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平成30年第3回定例会(第7号 6月27日)

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  1. 都城市議会 2018-06-27
    平成30年第3回定例会(第7号 6月27日)


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    最終取得日: 2021-06-02
    平成30年第3回定例会(第7号 6月27日)   平成三十年第三回都城市議会定例会議事日程(第七号)                   六月二十七日(水曜日)  午前十時開議  ※ 議案の審議①(委員長報告・質疑・討論・採決) 第 一 議案第七七号 財産の無償貸付けについて(金田保育所用地)  ※ 議案の審議②(委員長報告・質疑・討論・採決) 第 二 議案第六六号 専決処分した事件の報告及び承認について(都城市消防団員等公            務災害補償条例の一部を改正する条例) 第 三 議案第六七号 専決処分した事件の報告及び承認について(都城市税条例等の一            部を改正する条例) 第 四 議案第六九号 専決処分した事件の報告及び承認について(平成二十九年度都城            市一般会計補正予算) 第 五 議案第七二号 都城市税条例の一部を改正する条例の制定について 第 六 議案第六八号 専決処分した事件の報告及び承認について(都城市国民健康保険            税条例の一部を改正する条例) 第 七 議案第七〇号 都城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について
    第 八 議案第七一号 都城市山村定住みやざきの家条例を廃止する条例の制定について 第 九 議案第七三号 都城市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関す            る条例の制定について 第一〇 議案第七四号 平成三十年度都城市一般会計補正予算(第一号) 第一一 議案第七五号 工事請負契約の締結について 第一二 議案第七六号 財産の無償貸付けについて(旧四家中学校の建物) 第一三 議案第八〇号 財産の取得について(高規格救急自動車) 第一四 議案第八一号 財産の取得について(都城市立小・中学校学習用大型テレビ) 第一五 議案第八二号 財産の取得について(移動図書館車) 第一六 議案第七八号 農業水路等長寿命化防災減災事業事務の委託に関する三股町と            の協議について  ※ 議案の審議③(討論・採決) 第一七 議案第七九号 都城市副市長の選任につき議会の同意を求めることについて  ※ 本日新たに上程するもの 議案の審議(提案理由説明・質疑・討論・採決) 第一八 議員提出議案第二号 地方財政の充実・強化を求める意見書案 第一九 議員提出議案第三号 介護保険での「生活援助利用の上限設定」の中止・撤回を               求める意見書案 第二〇 議員提出議案第四号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度二分の一復元を               はかるための、二〇一九年度政府予算に係る意見書案 本日の会議に付した事件 日程第一 議案第七七号から、日程第二〇 議員提出議案第四号 まで 出  席  議  員 中 村 千佐江 君   森   り え 君 川 内 賢 幸 君   迫 間 輝 昭 君 山 内 いっとく君   小 玉 忠 宏 君 赤 塚 隆 志 君   榎 木 智 幸 君 別 府 英 樹 君   黒 木 優 一 君 岩 元 弘 樹 君   荒 神   稔 君 畑 中 ゆう子 君   大 浦 さとる 君 上 坂 月 夫 君   江内谷 満 義 君 長 友 潤 治 君   永 田 浩 一 君 中 田   悟 君   杉 村 義 秀 君 佐 藤 紀 子 君   西 川 洋 史 君 音 堅 良 一 君   神 脇 清 照 君 福 島 勝 郎 君   徳 留 八 郎 君 筒 井 紀 夫 君   永 田 照 明 君 広 瀬 功 三 君 欠  席  議  員    な し 説明のための出席者 市長          池 田 宜 永 君 副市長(事業担当)   岩 﨑   透 君 総合政策部長      吉 永 利 広 君 総務部長        中 山   誠 君 市民生活部長      中 島 恵利子 君 環境森林部長      徳 留 光 一 君 福祉部長        杉 元 智 子 君 健康部長        新 甫 節 子 君 農政部長        井 福 重 文 君 ふるさと産業推進局長  東   安 幸 君 商工観光部長      田 中 芳 也 君 土木部長        巻 木 健 三 君 会計管理者       上 丸 正 光 君 上下水道局長      重 信 宣 博 君 消防局長        永 井 幸太郎 君 山之口総合支所長    久 保 靖 子 君 高城総合支所長     桜 木 正 史 君 山田総合支所長     四 元 文 明 君 高崎総合支所長     川 村 幸一郎 君 総務課長        長 丸 省 治 君 教育長         児 玉 晴 男 君 教育部長        栗 山 一 孝 君 事務局職員出席者 局長          上 畠   茂 君 次長          藤 﨑 雄 三 君 次長補佐兼総務担当主幹 鶴   知 子 君 議事担当主幹      浜 田 剛 史 君 調査法制担当主幹    本 村 ま り 君 議事担当副主幹     宮 元 三智代 君 調査法制担当主査    東 丸 三 朗 君 調査法制担当主査    水 渕 一 樹 君 調査法制担当主査    河 端 博 史 君 =開議 十時〇〇分= ○議 長(榎木智幸君) おはようございます。  ただいまの出席議員は、定足数に達しております。  これより直ちに、本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付しております議事日程第七号によって進めることにいたします。  発言の申し出 ○議 長(榎木智幸君) 日程に入るに先立ち、市長より発言の申し出がありましたので、この際お受けすることにいたします。 ○市 長(池田宜永君) おはようございます。  このたびは、本市職員が万引きで逮捕されたということでございまして、市民の皆様、議員の皆様を初め、関係者の皆様に多大な御迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。  当該職員につきましては、事実関係を確認した上で、厳正に対処してまいります。今後、改めて、綱紀粛正を徹底するとともに、市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいります。このたびは、誠に申し訳ありませんでした。 ◎日程第一 議案第七七号 ○議 長(榎木智幸君) 日程第一 議案第七七号「財産の無償貸付けについて」を議題といたします。  除 斥
