたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 議案第69号 廿日市市印鑑条例   の一部を改正する条例 100 ◯議長(佐々木雄三) 日程第8、議案第69号廿日市市印鑑条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 101 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 102 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 103 ◯自治振興部長(村田克己) 議案第69号廿日市市印鑑条例の一部を改正する条例について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の9ページをごらんください。  1の改正の理由でございます。  住民基本台帳法施行令の一部が改正され、住民票へ旧氏の記載ができることとされたことに伴い、旧氏をあらわした印鑑を登録することができるようにするなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)住民票に記載された旧氏をあらわした印鑑を登録することができることとするものでございます。  (2)印鑑登録原票の登録事項に住民票に記載された旧氏を加えるものでございます。  (3)印鑑登録証明書の記載事項に印鑑登録原票に登録された旧氏を加えるものでございます。  (4)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3の施行期日は、令和元年11月5日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第14条第1項でございます。  以上で議案第69号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 104 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 105 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 議案第72号 災害弔慰金の支給   等に関する条例の一部を改正する条例 106 ◯議長(佐々木雄三) 日程第9、議案第72号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 107 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 108 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 109 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第72号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の15ページをごらんください。  1の改正の理由でございます。  災害弔慰金の支給等に関する法律の一部が改正されたことに伴い、災害援護資金の貸し付けを受けた者などの収入等調査できるようにするとともに、災害弔慰金等の支給に関する事項を審査するため廿日市市災害弔慰金等支給審査会を設置しようとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)災害援護資金の貸し付けを受けた者等に関する調査についてでございます。  法改正により償還金の支払い猶予または償還免除を行うかを判断する際の調査権限が市に付与されたため、貸し付けを受けた者等の収入または資産の状況について報告を求め、または官公署に対し資料の提供を求めることができるようにするものでございます。  (2)廿日市市災害弔慰金等支給審査会についてでございます。  大規模災害時の災害関連死などが発生した際に支給決定の判定を市において迅速に行えるよう合議制の審査機関を設置するものでございます。  ア、委員の定数は5人以内、イ、医師、弁護士、その他市長が必要と認める者のうちから任命、ウ、任期は2年といたします。  廿日市市災害弔慰金等支給審査会委員は非常勤特別職として設置いたしますため、(3)特別職の職員等の給与、旅費及び費用弁償に関する条例において委員の報酬額を1回につき1万4,000円、費用弁償額を日当2,200円、宿泊料1万900円、食卓料2,200円、交通費は旅費条例の規定により算出した額と定めるものでございます。  3の施行期日は、公布の日といたします。  4の根拠法令は、災害弔慰金の支給等に関する法律第10条第1項及び地方自治法第138条の4第3項、第203条の2第1項、第2項及び第4項でございます。  以上で議案第72号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 110 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第10 議案第73号 廿日市市総合健   康福祉センター設置及び管理条例の一部を改   正する条例 112 ◯議長(佐々木雄三) 日程第10、議案第73号廿日市市総合健康福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 113 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 114 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 115 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第73号廿日市市総合健康福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の19ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  廿日市市総合健康福祉センターにおける高齢者及び障がい者のデイサービス事業を行うデイサービスセンターとしての用途を廃止しようとするものでございます。  2の施行期日は、公布の日といたします。  3の根拠法令は、議案第70号説明書と同じく地方自治法第244条の2でございます。  以上で議案第73号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 116 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第11 議案第74号 子ども・子育て   支援法に基づく過料に関する条例及び廿日市   市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正す   る条例 118 ◯議長(佐々木雄三) 日程第11、議案第74号子ども・子育て支援法に基づく過料に関する条例及び廿日市市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 119 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 120 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 121 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第74号子ども・子育て支援法に基づく過料に関する条例及び廿日市市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の21ページをごらんください。  1の改正の理由でございます。  子ども・子育て支援法の一部が改正され子育てのための施設等利用給付が創設されること及び幼児教育・保育の無償化が実施されることに伴い、子ども・子育て支援法に基づく過料並びに廿日市市立宮島幼稚園の保育料及び預かり保育料に関する規定を改正しようとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)子ども・子育て支援法に基づく過料に関する条例の一部改正でございます。  この改正は、幼児教育・保育の無償化に伴い新たに創設される子育てのための施設等利用給付に関して現行の子どものための教育給付に加え一定の報告等しない場合について10万円以下の過料を科することができるよう改正を行おうとするものでございます。  続いて、(2)廿日市市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正でございます。
