令和 3年 6月定例会(第2回) 令和3年第2回
大田原市議会定例会(第1号)議 事 日 程 (第1号) 開 議 令和3年6月14日 午前10時日程第 1 会期の決定 日程第 2
会議録署名議員の指名 日程第 3 報告第2
号~報告第7号の上程、報告、質疑 日程第 4 報告第8号の上程、報告、質疑 日程第 5 議案第39
号~議案第42号の上程、説明 日程第 6 議案第43号の上程、説明、質疑、採決 日程第 7 議案第44号の上程、説明、質疑、採決 日程第 8 議案第45
号~議案第53号の上程、説明 日程第 9 議案第54号の上程、説明 日程第10 議案第55号の上程、説明 6月14日(月曜日) 出 席 議 員(21名) 1番 伊 賀 純 2番 秋 山 幸 子 3番 鈴 木 隆 4番 斎 藤 光 浩 5番 大 塚 正 義 6番 菊 地 英 樹 7番 新 巻 満 雄 8番 前 田 則 隆 9番 深 澤 正 夫 10番 櫻 井 潤 一 郎 11番 星 雅 人 12番 滝 田 一 郎 13番 大豆生田 春 美 14番 中 川 雅 之 15番 髙 瀨 重 嗣 16番 菊 池 久 光 17番 君 島 孝 明 18番 前 野 良 三 19番 引 地 達 雄 20番 髙 﨑 和 夫 21番 小 林 正 勝 欠 席 議 員(なし)
地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名 市 長 津 久 井 富 雄 副 市 長 永 山 林 副 市 長 藤 原 和 美 教 育 長 植 竹 福 二 総 合
政策部長 斎 藤 達 朗 財 務 部 長 高 橋 一 成 保 健
福祉部長 村 越 雄 二 市 民
生活部長 植 竹 剛 産 業
振興部長 礒 一 彦 建 設
水道部長 加 藤 雅 彦 教 育 部 長 大 森 忠 夫 会 計 管 理 者 遅 沢 典 子 監 査 委 員 兼 藤 沼 誓 子 黒 羽 支 所 長 齋 藤 雅 徳
選挙管理委員会 事 務 局 長 政 策 推進課長 磯 雅 史 財 政 課 長 益 子 和 弘 健 康
政策課長 齋 藤 一 美 国 保 年金課長 五 月 女 真 農 政 課 長 高 林 晋 道 路 課 長 齋 藤 勝 芳 上 下
水道課長 佐 藤 敏 明 教 育 総務課長 高 野 浩 行 総 務 課 長 渡 邉 和 栄 農 業 委 員 会 宇 津 野 豊 事 務 局 長 本会議に出席した
事務局職員 事 務 局 長 櫻 岡 賢 治 課 長 長 谷 川 淳 主 幹 藤 田 一 之 主 査 植 竹 広 主 査 池 嶋 佑 介
△開会の宣告 午前10時00分 開会
○議長(
前野良三) ただいま出席している議員は21名であり、定足数に達しております。 これから令和3年第2回
大田原市議会定例会を開会いたします。
△開議の宣告
○議長(
前野良三) 直ちに本日の会議を開きます。
地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため出席を求めた者は、1ページの名簿のとおりであります。 議会書記は
櫻岡事務局長、
長谷川課長、藤田主幹、植竹主査、池嶋主査であります。 この定例会に付議されます事件は、ただいまのところ市長から提出されている報告7件及び議案17件であります。
△
議事日程の報告
○議長(
前野良三) 本日の
議事日程は、3ページの令和3年第2回
大田原市議会定例会議事日程第1号のとおりであります。
△会期の決定
○議長(
前野良三) それでは、日程に従い議事に入ります。 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。
議会運営委員長の報告を求めます。 17番、
君島孝明議員。 (
議会運営委員長 君島孝明登壇)
◎
議会運営委員長(
君島孝明) 本日招集されました令和3年第2回
市議会定例会の運営について、6月7日に
議会運営委員会を開き、審議いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。 本定例会に付議されます議案等は、当局から提出された報告7件及び議案17件であります。
一般質問の通告者は14人であります。 それでは、モニターの
会議日程表を御覧になりながらお聞き取り願います。 まず、会期についてでありますが、本日6月14日から6月23日までの10日間とすることといたしました。 第1日目の本日は本会議とし、会期の決定、
会議録署名議員の指名の後、全議案等を上程することといたしました。初めに、当局から提出された報告全7件を
会議日程表に記載のとおり順次上程し、報告、質疑を行うことといたしました。次に、当局から提出された議案全17件を
会議日程表に記載のとおり順次上程し、本日は説明のみにとどめることといたしますが、議案第43号及び議案第44号の人事案件につきましては即決することとし、本日の会議を終わることといたしました。 第2日目の6月15日は
議案等調査のため、休会とすることといたしました。 第3日目の6月16日は本会議を開き、第1日目に説明が終わっている議案全15件について、
会議日程表に記載のとおり議事を進めることといたしました。 次に、
一般質問でありますが、質問者の割当てにつきましては、第3日目の6月16日は4人、第4日目の6月17日は5人、第5日目の6月18日は5人といたしまして、3日間で14人の
一般質問を行うことといたしました。 第6日目の6月19日及び第7日目の6月20日は土曜日、日曜日のため、休会といたしました。 第8日目の6月21日は委員会を開催することとし、
会議日程表に記載のとおり3つの
常任委員会において
付託議案の審査を行うことといたしました。 第9日目の6月22日は議事整理のため休会といたしました。 第10日目の6月23日は最終日とし、
常任委員会に付託された議案第45号から議案第53号までの合計9議案を
会議日程表に記載のとおり順次上程し、それぞれ所管の委員長から審査結果報告を受け、質疑、討論の後、採決することといたしました。 以上で本定例会に付議されます全議案を議了するわけでありますが、諸般の都合で日程等に変更の必要が生じたときは議長においてよろしくお取り計らいのほどお願いいたします。 以上のとおり
議会運営委員会の審議結果をご報告いたします。 令和3年6月14日、
議会運営委員会委員長、
君島孝明。
○議長(
前野良三) お諮りいたします。 この定例会の会期は、
議会運営委員長報告のとおり本日から6月23日までの10日間とし、2ページの令和3年第2回
大田原市議会定例会会議日程のとおり会議を進めることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
前野良三) ご異議なしと認めます。 よって、この定例会の会期は本日から6月23日までの10日間とし、
会議日程表のとおり会議を進めることに決定いたしました。