    ○議 長(榎木智幸君) 本件については、地方自治法第百十七条の規定により、荒神稔議員の退席を求めます。 〔荒神稔議員退席〕  文教厚生委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。 ○文教厚生委員長(福島勝郎君) (登壇)おはようございます。  ただいま議題となりました議案第七七号「財産の無償貸付けについて」、文教厚生委員会が去る六月二十一日に審査の付託を受け、翌二十二日に審査を行った経過及び結果を報告いたします。  まず、本議案の内容について、執行部から、金田保育所を民営化するに当たり、既存施設が老朽化していることから、安全な保育を行うためには移転・新築が必要と判断し、市が購入した土地を保育所の運営受託法人である社会福祉法人万ヶ塚福祉会に対し、平成三十年七月一日から平成五十年三月三十一日までのおおむね二十年間無償で貸し付けるものである、との説明がありました。  これに対し、複数の委員から、民営化するのになぜ市で新たに土地を購入し無償で貸し付ける必要があるのかとの質疑があり、執行部からは、仮に公営のままで建てかえを行う場合でも、既存の土地はもともと沼地で地盤が脆弱であるため、新たな用地を確保する必要があったと考える。また、本保育所は、民間事業者が運営しても十分採算が取れると判断したことから民営化したものだが、今後も入所児童が見込まれ、地域において必要性が高い保育所であり、公立保育所の廃止ではなく、新たな形で運営を行うというとらえ方をしている。よって、安定した運営が求められることから、受託法人の経営の安定化と市の指導力の維持が必要と判断した。以上のことより、園舎建設に関しては、国の補助金が受けられることから、受託法人で行っていただき、土地は市が購入し、無償で貸し付ける方針としたものであるとの答弁がありました。  以上が、審査の経過でありますが、採決の結果、本議案については、全会一致で可決すべきものと決定しました。  これをもちまして、文教厚生委員長の報告といたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議案第七七号「財産の無償貸付けについて」は、委員長報告のとおり、可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第七七号は、可決いたしました。  除斥解除 ○議 長(榎木智幸君) 荒神稔議員の除斥を解除いたします。 〔荒神稔議員着席〕 ◎日程第二 議案第六六号から 日程第五 議案第七二号まで ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第二 議案第六六号「専決処分した事件の報告及び承認について」から、日程第五 議案第七二号「都城市税条例の一部を改正する条例の制定について」までの、以上四議案を一括議題といたします。  総務委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 本件について、総務委員長の報告を求めます。 ○総務委員長(川内賢幸君) (登壇)ただいま議題となりました議案四件につきましては、総務委員会が去る六月二十一日に審査の付託を受け、翌二十二日に委員会を開催し、審査を行いました。その経過及び結果を一括して報告いたします。  まず、議案第六六号、議案第六七号及び議案第六九号の「専決処分した事件の報告及び承認について」は、議案第六六号においては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、非常勤消防団員及び消防作業従事者等の損害補償に係る介護補償の額を改定するため、都城市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、専決処分されたものであります。  次に、議案第六七号は、平成三十年度の国の税制改正に伴う地方税法等の一部改正により、都城市税条例等の改正が必要となったものであります。個人所得課税の見直しにより、市税における個人の非課税及び均等割を課さない範囲が百二十五万円から百三十五万円に引き上げられ、基礎控除の適正化を目的として、基礎控除を適用する合計所得金額を二千五百万円以下の場合とする規定が追加されております。また、税務申告手続電子化等推進のため、資本金一億円を超える法人等については、法人住民税、法人事業税等の納税申告書の提出を電子的に行わなければならない電子申告の義務化に係る規定が設けられております。あわせて、市たばこ税の税率引き上げ及び加熱式たばこの課税方式の段階的見直しと固定資産等の負担調整措置の三年間の延長を行うため、都城市税条例等の一部を改正する条例について、専決処分されたものであります。  次に、議案第六九号は、平成二十九年度都城市一般会計補正予算が専決処分されたものであります。歳入予算につきましては、基金繰入金や国庫支出金等の決定及び市税の収入見込みに合わせて減額された一方、地方交付税の決定及び寄附金の収入見込み等に合わせて増額されております。歳出予算につきましては、ふるさと納税推進事業費等が減額された一方、公共施設整備等基金への積立金等が増額されております。  続いて、議案第七二号「都城市税条例の一部を改正する条例の制定について」は、中小企業の生産性革命の実現を目的として、生産性向上特別措置法が平成三十年六月六日に施行されたことに伴い、市の認定を受けた中小企業等が、平成三十三年三月末までの間に新規取得する機械装置等について、最大三年間、固定資産税の課税標準をゼロとする特例措置を行うため、所要の改正が行われるものであります。  以上の内容につきまして、所管の部長及び課長から説明を受け、審査をいたしました。  採決の結果、議案第六六号、議案第六七号及び議案第六九号の三議案につきましては、全会一致で承認すべきものと、議案第七二号につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、総務委員長の報告とします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) 総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  畑中ゆう子議員の発言を許します。 ○(畑中ゆう子君) (登壇)ただいま議題となりました議案第六七号「専決処分した事件の報告及び承認について」、議案第七二号「都城市税条例の一部を改正する条例の制定について」、二議案に対し、一括して日本共産党都城市議団を代表して、反対の立場で討論いたします。  本議案は、地方税法改正に伴い、安倍内閣のもとで進められてきた消費税一〇%への増税を前提とした税制上の措置を拡充・延長し、地域経済の牽引をうたって、一部企業のみに支援を特化する経済政策に伴う固定資産税の減免や働き方改革を応援する名目での個人所得課税の見直しなどを行うものです。  主な内容として、生産性向上特別措置法を前提とする中小企業への固定資産税減税措置の創設や働き方改革に伴う個人所得課税の見直し、たばこ税の段階的な引き上げ、地方税の電子化等について、地方税等に関する措置を講ずるものです。  個人所得課税の見直しは、所得税法改正の内容が、個人住民税にも通用されるものです。給与所得控除から基礎控除への十万円の振りかえは、働き方の多様化を踏まえ、さまざまな形で働く人を応援し、働き方改革を後押しすることを理由に、二つの控除を意義の違いを無視して、労働力維持の費用でもある給与所得控除を引き下げ、基礎控除に振りかえたものであり、問題があります。さらに、給与所得控除の上限の引き下げ、給与収入一千万円から八百五十万円への引き下げは、勤労世帯・中間層への増税となるため、反対するものです。  