     この改正は、本市の公立幼稚園である宮島幼稚園の保育料を無償とするものでございます。また、共働き世帯など保育の必要性がある子どもと認定された場合は法令で定める額を限度として当該子どもに係る預かり保育料は徴収しないこととするものでございます。  3の施行期日は、令和元年10月1日でございます。  4の根拠法令は、子ども・子育て支援法第87条第1項及び第2項並びに地方自治法第225条及び第228条でございます。  以上で議案第74号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 122 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 議案第77号 廿日市市休日・   夜間急患診療所条例を廃止する条例 124 ◯議長(佐々木雄三) 日程第12、議案第77号廿日市市休日・夜間急患診療所条例を廃止する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 125 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 126 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 127 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第77号廿日市市休日・夜間急患診療所条例を廃止する条例について提案の理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の27ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  廿日市市休日・夜間急患診療所を廃止するため廿日市市休日・夜間急患診療所条例を廃止しようとするものでございます。  2の施行期日は、公布の日から起算して9月を超えない範囲内において規則で定める日といたします。  3の根拠法令は、議案第70号説明書と同じでございます。  以上で議案第77号の提案の理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 128 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 129 ◯26番(小泉敏信) 議長。 130 ◯議長(佐々木雄三) 26番小泉敏信議員。 131 ◯26番(小泉敏信) さっきの議案73号と同じなんですが、提案理由が次の議案第70号なんですが、これは説明してないのに議案70号と一緒というのはちょっとおかしいと思うんですが、どうですか。 132 ◯総務部長(中野博史) 議長。 133 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 134 ◯総務部長(中野博史) ご指摘のとおり既にご提案させていただいた議案について引用するということであれば、それはそれで効率的な説明になろうかとは思いますけれども、今ご指摘がありましたようにまだ説明していない議案について引用するということにつきましては今後提案時の議案の並び等について理事者側で十分周知を図った上で議案説明のほうに当たらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 135 ◯26番(小泉敏信) 議長。 136 ◯議長(佐々木雄三) 26番小泉敏信議員。 137 ◯26番(小泉敏信) 今後の分はいいんですが、今ちょっとやっぱり説明をせにゃいけんのじゃないかと思うんですがね、どうですか。 138 ◯議長(佐々木雄三) 暫時休憩します。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前11時31分     再開 午前11時31分     ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 139 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に続き会議を開きます。 140 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 141 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 142 ◯福祉保健部長(中川美穂) 私の議案第77号の説明、再度追加の説明をさせていただければと思います。  3の根拠法令でございますが、議案第70号説明書と同じく地方自治法第244条の2でございます。  以上でございます。 143 ◯12番(田中憲次) 議長。 144 ◯議長(佐々木雄三) 第12番田中憲次議員。 145 ◯12番(田中憲次) 今の自治法何条はわかりましたが、それ読んでください。 146 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 147 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 148 ◯福祉保健部長(中川美穂) 地方自治法第244条の2、普通地方公共団体は法律またはこれに基づく政令に特別の定めがあるものを除くほか、公の施設の設置及びその管理に関する事項は条例でこれを定めなければならないという条文でございます。 149 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 議案第70号 廿日市市墓地設   置及び管理条例の一部を改正する条例 151 ◯議長(佐々木雄三) 日程第13、議案第70号廿日市市墓地設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 152 ◯環境担当部長(瀧本利彦) 議長。 153 ◯議長(佐々木雄三) 環境担当部長。 154 ◯環境担当部長(瀧本利彦) 議案第70号廿日市市墓地設置及び管理条例の一部を改正する条例について提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の11ページをごらんください。  1の提案の要旨でございますが、地元管理組合で管理を行っている城山墓苑及び三軒屋墓苑について公の施設として墓地を廃止しようとするものでございます。  2の施行期日は、公布の日から起算して4月を超えない範囲内において規則で定める日とするものでございます。  3の根拠法令でございますが、地方自治法第244条の2でございます。  以上で議案第70号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 155 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第14 議案第71号 廿日市市が設置   する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響   調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部   を改正する条例 157 ◯議長(佐々木雄三) 日程第14、議案第71号廿日市市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 158 ◯環境担当部長(瀧本利彦) 議長。 159 ◯議長(佐々木雄三) 環境担当部長。 160 ◯環境担当部長(瀧本利彦) 議案第71号廿日市市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部を改正する条例について提案の要旨及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の13ページをお開きください。  1の改正の理由でございますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部が改正されたことに伴い、非常災害により生じた廃棄物を処理するために設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続を簡素化するなど改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございますが、主に2点ございます。  1点目は、生活環境影響調査結果の縦覧等の手続の対象となる施設に廿日市市から非常災害により生じた廃棄物の処理の委託を受けた者が設置する焼却施設を加えるものでございます。  2点目は、非常災害により生じた廃棄物を処理するために設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧期間は1カ月の範囲内で非常災害の状況を勘案して市長が必要と認める期間とするものでございます。  3の施行期日は、公布の日としています。  4の根拠法令でございますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第9条の3及び第9条の3の3でございます。  以上で議案第71号の提案の要旨の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 161 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第15 議案第66号 廿日市市宮島町   伝統的建造物群保存地区内における建築基準   法の制限の緩和に関する条例
