◆14番(宮崎美知子君) その申請ということについての町民への周知、これはどのような方法でなされるんですか。
○議長(黒川広君) 税務課長。
◎税務課長(島田雅章君) 現在、
町ホームページにおいて周知をしておりますが、11月の広報に改めて周知をしたいと思います。
○議長(黒川広君) いいですか。 〔発言する者なし〕
○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(黒川広君) 全員起立であります。 よって、議案第4号については原案のとおり可決されました。
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△議案第5号の上程、説明、質疑、採決
○議長(黒川広君) 日程第10 議案第5号 野木
町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第5号 野木
町介護保険条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 町民生活部長。
◎町民生活部長(寳示戸浩君) 議案第5号 野木
町介護保険条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 提案理由でございますが、新型コロナウイルス感染症に関する保険料の減免の特例を定めるため、本条例の一部を改正するものでございます。 今回の改正でございますが、新型コロナウイルス感染症に感染したことによる収入の減少等の影響を鑑み、令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間に納期限が定められている令和元年度分及び令和2年度分の介護保険料について、減免できるよう改めるものでございます。 詳細につきましては、3枚目の参考資料である新旧対照表でご説明いたします。 改正は、附則に第9条を加えるものでございます。 第1項は、新型コロナウイルス感染症に関する減免の要件を規定するものでございます。 第1号は、新型コロナウイルス感染症に感染したことにより第1号被保険者の属する世帯の主たる生計維持者が死亡し、または重篤な傷病を負った場合に減免できること。 第2号は、新型コロナウイルス感染症の影響により主たる生計維持者の事業収入等の減少が見込まれる場合であって、減少額が前年の10分の3以上であり、かつ事業収入等に係る所得以外の前年の所得の合計額が400万円以下の場合に減免できることを規定するものでございます。 第2項は、減免を2月1日まで遡るため、申請を納期限の1週間前までに限らず申請できるよう特例を設けるものでございます。 2枚目の改正文にお戻りください。 改正文の附則でございます。 この条例は、公布の日から施行し、改正後の野木
町介護保険条例の規定は、令和2年2月1日から適用するものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(黒川広君) 全員起立であります。 よって、議案第5号については原案のとおり可決されました。
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△議案第6号の上程、説明、委員会付託
○議長(黒川広君) 日程第11 議案第6号 令和元年度野木
町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第6号 令和元年度野木
町一般会計歳入歳出決算の認定についてご提案申し上げます。 歳入決算額は85億5,125万9,993円で、歳出決算額は81億7,577万6,550円で、歳入歳出差引額は3億7,548万3,443円となりました。そのうち1億2,000万円を財政調整基金に繰入れし、差引残額2億5,548万3,443円が翌年度への繰越金となっております。 なお、詳細につきましては、会計管理者に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(橋本利男君) 議案第6号 令和元年度野木
町一般会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 それでは、決算書の1ページをお開き願いたいと思います。 令和元年度一般会計歳入歳出決算歳入でございます。 1款
町税、1項町民税から5項特別土地保有税までで、予算現額37億935万9,000円、収入済額37億1,591万1,175円、不納欠損額1,061万6,540円、収入未済額8,526万857円でございます。 なお、不納欠損額につきましては、5年間の時効完成等によるものでございます。 2款、地方譲与税、1項地方揮発油譲与税から4項森林環境譲与税までで、予算現額1億1,000円、収入済額1億173万2,010円、3款1項利子割交付金、予算現額300万円、収入済額225万1,000円、4款1項配当割交付金、予算現額1,000万円、収入済額1,406万9,000円でございます。 次に、5款1項株式等譲渡所得割交付金は、予算現額600万円、収入済額969万1,000円で、6款1項地方消費税交付金は、予算現額4億2,000万円、収入済額4億3,582万1,000円でございます。 7款1項自動車取得税交付金、予算現額1,320万円、収入済額1,611万1,726円、8款1項環境性能割交付金、予算現額880万円、収入済額506万9,000円、9款1項地方特例交付金と3ページ、2項子ども・子育て支援臨時交付金で予算現額4,838万9,000円、収入済額5,055万7,000円でございます。 次に、3ページになります。 10款1項地方交付税、予算現額7億3,190万4,000円、収入済額7億6,668万3,000円で、11款1項交通安全対策特別交付金は、予算現額200万円、収入済額265万6,000円でございます。 12款分担金及び負担金、1項負担金、予算現額8,980万6,000円、収入済額8,974万9,250円、収入未済額39万4,600円につきましては、保育料及び学童保育料でございます。 13款使用料及び手数料、1項使用料と2項手数料で、予算現額3,420万3,000円、収入済額3,330万7,429円。 14款国庫支出金は、1項国庫負担金から3項委託金までで、予算現額10億4,910万円、収入済額8億7,913万6,688円で、15款県支出金は、1項県負担金から3項委託金までで、予算現額6億2,502万4,000円、収入済額6億1,080万9,784円でございます。 16款財産収入、1項財産運用収入と2項財産売払収入で、予算現額1,971万7,000円、収入済額3,155万3,557円。 17款1項寄附金、予算現額2,312万円、収入済額2,669万5,900円は、ふるさと納税一般寄附金及び煉瓦窯保存基金へのものでございます。 18款繰入金、1項基金繰入金と5ページの2項特別会計繰入金で、予算現額3億2,524万5,000円、収入済額3億2,524万2,990円。 1項基金繰入金は、財政調整基金、義務教育施設整備基金、公共施設整備基金等からの繰入金が主なものでございます。 次に、5ページになります。 19款1項繰越金、予算現額1億5,902万1,000円、収入済額1億5,902万1,418円。これは前年度からの繰越金でございます。 20款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料から5項雑入までで、予算現額7,004万9,000円、収入済額1億89万1,066円でございます。 21款1項
町債、予算現額15億2,740万円、収入済額11億7,430万円で、主なものにつきましては、道路整備事業債、野木第二工業団地造成事業債でございます。 歳入合計、予算現額89億7,533万8,000円、調定額86億4,780万7,460円、収入済額85億5,125万9,993円、不納欠損額1,089万2,010円、収入未済額8,565万5,457円でございます。 続きまして、7ページをお開き願いたいと思います。 歳出になります。 1款1項議会費、支出済額1億953万2,091円は、議会運営費等に係る経費でございます。 2款総務費、1項総務管理費から8項人権推進費までで、支出済額9億7,600万2,026円でございます。 1項総務管理費の翌年度繰越額8,533万円は、主なものとしまして、企業誘致事業、企業誘致用地取得奨励金によるものでございます。 1項総務管理費につきましては、企業誘致事業費が主なものでございます。 3款民生費、1項社会福祉費から4項国民年金事務取扱費までで、支出済額28億3,352万9,438円でございます。 1項社会福祉費においては、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計への繰出金と扶助費が主なものでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費から3項公害対策費までで、支出済額7億420万5,808円でございます。 1項保健衛生費につきましては、小山広域保健衛生組合負担金及び予防接種事業、健診事業等の委託料が主なものでございます。 5款農林水産業費は、1項農業費、2項林業費で、支出済額2億3,395万7,590円でございます。 1項農業費においては、基盤整備促進事業、地籍調査事業、農業集落排水事業特別会計への繰出金等が主なものでございます。 6款1項商工費、支出済額8,113万7,834円は、ひまわりフェスティバル事業、消費者行政対策事業、中小企業振興資金貸付事業等が主なものでございます。 次に、9ページになります。 7款土木費、1項土木管理費から4項都市計画費までで、支出済額14億307万3,916円でございます。 2項道路橋梁費の翌年度繰越額5,968万円は、主なものとしまして、一級幹線5号線ほか、川西区ですね、設計事業によるものでございます。 なお、2項道路橋梁費においては、道路新設改良事業、道路維持補修事業、街路樹管理事業等が主なものでございます。 また、4項都市計画費では、公園管理委託事業、公共交通活性化事業、野木第二工業団地造成事業、公共下水道事業特別会計への繰出金が主なものでございます。 8款1項消防費は、支出済額3億228万1,731円で、常備消防事業、消防施設維持管理事業、災害対策事業等によるものでございます。 9款教育費、1項教育総務費から5項保健体育費までで、支出済額9億3,385万8,631円でございます。 9款教育費の翌年度繰越額4億5,049万2,000円は、主なものとしまして、野木第二中学校校舎トイレ改修及びエレベータ棟新築事業によるものでございます。 2項小学校費は、小学校施設改修事業、4項社会教育費は、文化会館施設管理事業等が主なものでございます。 なお、そのほか教育費の主なものとしましては、小・中学校7校に係る経費及び教育振興費、公民館、図書館、交流センター等に係る経費でございます。 10款災害復旧費につきましては、支出はございませんでした。 2項農林水産業施設災害復旧費の翌年度繰越額323万円は、主なものとしまして、松原揚水機場復旧事業によるものでございます。 11款1項公債費、支出済額5億9,819万7,485円は、
町債の元利償還金でございます。 12款諸支出金につきましても、支出はございませんでした。 13款1項予備費につきましても、支出はございませんでした。 歳出合計、予算現額89億7,533万8,000円、支出済額81億7,577万6,550円、翌年度繰越額5億9,873万2,000円、不用額2億82万9,450円でございます。 次のページをお開き願いたいと思います。 歳入歳出差引額3億7,548万3,443円、うち財政調整基金繰入金1億2,000万円、差引残額2億5,548万3,443円でございます。 次に、300ページをお開き願いたいと思います。 実質収支に関する調書でございます。 1、歳入総額85億5,125万9,993円、2、歳出総額81億7,577万6,550円、3、歳入歳出差引額3億7,548万3,443円、4、翌年度へ繰り越すべき財源は、1、逓次繰越額321万9,000円、2、繰越明許費繰越額1億3,239万5,000円、5、実質収支額2億3,986万9,443円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額1億2,000万円でございます。 次のページからは財産に関する調書になりますので、後ほど参照いただければと存じます。 続きまして、参考資料の説明を申し上げます。 491ページをお開き願いたいと思います。 歳入歳出決算の概要でございます。 下の表、前年度と比較し、主な増減要因について申し上げたいと思います。 まず、歳入についてです。
町税の町民税個人と法人では3,674万5,000円の減となり、固定資産税、軽自動車税、たばこ税では896万5,000円の増となりましたが、全体では2,777万9,752円の減額となりました。 地方消費税交付金につきましては、2,494万9,000円の減額となりました。 地方特例交付金につきましては、2,672万1,000円の増額となりました。 地方交付税につきましては、7,641万円の増となりました。 次に、国庫支出金につきましては、主に子どものための教育・保育給付交付金、介護給付、訓練等給付費・補装具費等で増となりましたが、社会資本整備総合交付金、幼稚園就園奨励費等の減により、全体としまして8,419万4,618円の増となりました。 県支出金では、国庫支出金同様、主に子どものための教育・保育給付交付金、介護給付、訓練等給付費・補助具費で増となりましたが、県単独農業農村整備事業費、水田フル活用促進整備事業費等の減により、全体としまして5,034万8,273円の増となりました。 財産収入については、不動産売払収入の増により、全体で1,634万7,250円の増となりました。 次に、繰入金では、主に財政調整基金繰入金、公共施設整備基金繰入金等で増となりましたが、義務教育施設整備基金繰入金、地域福祉基金繰入金等の減により、全体で5,086万7,772円の減額となりました。 諸収入につきましては、全体で990万8,259円の増額で、
町債では、道路整備事業債、野木第二工業団地造成事業債、体育センター屋根防水事業債等の増により、全体で6億2,540万円の増額となりました。 歳入全体では、6億7,162万8,482円の増額となりました。 続きまして、右のページ、歳出になります。 総務費につきましては、参議院議員選挙、栃木県議会議員選挙等の増によるものでございます。 民生費につきましては、自立支援給付事業、国民健康保険特別会計繰出金等の増によるものでございます。 衛生費につきましては、小山広域保健衛生組合負担金、ごみ収集事業の増によるものでございます。 農林水産業費につきましては、県単独農業農村整備事業、市民農園事業等の減により、全体で8,157万9,809円の減額となりました。 次に、土木費については、道路新設改良事業、野木第二工業団地造成事業等の増によるものでございます。 消防費につきましては、防火水槽整備事業、栃木県防災行政ネットワーク整備事業等の減により、全体で2,526万8,679円の減額となりました。 教育費につきましては、体育センター屋根防水工事、幼児教育無償化事業等の増によるものでございます。 歳出全体では、6億516万6,457円の増額となりました。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、監査委員の決算審査の結果について報告を求めます。 岩崎監査委員。 〔代表監査委員 岩崎忠義君登壇〕
◎代表監査委員(岩崎忠義君) それでは、令和元年度野木