なお、住民税基礎控除の引き上げ、公的年金等控除の見直しに伴い、主に所得金額によって算定基準が求められている国保税や介護保険料、後期高齢者医療保険料、保育料や児童扶養手当があり、被保険者のみならず、地方財政にも影響が生じるため、反対するものです。  以上で、討論を終わります。 ○議 長(榎木智幸君) 以上で、畑中ゆう子議員の発言を終わります。  以上で、通告による討論を終わります。  ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  本件のうち、議案第六七号及び議案第七二号は、先に押しボタンにより採決を行います。  まず、議案第六七号「専決処分した事件の報告及び承認について」の採決を行います。  表決に参加する議員は、参加ボタンを押してください。  参加ボタンの押し漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 表決参加を締め切ります。  本件に対する委員長の報告は承認であります。  議案第六七号は、委員長報告のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。  ボタンの押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) ないものと認めます。  賛成多数。  よって、議案第六七号は承認いたしました。  次に、議案第七二号「都城市税条例の一部を改正する条例の制定について」の採決を行います。  表決に参加する議員は、参加ボタンを押してください。  参加ボタンの押し漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 表決参加を締め切ります。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  議案第七二号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。  ボタンの押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) ないものと認めます。  賛成多数。  よって、議案第七二号は原案を可決いたしました。  次に、議案第六六号及び議案第六九号の、以上二議案の採決を一括して行います。
     本件は、いずれも委員長報告のとおり、承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、以上二議案は、いずれも承認いたしました。 ◎日程第六 議案第六八号及び 日程第七 議案第七〇号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第六 議案第六八号「専決処分した事件の報告及び承認について」及び日程第七 議案第七〇号「都城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について」の、以上二議案を一括議題といたします。  文教厚生委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。 ○文教厚生委員長(福島勝郎君) (登壇)ただいま議題となりました議案二件について、文教厚生委員会が審査を行った経過及び結果を報告いたします。  まず、議案第六八号「専決処分した事件の報告及び承認について」は、執行部から、地方税法施行令の一部改正に伴い、都城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の効力を、本年四月一日から適用させる必要が生じたため、専決処分を行ったもので、改正内容は、税負担の公平化のための賦課限度額の引き上げ及び低所得者の軽減措置拡充のための軽減判定所得基準の見直しを行うものであるとの説明がありました。  採決の結果、本議案については、全会一致で承認すべきものと決定しました。  次に、議案第七〇号「都城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について」は、執行部から、祝吉地区公民館の建てかえにより新しくなる会議室等の使用料について、都城市使用料等審議会答申に基づき、部屋の面積に応じた額を定めるものであるとの説明がありました。  採決の結果、本議案については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、文教厚生委員長の報告といたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  まず、議案第六八号「専決処分した事件の報告及び承認について」は、委員長報告のとおり、承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第六八号は承認いたしました。  次に、議案第七〇号「都城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第七〇号は原案を可決いたしました。 ◎日程第八 議案第七一号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第八 議案第七一号「都城市山村定住みやざきの家条例を廃止する条例の制定について」を議題といたします。  建設委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 本件について、建設委員長の報告を求めます。 ○建設委員長(上坂月夫君) (登壇)ただいま議題となりました議案について、建設委員会が去る六月二十一日に付託を受け、翌二十二日に委員会を開催し審査しました概要と結果を御報告申し上げます。  議案第七一号「都城市山村定住みやざきの家条例を廃止する条例の制定について」は、前田団地D棟の用途を廃止し、現在の入居者へ譲渡することにより、高崎管内の山村定住住宅全二十五棟すべてが個人所有となり、市の管理を離れることとなるため、条例を廃止するものであります。  採決の結果、議案第七一号につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、建設委員会の報告を終わります。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) 建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議案第七一号「都城市山村定住みやざきの家条例を廃止する条例の制定について」は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第七一号は原案を可決いたしました。 ◎日程第九 議案第七三号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第九 議案第七三号「都城市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について」を議題といたします。  産業経済委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。 ○産業経済委員長(江内谷満義君) (登壇)ただいま議題となりました議案第七三号「都城市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について」は、産業経済委員会が去る六月二十一日に審査の付託を受け、翌二十二日に委員会を開催し、審査を行いました。その経過及び結果を報告いたします。  