    163 ◯議長(佐々木雄三) 日程第15、議案第66号廿日市市宮島町伝統的建造物群保存地区内における建築基準法の制限の緩和に関する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 164 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 165 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 166 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第66号廿日市市宮島町伝統的建造物群保存地区内における建築基準法の制限の緩和に関する条例について制定の理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の3ページをごらんください。  1の制定の理由でございます。  廿日市市伝統的建造物群保存地区保存条例において定められた現状変更の規制及び保存のための措置を確保するため廿日市市宮島町伝統的建造物群保存地区の区域内における建築基準法の規定による制限の緩和に関し必要な事項を定めようとするものでございます。  2の条例の内容でございます。  (1)でございますが、第1条に条例の趣旨を定め、第2条に条例における用語の意義として伝統的建造物及び修景基準を定義しております。  (2)でございますが、伝統的建造物及び保存地区内の伝統的建造物以外で修景基準に適合する建築物における制限の緩和をア、イ、ウのとおり定めております。  アでございますが、第3条に居室の採光に係る制限の緩和について定めております。建築基準法では、居室には窓その他開口部からの一定の採光を確保する制限がございます。しかし、保存地区内の建築物の敷地の多くは隣家が近接して立ち並んでおり、道路に面する間口も狭いため十分な開口のある窓がありません。さらに、保存や修景基準に適合する建築物は窓に伝統的格子を設置しなければならない場合もあり、居室の採光を確保することが難しいため居室の採光に係る制限の緩和をするものでございます。  イでございますが、第4条に道路内の建築制限の緩和について定めております。建築基準法では建築物は道路に突き出して建築してはならないという制限がございます。しかし、この制限に適合しないものが多く存在し、今後町並みを整えるために道路内の建築制限の緩和をするものでございます。  ウでございますが、第5条に建築物の各部分の高さに係る制限の緩和について定めております。建築基準法では、敷地に接する道路の幅員に応じて建築物の各部分の高さが制限されています。これについても制限に適合しないものが多く存在し、今後町並みを整えるために建築物の各部分の高さに係る制限の緩和をするものでございます。  3の施行期日は、公布の日でございます。  4の根拠法令でございますが、建築基準法第85条の3でございます。  以上で議案第66号の制定の理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 167 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 168 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第16 議案第75号 廿日市市小規模   下水道条例の一部を改正する条例 169 ◯議長(佐々木雄三) 日程第16、議案第75号廿日市市小規模下水道条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 170 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議長。 171 ◯議長(佐々木雄三) 下水道担当部長。 172 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議案第75号廿日市市小規模下水道条例の一部を改正する条例について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の23ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  小規模下水道のふじタウン下水道を廃止し、その処理区域を公共下水道の処理区域に編入するため、ふじタウン下水道に係る規定を削除しようとするものでございます。  2の施行期日は、令和元年12月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、議案第70号説明書に同じでございます。  以上で議案第75号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 173 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第17 議案第76号 廿日市市上水道   事業給水条例の一部を改正する条例 175 ◯議長(佐々木雄三) 日程第17、議案第76号廿日市市上水道事業給水条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 176 ◯水道局長(川本秀春) 議長。 177 ◯議長(佐々木雄三) 水道局長。 178 ◯水道局長(川本秀春) 議案第76号廿日市市上水道事業給水条例の一部を改正する条例について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の25ページをごらんください。  1の改正の理由でございます。  水道法の一部が改正され指定給水装置工事事業者の指定について5年ごとの更新制が導入されることなどに伴い、当該更新に係る手数料の額を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)指定給水装置工事事業者の指定に係る手数料1件につき1万円から2万円と改めるもの、(2)指定給水装置工事事業者の指定の更新に係る手数料1件につき1万円と定めるもの及び(3)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3の施行期日は、令和元年10月1日でございます。  4の根拠法令でございますが、議案第68号説明書に同じでございます。  以上で議案第76号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 179 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第18 議案第78号 令和元年度廿日   市市一般会計補正予算(第2号) 181 ◯議長(佐々木雄三) 日程第18、議案第78号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 182 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 183 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 184 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議案第78号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第2号)について提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  令和元年9月定例市議会補正予算の概要をごらんください。  1、歳入歳出予算補正7億3,612万1,000円の増額補正でございます。  (1)のまちづくり推進基金積立金1億3,917万5,000円でございます。これは宮島ボートレース企業団の平成30年度決算において未処分利益剰余金が生じ、そのうち1億9,000万円が本市と大竹市へ配分されたことに伴い、第6次総合計画及び総合戦略の取り組みに活用するため、この配分金をまちづくり推進基金に積み立てるものでございます。  (2)の吉和支所複合施設整備事業1,121万9,000円でございます。これは吉和支所複合施設の整備に係る用地取得を行うために必要となる建物等の移転補償の算定を行う調査業務委託料及び土地の鑑定評価料でございます。  (3)の企画調整事業255万7,000円でございます。これは宮島の財源確保に係る法定外目的税導入に向けた諸課題等について幅広く検討を行う委員会を設置することとしたもので、検討委員会の委員に係る報償費及び総務省等関係機関との協議などに係る旅費でございます。  (4)の市民税課税一般事業3,293万3,000円でございます。