町一般会計、各種特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況の審査について意見を申し上げたいと思います。 第1、審査の対象。 1、令和元年度野木
町一般会計歳入歳出決算、この意見書の2ページから7ページに記載がございます。 2、令和元年度財産に関する調書、これは8ページから9ページに記載がございます。 3、令和元年度野木
町国民健康保険特別会計歳入歳出決算、10ページから12ページに記載してあります。 4、令和元年度野木
町介護保険特別会計歳入歳出決算、これは13ページにございます。 5、令和元年度野木
町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、14ページに記載してあります。 6、令和元年度野木
町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、15ページに記載してあります。 7、令和元年度野木
町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算、16ページに記載してございます。 8、令和元
年度野木町営墓地事業特別会計歳入歳出決算、これについては17ページに記載がございます。 続いて、第2、審査の期間でございますが、令和2年7月27日から令和2年7月29日及び令和2年7月31日までに実施しております。 第3、審査の実施内容。 1、審査に付された一般会計及び各種特別会計歳入歳出決算について、決算その他関係書類が法令に適合しかつ正確であるか、及び適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っているかなどを主眼に、それぞれの歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、会計別予算執行状況等並びに各関係書類、証拠書類を審査するに当たり、例月出納検査、定期監査等も参考にし、さらに関係職員からの説明を求めながら、計数の正確性や予算執行上の適否に重点を置いて審査を行いました。 2、財産に関する調書については、公有財産、物品、債権及び基金について、特に基金については、運用の状況を示す書類の計数が正確であり、基金の運用が確実かつ効率的に行われているかを主眼に、おのおのの台帳等により計数の正確性や増減、現在高などを照査いたしました。 以下、その概要と審査の結果及び意見は次のとおりでございます。 第4、決算の概要。 1、一般会計。 (1)概要。 一般会計の予算現額は、89億7,533万8,000円である。前年度に比較して9億6,856万3,000円の増で、これに対する決算額は、歳入85億5,125万9,993円(予算現額に対する割合は95.3%)であります。 歳出については、81億7,577万6,550円(予算現額に対する割合は91.1%)でありました。 当年度の歳入歳出差引額は3億7,548万3,443円で、このうち財政調整基金に1億2,000万円を繰り入れし、2億5,548万3,443円を翌年度に繰り越しました。 続きまして、(2)歳入なんですけれども、一般会計の歳入決算状況は次のとおりであります。 一般会計の歳入決算状況。円単位で、30年度と元年度の比較増減がございます。 続いて、
町税の徴収状況も同様に円単位で、30年度と元年度の比較増減の表がございます。計数については表のとおりでございますので、省略いたします。 当年度の歳入決算額は、前年度に比較して6億7,162万8,482円の増であり、予算現額に対して4億2,407万8,007円の減で、予算現額に対する収入率では95.3%、調定額に対する収入率は98.9%でありました。 なお、
町税の調定額に対する収入率は97.5%、前年度と同率でありました。 続きまして、歳出でございます。 一般会計の歳出決算状況は次のとおりでございます。 一般会計歳出決算状況。円単位で、30年度、元年度の比較増減表がございますが、計数については表のとおりでございますので、省略いたします。 当初予算額は83億2,000万円で、補正予算により4億3,921万8,000円を増額し、前年度からの繰越額2億1,612万円を合わせた予算現額89億7,533万8,000円となっております。この予算現額に対する支出済額は81億7,577万6,550円、執行率は91.1%で、前年度を3.5ポイント下回っております。 なお、翌年度繰越額は、継続費逓次繰越による5,516万9,000円、繰越明許による5億4,356万3,000円となっております。 各款ごとの執行状況については、次の款別執行状況のとおりでございます。 続きまして、款別執行状況の表が、区分、議会費から歳出合計まで30年度、元年度と予算現額と支出済額で比較表がございますので、計数については省略させていただきます。 (4)審査の結果。 審査に付された一般会計の決算書並びに附属書、その他関係書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、計数は正確で、その管理状況も適正であります。また、適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っていることが認められております。 歳出予算の流用については38件ありました。前年度より14件減少し、全て地方自治法の規定によるもので適正であることが認められます。 (5)意見。 ア、歳入について、
町税は調定額の97.5%に当たる37億1,591万1,175円の収入を確保し、前年度と同率でありました。 収入総額に占める
町税の割合は43.5%で、前年度より4.0ポイント下回りましたが、歳入全体の収入済額は、前年度と比較して6億7,162万8,482円増加しております。
町を取り巻く状況を考えると、今後とも財源確保は厳しい状況が予想されます。なお一層の行財政改革の推進を図り、効率的、効果的で持続可能な財政運営に努めてもらいたいと思います。 イ、税の不納欠損額は1,061万6,540円で、前年度比259万8,792円の増(32.4%)となっているため、実態に即した適時な処理と税負担の公平性の観点から、消滅時効前の徴収業務をさらに強化して、収納率の向上に一層努められたいと思います。 ウ、歳出は、予算現額89億7,533万8,000円に対して、支出済額81億7,077万6,550円、執行率は91.1%、前年度比で3.5ポイント下回りました。 予算執行については、7款土木費の
町道二級幹線4号線(第一松原踏切)を改良事業の継続費逓次繰越による5,516万9,000円及び2款総務費の企業誘致事業(企業誘致用地取得奨励金)でございますけれども、これについては8,533万円、9款教育費の小中学校校内通信ネットワーク整備事業7,936万3,000円、新橋小学校校舎トイレ改修事業1億3,179万1,000円、野木第二中学校校舎トイレ改修及びエレベータ棟新築事業1億5,562万8,000円等の繰越明許費による5億4,356万3,000円の合計金額でございますが、5億9,873万2,000円が翌年度繰越事業となっております。 また、予備費の充当額が増加しておりますが、流用においては、流用件数は減少しています。今後とも各部署における予算管理の徹底に努め、創意工夫等により、効率的、効果的な予算編成に努められたい。 エですが、不用額は2億82万9,450円で、前年度比1,921万5,457円の減(8.7%のマイナス)となっているが、今後とも、多額の不用額が生じないよう適切な予算額の算定と、金額が確定したものについては適時、補正減等を行うように努められたい。 オ、地方交付税は7億6,668万3,000円であり、前年度比7,641万円の増(11.1%)となっているが、財政環境は依然厳しい状況にあることからも、今後とも自主財源の確保及び事務の合理化、効率化を進め、経費節減等になお一層努められたい。 カ、臨時財政対策債は、
町債11億7,430万円のうち36万円であり、前年度より5,000万円の減(12.2%のマイナス)となっているが、地方交付税の措置はあるものの、実質的には借入れであり、将来負担軽減のために起債については慎重に当たられたい。 続きまして、2、財産に関する調書でございます。 (1)公有財産。 ア、土地及び建物。 それぞれ地積、床面積、平米単位で記載がございますが、数字については表のとおりでございますので、省略いたします。 土地の公有財産の増は、川田地区公園用地買収による1,973平米、川西地区水防拠点整備事業用地買収による6,935平米、民間業者による住宅開発に係る公園用地の寄付200平米及びごみ集積所用地の寄付5平米、また、野木第二工業団地土地区画整理事業により設置された公園用地5,800平米、及び調整池9,299平米によるものであります。 普通財産の減は、野木第二工業団地に係る土地区画整理法による換地処分により247平米、栃木県土地開発公社への売却による529平米の減によるものであります。 建物については増減はなく、現在高は昨年と同じであります。 イ、並木杉の現在高は、昨年と同じ1本であります。 ウ、無体財産権(著作権)の現在高は、昨年と同じで4件であります。 エ、有価証券(株券)の現在高は、テレビ小山放送5万円増の合計505万円であります。 オ、出資による権利。 野木
町施設振興事業団の解散に伴う出資金の返還により、3,000万円の減となり、合計1,386万9,000円の現在高であります。 続きまして、(2)物品。 乗用車ほか13種の車輌等で、ライトバンが1台、軽自動車1台減の合計81台の現在高であります。 (3)債権。 該当はありません。 (4)基金。 基金は、財政調整基金ほか12基金で、森林環境譲与税基金の1件が増えたが、全体では1億8,366万2,616円の減となり、基金全体の現在高は17億7,858万2円となっております。 主な減の要因は、公共施設整備基金の公債費、道路新設改良事業としての繰出し及び土地開発基金の川西水防拠点整備事業、川田地区公園整備事業による用地取得費、損失補償料によるものであります。 なお、財政調整基金については、一般会計への繰出金1億3,946万6,000円ではありましたが、前年度決算剰余金の積立て1億5,000万円及び基金積立て16万410円により、1,069万4,410円の増となっております。 特別会計で主なものは、国民健康保険財政調整基金3,348万3,574円の減で、これは国保会計への繰出金によるものであります。 (5)審査の結果及び意見。 審査に付された各調書、関係書類、証拠書類について審査した結果、正確であることが認められました。 基金の運用状況については、計数は正確かつ適正であり、当該基金の設置目的に従って確実かつ効率的に運用管理されていることが確かめられました。 今後とも、健全な財政運営を図る上で、安定した基金の保有に努めてもらいたいと思います。 以上でございます。
○議長(黒川広君) お諮りいたします。本案はこれを予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、議案第6号については、これを予算決算常任委員会に付託することに決しました。
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△議案第7号の上程、説明、委員会付託
○議長(黒川広君) 日程第12 議案第7号 令和元年度野木
町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第7号 令和元年度野木
町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてご提案申し上げます。 歳入決算額は27億9,118万7,618円で、歳出決算額は27億5,356万3,594円で、歳入歳出差引額は3,762万4,024円となり、翌年度への繰越金となっております。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 町民生活部長。
◎町民生活部長(寳示戸浩君) それでは、議案第7号 令和元年度野木
町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 309ページをご覧ください。 歳入でございます。 1款1項保険税は、予算現額6億2,735万2,000円、収入済額6億2,764万6,010円で、収納率は83.5%でございます。不納欠損額は826万9,986円、収入未済額は1億1,575万6,589円でございます。 2款1項一部負担金の収入はございません。 3款使用料及び手数料、1項手数料は、予算現額20万円、収入済額14万2,910円で、主に督促手数料でございます。 4款国庫支出金、1項国庫負担金及び2項国庫補助金は、予算現額2,000円、収入済額77万円で、主に社会保障、税番号制度システム整備補助金でございます。 5款1項療養給付費等交付金は、予算現額1,000円で、収入はございません。 6款県支出金、1項県補助金は、予算現額19億1,272万6,000円、収入済額18億7,055万7,724円でございます。 7款財産収入、1項財産運用収入は、予算現額2万4,000円、収入済額2万3,426円で、利子及び配当金でございます。 8款1項寄附金の収入はございません。 9款繰入金、1項他会計繰入金及び2項基金繰入金は、予算現額2億3,870万4,000円、収入済額2億3,785万2,806円でございます。 10款1項繰越金は、予算現額2,610万4,000円、収入済額2,610万3,202円でございます。 11款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、2項雑入は、予算現額2,729万8,000円、収入済額2,809万1,540円でございます。 次に、311ページをご覧ください。 歳入合計、予算現額28億3,241万4,000円、調定額29億1,521万4,193円、収入済額27億9,118万7,618円、不納欠損額826万9,986円、収入未済額1億1,575万6,589円でございます。 次に、313ページをご覧ください。 歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費から3項運営協議会費は、予算現額4,895万8,000円、支出済額4,544万7,645円で、職員給与費及び賦課徴収費が主なものでございます。 2款保険給付費、1項療養諸費から5項葬祭諸費は、予算現額18億8,532万8,000円、支出済額18億2,427万1,665円で、一般被保険者及び退職被保険者の療養給付費が主なものでございます。 3款1項国民健康保険事業費納付金は、予算現額8億4,034万9,000円、支出済額8億4,034万7,854円でございます。 4款1項共同事業拠出金は、予算現額11万9,000円、支出済額11万8,643円で、第三者行為損害賠償求償事務費拠出金でございます。 5款保健事業費、1項保健事業費及び2項特定健康診査等事業費は、予算現額2,464万7,000円、支出済額2,125万1,548円で、人間ドック等検査費用補助金及び特定健康診査等業務委託料が主なものでございます。 6款積立金、1項基金積立金は、予算現額2万5,000円、支出済額2万3,426円で、財政調整基金利子の積立てでございます。 7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金から3項繰出金は、予算現額2,299万5,000円、支出済額2,210万2,813円で、国庫・県支出金返納金が主なものでございます。 8款1項予備費は、予算現額999万3,000円で、全額不用額でございます。 次に、315ページをご覧ください。 歳出合計、予算現額28億3,241万4,000円、支出済額27億5,356万3,594円、不用額7,885万406円でございます。 次に、317ページをご覧ください。 歳入歳出差引残額は、3,762万4,024円でございます。 次に、352ページをご覧ください。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額27億9,118万7,618円、歳出総額27億5,356万3,594円、歳入歳出差引額3,762万4,024円で、実質収支額も同額でございます。 最後になりますが、512ページをご覧ください。 国民健康保険特別会計の参考資料でございます。歳入歳出決算の概要につきまして、前段の文章は省略させていただき、一覧表によりご説明いたします。 年間平均世帯数は、一般被保険者3,828世帯、退職被保険者等の単独世帯はゼロとなっています。年間平均被保険者数は、一般被保険者6,246人、退職被保険者等3人。1人当たり保険税負担額は、一般被保険者6万6,089円、退職被保険者等3万9,250円。1世帯当たり保険税負担額は、一般被保険者10万7,835円、退職被保険者等の単独世帯はありません。1人当たり保険給付費は、一般被保険者28万9,982円、退職被保険者等16万106円。1世帯当たり保険給付費は、一般被保険者47万3,152円、退職被保険者等の単独世帯はありません。 次ページの決算収支の状況以降につきましては、記載のとおりでございますので、後ほどご覧いただきたいと思います。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、監査委員の決算審査の結果について報告を求めます。 岩崎監査委員。 〔代表監査委員 岩崎忠義君登壇〕