本件については、地域再生法の改正並びに最近の景気動向等を受け、企業の本社機能の移転促進及び強化を図るため、固定資産税の不均一課税に関する条例を制定するものであると執行部より説明がありました。  審査に当たり、委員より、現在までの申請数と今後の申請見込みについて質疑があり、執行部からは、現在は一件の申請となっており、今後も申請の可能性が見込まれるとの答弁がありました。  討論においては、「この条例は、一部企業に限られたものと考えるため、反対する。」との反対討論がありました。また、「本市の減税分については、地方交付税で補てんされ本市への影響はないため賛成する。」との賛成討論がありました。  採決の結果、議案第七三号については、委員長を除く六名の委員中五名の賛成により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これをもちまして、産業経済委員長の報告といたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  畑中ゆう子議員の発言を許します。 ○(畑中ゆう子君) (登壇)ただいま議題となっております議案第七三号「都城市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について」、日本共産党都城市議団を代表して、反対の立場で討論いたします。  中小企業の設備投資に係る固定資産税の減税は、既に、中小企業等経営強化法に基づき、生産性向上計画の認定を受けた中小企業の行う一定の設備投資に係る固定資産税について、三年間、課税基準を価格の二分の一とする措置が設けられております。こちらは、今回の措置の新設に伴って、平成三十一年三月三十一日をもって廃止されます。  中小企業に対して十分な支援を行うことは、当然、必要だと考えます。本法案の措置は、同措置の対象となった企業には、補助金支給の面でも優先権が付与されるなど、地域経済の牽引をうたって一部企業のみに支援を特化する経済政策と一体のものであり、反対をするものです。  宮崎県の弁護士会が、この六月二十日に発表した最低賃金額の大幅な引き上げを求める会長声明によりますと、最低賃金の地域間格差は依然として大きく、宮崎県の最低賃金の七百三十七円は依然として全国最低であり、最も高い東京都の九百五十八円とは二百二十一円もの開きがあり、全国加重平均額の八百四十八円とも百十一円の開きがある。この全国加重平均額の時給八百四十八円という水準は、一日八時間、週四十時間働いたとしても月収約十四万七千円、年収約百七十七万円にしかならず、この金額では、労働者が賃金だけでみずからの生活を維持していくことは到底困難であり、最低賃金の迅速かつ大幅な引き上げが必要であると述べています。最低賃金の大幅な引き上げは、特に、中小企業の経営に大きな影響を与えることが予想され、そのため、最低賃金の引き上げが困難な中小企業のために、最低賃金の引き上げを可能とするための社会保険料の減免措置や補助金制度等の構築を検討すべきである。さらに、中小企業の生産性を高めるための施策や減税措置などが有機的に組み合わされることが必要であると述べております。  来年十月の消費税の一〇%への増税ではなく、全国最低賃金の大幅な引き上げ、これこそ急ぐべきであることを申し述べて、反対討論を終わります。 ○議 長(榎木智幸君) 以上で、畑中ゆう子議員の発言を終わります。
     通告による討論は終わります。  ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議案第七三号「都城市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について」は、押しボタンにより採決を行います。  表決に参加する議員は、参加ボタンを押してください。  参加ボタンの押し漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 表決参加を締め切ります。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  議案第七三号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。  ボタンの押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) ないものと認めます。  賛成多数。  よって、議案第七三号は原案を可決いたしました。 ◎日程第一〇 議案第七四号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第一〇 議案第七四号「平成三十年度都城市一般会計補正予算(第一号)」を議題といたします。  総務委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 本件について、各委員長の報告を求めます。  まず、総務委員長の報告を求めます。 ○総務委員長(川内賢幸君) (登壇)ただいま議題となりました議案第七四号「平成三十年度都城市一般会計補正予算(第一号)」のうち、総務委員会が審査の付託を受けた部分につきまして審査を行いました経過と結果を報告いたします。  まず、歳入予算につきましては、国の地方創生推進事業に、移住・定住インターンシップ等加速化事業、移住・定住インターンシップ等推進事業及び移住・定住人材確保コーディネート事業の三事業が新たに採択されたことによる地方創生推進交付金及び市債並びに財政調整基金繰入金等が計上されております。  次に、歳出予算の主なものにつきましては、総合政策部においては、移住・定住インターンシップ等加速化事業に要する経費として、地元企業の求人やインターンシップ等の情報を発信するスマートフォン用アプリの構築委託料及び県外、主に九州圏内の大学生等と地元企業による座談会開催に要する経費等が計上されております。  総務部においては、消防団施設西岳分団三十四部詰所兼車庫の更新に係る工事請負費が物価の上昇に伴い増額されております。  市民生活部においては、妻ケ丘地区の地域活性化事業に要する経費として、ふれあいまつり活性化事業費補助金及びいきいき健康増進事業費補助金が計上されております。  山田総合支所においては、旧都城盆地水利事業所木之川内事務所の土地・建物の処分に伴う不動産鑑定手数料及び登記委託料が計上されております。  第二表「繰越明許費」につきましては、第三五款 商工費の観光イベント開催費について所要の措置を講じるものであります。  第三表「債務負担行為補正」につきましては、福祉部において平成三十年度に導入予定の避難行動要支援管理システムについて、保守業務委託を複数年契約とするため、また、同じく福祉部における子ども・子育て支援事業計画策定について、本年度実施のニーズ調査と来年度の計画策定を一つの業務委託として公募を行うため、債務負担行為として定めるものであります。  第四表「地方債補正」につきましては、今回の事業費補正に合わせて、所要の措置を講じるものであります。  以上の内容につきまして、所管の部長及び課長から説明を受け、審査をいたしました。  採決の結果、議案第七四号のうち、総務委員会が付託を受けた部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、総務委員長の報告とします。  文教厚生委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。 ○文教厚生委員長(福島勝郎君) (登壇)ただいま議題となりました議案第七四号「平成三十年度都城市一般会計補正予算(第一号)」のうち、文教厚生委員会が付託を受けた部分について、審査を行った経過及び結果を報告いたします。  質疑が多かった部分、委員間の自由討議があった部分を中心に申し上げます。  まず、福祉部においては、生活保護適正実施推進事業に要する経費について、国の生活保護基準の見直しに伴う生活保護基幹事務システムの改修に係る委託料であるとの説明がありました。  これに対し、委員から、基準見直しに伴う本市の保護費への影響について質疑があり、執行部からは、国全体としては保護費を減らす方向であるものの、本市においては、等級値を勘案すると一概に減るとは言えず、結果的に影響は限定的と考えているとの答弁がありました。  次に、教育委員会においては、小学校体育専科教員加配措置校実践研究事業に要する経費について、体育学習の充実を目指すための県の一〇〇%委託事業として、今年度指定を受けている西小学校に加配配置された体育専科教員の研修旅費等であるとの説明がありました。  本件については、幾つかの質疑ののち、委員間の自由討議が行われました。  自由討議においては、子どもの体力低下等が叫ばれる中において、専門的知識を持った体育専科教員の配置は、今後、より積極的に進めていくべきである。それを踏まえ、教員が研修等に積極的に参加できる環境づくりと、研修等の成果を効果的に現場に生かしていくことが重要であるとの合意点を確認した上で、委員長より執行部に対し、研修の成果をどのように現場に生かしていくのかについて、再質疑を行いました。  執行部からは、研修に参加した専科教員から報告書を提出してもらい、教材を工夫するなど、その内容を学校での指導方法に反映し、学校全体の指導力向上につなげていく予定であるとの答弁がありました。  また、スポーツ習慣化促進事業に要する経費については、県の一〇〇%委託事業であり、本市がモデル地域として選定されたもので、市民のスポーツ習慣化を図るため、三つの総合型地域スポーツクラブを核としたスポーツ教室等を実施するための委託料等であるとの説明がありました。  これに対し、複数の委員から、本事業の対象者の範囲や事業の進め方について質疑があり、執行部からは、対象者としては子育て世代や働き盛り世代、高齢者など、普段スポーツをすることが少ない成人層を中心に考えている。八月上旬に、県や市、各スポーツクラブ、スポーツ推進委員連絡協議会等で組織する実行委員会を立ち上げ、プログラムの詳細を固めていくこととなるが、スポーツクラブ会員はもちろん、それ以外の新たな参加者もふやし、市全体の取り組みとすることを目指しているとの答弁がありました。  最後に、本議案に対し、一部委員より反対討論がありましたので、その概要を申し上げます。  生活保護適正実施推進事業に要する経費についてでありますが、質疑に対する執行部の答弁では、今回の生活保護基準の見直しによる本市の保護費への影響は限定的とのことであったが、最低賃金や年金、住民税の非課税基準など、さまざまな制度に影響を与える保護費の減額を目的とした国の基準見直しそのものに反対の立場であることから、本議案に対しても反対するというものであります。  以上が審査の経過でありますが、採決の結果、本議案については、委員長を除く六名の委員中五名の賛成により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  これをもちまして、文教厚生委員長の報告とします。  建設委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 次に、建設委員長の報告を求めます。 ○建設委員長(上坂月夫君) (登壇)ただいま議題となりました議案のうち、建設委員会が付託を受けた部分について、委員会を開催し審査しました概要と結果を御報告申し上げます。  議案第七四号「平成三十年度都城市一般会計補正予算(第一号)」の歳出予算について申し上げます。  土木部において、道路維持補修費電源立地地域対策交付事業として、水力発電所在市町村に交付されます電源立地地域対策交付金の増額、都城駐屯地周辺道路改修等事業(鷹尾都原線)として、公用財産購入費・補償補てん及び賠償金等の事業費が増額されております。また、防災・安全交付金事業費として、神之山・高木線外十四路線の工事請負費の増額、橋りょう長寿命化修繕事業費として、調査測量設計・トンネル点検業務等の委託料及び橋りょう修繕等の工事請負費が増額され計上されているとの説明を受けました。  これに対し、委員からは、都城駐屯地周辺道路改修等事業(鷹尾都原線)について、都城西高等学校の事業予定地にある立木・記念樹等の取り扱いについての質疑があり、執行部から、県、学校及び学校関係者と今年度から慎重に協議を進め、平成三十二年度以降に契約する計画である旨の説明がありました。  採決の結果、議案第七四号のうち、建設委員会が付託を受けた部分については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、建設委員会の報告を終わります。  産業経済委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 次に、産業経済委員長の報告を求めます。 ○産業経済委員長(江内谷満義君) (登壇)ただいま議題となりました議案第七四号「平成三十年度都城市一般会計補正予算(第一号)」のうち、産業経済委員会が審査の付託を受けた部分につきまして、審査いたしました経過及び結果を報告いたします。  歳出予算の主なものにつきましては、まず、環境森林部において、高性能林業機械等の導入に伴う補助金として、森林整備加速化・林業再生事業費及び木材加工流通施設整備に伴う補助金として、合板・製材・集成材生産性向上・品目転換促進対策事業費が新たに計上されております。  次に、農政部においては、補助金内示額の増による国営造成施設管理体制整備促進事業費の増額が計上されております。また、国の事業新設に伴い、基幹水利施設管理事業費及び農業水利施設保全合理化事業費等を農業水路等長寿命化・防災減災事業費へ組みかえを行うとともに、木之川内ダムの水管理システム更新計画を見直したことにより、同事業費の増額が計上されております。  採決の結果、議案第七四号のうち、産業経済委員会が付託を受けた部分については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これをもちまして、産業経済委員長の報告といたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) 各委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  森りえ議員の発言を許します。 ○(森 りえ君) (登壇)ただいま議題になっております議案第七四号「平成三十年度都城市一般会計補正予算(第一号)」について、日本共産党都城市議団を代表して、反対の立場から討論いたします。  一般会計六月補正予算は、四億四千九百十五万円となっています。ふれあいまつり活性化事業費や予防接種費の増額については評価しますが、生活保護適正実施推進事業費についてですが、この事業は、生活保護基準を一般低所得者世帯の消費実態に合わせる水準均衡方式で削減しようとするもので、そのために、生活保護基幹事務システムの改修に係る委託料です。本市での保護費への影響を聞いたところ、等級値を勘案すると、一概に減るとは言えず影響は限定的だという答弁でした。しかし、生活保護基準は、憲法二十五条で保障する健康で文化的な最低限度の生活を具体化したもので、低所得者を対象とするほかの施策の給付水準や給付対象などに連動しています。最低賃金や年金、介護保険料や利用料の減免、国民健康保険税の減免、就学援助などがそれに含まれます。生活保護基準の引き下げは、多くの低所得者が他制度でも負担増などの不利益を受ける可能性があります。保護費の減額を目的とした国の基準の見直しそのものに反対の立場であることから、この都城市一般会計補正予算について反対するものです。  以上で、討論を終わります。 ○議 長(榎木智幸君) 以上で、森りえ議員の発言を終わります。  通告による討論を終わります。  ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議案第七四号「平成三十年度都城市一般会計補正予算(第一号)」は、押しボタンにより採決を行います。  表決に参加する議員は、参加ボタンを押してください。  参加ボタンの押し漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 表決参加を締め切ります。