△
会議録署名議員の指名
○議長(
前野良三) 次に、日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に10番、
櫻井潤一郎議員、11番、
星雅人議員を指名いたします。
△報告第2
号~報告第7号の上程、報告、質疑
○議長(
前野良三) 次に、日程第3、報告第2号から報告第7号までの
繰越計算報告6件を一括議題といたします。 市長から
地方自治法施行令第145条第1項、第146条第2項、第150条第3項、
地方公営企業法第26条第3項及び
地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により、
繰越計算報告6件が提出されております。
報告内容の説明を求めます。
津久井富雄市長。 (市長
津久井富雄登壇)
◎市長(
津久井富雄) ただいま上程になりました報告第2号から報告第7号についてご説明を申し上げます。 報告第2号 令和2年度大田原市
継続費繰越計算報告については、
一般会計の
大田原中学校校舎増改築事業費について、
地方自治法第212条第1項の規定に基づく継続費の逓次繰越しとして、事業費の一部を令和3年度に繰り越して使用することとしたものでありまして、
地方自治法施行令第145条第1項の規定により、
継続費繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。 報告第3号 令和2年度大田原市
繰越明許費繰越計算報告については、
一般会計の35事業について、事業費の全部または一部を
地方自治法第213条第1項の規定に基づき令和3年度に繰り越して使用することとしたものでありまして、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、
繰越明許費繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。 報告第4号 令和2年度大田原市事故繰越し
繰越計算報告につきましては、
一般会計の
地籍調査事業費について、
地方自治法第220条第3項の規定に基づき事故繰越しとして事業費の一部を令和3年度に繰り越して使用することとしたものでありまして、
地方自治法施行令第150条第3項の規定により、事故繰越し
繰越計算書を調製し、議会に報告をするものであります。 報告第5号 令和2年度大田原市
水道事業会計予算繰越計算報告につきましては、県が実施する
那須黒羽茂木線道路改良工事及び
親園佐久山バイパス函渠工事の進捗と併せるため、または
市水道事業が実施する
大子黒羽線減圧弁更新工事は、
減圧弁製作に相当な期間を要するため、工事に係る経費について
地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき、それぞれ令和3年度に繰り越して使用することとしたものでありまして、同条第3項の規定により、議会に報告をするものであります。 報告第6号 令和2年度大田原市
水道事業会計継続費繰越計算報告につきましては、
水道事業が実施する
上石上配水池第3
配水池築造工事について、令和2年度に
支払い義務が生じなかったものについて令和3年度に繰り越して使用することとしたものでありまして、
地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づき、議会に報告するものであります。 報告第7号 令和2年度大田原市
下水道事業会計予算繰越計算報告については、
令和元年台風第19号の影響により建設業者の労働
需要が急増し、人員確保が難航したことによって、大田原市
特定環境保全公共下水道区域における
管渠布設工事の工期を延長したため、
当該工事及び監督業務に係る経費について、並びに県が実施する
北那須流域下水道事業の繰越しに伴う
当該事業に係る本市の負担金について、
地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき、それぞれ令和3年度に繰り越して使用することとしたものでありまして、同条第3項の規定により、議会に報告をするものであります。 詳細につきましては、
財務部長及び
建設水道部長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
前野良三)
財務部長。
◎
財務部長(高橋一成) 私からは、報告第2号から報告第4号の報告3件についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三)
建設水道部長。
◎
建設水道部長(加藤雅彦) 報告第5号 令和2年度大田原市
水道事業会計予算繰越計算報告についてご説明申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 12番、
滝田一郎議員。
◆12番(滝田一郎) 報告第3号の質問をしてよろしいでしょうか。報告第3号の繰越し関係について質問いたします。 10番目の教育費の空調関係です。今説明いただきましたが、これらの内容についてお伺いしたいのですけれども、計何台でトータルで幾らぐらい予定されていて、繰越しする台数と金額等についてご説明をお願いいたします。
○議長(
前野良三)
教育部長。
◎
教育部長(大森忠夫) お答えいたします。 こちらの空調につきましては、小学校につきましては
特別教室に設置するものでございまして、
特別教室に設置する学校数は5校になっております。小学校でいいますと、
大田原小学校、
西原小学校、
親園小学校、
市野沢小学校、
薄葉小学校の5校です。予算額といたしましては1,260万円を予算計上しております。台数につきましては、ちょっと把握はしていないのですけれども、
特別教室ということでご理解をいただければと思います。 それから、中学校につきましては、やはり同じように
特別教室に設置するものでありまして、中学校の5校です。若草中、金田北中、金田南中、野崎中、湯津上中の5校に設置するということでありまして、予算につきましても1,260万円計上しております。 以上でございます。
○議長(
前野良三) ほかに質疑はないようでありますので、報告を終わります。
△報告第8号の上程、報告、質疑
○議長(
前野良三) 次に、日程第4、報告第8号
一般財団法人大田原市
管理公社ほか4法人の
経営状況についてを議題といたします。
地方自治法第243条の3第2項の規定により、公社等の
経営状況を説明する
事業報告及び
事業計画が提出されております。
報告内容の説明を求めます。
津久井富雄市長。 (市長
津久井富雄登壇)
◎市長(
津久井富雄) ただいま上程になりました報告第8号についてご説明を申し上げます。 報告第8号
一般財団法人大田原市
管理公社ほか4法人の
経営状況については、
一般財団法人大田原市
管理公社、