これは法人市民税及び個人市民税の還付金が当初の見込みを上回ることから市民税過誤納還付金を追加するものと、来年1月から実施する申告の相談や受け付け、課税資料の整理などの業務を人材派遣により実施するための委託料及び事務費でございます。  (5)の戸籍住民基本台帳一般事業77万円でございます。これは住民基本台帳法施行令の一部改正に伴い、旧氏併記に対応した印鑑登録証明書をコンビニエンスストア等で発行できるようシステム改修を行うための委託料でございます。  (6)の介護施設等整備事業4,669万円でございます。これは大野地域の医療法人が運営する介護療養型医療施設を介護医療院へ転換するための整備及び開設準備に要する経費を補助するものでございます。  (7)の乳幼児等医療費給付事業547万7,000円でございます。これは平成30年度事業費の確定により超過交付となった県補助金を返還するものでございます。  (8)の保育園管理運営事業280万5,000円でございます。これは保育中の不測の事態に対応するため、市内の全公立保育園に自動体外式除細動器を設置するための備品購入費を追加するものでございます。  (9)のひとり親家庭等医療費給付事業18万4,000円でございます。これは平成30年度事業費の確定により超過交付となった県補助金を返還するものでございます。  (10)の生活保護一般事業707万3,000円でございます。これは生活保護法の改正により令和3年1月から施行される被保護者健康管理支援事業を円滑に実施するためレセプトデータを活用した現状分析などを行うための委託料と、生活保護法の改正や国が実施する被保護者調査における調査項目の追加等に対応する生活保護システムの改修を行うための委託料でございます。  (11)の保健衛生一般事業126万円でございます。これは宮島における平日の夜間に修学旅行生などの急病患者に対する医療体制を確保するため、宮島診療所において修学旅行シーズンである本年10月及び11月の2カ月間夜間対応を行うための委託料でございます。  (12)の休日夜間急患センター整備補助金5,377万4,000円でございます。これは現在市が運営している休日・夜間急患診療所を廃止し、令和2年4月から新たにJA広島総合病院が初期救急医療として休日夜間急患診療を実施することに伴い、同病院に対し施設改修や医療機器の購入に要する経費を補助するものでございます。  (13)の予防接種事業687万2,000円でございます。これは風疹の予防接種について抗体検査の受検者数や予防接種の対象者数が当初の見込みを上回ったため、抗体検査及び予防接種を行うための委託料を追加するものでございます。  (14)の休日・夜間急患診療所管理運営事業300万円でございます。これはJA広島総合病院による新たな休日夜間急患診療の実施に伴い、廿日市市休日・夜間急患診療所において現在使用している医療機器等の一部を同病院へ運搬するための委託料でございます。  (15)の農業振興事業1億円でございます。これは地域医療拠点等の整備に伴い、佐伯中央農業協同組合が新たにJA産直ふれあい市場を整備する費用の一部を補助するものでございます。  (16)の林道維持管理事業420万円でございます。これは本年7月20日から21日にかけての大雨により被災した佐伯、吉和及び大野地域の林道の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため補修工事請負費を追加するものでございます。  (17)の漁港整備事業1,850万円でございます。これは梅原漁港護岸改良工事について国から補助金の追加内示があったため、工事請負費を追加するものでございます。  2ページでございます。  (18)の観光誘客強化事業6,322万円でございます。これは令和2年春の供用開始を予定している宮島口旅客ターミナル施設内に整備する情報センターの展示に係る工事請負費と付加機能部の開館、運営に向けた準備を行うための委託料でございます。  (19)の観光友好都市提携10周年記念事業200万円でございます。これは観光友好都市提携10周年を記念しさらなる交流を深めるため、モンサンミッシェル市からの訪問団の受け入れを行うための委託料でございます。  (20)のはつかいちアルカディア整備事業1億2,066万6,000円でございます。これは令和2年夏のリニューアルオープンを目指しアルカディア・ビレッジの温浴宿泊棟の解体及び存置する体育館などの改修を行うための工事請負費と不要物品等の廃棄処分に係る委託料でございます。  (21)の宮島口地区整備事業1,546万4,000円でございます。これは令和2年春の供用開始を予定している宮島口旅客ターミナル施設に係る保守管理業務委託料及び事務費と、宮島口地区のにぎわい創出に資するイベント企画、準備に係る委託料でございます。  (22)の小学校維持管理事業1,700万円でございます。これは年度当初に大野西小学校における特別支援学級のクラス数の増加に対応した改修工事を行ったことなどにより維持補修費が不足する見込みとなったため、維持管理工事請負費を追加するものでございます。  (23)の小学校リニューアル事業2,500万円でございます。これは本年8月に発生した台風10号の暴風により被災した阿品台西小学校の管理特別教室棟の屋上における防水改修を行うための工事請負費でございます。  (24)の中学校維持管理事業600万円でございます。これは中学校施設の老朽化に伴う雨漏りや設備機器のふぐあいなどによる修繕が当初の見込みを上回って発生したことなどにより維持補修費が不足する見込みとなったため、維持管理工事請負費を追加するものでございます。  (25)私立幼稚園就園奨励事業4,028万2,000円でございます。これは私立幼稚園において本年10月1日から開始する幼児教育・保育の無償化に対応するもので入園料、保育料の無償化対象額が当初の見込みを上回ったこと及び新たに保育を必要とする共働き世帯等を対象とした預かり保育料の無償化を実施することとなったことに伴い、幼児教育無償化給付金を追加するものでございます。また、低所得者世帯等の負担を軽減するため、新たに私立幼稚園の利用者が負担する給食費に対する補助を行うものでございます。  (26)伝統的建造物群保存推進事業1,000万円でございます。これは伝統的建造物群保存地区内の伝統的建造物を宿泊施設または体験施設に転用するために行う改修費用の一部を補助するものでございます。  次に、2の債務負担行為補正、吉和支所複合施設整備事業環境影響評価調査業務委託料外、3の地方債補正、漁港整備事業外については議案書でご説明いたします。
     令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第2号)の4ページ、5ページをごらんください。  第2表債務負担行為補正、1の追加でございます。  吉和支所複合施設整備事業環境影響評価調査業務委託料、期間、令和元年度から令和2年度まで、限度額800万円でございます。これは吉和支所複合施設整備の事業実施に当たり土地収用法に基づく事業認定を受ける必要があり、事業認定の手続に期間を要すること及び早期の事業実施に向け今年度中に環境影響評価調査業務の契約締結を行う必要があることから債務負担行為を設定するものでございます。  筏津地区公共施設の再編整備及び管理運営に要する経費、期間、令和元年度から令和19年度まで、限度額76億2,465万円でございます。これは筏津地区公共施設の再編整備について設計、施工、管理運営を一括して発注するDBO方式により令和4年度末の完成に向けた施設整備、令和19年度までの15年間の管理運営を行うこととしているため、このたび債務負担行為を設定するものでございます。  申告相談受け付け及び課税資料整理業務委託料、期間、令和2年度、限度額110万9,000円でございます。これは先ほど歳出予算の市民税課税一般事業の増額補正でご説明いたしました申告の相談や受け付け、課税資料の整理などの業務委託料で実施期間が令和2年1月から4月までの2カ年度となることから債務負担行為を設定するものでございます。  宮島口旅客ターミナル施設付加機能部運営業務委託料、期間、令和2年度、限度額4,978万8,000円でございます。これは先ほど歳出予算の観光誘客強化事業の増額補正でご説明いたしました令和2年春の供用開始を予定している宮島口旅客ターミナル施設付加機能部に係る運営業務委託料で、今年度中に事業者との契約締結を行う必要があることから債務負担行為を設定するものでございます。  はつかいちアルカディア整備工事施工監理業務委託料、期間、令和元年度から令和2年度まで、限度額473万円と次の行にございます、はつかいちアルカディア整備工事請負費、期間、令和2年度、限度額8,722万円でございます。これは先ほど歳出予算のはつかいちアルカディア整備事業の増額補正でご説明いたしました、はつかいちアルカディア整備工事について令和2年夏のリニューアルオープンに向け今年度中に事業者との契約締結を行うため施工監理業務委託料及び工事請負費の債務負担行為を設定するものでございます。  宮島口旅客ターミナル施設保守管理業務委託料、期間、令和2年度から令和4年度まで、限度額1億3,213万8,000円でございます。