◎代表監査委員(岩崎忠義君) それでは、国民健康保険特別会計の審査について意見を申し上げます。 (1)歳入歳出。 国民健康保険特別会計の歳入歳出決算状況は、次のとおりであります。 歳入歳出決算状況。 うち国民健康保険税徴収状況。円単位で30年度、元年度の比較表がございます。この表については記載のとおりでございますので、省略いたします。 歳入決算額は27億9,118万7,618円で、前年度に比較して6,750万3,822円の減でありました。 国民健康保険税については、調定額7億5,167万2,585円に対し、収入済額6億2,764万6,010円で、不納欠損額が826万9,986円、収入未済額が1億1,575万6,589円となっており、調定額に対する収入率は83.5%で、前年度より0.3ポイント上回っております。 歳出決算額は27億5,356万3,594円で、前年度に比較して7,902万4,644円の減となっております。 歳入歳出差引額は3,762万4,024円で、翌年度への繰越金となりました。 なお、歳出の款別前年度対比状況は次の表のとおりであります。款別前年度対比状況は、円単位で、総務費から歳出合計まで予算現額と支出済額の比較表がございます。計数については、表のとおりでございますので、省略いたします。 (2)審査の結果。 審査に付された決算書及び附属書その他関係書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、計数は正確であります。また、歳出予算の流用はなく、適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っていることが認められます。 (3)意見。 ア、国保税の収入未済額は、前年度より250万4,811円の減となっているが、今後とも被保険者に対し国保制度について十分に理解を求め、保険税滞納者に対しては、納税相談等により個々の滞納状況を把握し、関係各課との連携を密にして、さらなる滞納額の減少に努め、収納率の向上に努められたい。 イ、国保税の不納欠損額については、前年度より15万1,208円の増となっている。今後とも滞納者への積極的な対応と滞納整理の強化によって、税の公平な負担の原則を踏まえ、消滅時効前の収納に努められたい。 ウ、歳出では、医療費に係る支出の抑制のため、さらなる疾病予防対策、特に特定健診の受診率の向上及び適正受診等の啓発に努められたい。 エ、受益者負担の原則により、一般会計からの繰入れ等の抑制のため、今後とも国保財政の健全化を図るため、財源確保と国保財政調整基金の充実に努められたい。 以上でございます。
○議長(黒川広君) お諮りいたします。 本案はこれを予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、議案第7号については、これを予算決算常任委員会に付託することに決しました。
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△議案第8号の上程、説明、委員会付託
○議長(黒川広君) 日程第13 議案第8号 令和元年度野木
町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第8号 令和元年度野木
町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてご提案申し上げます。 歳入決算額は20億4,451万1,662円で、歳出決算額は20億128万2,038円で、歳入歳出差引額は4,322万9,624円となり、翌年度への繰越金となっております。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 町民生活部長。
◎町民生活部長(寳示戸浩君) それでは、議案第8号 令和元年度野木
町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 353ページをご覧ください。 歳入でございます。 1款保険料、1項介護保険料は、予算現額5億1,822万7,000円、収入済額5億2,620万2,410円、収納率は98.8%で、不納欠損額112万2,940円、収入未済額513万2,846円で、第1号被保険者の保険料でございます。 2款使用料及び手数料、1項手数料は、予算現額1,000円、収入済額2万7,250円で、督促手数料でございます。 3款国庫支出金、1項国庫負担金及び2項国庫補助金は、予算現額3億6,270万2,000円、収入済額3億5,883万6,005円で、主に介護給付費の国の法定負担分でございます。 4款1項支払基金交付金は、予算現額5億569万8,000円、収入済額4億9,641万4,149円で、第2号被保険者の保険料負担分でございます。 5款県支出金、1項県負担金から3項県補助金は、予算現額2億7,314万5,000円、収入済額2億6,267万8,452円で、主に介護給付費の県の法定負担分でございます。 6款財産収入、1項財産運用収入は、予算現額2,000円、収入済額1,564円で、介護給付費準備基金の利子でございます。 7款繰入金、1項一般会計繰入金は、予算現額3億3,662万5,000円、収入済額3億3,662万1,000円で、主に介護給付費の
町の法定負担分でございます。 8款1項繰越金は、予算現額6,372万1,000円、収入済額6,372万1,812円で、前年度決算による繰越金でございます。 9款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、2項雑入は、予算現額7,000円、収入済額9,020円で、主に延滞金でございます。 歳入合計、予算現額20億6,012万8,000円、調定額20億5,076万7,448円、収入済額20億4,451万1,662円、不納欠損額112万2,940円、収入未済額513万2,846円でございます。 次に、355ページをご覧ください。 歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費から3項介護認定審査会費は、予算現額6,654万円、支出済額6,402万8,935円で、主に職員給与費、介護認定事務に伴う人件費でございます。 2款保険給付費、1項介護サービス等諸費から7項特定入所者介護サービス等費は、予算現額18億2,770万4,000円、支出済額17億8,065万2,096円で、主に介護サービス給付費及び介護予防サービス給付費でございます。 3款1項財政安定化基金拠出金の支出はございません。 4款1項基金積立金は、予算現額1,869万2,000円、支出済額1,869万1,564円で、介護給付費準備基金への積立金でございます。 5款地域支援事業費、1項介護予防生活支援サービス事業費から5項その他諸費は、予算現額1億306万3,000円、支出済額9,505万3,692円で、主に介護予防生活支援サービス事業費及び地域包括支援センターの運営業務委託費でございます。 6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金から3項繰出金は、予算現額4,321万8,000円、支出済額4,285万5,751円で、主に国庫負担金等返納金及び前年度決算による一般会計繰出金でございます。 次に、357ページをご覧ください。 7款1項予備費は、予算現額91万円で、全額不用額でございます。 歳出合計、予算現額20億6,012万8,000円、支出済額20億128万2,038円、不用額5,884万5,962円でございます。 次に、359ページをご覧ください。 歳入歳出差引残額は4,322万9,624円でございます。 次に、402ページをご覧ください。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額20億4,451万1,662円、歳出総額20億128万2,038円、歳入歳出差引額4,322万9,624円で、実質収支額も同額でございます。 最後になりますが、520ページをご覧ください。 介護保険特別会計の参考資料でございます。 歳入歳出決算の概要ですが、前段の本文は省略させていただき、一覧表によりご説明いたします。 第1号被保険者数は8,044人、要介護、要支援認定者数は1,237人、1人当たりの保険料負担額は年額で6万5,435円、1人当たりの保険給付費は月平均で11万9,958円でございます。 次ページの決算収支の状況以降につきましては、記載のとおりでございますので、後ほどご覧いただきたいと思います。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、監査委員の決算審査の結果について報告を求めます。 岩崎監査委員。 〔代表監査委員 岩崎忠義君登壇〕
◎代表監査委員(岩崎忠義君) それでは、介護保険特別会計の審査結果についてご説明いたします。 4、介護保険特別会計。 (1)歳入歳出。 介護保険特別会計の歳入歳出決算状況は、次のとおりであります。 表の数字については、記載のとおりでございますので、省略いたします。 歳入は、決算額20億4,451万1,662円で、前年度より1,732万5,569円の増(0.9%)となっております。 保険料は、調定額5億3,245万8,196円に対し、収入済額5億2,620万2,410円で、不納欠損額が112万2,940円、収入未済額が513万2,846円となっており、調定額に対する収入率は98.8%で前年度より0.1ポイント下回っております。 歳出は、予算現額20億6,012万8,000円に対し、決算額20億1,028万2,032円で、支出率97.1%、不用額5,884万5,962円となっております。 歳入歳出差引額は4,322万9,624円で、翌年度への繰越金となっております。 (2)審査の結果。 審査に付された決算書並びに附属書その他関係書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、計数は正確であります。また、歳出予算の流用については8件ありましたが、全て地方自治法の規定によるものであり、適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っていることが認められた。 (3)意見。 保険料の収入未済額、不納欠損額がともに前年度比で増加しており、滞納者に対しては、負担に対する公平性の確保のためにも不納欠損を発生させぬよう、消滅時効前の収納に努められるとともに、今後とも他会計との連携を密にして、より一層の保険料徴収強化に努めてもらいたい。 以上でございます。
○議長(黒川広君) お諮りいたします。 本案はこれを予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、議案第8号については、これを予算決算常任委員会に付託することに決しました。 ここで暫時休憩をいたします。 なお、会議は午後2時35分から再開いたします。
△休憩 午後2時23分
△再開 午後2時35分
○議長(黒川広君) 休憩前に復し会議を開きます。
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△発言の訂正
○議長(黒川広君) ここで会計管理者より発言を求められておりますので、会計管理者の発言を許可します。 会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(橋本利男君) 先ほど一般会計の歳出で、予備費については支出がございませんでしたと答弁いたしましたが、訂正させていただきます。 13款1項予備費でございますが、充当して支出することとなっておりますので、不用額359万6,000円、当初予算額が2,000万円でございましたので、差引き1,640万4,000円をそれぞれの費目に充当してございます。よろしくお願いいたします。 以上です。
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△議案第9号の上程、説明、委員会付託
○議長(黒川広君) 日程第14 議案第9号 令和元年度野木
町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第9号 令和元年度野木
町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてご提案申し上げます。 歳入決算額は3億1,753万8,760円で、歳出決算額は3億1,448万3,064円で、歳入歳出差引額は305万5,696円となり、翌年度への繰越金となっております。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 町民生活部長。
◎町民生活部長(寳示戸浩君) それでは、議案第9号 令和元年度野木