公益財団法人那須野が原
文化振興財団、
公益財団法人大田原市
農業公社、
株式会社大田原ツーリズム及び
株式会社大田原まちづくりカンパニーの
経営状況について、
地方自治法第243条の3第2項の規定により議会に報告をするものであります。 詳細につきましては、永山副市長及び藤原副市長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(
前野良三) 永山林副市長。
◎副市長(永山林) ただいま上程されました報告第8号
一般財団法人大田原市
管理公社ほか4法人の
経営状況についてご説明を申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) 私からは、
公益財団法人2件と
株式会社2件についてご説明申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 17番、
君島孝明議員。
◆17番(
君島孝明) 私からは
株式会社大田原ツーリズムに関して質疑をさせていただきます。 まず、宿泊数が令和元年から2年に比べると約10分の1になっています。そんな中で、令和2年度は
黒字経営をなされたということは、評価すべきかなと思います。そんな中で、159ページの
損益計算書の中の
匿名組合運用差益633万円というのがありますが、これについてちょっと詳しくお伺いします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) お答えをいたします。 これは、設立当初にもご説明しておりますが、
民間ファンドでありますミュージックセキュリティーズのクラウドファンディング、設立当初1,149万円ほどございましたが、このうちの633万6,736円を、この部分に運用益として付け替えといいますか、科目替えをしたものでございます。 以上でございます。
○議長(
前野良三)
君島孝明議員。
◆17番(
君島孝明) 了解しました。 続きまして、167ページの予算書の中で、その他の売上げが4,950万円と
営業外収益が1,560万円ありますが、前年度と比べて大幅に変わっていますが、それについてお伺いします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) お答えをいたします。
損益計算書のうち売上高、まず
企画売上げにつきましての2,869万7,009円につきましては、国の
地方創生臨時交付金を活用して…… (「予算書です」と言う人あり)
◎副市長(
藤原和美) 予算、すみません。これは、まだ確定はしておらない。当然3年度予算ですから、この分は国とかそういったものの補助金とか
委託事業が今、国、県と協議しております。その中で、一部確定しておるものがあります。例えば人件費につきまして国のほうから補助が受けられる、そういったものを計上して、あとそのほかの点につきましては、まだ内容等について協議中ですので、明かすことはできませんが、
経済産業省や、その中で文化庁、それから農林水産省といったところからの委託、もしくは補助につきまして協議中のものについての計上をしているということでございます。
営業外収益のほうですが、はっきりというのはなかなか難しいのですが、他の
地方公共団体からの収益、委託等の分も含まれるという内容になってございます。 以上でございます。
○議長(
前野良三)
君島孝明議員。
◆17番(
君島孝明) 予算書を見て、最終的に令和3年度は1,400万円
マイナスになるという予定ですが、この
マイナスの部分を何で補うのか、それともうちょっと
マイナスをせめてなくすぐらい、最初は当初の予算ではそのくらいの考えでいてもらいたいのですが、この
マイナス部分をどうするかお伺いします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) 先ほど私のほうの報告の中でも多少説明しておりますが、現在
ワクチン接種が随分進んできております。
新型コロナの終息をどこに見るかという問題はございますが、ある程度秋頃には動き始めるという予想を立てた上で、小学校、中学校の農泊、それからその他の事業で
ホテル事業、これについても動き始める兆しがございます。この部分をかなり見積もっている。それから、そのほかの部分としまして、先ほど申し上げました経費の節減、それから国、県の補助金、委託金、それらを総動員いたしまして、計画としては一千何百万円かの赤字になる予想ではございますが、最終結果として来年のこの席で黒字であったよと、こういう報告をいたしたいと思いますので、頑張っていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
前野良三)
君島孝明議員。
◆17番(
君島孝明) 最後に質問させていただきます。 予算書で給与手当が大幅に増えているのに対して賞与と
福利厚生費、これが減っているというのは、例えば
アルバイトの方を増やすのか、そういった具体的なことが分かれば教えていただきたいと思います。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) 全国展開をしている旅行社に勤めていた方、この方が
大田原ツーリズムに4月から入っていただきました。
アルバイトの方を少しスリム化したりとか、選択と集中ではないですけれども、できるところは節約をし、
事業展開を強力に進めるところは強力に進めるということで、人を増やしたり、そういう部分につきましては、めり張りをつけて実施をしていきたいと、こういうふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
前野良三) 17番、
君島孝明議員の質疑を終わります。 3番、
鈴木隆議員。
◆3番(鈴木隆)
大田原まちづくりカンパニーについてお尋ねいたします。 197ページでございます。こちらのほうは、令和2年度の決算でございますけれども、
助成金収入300万円余の内訳をご説明いただきたいと思います。コロナ禍にあって非常に経営が難しい状況にあろうかと思いますけれども、国の
助成金等も活用しながら、
雇用調整助成金とかそういった点での経営の視点も大事かと思いますので、
コロナ関連の助成金なのか、それから市からのものなのかも含めてご説明をお願いいたします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) ちょっとページをもう一度確認したいのですが。 (「179ページです」と言う人あり)
◎副市長(
藤原和美) これにつきましては、国、県の制度による補助金といいますか委託金といいますか、それでございます。
○議長(
前野良三)
鈴木隆議員。
◆3番(鈴木隆) 市の部分は入っていないということで確認させていただきました。 次の質問でございます。