これは先ほど歳出予算の宮島口地区整備事業の増額補正でご説明いたしました令和2年春の供用開始を予定している宮島口旅客ターミナル施設に係る保守管理業務委託料で、契約期間を令和5年3月末までとし、今年度中に事業者の募集と契約締結を行うため債務負担行為を設定するものでございます。  第3表地方債補正、1の変更でございます。  漁港整備事業、補正前限度額1,800万円を補正後限度額2,630万円とし、830万円増額するものでございます。これは歳出の梅原漁港護岸改良工事請負費の補正財源として追加するものでございます。  観光施設整備事業、補正前限度額2億5,280万円を補正後限度額3億9,840万円とし、1億4,560万円増額するものでございます。これは歳出の宮島口旅客ターミナル施設情報センター展示工事請負費及びはつかいちアルカディア整備事業の補正財源として追加するものでございます。  河川整備事業、補正前限度額1,950万円を補正後限度額5,660万円とし、3,710万円増額するものでございます。これは当初予算に計上している河川維持管理事業の財源として今年度から新設された緊急自然災害防止対策事業債を活用することとしたため追加するものでございます。  小学校リニューアル事業、補正前限度額9,160万円を補正後限度額1億1,030万円とし、1,870万円増額するものでございます。これは歳出の阿品台西小学校屋上防水改修工事請負費の補正財源として追加するものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同様でございます。  以上で議案第78号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 185 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は予算特別委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第19 議案第79号 令和元年度廿日   市市介護保険特別会計補正予算(第2号) 187 ◯議長(佐々木雄三) 日程第19、議案第79号令和元年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 188 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 189 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 190 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第79号令和元年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由及び内容のご説明申し上げます。  令和元年9月定例市議会補正予算の概要2ページ、中段の表をごらんください。  1、歳入歳出予算補正6,049万6,000円の追加補正でございます。  (1)の介護給付費負担金等返還金6,049万6,000円でございます。これは国、県及び社会保険診療報酬支払基金から概算交付を受けている平成30年度の介護給付費負担金及び地域支援事業負担金について実績額が確定いたしましたので、超過交付分を返還するものでございます。  以上で議案第79号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 191 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 192 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第20 議案第80号 令和元年度廿日   市市小規模下水道事業特別会計補正予算(第   1号) 193 ◯議長(佐々木雄三) 日程第20、議案第80号令和元年度廿日市市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 194 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議長。 195 ◯議長(佐々木雄三) 下水道担当部長。 196 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議案第80号令和元年度廿日市市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  令和元年9月定例市議会補正予算の概要2ページをごらんください。  令和元年度小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)、1、歳入歳出予算補正1,179万円の増額補正でございます。  (1)の処理場維持管理事業1,179万円でございます。これは当初年度末にふじタウン団地の小規模下水道処理区域を公共下水道処理区域へ編入する予定として汚水管渠の整備を進めておりましたが、工事が順調に進みことしの12月1日に接続が可能になったことから、これに係る経費を追加するものでございます。  経費の内容でございますが、ふじタウン処理場を廃止することに伴う処理施設内の汚泥等の搬出処分及び槽内の清掃に要する委託料でございます。  以上で議案第80号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 197 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 198 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第21 議案第83号 工事請負契約の   締結について(高機能消防指令センター整備   工事) 199 ◯議長(佐々木雄三) 日程第21、議案第83号工事請負契約の締結について(高機能消防指令センター整備工事)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 200 ◯消防長(中田健史) 議長。 201 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 202 ◯消防長(中田健史) 議案第83号工事請負契約の締結について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の33ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  廿日市市串戸一丁目9番33号ほか9カ所において施工いたします高機能消防指令センター整備工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  本事業は救急業務の増加や多様化する災害に継続して対応するため高機能消防指令センターを更新するとともに、新たに消防庁舎と市役所、各支所に機能連携のための画像機器等を整備し迅速な災害体制を構築するものでございます。本案件は高機能消防指令センター整備事業のうち、工事請負業務に係る費用を議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき本議案の請負金額とするものでございます。  本事業の実施に当たりましては、事務手続として公募型プロポーザルの公告を行い事業者を選定することといたしました。公募に係る事業費につきましては総額9億3,464万円で、内訳につきましては整備工事費として5億4,098万円、運用保守として3億9,366万円でございます。  これまでの経過でございますが、公募型プロポーザル実施公告により募集を行った結果、3社から応募がございました。8月9日に廿日市市高機能消防指令センター整備事業事業者選定委員会において提案審査を行い、その結果株式会社協和エクシオ中国支店が優秀提案者に決定しております。株式会社協和エクシオ中国支店の提案は、極めて洗練された構成で実現性の高い内容であり、本市が高機能消防指令センター整備事業で掲げる目的を十分実現させることが可能であると判断したものでございます。今回の整備では高機能消防指令センターを刷新するとともに、新たに消防庁舎と市役所、各支所との間で災害情報を共有することが可能な画像機器等を設置いたします。これらを活用することで、より迅速で効果的な災害対応が可能となります。そのほかにも12年間のメンテナンス、次回更新時への備えなど具体性の高い提案が示されたもので、維持管理の面でも十分に期待ができる内容として評価を得たものでございます。  2の請負工事の内容でございます。  (1)の工事内容は、機械設備工事一式、消防庁舎改修工事一式でございます。  (2)請負金額は、整備工事費として5億4,065万円でございます。運用保守は別契約としており、2億388万5,000円で総額7億4,453万5,000円となります。  (3)請負者は、広島市西区小河内町二丁目7番11号株式会社協和エクシオ中国支店、執行役員支店長藤巻英司氏を請負者としたものでございます。  (4)工期につきましては、議決の日の翌日から令和3年3月31日までとさせていただいております。  3の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。  それでは、図面によりまして工事内容についてご説明申し上げます。  議案説明書33-2ページをごらんください。  工事場所についてですが、消防庁舎5カ所、廿日市市役所、各支所4カ所の合計10カ所でございます。今回の工事は機械設備工事一式、消防庁舎改修工事一式でございますが、具体的に説明いたしますと機械整備工事一式とは消防本部3階にある高機能消防指令センターの更新、西分署の非常用通信設備の更新、佐伯、大野、宮島消防署の非常用発電機の更新、市役所と支所に情報共有端末を設置することです。  次に、消防庁舎改修工事一式ですが、これは消防本部3階に仮運用の119番対応の通信設備を設置するため内壁、扉等の工事を行うものです。  以降議案説明書33-3ページから33-12ページが消防本部、各消防署、市役所、各支所での工事箇所となります。  以上で議案第83号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 203 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 204 ◯22番(堀田憲幸) 議長。 205 ◯議長(佐々木雄三) 22番堀田憲幸議員。 206 ◯22番(堀田憲幸) 今説明を聞いておりますと、各支所に新たに発電装置等もつけられるようですが、大野と宮島、これ多分1階だろうと思うんですよね。今想定されておる南海トラフ地震、3メートルに近い津波が来るんだと言われながらも1階に設置される理由、それから吉和地域のこの通信施設にしても、あそこは水害の危険区域にもなっとるんですけれども、その辺のお考えをお伺いいたします。 207 ◯消防長(中田健史) 議長。 208 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 209 ◯消防長(中田健史) まず、大野消防署、それから宮島消防署、これに関してでございますが、ちょっと今手元に標高のデータがございませんが、浸水エリアからはクリアしているというふうに考えております。  それから、吉和支所についてでございますが、現時点では支所の方と協議して1階というふうに想定をしておりますが、これについてはまたもし変更が可能であれば、そういった危険性もあるようであれば検討をしてみたいと考えております。 210 ◯22番(堀田憲幸) 議長。 211 ◯議長(佐々木雄三) 22番堀田憲幸議員。 212 ◯22番(堀田憲幸) こういったものを設置されるということになれば、十分に検討されとるんだろうと思うんですよ。だから、浸水の想定以内にあるとかというふうに言われるんであれば、じゃ、大野支所、宮島の消防署のいわゆる高さがどれくらい海面からあるものか、一応3メートルまでは厳しいですよというふうなことを言っておるわけですから、私たちが見るとクリアできてないんじゃないかなというふうな疑問を持つわけですから、こうして質疑をいたしておりますので、誠意ある答弁をいただきたいと思います。 213 ◯消防長(中田健史) 議長。 214 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 215 ◯消防長(中田健史) 再度お答えをいたします。  大野については、かさ上げをするという整理になっております。それから、宮島については津波のエリアからは外れております。吉和については、これは発電設備は今回の工事では入っておりません。  以上です。
    216 ◯22番(堀田憲幸) 議長。 217 ◯議長(佐々木雄三) 22番堀田憲幸議員。 218 ◯22番(堀田憲幸) 今私が吉和について聞いたのは、通信システムのことなんですよ。ですから、私は具体的にこうです、こうですとは言わずに今回行われる事業のことを聞いておったわけですから、吉和については発電施設ではないですよということでなしに、通信施設がそうした危険区域なのに大丈夫なんですかということをお尋ねしたわけですから、そのように答弁していただきたいし、それから大野もかさ上げをするというのは当初からこの図面の中に入れればいいんですよ。疑問を持つじゃないですか、私たちは。質疑というのは、そういう疑問を持った者に対してするのが質疑なんですから、そういうものが出ないようにちゃんと準備していただきたいと思いますけど、いかがですか。 219 ◯消防長(中田健史) 議長。 220 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 221 ◯消防長(中田健史) 準備不足だったことは申しわけございません。吉和につきましては、災害時に情報共有ができる端末、要は画面を設置するということですので、例えばこれ1階で必ずしも画面を見るということもなく、持ち歩きができるというふうな整理でございます。 222 ◯26番(小泉敏信) 議長。 223 ◯議長(佐々木雄三) 26番小泉敏信議員。 224 ◯26番(小泉敏信) 今さっきの説明の中で、当初の、何か7億円何ぼと言われて、この総額ですか、ちょっと説明がよくわからなかったんでもう一度、この5億円とさっきの言われた7億円の違いについてお聞きします。 225 ◯消防長(中田健史) 議長。 226 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 227 ◯消防長(中田健史) この高機能消防指令センターにつきましては、請負金額としまして整備工事費が5億4,065万円、それから運用保守、これ別契約になりますので、これが2億388万5,000円、総額が7億4,453万5,000円というふうなことになります。 228 ◯26番(小泉敏信) 議長。 229 ◯議長(佐々木雄三) 26番小泉敏信議員。 230 ◯26番(小泉敏信) この2億何百万円というのは議案にはならんのですか、運用保守。 231 ◯消防長(中田健史) 議長。 232 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 233 ◯消防長(中田健史) この運用保守の金額ですが、これ別契約なので工事請負ではございません。別契約になります。 234 ◯26番(小泉敏信) 議長。 235 ◯議長(佐々木雄三) 26番小泉敏信議員。 236 ◯26番(小泉敏信) 別契約でも2億円もありゃ議案になるはずじゃないかと思うんですが、どういうことでしょうかね。よくわかりませんが。 237 ◯総務部長(中野博史) 議長。 238 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 239 ◯総務部長(中野博史) 議案についてのご説明でございます。  今回につきましては、根拠法令のほうで議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条ということで、地方自治法に定められております条例で定める議会の議決に付さなければならない契約は予定価格1億5,000万円以上の工事または製造の請負というふうになっております。今回のランニングといいますか、維持管理費については当初予算のほうで債務負担のほうでご提案させていただいているところでございます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 240 ◯26番(小泉敏信) 議長。 241 ◯議長(佐々木雄三) 26番小泉敏信議員。 242 ◯26番(小泉敏信) それでは、2億円は要は当初予算で提案してるから、じゃけもうこの分で2億円も承認したということになるということですか。 243 ◯総務部長(中野博史) 議長。 244 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 245 ◯総務部長(中野博史) 2億円につきまして、2億円といいますか、維持管理費につきましてはそれの範囲内での予算の執行は議会のほうでご承認をいただいてるというふうに理解させていただいております。 246 ◯26番(小泉敏信) 議長。 247 ◯議長(佐々木雄三) 26番小泉敏信議員。 248 ◯26番(小泉敏信) 僕もちょっと寝んとしっかり当初予算聞いたつもりなんですけど、この2億円については管理運営費、この議案も含めて余り聞いた覚えがないんですが、当初予算のときに説明した、ほんまに。 249 ◯消防長(中田健史) 議長。 250 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 251 ◯消防長(中田健史) ただいまの件につきましては、当初予算のほうで議案を通させていただいております。 252 ◯26番(小泉敏信) 議長。 253 ◯議長(佐々木雄三) 26番小泉敏信議員。 254 ◯26番(小泉敏信) 要はそこに載っとるかもしらんけども、説明したかという、じゃけ説明したかしてないか、答弁してください。 