     本件に対する委員長の報告は可決であります。  議案第七四号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。  ボタンの押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) ないものと認めます。  賛成多数。  よって、議案第七四号は原案を可決いたしました。 ◎日程第一一 議案第七五号から 日程第一五 議案第八二号まで ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第一一 議案第七五号「工事請負契約の締結について」から、日程第一五 議案第八二号「財産の取得について」までの、以上五議案を一括議題といたします。  総務委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 本件について、総務委員長の報告を求めます。 ○総務委員長(川内賢幸君) (登壇)ただいま議題となりました議案五件につきまして、総務委員会が審査を行った経過及び結果を一括して報告いたします。  まず、議案第七五号「工事請負契約の締結について」は、簡健山之口二十九第十六号野上浄水場配水池及び流量計室築造工事について、先般行われた一般競争入札の結果、丸昭・徳満・坂元特定建設工事共同企業体により落札され、同企業体との工事請負契約を締結するものであります。  次に、議案第七六号「財産の無償貸付けについて」は、旧四家中学校の建物をきのこ栽培用の菌床の製造・販売用施設として株式会社ワンハートに、平成三十年七月一日から平成四十年三月三十一日まで無償で貸付けを行うものであります。  次に、議案第八〇号から議案第八二号までの「財産の取得について」は、議案第八〇号においては、消防局に配備する高規格救急自動車一台、議案第八一号においては、都城市立小・中学校に学習用として設置する大型テレビ百五十七台、議案第八二号においては、移動図書館車一台について、それぞれ指名競争入札により契約の相手方が決定したもので、議会の議決を求めるものであります。  以上の内容につきまして、所管の部長及び課長から説明を受け審査をいたしました。  採決の結果、議案第七五号、議案第七六号、議案第八〇号、議案第八一号及び議案第八二号につきましては、全会一致で可決すべきものと決定しました。  以上、総務委員長の報告といたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) 総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議案第七五号、議案第七六号、議案第八〇号、議案第八一号及び議案第八二号の、以上五議案の採決を一括して行います。  本件は、いずれも委員長報告のとおり、可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、以上五議案は、いずれも可決いたしました。 ◎日程第一六 議案第七八号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第一六 議案第七八号「農業水路等長寿命化防災減災事業事務の委託に関する三股町との協議について」を議題といたします。  産業経済委員長報告 ○議 長(榎木智幸君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。 ○産業経済委員長(江内谷満義君) (登壇)ただいま議題となりました議案第七八号「農業水路等長寿命化防災減災事業事務の委託に関する三股町との協議について」、産業経済委員会が審査を行った経過及び結果を報告いたします。  本件は、基幹水利施設管理事業の一部である木之川内ダム水管理システムの更新整備を、国の新規事業である農業水路等長寿命化・防災減災事業で実施することとなったため、基幹水利施設管理事業と同様に、当該事業において三股町のかかわる事務を受託することを協議するために、議会の議決を求めるものであります。  採決の結果、議案第七八号については、全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  これをもちまして、産業経済委員長の報告といたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議案第七八号「農業水路等長寿命化防災減災事業事務の委託に関する三股町との協議について」は、委員長報告のとおり、可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第七八号は可決いたしました。 ◎日程第一七 議案第七九号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第一七 議案第七九号「都城市副市長の選任につき議会の同意を求めることについて」を議題といたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明と質疑は既に終わっておりますので、これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより議案第七九号「都城市副市長の選任につき議会の同意を求めることについて」の採決を行います。  本件は、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第七九号は、これに同意いたしました。 ○議 長(榎木智幸君) 午前十一時十五分まで休憩いたします。 =休憩 十一時 五分= =開議 十一時十五分= ○議 長(榎木智幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎日程第一八 議員提出議案第二号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第一八 議員提出議案第二号「地方財政の充実・強化を求める意見書案」を議題といたします。  提案理由説明 ○議 長(榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。