大田原ツーリズムについてお尋ねいたします。先ほど
君島孝明議員からの質問がございましたけれども、159ページの
匿名組合運営差益の関係でございます。この関係で
簿外資産からの資金を繰り入れたということで理解したところでございます。注記の方法といたしましては、
簿外資産については明記されたほうが市民にとっても分かりやすいということだと思いますので、
会計処理としてどういうふうにお考えなのか、お尋ねしたいと思います。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) 議員のご指摘もございますし、
株式会社大田原ツーリズムとよく協議をしまして、表記の方法につきましては、改善していくところは改善し、このままでいいという判断があるところはこのままというのもありますが、議員のご指摘の部分については、改善の方向で協議していきたいと考えております。
○議長(
前野良三)
鈴木隆議員。
◆3番(鈴木隆) ぜひよろしくお願いいたします。 同じ159ページでございます。別の質問でございますけれども、これは令和2年度の決算でございます。
損益計算書の中の
営業外収益ということで390万円余の計上をされているわけでございます。これも先ほどの
大田原まちづくりカンパニーと同じ趣旨でございますけれども、その内訳です。特に
コロナ関係での収入があったかどうか。それから、大田原市からの収入があったかどうかお尋ねいたします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) これについては、まず大田原市からの収益はございません。それから、これにつきましては、商品の販売等も含めてになっておりまして、この分につきましては、国、県からの関係の収入も含まれております。 以上でございます。
○議長(
前野良三)
鈴木隆議員。
◆3番(鈴木隆) 同じ質問でございますけれども、
雇用調整助成金であるとか
持続化給付金であろうとか、多分対象として獲得する可能性はあったかと思うのですけれども、これについて実際獲得されたのかどうかお尋ねいたします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) これも獲得しております。
○議長(
前野良三)
鈴木隆議員。
◆3番(鈴木隆) 167ページでございます。こちらは令和3年度の予算計画になります。こちらを見ますと、実際純資産、それで最終的には1,400万円ほど計上損失ということで計上されております。他方、令和2年度の純資産のご説明がございましたが、400万円余ということでございますので、最終的には令和4年3月末には債務超過になるということで推測をしているところであります。これは、総務省の三セク等の健全化に関する指針を参照いたしまして、確認をさせていただきたい点がございます。1つは、令和3年3月31日現在の市からの貸付金の有無、ある場合にはその金額をお尋ねしたいと思います。 あわせて、市もしくは市の身分を有する非常勤役員の方が個人としてこの
大田原ツーリズムに対して債務保証とか債務損失、これの関係の何か契約等があるかどうか。あるとすれば金額をお尋ねいたします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) 貸付金についてはございません。それから、保証金についてもございません。 以上でございます。
○議長(
前野良三)
鈴木隆議員。
◆3番(鈴木隆) 同じ167ページでございます。先ほど
君島孝明議員からも言及がございましたが、令和3年度の計画は人件費の増、それから法定福利費が逆に減っていると。地代家賃、施設は2.5倍になっておりますので、およそ短時間勤務者の人数を増やして、さらにはもしかすると現在設置している2自治体以外でも事業所を設けるのかなと、そういったこともあるのではないかと推測してございますけれども、人数が増える一方、恐らく社員の方はそんなに増えないのかなということで、どのように運営を的確にやっていくのかどうか、ガバナンスをどういうふうに利かせていくのかというところが気になるところでございます。どのような運営をお考えなのか、以上の点からご説明をお願いいたします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) 事業所を増やす計画は、まずございません。 それから、基本的には農泊を重視したいというのは、方針として変わっておりません。去年とか令和2年度とかコロナの状況で農泊にしろ飯塚邸の宿泊にしろ、はっきり言いますとほぼ止まっているに近い状態、
君島孝明議員のときもお話ししましたが、農泊は10分の1、小中学生、高校生含めて。基本的なものは、
大田原ツーリズムの目指すべきところは、農泊事業がメインとなる、そしてグリーン・ツーリズムの普及、そしてその中で農家も収入がある、こういうのを目指しておりますので、メインのところに原点回帰していくことが大変重要なことだと思っておりますし、先ほど来私のほうで答弁しておりますように、
ワクチン接種がある程度進めば、ここはちょっと何とも言えない部分もございますが、そういう意味での予算とかそういうのも含めて計上しておりますので、結果としてどうなっていくかというのは、秋以降のコロナの状況等によって大きく変わってしまう可能性がございますので、今のところ、経費の節減、それから国、県、それから他団体からの委託料とか、そういうものをメインにして考えてはいきたいと思いますが、どんどんそういう補助金、委託金ありましたら、取り入れていかないと、農泊がメインだといっても、個人とか企業の方はある程度
ワクチン接種が進めばこの部分上がってきますが、教育旅行の場合は半年前とかそういう段階である程度企画をされております。今のところは予約とかございますが、令和2年度のように、ドタキャンとまではいきませんが、様子を見てなかなかできないということもありますので、流動的な部分は随分含んでいると考えておりますが、いい方向に向かって進めていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
前野良三) 3番、
鈴木隆議員。
◆3番(鈴木隆) 最後の質問でございます。農泊に当たりまして、コロナ禍の安全対策、これは必要だと思います。どのような確認をされているか、状況をお伺いいたします。
○議長(
前野良三)
藤原和美副市長。
◎副市長(
藤原和美) 基本的な対策につきましては、コロナ禍でありましても、コロナ禍といいますか
ワクチン接種が進んでも、基本的には変わらないと思うのです。飛沫の拡散を防止するためのマスク、それから手洗い、消毒、それからなるべく、農泊とかで野外活動の場合は離れておりますが、屋外での食事、それから入浴、入浴なんかはなるべく1人ずつ入ってもらうとか、ガイドラインが幾つか