町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 403ページをご覧ください。 歳入でございます。 1款1項後期高齢者医療保険料は、予算現額2億4,706万5,000円、収入済額2億4,609万2,200円、収納率は99.6%で、不納欠損額5万4,000円、収入未済額102万810円でございます。 2款使用料及び手数料、1項手数料は、予算現額1,000円、収入済額1万9,310円で、主に督促手数料でございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金及び4款1項寄附金の収入はございませんでした。 5款繰入金、1項一般会計繰入金は、予算現額5,510万5,000円、収入済額5,498万3,920円でございます。 6款諸収入、1項延滞金加算金及び過料から3項雑入は、予算現額1,361万8,000円、収入済額1,356万6,301円で、主に栃木県後期高齢者医療広域連合人件費及び後期高齢者健診事業負担金でございます。 7款1項繰越金は、予算現額287万8,000円、収入済額287万7,029円で、前年度決算による繰越金でございます。 歳入合計、予算現額3億1,866万9,000円、調定額3億1,861万3,570円、収入済額3億1,753万8,760円、不納欠損額5万4,000円、収入未済額102万810円でございます。 次に、405ページをご覧ください。 歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費及び2項徴収費は、予算現額1,578万円、支出済額1,481万401円で、主に職員の人件費でございます。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は、予算現額2億9,272万5,000円、支出済額2億9,122万8,229円でございます。 3款1項後期高齢者健診事業費は、予算現額634万7,000円、支出済額570万1,914円で、主に健康診査等業務委託料でございます。 4款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2項繰出金は、予算現額283万円、支出済額274万2,520円で、主に一般会計繰出金でございます。 5款1項予備費は、予算現額98万7,000円で、全額不用額でございます。 歳出合計、予算現額3億1,866万9,000円、支出済額3億1,448万3,064円、不用額418万5,936円でございます。 次に、407ページをご覧ください。 歳入歳出差引残額は305万5,696円でございます。 次に、422ページをご覧ください。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額3億1,753万8,760円、歳出総額3億1,448万3,064円、歳入歳出差引額305万5,696円で、実質収支額も同額でございます。 最後になりますが、528ページをご覧ください。 後期高齢者医療特別会計の参考資料でございます。 前段の文章は省略させていただき、一覧表によりご説明いたします。 被保険者数は3,449人、1人当たりの保険料負担額は7万1,385円、1人当たりの保険給付費は73万7,260円でございます。 次ページの決算収支の状況以降につきましては、記載のとおりでございますので、後ほどご覧いただきたいと思います。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、監査委員の決算審査の結果について報告を求めます。 岩崎監査委員。 〔代表監査委員 岩崎忠義君登壇〕
◎代表監査委員(岩崎忠義君) それでは、後期高齢者医療特別会計について、監査の結果をご報告いたします。 5、後期高齢者医療特別会計。 (1)歳入歳出。 後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算状況は次のとおりであります。 歳入歳出決算状況。 予算現額と決算額、30年度と元年度を比較対比して数値が記載されておりますが、数値については表のとおりでございますので、省略いたします。 歳入は、決算額3億1,753万8,760円で、前年度より2,339万6,598円の増(8.0%)となっております。 保険料は、調定額2億4,716万7,010円に対し、収入済額2億4,609万2,200円、収入未済額が102万810円となっており、調定額に対する収入率は99.6%で、前年度より0.2ポイント下回っております。 歳出は、予算現額3億1,866万9,000円に対し、決算額3億1,448万3,064円で、支出率98.7%、不用額418万5,936円となっております。 歳入歳出差引額は305万5,696円で、翌年度への繰越金となっております。 (2)審査の結果。 審査に付された決算額並びに附属書その他関係書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、計数は正確であります。また、歳出予算の流用はなく、適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っていることが認められます。 (3)意見。 保険料の収入未済額、不納欠損額がともに前年度比で増加しており、滞納者に対しては、負担に対する公平性の確保のためにも、消滅時効前の収納に努められるとともに、今後とも他会計との連携を密にして、より一層の保険料徴収強化に努められたい。 以上でございます。
○議長(黒川広君) お諮りいたします。 本案はこれを予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、議案第9号については、これを予算決算常任委員会に付託することに決しました。
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△議案第10号の上程、説明、委員会付託
○議長(黒川広君) 日程第15 議案第10号 令和元年度野木
町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第10号 令和元年度野木
町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご提案申し上げます。 歳入決算額は6,533万8,276円で、歳出決算額は5,726万6,645円で、歳入歳出差引額は807万1,631円となり、令和2年度下水道事業会計へ引き継ぎました。 なお、詳細につきましては、産業建設部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) それでは、議案第10号 令和元年度野木
町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 423ページをお開きください。 歳入になります。 1款分担金及び負担金、1項分担金、予算現額120万円、収入済額120万円、新規加入2件分の分担金でございます。 2款使用料及び手数料、1項使用料、予算現額1,134万4,000円、収入済額1,011万6,740円は、農業集落排水の使用料でございます。収入未済額249万8,963円につきましては、現年度分の農業集落排水使用料及び滞納繰越分の未納となってございます。2項手数料、予算現額4,000円、収入済額1,570円は、排水設備申請及び検査手数料等でございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、予算現額400万円、収入済額400万円。こちらにつきましては、農業集落排水最適整備構想確定に伴う補助金になります。 4款繰入金、1項他会計繰入金、予算現額4,179万8,000円、収入済額4,179万8,000円は、一般会計からの繰入金でございます。 5款1項繰越金、予算現額412万1,000円、収入済額412万1,966円は前年度からの繰越金でございます。 6款諸収入、1項雑入については、収入はございませんでした。 7款1項
町債、予算現額410万円、収入済額410万円は、企業会計移行に伴う起債でございます。 歳入合計、予算現額6,656万9,000円、調定額6,783万7,239円、収入済額6,533万8,276円、収入未済額249万8,963円でございます。 次に、425ページをお開きください。 歳出になります。 1款1項農業集落排水事業費、予算現額3,398万7,000円、支出済額2,480万1,017円、職員の人件費、施設維持管理費用等が主なものでございます。 2款1項公債費、予算現額3,248万2,000円、支出済額3,246万5,628円、借入金の元金と利子の返済でございます。 3款1項予備費、こちらは全額不用額となってございます。 歳出合計、予算現額6,656万9,000円、支出済額5,726万6,645円、不用額930万2,355円でございます。 次に、427ページをお開きください。 歳入歳出差引額は807万1,631円で、こちらにつきましては、令和2年度より下水道事業に地方公営企業法が適用されたことに伴い、農業集落排水特別会計の歳入歳出残額は下水道事業会計へ引き継ぎました。 続きまして、440ページをお開き願いたいと思います。 こちらが実質収支に関する調書でございます。 歳入合計6,533万8,276円、歳出総額5,726万6,645円、歳入歳出差引額807万1,631円、実質収支額も同額となってございます。 また、参考資料としまして、534ページから記載がしてございますので、後ほど御覧いただければと思います。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、監査委員の決算審査の結果について報告を求めます。 岩崎監査委員。 〔代表監査委員 岩崎忠義君登壇〕
◎代表監査委員(岩崎忠義君) それでは、6、農業集落排水事業特別会計の審査結果についてご報告いたします。 (1)歳入歳出。 農業集落排水事業特別会計の歳入歳出決算状況は、次のとおりであります。 歳入歳出決算状況の表がございます。数値については、ご覧のとおり、記載のとおりでございますので、この場では省略いたします。 歳入は、決算額6,533万8,276円で、前年度より348万6,578円の増(5.6%)となっております。 歳出は、予算現額6,656万9,000円に対し、決算額5,726万6,645円で、支出率86.0%、不用額930万2,355円となっております。 歳入歳出差引額は807万1,631円となりました。 なお、令和2年度から下水道事業に地方公営企業法が適用されたことに伴い、農業集落排水事業特別会計の歳入歳出差引額は、下水道事業会計へ引き継がれます。 (2)審査の結果。 審査に付された決算書並びに附属書その他関係書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、計数は正確であります。また、歳出予算の流用については1件ありましたが、地方自治法の規定によるものであり、適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っていることが認められます。 (3)意見。 不納欠損額はないが、収入未済額が前年度に比べ多額となっているため、使用料等の公平な負担を期するため、より一層の徴収強化と接続率の向上に努められたい。 なお、公営企業会計への移行に伴う歳入歳出の予算額との差異は、補正減等を行うべきではなかったかと思われます。 以上でございます。
○議長(黒川広君) お諮りいたします。 本案はこれを予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、議案第10号については、これを予算決算常任委員会に付託することに決しました。
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△議案第11号の上程、説明、委員会付託
○議長(黒川広君) 日程第16 議案第11号 令和元年度野木
町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第11号 令和元年度野木
町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご提案申し上げます。 歳入決算額は7億4,298万2,521円で、歳出決算額は7億3,485万8,556円で、歳入歳出差引額は812万3,965円となり、令和2年度下水道事業会計へ引き継ぎました。 なお、詳細につきましては、産業建設部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) それでは、議案第11号 令和元年度野木
町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 441ページをお開きください。 歳入になります。 1款分担金及び負担金、1項負担金、予算現額365万5,000円、収入済額300万2,450円、現年度分の受益者分担金等でございます。収入未済額79万950円につきましては、現年度分の受益者分担金の未納が主なものでございます。2項分担金につきましては、収入はありませんでした。 2款使用料及び手数料、1項使用料、予算現額2億1,204万9,000円、収入済額1億7,702万5,506円は、下水道使用料等でございます。不納欠損額34万4,677円につきましては、29名、168件分でありまして、主に転出先不明による時効でございます。収入未済額3,837万8,199円につきましては、現年度分の下水道使用料及び滞納繰越分のものでございます。2項手数料、予算現額25万1,000円、収入済額30万2,670円は、排水設備指定工事店の登録手数料、排水設備申請及び検査手数料等でございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、予算現額4,170万円、収入済額4,040万円は、社会資本整備総合交付金で、国からの補助金でございます。 4款1項繰入金、予算現額2億9,710万7,000円、収入済額2億9,710万7,000円は、一般会計からの繰入金でございます。 5款1項繰越金、予算現額1,333万7,000円、収入済額1,333万7,495円は前年度からの繰越金でございます。 6款諸収入、1項延滞金につきましては、収入はございませんでした。2項雑入、予算現額4,000円、収入済額70万7,400円は、県道拡幅に伴う物件補償費になります。 7款1項
町債、予算現額2億1,250万円、収入済額2億1,110万円は、公共下水道事業債等でございます。 歳入合計7億8,060万5,000円、調定額7億8,249万6,347円、収入済額7億4,298万2,521円、不納欠損額34万4,677円、収入未済額3,916万9,149円でございます。 443ページをお開き願いたいと思います。 歳出になります。 1款総務費、1項総務管理費、予算現額7,747万8,000円、支出済額4,127万3,176円、職員の人件費、下水道の水質検査等が主なものでございます。 2款公共下水道費、1項下水道事業費、予算現額1億4,122万9,000円、支出済額1億3,471万1,372円、こちらにつきましては逆川排水機場耐震補強工事の実施設計業務、管路工事等が主なものでございます。 3款1項流域下水道費、予算現額1億9,671万4,000円、支出済額1億9,512万9,350円、こちらは流域下水道思川処理区建設負担金等でございます。 4款1項公債費、予算現額3億6,488万4,000円、支出済額3億6,374万4,658円、借入金の元金と利子の返済でございます。 5款1項予備費につきましては、全額不用額となっております。 歳出合計、予算現額7億8,060万5,000円、歳出済額7億3,485万8,556円、不用額4,574万6,444円でございます。 445ページをお開きください。 歳入歳出差引残額は812万3,965円で、こちらにつきましては、令和2年度より下水道事業に地方公営企業法が適用されたことに伴い、公共下水道特別会計の歳入歳出残額は下水道事業会計へ引き継ぎました 続きまして、462ページをお開きください。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額7億4,298万2,521円、歳出総額7億3,485万8,556円、歳入歳出差引額812万3,965円、実質収支額も同額となってございます。 また、参考資料といたしまして、542ページから記載してございますので、後ほどご覧いただければと思います。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、監査委員の決算審査の結果について報告を求めます。 岩崎監査委員。 〔代表監査委員 岩崎忠義君登壇〕