    ○(筒井紀夫君) (登壇)皆さん、おはようございます。  ただいま議題となりました議員提出議案第二号「地方財政の充実・強化を求める意見書案」について、提案理由の説明を行います。  地方自治体は、子育て支援策の充実と保育人材の確保、高齢化が進行する中での医療・介護などの社会保障への対応、地域交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応、大規模災害を想定した防災・減災事業の実施など、新たな政策課題に直面しています。  一方、地方公務員を初めとした公的サービスを担う人材が限られる中で、新たなニーズへの対応と細やかな公的サービスの提供が困難となっており、公共サービスを担う人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確立を目指す必要があります。こうした状況にもかかわらず、社会保障費の圧縮や公的サービスの産業化など、地方財政をターゲットとした歳出削減に向けた議論が加速しています。特に、トップランナー方式の導入は、民間委託を前提とした地方交付税算定を容認するものであり、地方財政全体の安易な縮小が危惧されるものとなっています。  本来、必要な公共サービスを提供するため、財源面を担保するのが地方財政計画の役割です。しかし、財政再建目標を達成するためだけに歳出削減が行われ、結果として、不可欠なサービスが削減されれば本末転倒であり、国民生活と地域経済に弊害をもたらすことは明らかです。  地方自治体は、子ども・子育て支援、地域包括ケアシステム、生活困窮者自立支援など、自治体が行うべき事業はふえ続けています。拡大する社会保障ニーズを考えれば、社会保障経費は削減するどころか増額すべき状態であります。このため、二〇一九年度の地方財政予算の安定確保に向けて国に対して強く要望するため、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出するものであります。  以上で、提案理由の説明を終わりますが、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。  委員会付託の省略 ○議 長(榎木智幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際、お諮りいたします。  本件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。  なお、質疑、討論については、通告を省略することにいたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議員提出議案第二号は押しボタンにより採決を行います。  表決に参加する議員は、参加ボタンを押してください。  参加ボタンの押し漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 表決参加を締め切ります。  議員提出議案第二号は、原案を可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。  ボタンの押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) ないものと認めます。  賛成少数。  よって、議員提出議案第二号は原案を否決いたしました。 ◎日程第一九 議員提出議案第三号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第一九 議員提出議案第三号「介護保険での「生活援助利用の上限設定」の中止・撤回を求める意見書案」を議題といたします。  提案理由説明 ○議 長(榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。 ○(森 りえ君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第三号「介護保険での「生活援助利用の上限設定」の中止・撤回を求める意見書案」について、提案理由の説明をいたします。  この意見書は、二〇一八年度の介護報酬の改定で、この十月から訪問ヘルパーが家事支援を行う生活援助を一定の回数以上利用する場合、ケアマネージャーに対して、保険者へ、いわゆる自治体へ届けるよう義務づけることによって、サービスの利用が制限されるのではないかということから、中止・撤回を求めるものです。  ケアマネージャーが一定の回数を超える訪問介護を位置づける場合には、現在は届ける必要はないケアプランを市町村に届け出ることになります。届け出されたケアプランを市町村は地域ケア会議で検証を実施することになります。この上限設定を最初に提案したのは財務省です。月百回を超えて利用するケースも見受けられるとしました。しかし、例に挙げたケースは、ひとり暮らし介護度三の八十歳女性のケースで、月百一回のサービスを受けていますが、実態は認知症のため、進んで食事を食べたり薬を飲んだりできないため、ヘルパーが一日三回、自宅を訪ねて食事や服薬を促したり、通院時の支援でも利用しているというケースであり、施設にはなじめず、小さなまちのため代替サービスもないというものです。そのほか、厚生労働省が示した四十八件中四十六例は問題はなかったとしてあります。  回数の設定の仕方については、直近の一年間、平成二十八年十月から平成二十九年九月分の全国の給付実績をもとに、各月における要介護度別の全国平均利用回数プラス二標準偏差の回数を算出した上で、要介護度別に最大値となる月の回数を用いることとし、要介護一は二十七回、要介護二は三十四回、要介護三は四十三回、要介護四は三十八回、要介護五は三十一回と訪問回数の上限設定をしています。このように、訪問回数の上限設定を行うと、利用者の在宅生活の継続に重大な支障や困難をもたらしたり、対象者を、個々の事情や実態を反映しない数字の操作、統計処理でサービスの必要性の判断とは全く関係なく機械的に抽出したりするのではないでしょうか。年に一度の見直しで上限が低下していく仕組みもありますし、ケアプランの適正化の一環として実施され、届け出て、地域ケア会議で検証し、不適切なら是正するという動きになることが懸念されます。保険者による画一的な対応や上限がひとり歩きするおそれがあるのではないでしょうか。また、届け出など、ケアマネージャーの事務負担の増大や実施したアセスメントを信頼してもらえていないのではないかとか、不適切とされて利用者に迷惑がかからないかとか、ケアプラン点検や自身の評価につながらないのかなど、ケアマネージャーに過重なストレスがかかるのではないかという心配もあります。ケアプランの届け出は事実上のサービス利用の事前規制になるのではないかという心配もあります。  生活援助は、老老介護や独居高齢者の暮らしを支えるものです。サービスが削られることで、介護費用がより高い施設に入らざるを得なくなれば本末転倒ではないでしょうか。地域での暮らしや介護離職ゼロをうたう政府が目指すものに逆行するものと考えます。  よって、介護保険での生活援助利用の上限設定を中止・撤回することを要望いたします。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出いたします。  以上で、提案理由の説明を終わりますが、議員各位の御賛同をお願いいたします。  委員会付託の省略 ○議 長(榎木智幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際、お諮りいたします。  本件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。  