大田原ツーリズムとしましても策定をいたしまして、それを各農家にパンフレット、資料として既に配っております。これの徹底に尽きると考えております。 以上でございます。
○議長(
前野良三) 3番、
鈴木隆議員の質疑を終わります。 2番、秋山幸子議員。
◆2番(秋山幸子) 私は、
大田原ツーリズムについてお聞きいたします。
大田原ツーリズムは、グリーン・ツーリズム旅行部門や古民家ホテル、飯塚邸などイベント企画など多岐にわたっています。この中で、ページで146ページに従業員は14人と書かれてありますが、求人はどのように募集しているか、分かりましたらお知らせください。
○議長(
前野良三) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(礒一彦) お答えいたします。 今回新しくJA旅行のほうの退職された方を採用されたということなのですが、その方につきましては、以前からの知り合いでそういう経験者がいると社長が確認しておりましたので、その方につきましては直接で採用したということで聞いております。それから、パートとかそういった方々は、求人のほうを出しまして募集されているということで伺っております。 以上です。
○議長(
前野良三) 秋山幸子議員。
◆2番(秋山幸子) 求人を出されているというのは、ハローワークとかそういうところでしょうか。
○議長(
前野良三) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(礒一彦) そのとおりでございます。 以上です。
○議長(
前野良三) 秋山幸子議員。
◆2番(秋山幸子) 再質問いたします。 従業員の方々の処遇や、それから勤務実態などの把握は、本市の産業振興部課あるいは
大田原ツーリズムの中でそういうことはつかんでいるのでしょうか、お聞きします。
○議長(
前野良三) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(礒一彦) 採用とかそういったことにつきましては、ツーリズムのほうで実施しているもので、産業振興部のほうからこういった方をとか、そういった話にはなっておりませんので、あくまでも会社のほうで求人のほうを出しているということになります。
○議長(
前野良三) 秋山幸子議員。
◆2番(秋山幸子) 求人のことではなくて、従業員の方々の処遇とか、それから勤務実態などをつかんでいるのはどちらでしょうか。
○議長(
前野良三) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(礒一彦) お答えいたします。 求人の条件等につきましては、会社のほうで出していることになります。あとは、勤務の状況とかはうちのほうでも聞き取りして、どういった内容になっているかというのは確認を取っております。今回につきましても
持続化給付金とか、あとそういった資金を活用しておりますので、そこら辺の状況はどんな内容なのかというのは、聞いているところでございます。 以上です。
○議長(
前野良三) 2番、秋山幸子議員の質疑を終わります。 12番、
滝田一郎議員。
◆12番(滝田一郎)
大田原ツーリズムの経理手法についてお伺いしたいと思います。 先ほど来の質疑の中で、ミュージックセキュリティーズ、1,149万円のうち633万円を運用益としてつけておいたというふうに私メモしたのですけれども、今回付け替えたという意味だったのかなとも思うのですけれども、その辺のところの確認と、それからもし
簿外資産として貸借対照表以外の経理ということでもしなさっていたとしたら、その目的というのは何だったのかということと、そういったことが市が出資している会社とかであるというか、市としては認めているということなのかの確認をさせていただきたいと思います。
○議長(
前野良三) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(礒一彦) この出資金の帳簿へ今回入れたという経過についてでございますが、先ほど来名前が出ておりますミュージックセキュリティーズ、こちらのほうが募集の大本の団体となりまして、
大田原ツーリズムのほうからファンドを募集したところでございます。金額のほうが1,149万円ということなのですが、こちらにつきましては、その出資していただいた方々に営業するものへのプログラムの参加、そちらにつきまして、ツアーとか50%の割引で参加できるとか、あとは大田原市の特産品を集めたオリジナル商品のプレゼントとか、そういったことをやってきたというふうに聞いております。その中で、ちょっと出資者への還付の残高があるのかということで、いつ事業が終わるのかということをツーリズムの社長のほうが確認したところでございます。それで、事業のほうは完了しておりますよということで、残金があるのですがというお話があったようでございます。その話をしましたところ、そのツアーへの割引とかその特産品とか、そういった現物給付という部分もありますので、償還金のほかにそういったもので還付しておりますから、事業のほうは、残金のほうは全てを還付しなければならないというものではないということで、事業が完了しておりますということを確認取れましたので、今回帳簿のほうに完了したものとして残金のほうを計上したということでございます。 それから、こういったファンドを会社のほうで実施しておりますので、市のほうがこういったものを制限するというものではないというふうに理解はしております。 以上です。
○議長(
前野良三)
滝田一郎議員。
◆12番(滝田一郎) 会社が行っているというご説明なので、そういったことなのかなとは思うのですけれども、一方でやはり貸借対照表、
損益計算書、毎回報告を私たちいただいているので、その部分はもし単年度の貸借対照表とか
損益計算書に経理上載せられないとすれば、別会計であっても附属資料ということで、報告していただくということが正しいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
○議長(
前野良三) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(礒一彦) 今までもちょっとそういった経理の報告は、市のほうとして受けていたところではあります。ただ、今回この議案書にそういった報告の内容が判断できるようなものがついていなかったということで、ちょっと分かりづらくなってしまった部分はあるかと思いますので、今後会社のほうにも確認しながら、どういったものを載せられるか、載せる必要があるかも含めて、それは確認して対処してまいりたいと思います。 以上です。
○議長(
前野良三)
滝田一郎議員。
◆12番(滝田一郎) よろしくお願いしたいと思います。それと併せて、類似というか、こういった経理手法があるのだと思いますので、そういったことがほかにはないのかといった、そういったところも今後よく監視というかよく見ていただければというふうに思います。 以上です。