◎代表監査委員(岩崎忠義君) それでは、7、公共下水道事業特別会計の審査結果についてご報告いたします。 (1)歳入歳出。 公共下水道事業特別会計の歳入歳出決算状況は、次のとおりであります。 歳入歳出決算状況。 30年度、元年度の比較表がございますので、計数については表のとおりでございますので、この場では省略いたします。 歳入は、決算額7億4,298万2,521円で、前年度より1,820万3,217円の減(マイナス2.4%)となっております。 歳出は、予算現額7億8,060万5,000円に対し、決算額7億3,485万8,556円で、支出率94.1%、不用額4,574万6,444円となっております。 歳入歳出差引額は812万3,965円となりました。 なお、令和2年度から下水道事業に地方公営企業法が適用されたことに伴い、公共下水道事業特別会計の歳入歳出差引額は、下水道事業会計へ引き継がれました。 (2)審査の結果。 審査に付された決算書並びに附属書その他関係書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、計数は適正であり、正確であります。また、歳出予算の流用については3件ありましたが、全て地方自治法の規定によるものであり、適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っていることが認められました。(3)意見。 収入未済額が前年度に比べ多額となっているため、使用料等の負担に対する公平性の確保及び健全運営のために、より一層の収納率の向上に努められたい。 なお、公営企業会計への移行に伴う歳入歳出の予算額との差異は、補正減等を行うべきではなかったかと思われます。 以上でございます。
○議長(黒川広君) お諮りいたします。 本案はこれを予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、議案第11号については、これを予算決算常任委員会に付託することに決しました。
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△議案第12号の上程、説明、委員会付託
○議長(黒川広君) 日程第17 議案第12号 令和元
年度野木町営墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第12号 令和元
年度野木町営墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご提案申し上げます。 歳入決算額は4,132万264円で、歳出決算額は1,527万5,342円で、歳入歳出差引額は2,604万4,922円となり、翌年度への繰越金となっております。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 町民生活部長。
◎町民生活部長(寳示戸浩君) それでは、議案第12号 令和元
年度野木町営墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 463ページをご覧ください。 歳入でございます。 1款使用料及び手数料、1項使用料及び2項手数料は、予算現額1,543万6,000円、収入済額1,504万7,060円で、主に墓地の使用料及び管理料でございます。 2款1項繰越金は、予算現額2,627万3,000円、収入済額2,627万3,204円で、前年度決算に基づく繰越金でございます。 3款諸収入、1項雑入は、予算現額1,000円で、収入はございません。 歳入合計、予算現額4,171万円、調定額4,161万3,114円、収入済額4,132万264円でございます。 次に、465ページをご覧ください。 歳出でございます。 1款町営墓地事業費、1項町営墓地管理費は、予算現額912万1,000円、支出済額855万2,664円で、主に植栽管理業務委託でございます。 2款1項公債費は、予算現額672万4,000円、支出済額672万2,678円で、第3期整備の際の借入金の元金及び利子でございます。 3款1項予備費は、予算現額2,586万5,000円で、全額不用額でございます。 歳出合計、予算現額4,171万円、支出済額1,527万5,342円、不用額2,643万4,658円でございます。 次に、467ページをご覧ください。 歳入歳出差引残額は2,604万4,922円でございます。 次に、474ページをご覧ください。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額4,132万264円、歳出総額1,527万5,342円、歳入歳出差引額2,604万4,922円で、実質収支額も同額でございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、監査委員の決算審査の結果について報告を求めます。 岩崎監査委員。 〔代表監査委員 岩崎忠義君登壇〕
◎代表監査委員(岩崎忠義君) それでは、8、町営墓地事業特別会計。 (1)歳入歳出。 町営墓地事業特別会計の歳入歳出決算状況は、次のとおりでございます。 歳入歳出決算状況。 30年度、元年度との比較表がございます。数値については、ご覧のとおりでございますので、この場では省略いたします。 歳入は、決算額4,132万264円で、前年度より509万1,543円の減(マイナス11.08%)となっております。 歳出は、予算現額4,171万円に対し、決算額1,527万5,342円で、支出率36.6%、不用額2,643万4,658円となっております。 歳入歳出差引額は2,604万4,922円で、翌年度への繰越金となっております。 (2)審査の結果。 審査に付された決算書並びに附属書その他関係書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、計数は正確であります。また、歳出予算の流用はなく、適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っていることが認められます。 (3)意見。
町債の返済については、今後の墓地販売の状況や需要等の動向を踏まえ、適切な処理に努められたい。 以上でございます。
○議長(黒川広君) お諮りいたします。 本案はこれを予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、議案第12号については、これを予算決算常任委員会に付託することに決しました。
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△議案第13号の上程、説明、委員会付託
○議長(黒川広君) 日程第18 議案第13号 令和元年度野木
町水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第13号 令和元年度野木
町水道事業会計決算の認定についてご提案申し上げます。 収益的収入及び支出の決算額は、収入が4億173万7,130円で、支出が3億5,400万6,540円となりました。 次に、資本的収入及び支出の決算額は、収入が1億9,620万4,476円で、支出が3億5,867万505円となりました。また、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億6,246万6,029円は、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填しております。 なお、詳細につきましては、産業建設部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) それでは、議案第13号 令和元年度野木
町水道事業会計決算の認定につきましてご説明申し上げます。 475ページをお開きください。 (1)収益的収入及び支出でございます。 収入については、第1款水道事業収益、予算額合計4億415万8,000円、決算額4億173万7,130円で、水道料金等でございます。 支出に移ります。 第1款水道事業費用、予算額合計3億7,288万9,000円、決算額3億5,400万6,540円は、思川浄水場の維持管理負担金等でございます。不用額1,888万2,460円につきましては、思川浄水場の維持管理負担金が主なもので、年度末の額の確定による不用額となったものでございます。 続きまして、477ページをお開きください。 (2)資本的収入及び支出でございます。 収入につきましては、第1款資本的収入、予算額合計1億9,654万1,000円、決算額1億9,620万4,476円は、地方公共団体金融機構からの借入れと消火栓の工事負担金、思川浄水場施設整備基金の繰入れによるものでございます。 支出に移ります。 第1款資本的支出、予算額合計4億156万2,000円、決算額3億5,867万505円、こちらにつきましては、公営企業会計システム導入業務や水道工事に係ります実施設計の業務委託、それと思川浄水場施設管理負担金等が主なものでございます。翌年度繰越額2,383万7,000円は、都市計画道路3・4・7、小山野木線配水管布設工事の繰越しになります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億6,246万6,029円の補填につきましては、過年度分損益勘定留保資金、当該年度分損益勘定留保資金、それと、当該年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填をいたしました。 それでは、決算参考資料の556ページをお開きください。 こちらが総括事項といたしまして、令和元年度末の給水戸数は9,445戸で、前年度より56戸の増加となってございます。建設改良事業につきましては、
町道南赤塚36号線ほか3件の配水管布設工事を実施し、給水区域の拡張に努めております。また、都市計画道路3・4・7、小山野木線配水管布設工事につきましては、一部を翌年度へ繰越事業としてございます。その他の施設としましては、川西配水場の取水ポンプ並びに野木原の大型流量計を更新し、施設の強化を行いました。 年間総配水量は262万9,185立方メートルで、前年度に比べまして4万5,669立方メートルの減少となってございます。また、年間有収水量は248万1,764立方メートルで、前年度に比べまして3万6,654立方メートルの減少となりました。 経理状況につきましては、収益的収支の面では、水道事業収益3億7,404万2,546円に対しまして、水道事業費用3億4,178万7,359円で、当該年度純利益としましては3,225万5,187円の黒字となってございます。 また、資本的収支の面では、企業債の借入れ3,000万円、工事の負担金495万円、思川浄水場施設整備基金繰入金1億6,125万4,476円を合計いたしまして、資本的収入1億9,620万4,476円に対し、資本的支出3億5,867万505円で、1億6,246万6,029円の不足を生じたため、内部留保資金等の補填財源で措置をしたところでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、監査委員の決算審査の結果について報告を求めます。 岩崎監査委員。 〔代表監査委員 岩崎忠義君登壇〕
◎代表監査委員(岩崎忠義君) それでは、令和元年度野木
町水道事業会計決算審査について意見を報告いたします。 第1、審査の対象。 令和元年度野木
町水道事業会計決算。 18ページから19ページに記載がございます。 第2、審査の期間。 令和2年7月27日、令和2年7月29日から令和2年7月31日まででございます。 第3、審査の実施内容。 決算その他関係書類が法令に適合しかつ正確であるか、及び適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っているかを主眼に、決算報告書及び決算附属書類並びに各関係書類、証拠書類を審査し、計数の正確性、財政状況及び経営状況、予算執行上の適否など、水道事業全般にわたり審査を行いました。 第4、決算の概要。 1、収益的収入及び支出。 収益的収支予算、決算の対比状況は、次のとおりでございます。 収益的収支予算、決算対比表がございます。計数については、表のとおりでございますので、この場では省略いたします。 収益決算額は4億173万7,130円で、予算額4億415万8,000円に対し、242万870円の減でありました。 費用決算額は3億5,400万6,540円で、予算額3億7,288万9,000円に対し、1,888万2,460円の減でありました。 収支面では、水道事業収益3億7,404万2,546円(消費税抜き)でございます、に対し水道事業費用3億4,178万7,359円(消費税抜き)でございます、で当年度純利益3,225万5,187円の黒字となっております。 2、資本的収入及び支出。 資本的収支予算、決算の対比状況は、次のとおりでございます。 資本的収支予算、決算対比表は、記載のとおりでございますので、この場では省略いたします。 収支面では、建設改良費の財源としての起業債3,000万円、工事負担金495万円並びに思川浄水場施設整備基金1億6,125万4,476円を取り崩し、繰入れした基金繰入金の資本的収入合計1億9,620万4,476円(消費税込み)に対し、資本的支出3億5,867万505円(消費税込み)で1億6,246万6,029円の不足を生じたため、内部留保資金並びに消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填しております。 なお、翌年度事業として建設改良費2,383万7,000円を繰り越しております。 3、審査の結果。 審査に付された決算報告書並びに附属書その他関係書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、計数は正確で、適正かつ効率的、効果的な予算の執行を行っていることが認められます。 4、意見。 企業経営の基本的原則に立ち、今後とも収納率の向上に努められたい。 以上でございます。
○議長(黒川広君) お諮りいたします。 本案はこれを予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、議案第13号については、これを予算決算常任委員会に付託することに決しました。
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△議案第14号の上程、説明、質疑
○議長(黒川広君) 日程第19 議案第14号 令和2年度野木
町一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第14号 令和2年度野木
町一般会計補正予算(第4号)についてご提案申し上げます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,225万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ107億9,996万円とするものであります。 なお、詳細につきましては、総合政策部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 総合政策部長。
◎総合政策部長(寺内由一君) それでは、議案第14号 令和2年度野木