255 ◯議長(佐々木雄三) ここで休憩といたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後0時36分     再開 午後1時29分     ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 256 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に続き会議を開きます。 257 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 258 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 259 ◯経営企画部長(金谷善晴) 先ほどの小泉議員のご質問に対してお答えをさせていただきます。  当初予算の審議に当たりましては、債務負担行為ということで確かに9億3,464万円の債務負担行為を提案させていただいておりますけれども、これは当初予算ということで一括の説明であったということ、でまた室内審査のほうでは今度はこちらは4,000万円を超える工事ということでございますので、この9億円の内数である工事請負費5億円に対しての説明にとどまっていたということ、残るその4億円何がしの部分については確かに維持管理の保守管理に要する費用として債務負担とらせていただきましたけれども、そのあたり少し説明が漏れていたというふうなこともございますけれども、予算といたしましてはこの債務負担9億3,464万円ということの範囲の中で今回施工させていただいたということでございまして、ご理解いただきたいというふうに思います。 260 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 261 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は総務常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第22 議案第81号 工事請負契約の   締結について(街路畑口寺田線4工区橋梁上   部工事) 262 ◯議長(佐々木雄三) 日程第22、議案第81号工事請負契約の締結について(街路畑口寺田線4工区橋梁上部工事)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 263 ◯総務部長(中野博史) 議長。 264 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 265 ◯総務部長(中野博史) 議案第81号工事請負契約の締結について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の29ページをごらんください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市佐方一丁目、城内二丁目及び城内三丁目地内において施工いたします街路畑口寺田線4工区橋梁上部工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  本工事は佐方地区と廿日市駅北地区を結ぶ橋梁を整備することにより、広域交通機能の強化とJR廿日市駅周辺における交通結節点としての機能強化を図るとともに、近隣に位置する佐方小学校の通学路の安全を確保するものでございます。  2の請負契約の内容でございます。  (1)の工事内容でございますが、橋梁上部工事、上部工延長68メートルでございます。詳細につきましては、後ほど図面によりご説明申し上げます。  8月1日に条件つき一般競争入札を行いました結果、(2)の請負金額3億1,900万円で、(3)の請負者、広島市中区上八丁堀7番1号佐藤鉄工株式会社広島営業所所長藤山賢二氏に落札をしたものでございます。請負金額につきましては、引き渡しが本年10月以降となりますので、新消費税率の10%を適用したものとなっております。  なお、この請負金額は入札に際して設定した税抜きの調査基準価格2億9,443万500円を下回っておりましたため、低入札価格調査を実施しましたところ、今回の工事は鋼橋の工場製作及び現場架設工事であり鋼製桁製作を自社工場において行うことにより、労務費は確保しつつ製作単価を安価にできることなどによる企業努力によって履行可能であることが確認されたことから落札決定をしたものでございます。  (4)の工期につきましては、議決の日の翌日から令和2年12月28日までとさせていただいております。  3の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。  それでは、次のページ以降の図面によりまして工事内容についてご説明申し上げます。  図面1枚目の位置図をごらんください。  今回の工事場所は、廿日市市佐方一丁目、城内二丁目及び城内三丁目地内で図面中央の丸で囲んでいる箇所でございます。  次のページをごらんください。  本橋梁上部工事の配置図でございます。図面の右上が北側になります。図面中央左側に太い実線で示しております箇所が、今回工事を行う範囲でございます。  次のページをごらんください。  橋梁一般図でございます。左上の図が橋梁の側面図、右上の図が標準断面図で下の図が平面図になります。橋梁の形式は鋼2径間連続鋼床版鈑桁橋で延長は68メートル、幅が14.5メートルでございます。鋼製桁は製作工場におきまして分割されたブロックごとに製作と塗装を行った後、現地まで輸送いたします。現地での架設につきましては、分割された鋼製桁をトラッククレーンを用いて橋台及び橋脚に設置し連結することとしております。  なお、橋台及び橋脚につきましては、別発注の橋梁下部工事により整備を行っているところでございます。  以上で議案第81号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 266 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 267 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第23 議案第82号 公の施設の指定   管理者の指定について(廿日市市市営住宅及   び共同施設、廿日市市定住促進住宅及び共同   施設、廿日市市特定公共賃貸住宅、廿日市市   福祉住宅) 268 ◯議長(佐々木雄三) 日程第23、議案第82号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市市営住宅及び共同施設、廿日市市定住促進住宅及び共同施設、廿日市市特定公共賃貸住宅、廿日市市福祉住宅)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 269 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 270 ◯議長(佐々木雄三) 都市建設担当部長。 271 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第82号公の施設の指定管理者の指定について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書31ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  廿日市市市営住宅及び共同施設、廿日市市定住促進住宅及び共同施設、廿日市市特定公共賃貸住宅並びに廿日市市福祉住宅の指定管理者の指定期間が令和2年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設の指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。