○議長(
前野良三) 12番、
滝田一郎議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はないようでありますので、報告を終わります。
△発言の訂正
○議長(
前野良三)
建設水道部長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
建設水道部長。
◎
建設水道部長(加藤雅彦) 報告第5号 令和2年度大田原市
水道事業会計予算繰越計算報告の最後の説明の中で、「主要地方道那須黒羽線減圧弁更新工事」と申し上げましたが、「主要地方道
大子黒羽線減圧弁更新工事」が正しい工事名でございます。訂正しておわび申し上げます。
△議案第39
号~議案第42号の上程、説明
○議長(
前野良三) 次に、日程第5、議案第39号から議案第42号までの市長の専決処分事項の承認を求める議案4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
津久井富雄市長。 (市長
津久井富雄登壇)
◎市長(
津久井富雄) ただいま一括上程になりました議案第39号から議案第42号までの市長の専決処分事項の承認に関する4議案についてご説明を申し上げます。 議案第39号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、令和2年度大田原市
一般会計補正予算(第10号)でありまして、地方消費税交付金、地方特例交付金、地方交付税等の確定に伴い、歳入予算の整理を行い、大田原市財政調整基金及び公共施設設備等基金へ積立金、スクラム基金の償還金等について補正措置を講じたものであります。 議案第40号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、大田原市税条例等の一部を改正する条例の制定でありまして、地方税法等の一部が改正され、個人市民税に係る扶養親族申告書の電子提出に係る改正、固定資産税等の課税標準の特例に係る規定の整備、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減適用期限の延長などに伴い、関係部分を改正したものであります。 議案第41号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、大田原市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定でありまして、地方税法の一部が改正され、固定資産税等の課税標準の特例に係る規定の整備に伴い、関係部分を改正したものであります。 議案第42号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、令和3年度大田原市
一般会計補正予算(第2号)でありまして、
新型コロナウイルス感染症の影響により低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金が支給されることに伴い、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に係る歳入歳出予算について補正措置を講じたものであります。 以上、議案第39号から議案第42号までの4議案は、
地方自治法第96条第1項第1号及び第2号の規定に基づく議会の議決案件でありますが、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、同法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告をし、議会の承認を求めるものであります。 詳細につきましては、
財務部長より説明がありますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご承認を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
前野良三)
財務部長。
◎
財務部長(高橋一成) 私からは、議案第39号から議案第42号までの市長の専決処分事項議案4件についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三) 説明が終わりましたが、これらの件については、本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。 暫時休憩いたします。 午前11時55分 休憩 午後 1時10分 再開
○議長(
前野良三) 会議を再開いたします。
△議案第43号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
前野良三) 次に、日程第6、議案第43号 大田原市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
津久井富雄市長。 (市長
津久井富雄登壇)
◎市長(
津久井富雄) ただいま上程になりました議案第43号についてご説明を申し上げます。 議案第43号 大田原市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、現在本市の固定資産評価審査委員会委員であります星敏之氏が令和3年6月15日をもってその任期が満了いたしますため、同氏を最適任者と認め再任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
前野良三) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
前野良三) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 お諮りいたします。この件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
前野良三) ご異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 なお、本件は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに電子採決システムにより採決いたします。 議案第43号について、同意することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第43号 大田原市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては同意することに決定いたしました。
△議案第44号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