町一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入につきましては、13款使用料及び手数料から20款諸収入まで、3ページの歳出につきましては、1款議会費から9款教育費まで、歳入歳出予算それぞれ7,225万1,000円を増額し、総額を107億9,996万円とするものです。 詳細につきましては、事項別明細書によりご説明いたしますので、6ページをお開き願います。 まず、歳入になります。 13款使用料及び手数料、1項使用料、7目教育使用料182万7,000円の減額補正は、1節社会教育使用料で、新型コロナウイルス感染拡大により貸館等の取消しに伴い、文化会館使用料を減するものです。 14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金7,179万3,000円の補正は、1節総務費補助金で、社会保障、税番号制度システム整備事業費は補助金の交付額確定による増、通知カード・番号カード関連事務委任交付金は国の第2次補正予算による交付金の増、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は感染拡大防止関連事業に充当するために増とするものでございます。 2目民生費国庫補助金66万円の補正は、7節新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金で、学童保育事業における感染拡大防止対策に必要な消耗品や備品購入等の経費に対する補助になります。 6目教育費国庫補助金4,011万2,000円の補正は、1節教育費補助金で、公立学校情報機器整備費補助金は、GIGAスクール構想に基づき実施する児童・生徒用タブレット端末整備に係る1台当たり4万5,000円の定額補助になります。学校保健特別対策事業費補助金は、
新型コロナウイルス感染拡大防止のための小・中学校のマスク等購入支援及び公立学校情報機器整備費補助金対象外のタブレット購入経費を支援するものでございます。 15款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金100万円の減額補正は、1節総務管理費補助金で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となったイベントに係る県のわがまち未来創造事業交付金の減によるものです。 4目農林水産業費県補助金259万円の補正は、中谷地区土地改良事業調査業務について、当初、県を事業主体としておりましたが、
町が事業主体となったため、業務実施に当たり県の換地等調整事業補助金を受けるものです。 18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金6,524万4,000円の減額補正は、歳入超過による減となります。 2項特別会計繰入金、1目介護保険特別会計繰入金2,441万円及び2目後期高齢者医療特別会計繰入金253万2,000円、それぞれの補正は、令和元年度の精算による特別会計からの繰入金となります。 8ページをご覧ください。 20款諸収入、5項3目雑入177万5,000円の減額補正は、新型コロナウイルス感染拡大により各種事業が中止になり、チケット収入及び他館預かりチケット販売が減少したために減するものです。 続きまして、10ページの歳出でございます。 初めに、1款議会費から9款教育費までの2節給料、3節職員手当等、4節共済費につきましては、主に職員の人件費で、人事異動によるものの増減及び共済費の負担率の改定等によるものです。 それでは、1款1項1目議会費287万円の減額補正は、1節報酬で、5月臨時議会にて議決した新型コロナウイルス感染症対策の財源に充てるため、議会議員報酬を令和2年6月から令和3年3月までの10か月分、5%を減額するものです。 7節報償費、8節旅費、13節使用料及び賃借料、それぞれの減額補正は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各委員会所管事務、継続調査が中止となったために減するものです。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費629万2,000円の補正は、1節報酬で、中途退職者、分散勤務により必要となった補助事務員を採用したためでございます。 2節給料から4節共済費は、5月臨時議会で議決いただきました新型コロナウイルス感染症対策の財源に充てるため、令和2年6月から8月23日までの約3か月間、特別職給料をそれぞれ減額するもの、及び12ページに続きますが、人事異動による一般職員人件費になります。 8節旅費及び18節負担金、補助及び交付金は、新型コロナウイルス感染拡大により職員研修及び区長会研修が中止となったため減するものでございます。 9目地域協働費893万1,000円の補正は、人事異動による職員の人件費の増及び協働のまちづくり支援事業において、申請予定団体が新型コロナウイルス感染拡大の影響により活動を中止したため、補助金額を減するものでございます。 14ページをご覧ください。 2項徴税費、1目税務総務費406万5,000円の減額補正は、職員人件費で、人事異動によるものです。 3項1目戸籍住民基本台帳費2,076万9,000円の補正は、人事異動による職員人件費、及び12節委託料で社会保障、税番号制度システム改修業務は、国外転出者によるマイナンバーカードの利用に係るシステム改修委託、18節負担金、補助及び交付金で、16ページに続きますが、通知カード・番号カード業務は、地方公共団体情報システム機構に対する支払額確定によるものでございます。 4項選挙費、3目栃木県知事選挙費58万8,000円の補正は、3節職員手当等で、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各投票時において消毒案内等を行う事務従事者を1名増員するもの、また10節需用費は、投票所で使用する消毒用アルコール等の消耗品、増員従事者分の食糧費を増するものでございます。 4目町長選挙費862万6,000円の減額補正は、8月2日執行の町長選挙が無投票となったため、1節報酬から18節負担金、補助及び交付金まで減するものでございます。 18ページをご覧ください。 7項交通防犯対策費、1目交通安全対策総務費1,000円の補正は、共済費の負担率改正によるものです。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費676万3,000円の減額補正は、人事異動による人件費の増と、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療それぞれの特別会計に対する人件費分の繰出金を人事異動により減するものです。 3目老人福祉費80万5,000円の補正は、新型コロナウイルス感染拡大による敬老会式典中止に伴うもので、10節需用費は、該当者に記念品を送付するための封筒代の増及び昼食代の減、11節役務費は、記念品を送付するための郵送料の増、12節委託料は、アトラクション等の中止による減、13節使用料及び手数料は、バス借り上げ料の減になります。 20ページになります。 6目総合サポートセンター費5万4,000円の減額補正は、人事異動等によるものになります。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費132万4,000円の減額補正は、人事異動等による人件費の減と、18節負担金、補助及び交付金は、NPO法人が運営する学童保育事業に対し
新型コロナウイルス感染拡大防止対策に必要な備品購入等に要する経費を補助するものでございます。 2目児童措置費376万4,000円の減額補正は、人事異動等による職員の人件費でございます。 22ページをご覧ください。 4項1目国民年金事務取扱費1万4,000円の補正は、共済費の負担率改定によるものでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費201万4,000円の減額補正は、人事異動等による職員の人件費の減になります。 2目予防費1,064万4,000円の補正は、12節委託料で、新型コロナウイルス感染対策の一環として、インフルエンザの流行を少しでも抑制し適切な医療体制の確保に寄与するため、インフルエンザワクチン接種費用の一部を生後6か月以上、中学生までのお子さん及び妊婦の方に対し助成するものになります。 24ページをご覧ください。 2項清掃費、1目清掃総務費862万4,000円の減額補正は、人事異動等による職員人件費になります。 5款農林水産費、1項農業費、2目農業総務費20万9,000円の補正も人事異動等による職員人件費になります。 3目農業振興費7万円の減額補正は、18節負担金、補助及び交付金で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により農業体験事業が中止となったため、減するものでございます。 5目農地費173万9,000円の補正は、人事異動等による職員人件費と、26ページに続きますが、12節委託料で、当初、換地等調査業務が県を事業主体としていましたが、
町が事業主体となったため、全体経費を計上することによる増となります。 また、18節負担金、補助及び交付金は、先ほどの換地等調整業務の事業主体の変更による調査計画への
町負担金の減と、小山用水、友沼揚水機及び若佐南地区揚水機を改修するための小山用水土地改良区への補助となります。 6款1項商工費、1目商工総務費66万4,000円の減額補正は、人事異動等による職員人件費になります。 2目商工業振興費100万円の減額補正は、18節負担金、補助及び交付金で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった
町産業祭への補助金を減するものです。 28ページをご覧ください。 4目観光費18万円の減額補正は、18節負担金、補助及び交付金で、先ほどと同様に、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった古河花火大会及びひまわりサミットの負担金を減するものでございます。 7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費146万8,000円の補正は、人事異動等による職員人件費の減、及び会計年度任用職員として土木作業員を採用したための人件費、交通費になります。 また、10節需用費は、15年経過の2トンダンプトラックの修繕料になります。 30ページをご覧ください。 2項道路橋梁費、2目道路新設改良費9万7,000円の補正は、共済費の負担率改定によるものでございます。 3目橋梁維持費8万8,000円の補正は、12節委託料で、思川右岸堤防下影地区付近の通学路階段新設に伴う出水時における手すりの転倒復旧業務になります。 4項都市計画費、1目都市計画総務費249万7,000円の減額補正は、人事異動等による職員人件費になります。 8款1項消防費、2目非常消防費66万7,000円の減額補正は、人事異動等による職員人件費と、10節需用費で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により消防団夏季点検等が中止になったため減するものでございます。 32ページをご覧ください。 9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費8,133万3,000円の補正は、1節報酬で、栄養士を7月より採用したことにより、会計年度任用職員である学校給食栄養士の報酬の減、及びいじめ防止対策推進条例制定に伴う
いじめ問題対策連絡協議会専門委員会の委員報酬になります。 2節給料から4節共済費までは、人事異動等によるもの及び栄養士を採用したことによる職員人件費になります。 8節旅費は、会計年度任用職員分の交通費を減するものになります。 10節需用費は、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国の学校保健特別対策事業である小・中学校消毒用アルコール等を購入するものです。 17節備品購入費は、34ページに続きますが、国のGIGAスクール構想に基づき、主に小学校1年生から4年生、中学校2年生、3年生分のタブレット端末を購入するものです。 18節負担金、補助及び交付金は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった広島平和記念式典中学生派遣事業及び中学生海外派遣事業への補助金を減するものでございます。 2項小学校費、1目学校管理費699万9,000円の補正は、人事異動等により職員が1名増員となった人件費と、8節旅費は、会計年度任用職員の交通費、14節工事請負費は、今後の各小学校の施設改修等を見込んだためでございます。 3項中学校費、1目学校管理費576万円の減額補正は、人事異動等による職員人件費になります。 4項社会教育費、1目社会教育総務費1,553万9,000円の減額補正は、人事異動等による職員人件費と、10節需用費及び18節負担金、補助及び交付金で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった家庭教育学級、
町文化祭、ふれあい夏祭りの補助金等を減するものでございます。 38ページをご覧ください。 3目公民館費67万7,000円の減額補正は、人事異動等による職員人件費と、7節報償費、10節需用費は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により公民館ボランティア団体との共同講座が中止となったための減、及び12節委託料は、同じく感染拡大の影響により中止となった若者出会い交流イベント業務の委託費を減するものでございます。 4目図書館費112万9,000円の減額補正は、人事異動による職員人件費になります。 5目文化会館費26万3,000円の補正は、人事異動等による職員人件費の増と、10節需用費から13節使用料及び賃借料まで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で予定した自主事業が中止となったため、関連経費を減するものでございます。 6目交流センター費465万1,000円の減額補正は、人事異動等による職員人件費及び18節負担金、補助及び交付金で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった野木
町煉瓦窯イベント実行委員会への補助金を減するものでございます。 5項保健体育費、1目保健体育総務費294万9,000円の補正は、人事異動等による職員人件費の増と、18節負担金、補助及び交付金で、42ページに続きますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となったツール・ド・おやま実行委員会の負担金、また県民スポーツ大会中央大会の派遣補助金を減するものでございます。 以上で説明を終了いたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 7番、折原勝夫議員。
◆7番(折原勝夫君) 21ページの学童保育事業のコロナ感染防止事業費ということで、66万円が計上してございます。さきの全協等で若干の説明はあったかもしれませんけれども、これは何かNPOの学童保育のほうだということで、具体的にどのような事業内容といいますか、それを
町のほうで指定してやってもらうのか、もしありましたらお願いします。
○議長(黒川広君) こども教育課長。