     当該施設の指定管理者につきましては、公募により2団体から申請を受け、令和元年7月1日指定管理者選考委員会において審査が行われ、選定委員会委員長から株式会社第一ビルサービスを指定管理者とすることについて適当との報告を受けております。  1の(1)の公の施設の名称は、廿日市市市営住宅及び共同施設、廿日市市定住促進住宅及び共同施設、廿日市市特定公共賃貸住宅、廿日市市福祉住宅でございます。  (2)の指定管理者となる団体の名称でございますが、広島市中区大手町五丁目3番12号株式会社第一ビルサービス代表取締役杉川聡氏でございます。  (3)の指定の期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間でございます。  2の根拠法令は、地方自治法第244条の2第6項でございます。  以上で議案第82号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 272 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 273 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 274 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。 275 ◯20番(栗栖俊泰) ただいまの公の施設の指定管理者の指定について質問をさせていただきます。  附属資料をいただいてたんで、そちらのほうからなんですが、今回第一ビルサービスのほうが引き続き指定管理になったという中で、主な提案内容という部分に平成24年度から7年間培った信頼と実績により入居者の一層の満足度及びサービスの向上を図るというふうに書かれてます。確かに長い間された中で、いろいろないい部分、悪い部分、そういうノウハウというのは積み上がってるものだというふうには思うんですが、やはりこの7年間の中でのそのトラブルという部分に当たるんだと思うんですけども、例えば吉和地域であったり佐伯地域、これまでは支所が管理してたときにはすぐ近くにあるんで、例えばトラブルあってもすぐ対応が可能だったんですけれども、この指定管理者になってから事業者が市内中心部のほうにいらっしゃるということで、例えば何かのトラブルがあった場合にメンテナンスお願いしても吉和のような遠いところは1日、2日おくれるというふうな事態が生じております。佐伯、吉和のほうは住宅のその異動がそんなに頻繁に行われてるわけではないので、これまでに起こったトラブルというのはたかだか数件だろうというふうには思うんですが、今回平日の窓口開設を1時間延長するであったり土日等の窓口を開設するというふうな形でかなり向上策もとられて指定管理料も上がってますんで、こういう遠いから後回しにされる時間的な部分、そういうことがないようにというのはやはりしっかりとしていただきたいというふうに思うんですが、その点についてお答えをください。 276 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 277 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 278 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 今ご指摘いただきましたトラブル等の対応でございますが、現在もそうでございますが、このたび来年度からも引き続き第一ビルサービスさんにお願いすることではあるんでございますが、特にトラブルと申しますとやはり修繕等の対応になろうかと思います。現在修繕対応、緊急的な対応につきましては24時間365日電話でも特に業務時間外、夜間であっても電話で対応できるようになっております。電話を受けますと担当者のほうに速やかに連絡が行くと、そこで本当にどの程度緊急的なものなのか、翌朝まで回せるのかといったような聞き取り等もいたしまして、すぐ駆けつけないといけないような対応、例えば水漏れであったりしますと早急に対応が必要になってきますので、そういった対応につきましては地元に協力業者というのを設定しております。吉和地域であっても、全てが吉和の業者さんではございませんが、佐伯地域に水道、電気等の業者さんおられますので、そこと提携を結んだような形で速やかにその業者さんに対応していただくといったような協力体制、連携を持つというようなことをさせていただいておりますので、基本的には速やかな対応ができるというふうに考えております。新たに今後やはり引き続きということでございますが、そういった協力業者をふやしていくということも非常に大切じゃないかなと、そうすることでA業者がだめであればすぐB業者が対応といったようなことができるということも当然ありますので、そういった対応を今の指定管理者も対応していきたいということもありますし、我々もそう願っておるところでございます。  以上でございます。 279 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 280 ◯議長(佐々木雄三) 20番栗栖俊泰議員。 281 ◯20番(栗栖俊泰) 済みません。ちょっと抜けてたというか、だったんですけども、廿日市市内から吉和地域まで行こうと思うと大体片道1時間、往復で2時間かかります。今協力業者のほうも佐伯のほうにと言ったんですが、佐伯のほうからでも大体片道30分以上、往復だともう1時間かかっちゃうということで、特に冬季、雪が降ったりなんかするとタイヤをかえてないから登れませんとか、やっぱりこういうことが起こりがちなんですよね。逆に考えてほしいのは、冬季なんかの場合水がとまるにしてもガスがとまるにしても死活問題になりますんで、まちなかでの対応以上にやはり細心の注意払って迅速な対応というのをしていただかないと、朝尋ねていったら冷たくなってたことが起こっちゃ困るんで、これは本当に笑い話でも何でもなくしっかり本当取り組んでいただきたいというふうに思いますんで、再度何かあればお答えください。 282 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 283 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 284 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 今のご指摘のようなところは、やはりご心配のところに当然なろうかと思います。先ほども言いましたように、やはり地元協力業者の方をふやしていくというようなことで対応ということになろうかと思います。現在吉和地域においては、1社ほど対応していただいている業者さんおられますので、そこともまた連携密にさせていただいて十分な対応を図れるようにしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 285 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。 286 ◯18番(大畑美紀) 議長。 287 ◯議長(佐々木雄三) 18番大畑美紀議員。 288 ◯18番(大畑美紀) 今ありました質問にも関連するんですけれども、指定管理者制度の問題点については導入されるときに大分指摘したところなんですが、住宅困窮者の生活実態をきちっと市が把握して適切な対応をとるというのが重要なので、指定管理者制度が問題があるということを言ってきたわけですが、この指定管理者制度になってからの市の評価についてお聞かせください。 289 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 290 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 291 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 指定管理者のメリットといいますか、そういったところもあろうかと思いますが、やはりまずは先ほど栗栖議員さんのほうからもおっしゃられたような迅速な対応といいますか、24時間365日対応していただいておられるというようなことも非常に我々行政のほうから見ますと助かっているというところでもございますし、また入居相談等も土日も含めてやっていただくというようなことも提案今回も受けておりまして、そういったことでも入居者といいますか、相談者の身になってしっかり対応していただいておるというふうにも思います。  やはり我々一番懸念するのは、入居者さんとの市との関係、そこが希薄になるんじゃないかと、直接担当しますと入居者さんの顔がわかる、それと生活の様子もわかる、もっと言えば建物の状況もしっかり把握できるというようなことも実際直営のときはあるわけでございますが、そこらは今は業者のほうに任せている部分も当然ありますが、我々としましたらやはりそういった希薄になることなく入居者さんともしっかり定期的にといいますか、現場へ出てお話をさせていただいたり、また指定管理者さんのほうからはしっかり入居者さんのほうの困っておられる課題であったり対応を情報を受けることで市としてもしっかり把握に努めているというようなことでございます。  以上でございます。 292 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 293 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は建設常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。     ~~~~~~~~○~~~~~~~~     散会 午後1時48分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    佐々木 雄 三    廿日市市議会議員    井 上 佐智子    廿日市市議会議員    松 本 太 郎 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....