前野良三) 次に、日程第7、議案第44号 大田原市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
津久井富雄市長。 (市長
津久井富雄登壇)
◎市長(
津久井富雄) ただいま上程になりました議案第44号についてご説明を申し上げます。 議案第44号 大田原市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、現在本市の固定資産評価審査委員会委員であります深澤眞砂子氏が令和3年7月25日をもってその任期が満了いたしますため、同氏を最適任者と認め再任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
前野良三) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
前野良三) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 お諮りいたします。この件についても、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
前野良三) ご異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 なお、本件は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに電子採決システムにより採決いたします。 議案第44号について、同意することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
前野良三) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第44号 大田原市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては同意することに決定いたしました。
△議案第45
号~議案第53号の上程、説明
○議長(
前野良三) 次に、日程第8、議案第45号から議案第53号までの条例の一部改正議案9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
津久井富雄市長。 (市長
津久井富雄登壇)
◎市長(
津久井富雄) ただいま一括上程になりました議案第45号から議案第53号までの条例の一部改正9議案についてご説明を申し上げます。 議案第45号 大田原市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定については、地方公務員法第28条第4項に規定されている職員の失職の特例を定めるため、関係部分を改正するものであります。 議案第46号 大田原市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、令和3年3月に改訂した大田原市押印見直しガイドラインに基づいた押印の見直しを進めるに当たり、条例で規定する様式について一括して関係部分を改正するものであります。 議案第47号 大田原市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、新たに無給休暇として不妊治療休暇を新設するため、また特別休暇のうち夏季休暇の取得期間を5月から10月までに変更するため、関係部分を改正するものであります。 議案第48号 市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、附則に定める市長等の給与月額の減額規定の終期を令和4年3月31日と定めるため、また新たに退職の日の給料月額に係るただし書を規定するため、関係部分を改正するものであります。 議案第49号 大田原市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正されたことに伴い、関係部分を改正するものであります。 議案第50号 大田原市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定については、市営住宅に照明設備及び浴槽が設置されている場合の使用料の算定方法を変更するため、関係部分を改正するものであります。 議案第51号 大田原市公共設置型浄化槽の管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、公共設置型浄化槽事業について、新たに設置する公共設置型浄化槽については令和3年度をもって終了し、令和4年度以降は設置した公共設置型浄化槽の維持管理のみを実施するため、関係部分を改正するものであります。 議案第52号 大田原市ふれあいの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、大田原ふれあいの丘に係る指定管理者の指定を令和3年4月30日に取消し、市が直接施設を運営することとしたため、関係部分を改正するものであります。 議案第53号 大田原市那須与一伝承館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、大田原市那須与一伝承館の休館日を変更するため、関係部分を改正するものであります。 詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前野良三) 総合
政策部長。
◎総合
政策部長(斎藤達朗) 私から議案第45号 大田原市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
◎総合
政策部長(斎藤達朗) 次に、議案第46号 大田原市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
◎総合
政策部長(斎藤達朗) 次に、議案第47号 大田原市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
◎総合
政策部長(斎藤達朗) 次に、議案第48号 市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明をいたします。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三)
建設水道部長。
◎
建設水道部長(加藤雅彦) 議案第49号 大田原市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 (以下
細部説明)
◎
建設水道部長(加藤雅彦) 次に、議案第50号 大田原市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 (以下
細部説明)
◎