◎こども教育課長(青木玲子君) NPO法人の親子クラブなんですが、こちらは新橋と南赤塚にあります学童保育と同じような形で、小学生以上のお子様たちを集めて放課後等見ていただいている事業になります。 〔発言する者あり〕
○議長(黒川広君) すみません。こちらの補正の内容なんですが、こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症の緊急包括支援事業というのが国のほうで10分の10の補助があるんですが、この中で上限100万円ということで必要なものの希望を取りました。内容としては、コロナ関係の感染症関係の研修の受講用パソコンであったり、食器消毒保管庫、あと感染防止対策に関わる職員さんの手当ということになっております。 以上でございます。
○議長(黒川広君) 折原勝夫議員。
◆7番(折原勝夫君) 分かりました。 もう1点お願いします。 19ページの敬老事業、今回はコロナということでアトラクション等はないので、記念品を送りたいというお話を伺っております。具体的にここに郵送料が136万5,000円ということに、郵送料等ですか、136万5,000円という表記がございますけれども、どのような品物を送られるのか、これをお教え願いたいと思います。
○議長(黒川広君) 健康福祉課長。
◎健康福祉課長(石渡真君) 敬老会の郵送するものということでございますが、一応、マスクを3枚、それとタオル、それと例年配っていますバッグ、それとマグネットということで、サポートセンターの電話番号とかあと地域包括支援センターの電話番号が載っているマグネット式のものを準備したいというふうに考えております。 以上です。
○議長(黒川広君) 折原勝夫議員。
◆7番(折原勝夫君) ほとんど実務的というか、そういうものをということであれですね。じゃ、特別この敬老の祝い云々ということではないと解釈していいのかな。どうですか。
○議長(黒川広君) 健康福祉課長。
◎健康福祉課長(石渡真君) はい。例年ですと、生ものでお赤飯があったりまんじゅうがあったりというような形があったんですが、そういったものを送ることはできませんので、こういった形でのものを考えたわけなんですが、タオルのほうにそういった敬老という形でお祝いの言葉を入れていきたいなというふうには考えているところではございます。 以上です。 〔発言する者なし〕
○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 ここで暫時休憩をいたします。 なお、会議は午後4時5分から再開いたします。
△休憩 午後3時53分
△再開 午後4時09分
○議長(黒川広君) 休憩前に復し会議を開きます。
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△議案第15号の上程、説明、質疑
○議長(黒川広君) 日程第20 議案第15号 令和2年度野木
町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第15号 令和2年度野木
町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご提案申し上げます。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ360万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26億8,802万6,000円とするものであります。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 町民生活部長。
◎町民生活部長(寳示戸浩君) それでは、議案第15号 令和2年度野木
町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入につきましては、4款国庫支出金及び8款繰入金でございます。 歳出につきましては、1款総務費で、歳入歳出予算それぞれ360万4,000円を減額し、総額を26億8,802万6,000円とするものでございます。 4ページをお開き願います。 歳入歳出予算補正につきまして、事項別明細書によりご説明いたします。 まず、歳入になります。 4款国庫支出金、1項国庫補助金、2目社会保障・税番号システム整備費補助金24万4,000円の増は、1節社会保障・税番号システム整備費補助金で、マイナンバーカードの健康保険証利用に係る栃木県国民健康保険団体連合会のシステム改修の費用負担に対する補助金でございます。 8款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金384万8,000円の減は、4節職員給与費等繰入金で、職員の人事異動による人件費でございます。 続きまして、歳出になります。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費360万4,000円の減額は、2節給料から4節共済費までの職員の人事異動による人件費384万8,000円の減及び12節委託料のマイナンバーカードの健康保険証利用に係る栃木県国民健康保険団体連合会のシステム改修委託料24万4,000円の増でございます。 以上が補正予算についての説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。
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△議案第16号の上程、説明、質疑
○議長(黒川広君) 日程第21 議案第16号 令和2年度野木
町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第16号 令和2年度野木
町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご提案申し上げます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,760万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億4,184万4,000円とするものであります。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 町民生活部長。
◎町民生活部長(寳示戸浩君) それでは、議案第16号 令和2年度野木
町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入につきましては、1款保険料、3款国庫支出金から5款県支出金、7款繰入金、8款繰越金でございます。 歳出につきましては、1款総務費、2款保険給付費及び6款諸支出金で、歳入歳出それぞれ3,760万8,000円を追加し、総額を20億4,184万4,000円とするものでございます。 4ページをお開き願います。 歳入歳出予算補正につきまして、事項別明細書によりご説明いたします。 まず、歳入になります。 1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料64万4,000円の増は、1節現年度分特別徴収保険料で、介護給付費の増に伴うものでございます。 3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金56万円の増は、1節現年度分で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 4款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金75万6,000円の増は、1節現年度分で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金35万円の増は、1節現年度分で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金35万円の増は、1節現年度分で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 5目その他一般会計繰入金226万8,000円の減は、1節職員給付費等繰入金で、職員の人事異動による人件費でございます。 8款1項1目繰越金3,721万6,000円の増は、1節繰越金で、令和元年度決算による繰越金でございます。 6ページをお開き願います。 続きまして、歳出になります。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費226万8,000円の減額は、2節給料から4節共済費までの職員の人事異動による人件費でございます。 2款保険給付費、2項介護予防サービス等諸費、3目地域密着型介護予防サービス給付費150万円の増は、18節負担金、補助及び交付金で、当該介護予防サービス給付費の増によるものでございます。 5項高額医療合算介護サービス等費、1目高額医療合算介護サービス費130万円の増は、18節負担金、補助及び交付金で、当該介護サービス費の増によるものでございます。 6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金1,266万6,000円の補正は、22節償還金、利子及び割引料で、令和元年度の介護給付費等の精算による国庫負担金等の返納金でございます。 8ページをお開き願います。 3項繰出金、1目他会計繰出金2,441万円の補正は、27節繰出金で、令和元年度の介護給付費等の精算による一般会計への繰出金でございます。 以上が補正予算についての説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。
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△議案第17号の上程、説明、質疑
○議長(黒川広君) 日程第22 議案第17号 令和2年度野木
町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第17号 令和2年度野木
町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご提案申し上げます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ167万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億2,822万1,000円とするものであります。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 町民生活部長。
◎町民生活部長(寳示戸浩君) それでは、議案第17号 令和2年度野木
町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入につきましては、5款繰入金及び7款繰越金でございます。 歳出につきましては、1款総務費、2款後期高齢者医療広域連合納付金及び4款諸支出金で、歳入歳出予算それぞれ167万7,000円を追加し、総額を3億2,822万1,000円とするものでございます。 4ページをお開き願います。 歳入歳出予算補正につきまして、事項別明細書によりご説明いたします。 まず、歳入になります。 5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金137万8,000円の減は、1節事務費繰入金で、職員の人件費分でございます。 7款1項1目繰越金305万5,000円の増は、1節繰越金で、前年度決算による繰越金でございます。 6ページをお開き願います。 続きまして、歳出になります。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費137万8,000円の減は、2節給料から4節共済費までの職員の人件費でございます。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金52万3,000円の増は、18節負担金、補助及び交付金で、令和元年度の精算により後期高齢者医療広域連合に支払う納付金でございます。 4款諸支出金、2項繰出金、1目他会計繰出金253万2,000円の増は、27節繰出金で、令和元年度の決算に伴う一般会計への繰出金でございます。 以上が補正予算についての説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。
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△議案第18号の上程、説明、質疑
○議長(黒川広君) 日程第23 議案第18号 令和2年度野木
町水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第18号 令和2年度野木
町水道事業会計補正予算(第2号)についてご提案申し上げます。 収益的収入及び支出の予定額でございますが、水道事業費用に543万4,000円を追加し、水道事業費用の総額を3億8,762万9,000円とするものであります。 次に、資本的収入及び支出の予定額でございますが、資本的支出から205万8,000円を減額し、資本的支出の総額を2億6,123万9,000円とするものであります。 なお、詳細につきましては、産業建設部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) それでは、議案第18号 令和2年度野木
町水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 1ページをご覧いただきたいと思います。 第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。 支出の第1款水道事業費用543万4,000円を増額し、3億8,762万9,000円とするものでございます。 第3条、資本的収入及び支出の補正でございます。 第3条中の中段になりますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億2,304万6,000円は、当該年度分損益勘定留保資金1億2,304万6,000円で補填するものに改めるものでございます。 支出の第1款資本的支出205万8,000円を減額し、2億6,123万9,000円とするものでございます。 次に、2ページをお開き願いたいと思います。 第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。 職員給与費を337万6,000円増額し、4,424万6,000円とするものでございます。人事異動による増額でございます。 次に、10ページをお開き願いたいと思います。 令和2年度野木
町水道事業会計補正予算明細書でございます。 収益的収入及び支出になります。 1款水道事業費用、1項営業費用、3目総係費、こちらは人事異動による給料、手当等の増減額でございます。 次に、資本的収入及び支出の支出になります。 1款資本的支出、1項建設改良費、1目事務費、こちらも人事異動による給料、手当等の増減額でございます。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。
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△議案第19号の上程、説明、質疑
○議長(黒川広君) 日程第24 議案第19号 令和2年度野木
町下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第19号 令和2年度野木