建設水道部長(加藤雅彦) 次に、議案第51号 大田原市公共設置型浄化槽の管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三)
教育部長。
◎
教育部長(大森忠夫) 議案第52号 大田原市ふれあいの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
◎
教育部長(大森忠夫) 次に、議案第53号 大田原市那須与一伝承館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三) 説明が終わりましたが、これらの件については本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。
△議案第54号の上程、説明
○議長(
前野良三) 次に、日程第9、議案第54号 物品の取得についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
津久井富雄市長。 (市長
津久井富雄登壇)
◎市長(
津久井富雄) ただいま上程になりました議案第54号についてご説明を申し上げます。 議案第54号 物品の取得については、市内全ての小中学校に設置する大型掲示装置を購入するものでありまして、議案書記載のとおり契約したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 詳細につきましては、
財務部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
前野良三)
財務部長。
◎
財務部長(高橋一成) 議案第54号 物品の取得についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三) 説明が終わりましたが、この件についても本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。
△議案第55号の上程、説明
○議長(
前野良三) 次に、日程第10、議案第55号 令和3年度大田原市
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
津久井富雄市長。 (市長
津久井富雄登壇)
◎市長(
津久井富雄) ただいま上程になりました議案第55号についてご説明を申し上げます。 議案第55号 令和3年度大田原市
一般会計補正予算(第3号)については、歳入歳出予算債務負担行為の補正及び地方債の補正でありまして、
新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金、
新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金等の国庫支出金の内示等に伴う経費及び当初予算成立後の諸事情に対応する経費について補正措置を講ずることといたしました。この結果、補正額は5億1,510万円の増額となり、歳入歳出予算の総額をそれぞれ310億1,878万5,000円とするものであります。 次に、補正予算の大要についてご説明を申し上げます。 総務費については、企画事務費にふるさと納税の寄附に伴い、
新型コロナウイルス感染症対策基金の積立金に係る経費を計上するとともに、住民情報管理費などについて補正措置を講ずるものであります。 民生費については、新生児の保護者を経済的に支援するための給付金に係る経費及び独り親世帯を除く低所得の子育て世帯を支援するための給付金に係る経費を計上するとともに、社会福祉協議会費、生活困窮者自立支援事業費などについて補正措置を講ずるものであります。 衛生費については、感染症予防対策事業費に
新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じながら
ワクチン接種や
救急患者を受け入れる市内の医療機関への協力金等に係る経費を計上するとともに、公衆便所の改修工事に係る経費について補正措置を講ずるものであります。 農林水産業費につきましては、園芸振興事業費に降ひょうによって被害を受けた農業者に対し、農薬等の購入費を補助するための経費、及び農産物流促進事業費に地元食材を学校給食へ提供するための経費を計上するとともに、有害鳥獣対策事業費について補正措置を講ずるものであります。 商工費につきましては、商工振興促進費に市内飲食店を支援するため、割引クーポン券配布等に係る経費等を計上するとともに、中小企業金融対策費に市内の中小企業に対し緊急小口資金を融資するための経費などについて補正措置を講ずるものであります。 土木費につきましては、公園内のトイレ改修工事に係る経費について補正措置を講ずるものであります。 消防費につきましては、防災対策費に避難所となる施設にパーティション等を備蓄するための経費などについて補正措置を講ずるものであります。 教育費については、施設整備事業費に湯津上小学校トイレ改修工事等に係る経費を計上するとともに、公民館運営費、図書館運営費などについて補正措置を講ずるものであります。 また、ふれあいの丘管理運営費については、指定管理者の指定取消しに伴い、市の直営管理等に係る経費を計上するとともに、指定取消しによる指定管理料については、減額補正措置を講ずるものであります。 災害復旧費につきましては、公立学校施設災害復旧費に令和3年2月13日に発生した地震により被災した湯津上中学校屋内運動場災害復旧に係る経費について補正措置を講ずるものであります。 これらの歳出に対する財源につきましては、国県支出金、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入及び市債を充てるものであります。 債務負担行為の補正については、令和2年度大田原市制度融資に係る利子補給について新たに設定するものであります。 地方債の補正につきましては、小学校教育施設等整備事業、公共施設等適正管理推進事業(小学校)、地区公民館改修事業及び公立学校施設災害復旧事業について、新たに補正措置を講ずるものであります。 詳細につきましては、
財務部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
前野良三)
財務部長。
◎
財務部長(高橋一成) 議案第55号 令和3年度大田原市
一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
前野良三) 説明が終わりましたが、この件についても本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。
△散会の宣告
○議長(
前野良三) 以上で、本日の
議事日程は終了いたしました。 6月16日は、午前10時から本会議を開きます。 本日はこれをもちまして散会いたします。 午後 2時09分 散会...