町下水道事業会計補正予算(第1号)についてご提案申し上げます。 収益的収入及び支出の予定額でございますが、下水道事業費用から1,661万5,000円を減額し、下水道事業費用の総額を6億3,495万7,000円とするものであります。 次に、資本的収入及び支出の予定額でございますが、資本的支出に172万1,000円を追加し、資本的支出の総額を5億5,116万4,000円とするものであります。 なお、詳細につきましては、産業建設部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) それでは、議案第19号 令和2年度野木
町下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 1ページをご覧ください。 第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。 支出の第1款公共下水道事業費用を1,075万円減額し、5億7,458万円とするものでございます。 第2款農業集落排水事業費用を586万5,000円減額し、6,037万7,000円とするものでございます。 第3条、資本的収入及び支出の補正でございます。 第3条中の中段になりますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億5,436万3,000円は、当該年度分損益勘定留保資金1億6,258万1,000円及び当該年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,733万円、当該年度分利益剰余金処分額7,445万2,000円で補填するものに改めるものでございます。 次に、2ページをご覧いただきたいと思います。 支出の第1款公共下水道事業支出を172万1,000円増額し、5億1,732万2,000円とするものでございます。 第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。 職員給与を1,465万4,000円減額し、2,195万7,000円とするものでございます。人事異動による減額でございます。 それでは、10ページをお開き願いたいと思います。 令和2年度野木
町下水道事業会計補正予算明細についてご説明申し上げます。 収益的収入及び支出の支出になります。 第1款公共下水道事業費用、1項営業費用、7目総係費、それと下にございます2款農業集落排水事業費用、1項営業費用、7目総係費、こちらにつきましては、人事異動による給料、手当等の減額でございます。 12ページをお開きください。 資本的収入及び支出の支出になります。 1款公共下水道事業支出、1項1目建設改良費、こちらにつきましても、人事異動による給料、手当等の増減額でございます。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。
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△議案第20号の上程、説明、質疑、採決
○議長(黒川広君) 日程第25 議案第20号 工事委託に関する協定の締結についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 真瀬宏子君登壇〕
◎町長(真瀬宏子君) 議案第20号 工事委託に関する協定の締結についてご提案申し上げます。 次のとおり、業務委託に関する協定を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものです。 なお、詳細につきましては、産業建設部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) それでは、議案第20号 工事委託に関する協定の締結についてご説明申し上げます。 提案理由といたしましては、野木
町公共下水道逆川排水機場耐震補強工事を円滑に進めるため、工事委託に関する協定を締結したいので、議会の議決を求めるものであります。 1、工事業務委託箇所、野木
町大字友沼6514番地14。 協定名、野木
町公共下水道逆川排水機場耐震補強工事委託に関する協定。 協定者、野木町長、真瀬宏子。 協定金額、1億300万円。 協定の相手方、東京都文京区湯島2丁目31番27号、地方共同法人日本下水道事業団理事長、
辻原俊博。 次のページに参考資料がございますので、ご参照していただきたいと思います。 野木
町公共下水道逆川排水機場耐震補強工事の委託概要になります。 1、工事概要といたしましては、ポンプ施設工としまして、躯体工、コンクリート増し打ち、鉄筋補強、エキスパンションジョイント、共通工、事業団管理諸費でございます。 2としまして、委託期間としましては、議会の議決の日から3日を経過した日から令和4年1月28日までとなります。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 11番、館野孝良議員。
◆11番(館野孝良君) この相手方ですけれども、地方共同法人日本下水道事業団とありますけれども、この地方共同法人というのはどういう位置づけなんでしょうか。
○議長(黒川広君) 上下水道課長。
◎上下水道課長(岡田辰夫君) 地方共同法人でございますが、こちらは地方公共団体からの出資等を受けるとともに、重要事項の議決機関であります評議委員会というのがありますが、こちらのほうに地方公共団体の代表者が構成員になっておる法人でございます。地方公共団体の共通の利益となる事業等の実施主体としまして、事業運営を行っている法人でございます。
○議長(黒川広君) 館野孝良議員。
◆11番(館野孝良君) 実際の工事は、この日本下水道事業団がやるということではないですよね。
○議長(黒川広君) 上下水道課長。
◎上下水道課長(岡田辰夫君) 議員おっしゃるとおりです。あくまでも日本下水道事業団のほうに野木
町のほうから工事を委託しまして、日本下水道事業団が発注をかけて、入札をして、工事を委託するという、そういった形でございます。
○議長(黒川広君) 8番、坂口進治議員。
◆8番(坂口進治君) この前、全協で参考資料の中の工事概要の金額をお聞きしたんですが、私のこれ聞き間違いか何かなんですが、協定金額の1億300万というのは、工事請負費用というふうに考えてよろしいんでしょうか。
○議長(黒川広君) 上下水道課長。
◎上下水道課長(岡田辰夫君) こちらの1億300万円なんですけれども、これはあくまでも野木
町が日本下水道事業団に委託するための協定の金額です。ですから、先ほど申し上げましたように、日本下水道事業団のほうが業者のほうに発注をかけますので、入札の結果次第ではこの金額というのは変わるということがあり得ます。 以上です。
○議長(黒川広君) 坂口進治議員。
◆8番(坂口進治君) この前聞いたのが、ちょっと私の勘違いでなければ、躯体工事が200万、これはコンクリート増し打ちですね。鉄筋補強は380万、エキスパンションジョイントが2,400万、躯体工の共通工で3,100万、事業団管理諸費が800万、この金額でよろしいんでしょうか。
○議長(黒川広君) 上下水道課長。
◎上下水道課長(岡田辰夫君) 議員おっしゃるとおりで、前回の全協のときにご説明した金額で間違いないです。
○議長(黒川広君) 坂口進治議員。
◆8番(坂口進治君) そうしますと、これ全部足すと6,880万ほどになるんですよ。1億300万のその後のお金というのは、どういうふうなお金で流れていくんでしょうか。
○議長(黒川広君) 上下水道課長。
◎上下水道課長(岡田辰夫君) ちょっと今の質問の意味がよく分からなかったんですけれども、合計が1億300万円ということで……
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) 私のほうからもう一度ご説明します。 鉄筋補強の金額が380万とおっしゃったと思うんですけれども、3,800万でございます。ですから、コンクリート躯体工が200万、鉄筋補強工3,800万、エキスパンションジョイントが2,400、共通工が3,100、それと事業団の関係の管理委託が800と、これ合計で1億300万という形になると思います。
○議長(黒川広君) 坂口進治議員。
◆8番(坂口進治君) 私がちょっと聞き間違いをしたということであるんですが、ただ、これ先ほど館野議員がお聞きしたように、非常に特殊工事であるということになると、この工事費用の金額、協定金額ということになるんだと思いますけれども、高いのか安いのかというのが判断つかないんですよね。こういうときには何かほかの工事、もちろん近隣の工事とか、あるいは野木
町でやった工事の中で、大体これぐらいでやっているからこの金額は妥当だよというのがないと、ここの中でこの金額が高いとか安いとかと思う方は、よっぽど専門家でない限りは、特にこれ特殊建物ですよね。普通の建物と、これはちょっとおかしいんですが、木造が幾らとか、鉄筋が幾らかじゃなくて、特に排水機場の耐震補強というのは非常にお金もかかるというふうには考えるんですが、基準が、これはどこでこのお金を要するに計算されたのかお答えください。
○議長(黒川広君) 上下水道課長。
◎上下水道課長(岡田辰夫君) 今回の耐震補強工事なんですけれども、私たちのほうでもいろいろ調べはしたんですけれども、やはり県内でも非公表であったりとか、あまり金額のほうを公表していないとか、そういった自治体が多いというのが事実でございます。それと、やっぱり同じような耐震補強工事であっても、汚水処理場などがほとんどでございまして、比較するにも施設の種類とか規模、あるいは面積なんかが異なります。そういった意味で、なかなか容易に比較できないという点もございます。 それと、今年の3月のこれは予算決算常任委員会だと思いますけれども、このときのちょっと記録にあったのが、私あるんですけれども、足利市の下水処理施設、こちらの工事との、やっぱり耐震工事があったんですけれども、比較で、妥当な金額ではないかということでご回答しているという、そういった記録もございます。 日本下水道事業団なんですけれども、先ほどもちょっと申し上げましたように、地方共同法人ということで、あくまでも地方公共団体の出資により設立されました地方共同法人でございます。下水道の整備を推進するために、地方公共団体からの要請により設立されました団体です。ですから、事業団は地方公共団体の委託に基づきまして、下水道施設の建設工事を主たる業務としているわけでございます。したがいまして、地域によって差をつけるということはございませんので、工事費用としては妥当な金額であるというふうに確信しております。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) こちらの設計金額につきましては、昨年度、工事の実施設計の業務委託を発注させていただいてございます。先ほど課長のほうも答弁ございました日本下水道事業団、こちらのほうは全国的な組織でございまして、こういう形の耐震補強、それとポンプ場とかそういうものの当初の設計、建築、そういうものに優れた知識、それと経験を持っている業者でございます。そちらのほうの基準となります歩掛とか、そちらを参考にしまして、特に野木
町の逆川排水機場につきましては、建設当初から事業団のほうが設計及び建設、現場監督等をしている業者でございます。野木
町逆川排水機場を一番熟知している業者でございますので、そこの業者に昨年度、耐震補強の設計の工事をやりまして、野木
町にとって最適な設計、最適な耐震工事、そちらの金額を出していただいたということでございますので、今のこの設計基準が妥当だというふうに考えてございます。
○議長(黒川広君) 坂口進治議員。
◆8番(坂口進治君) 今の部長のご説明である程度納得はできたんですが、やはりこういったような大きなお金が動くときは、やはりそういう質問がある前に、こういうものはこういうところに頼んであるから、まして野木
町の排水機場のことを一番よく知っているというのは、今お伺いしてやっと分かるということですよね。だからもう少し最初に、やっぱり詳しく金額もある程度教えていただくという言い方はおかしいんですが、やっぱり発表していただくのが筋だと思いますんで、金額は確かに高いか安いかという中でいくと、適正ということを、これを信じるしかないわけですから、それについてはもう質問しませんけれども、前もっての知識だけはお願いしたいなというふうに思います。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) こちらの逆川排水機場につきましては、過去何回かにつきまして、いろんな形の設計、それとかストックメンテナンスのときにもいろいろご説明した経緯があると思います。議員さんおっしゃることも十分分かりますが、我々としますと先ほど申し上げたように、逆川排水機場を一番熟知している業者、そこに設計委託、やっぱり現場管理のほうもやっていっていただく、一番やっぱり安心しておける業者だというふうに思っていますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒川広君) ちょっといいですかね。 今のやりとりなんですけれども、坂口議員が言われたのは、この1億300万の算出の根拠は何かということで、これは昨年度、実施設計でやったここの金額を参考にして計上していると、そういうことでよろしいわけですね。 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) 議長さんおっしゃるそのとおりでございます。
○議長(黒川広君) 坂口議員はそれを事前に説明してくれということですけれども、それは執行部のほうが去年も実施設計で説明してあるんで、当然の事実として進んだものですから、逆に言うとそれを確認してもらうと嬉しかったんじゃないですかね。 私からは以上です。 宮崎美知子議員。
◆14番(宮崎美知子君) 今回も日本下水道事業団に工事、丸々委託していくわけでありますけれども、野木
町として例えば入札とか工事の内容、そのあたりのところに野木
町として関われるそういうふうな余地というか、ものはないんですか。
○議長(黒川広君) 上下水道課長。
◎上下水道課長(岡田辰夫君) 実はこの下水道の工事に関わるためには、下水道法という法律がございまして、こちらの法律ですと、こういった工事に管理監督等を行わせる場合には10年以上のこういった業務に従事した経験があるとか、そういったいろいろ制約というか要件がございます。そういった要件を満たしている職員というのは今のところございませんので、そういった意味で日本下水道事業団に委託するという形でございます。 以上です。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) こちらの工事の発注の関係だと思います。 やはり事業団に発注するとしましても、事業団のほうの発注請負基準とかそういうのがございますので、そういうものにのっとった形で発注するという形でございます。 ただ、うちのほうからしますと、発注した後、元請という形ではちょっとできないかもしれませんけれども、何らかの機会で町内業者が関われるものがあれば、そういうものを町内業者のほうを使っていただきたいという形のものは話してございます。
○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。
◆14番(宮崎美知子君) 元請企業とか、また下請企業とか、そのあたりの入札の結果、そのあたりは、その情報というのは逐一、野木
町のほうに来るんですか。
○議長(黒川広君) 産業建設部長。
◎産業建設部長(上原善一君) はい、そのとおりでございます。