なお、質疑、討論については、通告を省略することにいたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議員提出議案第三号は押しボタンにより採決を行います。  表決に参加する議員は、参加ボタンを押してください。  参加ボタンの押し漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 表決参加を締め切ります。  議員提出議案第三号は、原案を可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。  ボタンの押し間違いはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) ないものと認めます。  賛成少数。  よって、議員提出議案第三号は原案を否決いたしました。 ◎日程第二〇 議員提出議案第四号 ○議 長(榎木智幸君) 次に、日程第二〇 議員提出議案第四号「教職員定数改善義務教育費国庫負担制度二分の一復元をはかるための、二〇一九年度政府予算に係る意見書案」を議題といたします。  提案理由説明 ○議 長(榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。 ○(福島勝郎君) (登壇)ただいま議題となっています議員提出議案第四号「教職員定数改善義務教育費国庫負担制度二分の一復元をはかるための、二〇一九年度政府予算に係る意見書案」について、提案理由の説明を行います。  学校現場における課題が複雑化・困難化する中で、子どもたちの豊かな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠です。特に、小学校においては、二〇一八年度から新学習指導要領の移行期間に入り、外国語教育実施のため、授業時間数の調整など、対応に苦慮する状況となっています。豊かな学びの実現のためには、教職員定数改善などの施策が再重要課題です。また、明日の日本を担う子どもたちをはぐくむ学校現場において、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのためにも、教職員定数改善が欠かせません。  義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等及び義務教育費無償の原則として、全国のどこで学んでも子どもたちが等しく教育を受けることができるようにするとともに、自治体間における教育水準に格差を生じさせないようにするため、制定されたものであります。(公財)連合総合生活開発研究所の教職員の働き方・労働時間に関する報告書では、七、八割の教員の一カ月の時間外労働が八十時間、過労死ラインとなっていること、一割が既に精神疾患に罹患している可能性が高いことなどが明らかにされました。
     今の社会状況等の変化には目まぐるしいものがあります。先進諸国の中で日本の学校は一学級当たりの児童・生徒数や教職員一人当たりの児童・生徒数が多くなっています。また、障がいのある子どもへの対応や不登校、学習障害、いじめなどの課題があります。さらに今後、新しい学習指導要領が実施されれば、授業時間数や指導内容が増加することになります。こうしたことの解決に向けて、少人数教育の推進を含む計画的な教職員定数改善が必要です。多種多様な課題が山積し、教職員の勤務時間外労働等について対応しなければならない現在において、看過できない状況です。厳しい財政状況の中、独自財源による少人数制などの定数措置を行っている自治体もありますが、国の施策として定数改善に向けた財源保障をすべきだと思います。  教職員の給与及び報酬に要する経費は、国庫負担法によって、その実支出額の三分の一を国が負担するようになっておりますが、以前は二分の一の補助でした。国は地方分権や地方再生を掲げながら、地方の財政負担を費やし圧迫している現状があります。  将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育は、極めて重要であるため、国はもっと教育に対する予算を充実するべきだと思います。  以上のような理由から、子どもたちの教育環境改善のため、計画的な教職員定数改善と義務教育の国庫負担率三分の一を二分の一に復元を強く要望するため、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものであります。  これで提案理由の説明を終わりますが、議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。  委員会付託の省略 ○議 長(榎木智幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際、お諮りいたします。  本件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、お諮りいたしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。  なお、質疑、討論については、通告を省略することにいたします。  質 疑 ○議 長(榎木智幸君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議 長(榎木智幸君) これより討論に入ります。  討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。  採 決 ○議 長(榎木智幸君) これより採決を行います。  議員提出議案第四号は、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第四号は原案を可決いたしました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました議員提出議案第四号については、都城市議会会議規則第四十三条の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を必要とするときは、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(榎木智幸君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第四号については、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。 ○議 長(榎木智幸君) 以上で、本定例会の付議事件はすべて議了いたしました。  永年勤続表彰伝達 ○議 長(榎木智幸君) ここで御報告いたします。  去る五月三十日に開催されました全国市議会議長会定期総会において、全国市議会議長会会長から、勤続三十五年特別表彰として徳留八郎議員へ、勤続十五年表彰として永田照明議員へ、長年、市政に尽くされました御功績により、表彰状が授与されました。  これより、その伝達を行うことにいたします。  準備のため、しばらくお待ちください。 ○事務局長(上畠 茂君) 対象の議員は、前方に準備いたします椅子に御移動ください。 ○議 長(榎木智幸君) ただいまより伝達式を行います。 ○事務局長(上畠 茂君) 徳留八郎議員。 ○議 長(榎木智幸君) 表彰状 都城市 徳留八郎殿  あなたは都城市議会議員として、三十五年の長きにわたって都城市政の発展に尽くされたその功績は特に著しいものがありますので、第九十四回定期総会に当たり、本会表彰規程によって、特別表彰いたします。  平成三十年五月三十日 全国市議会議長会 会長 山田一仁  おめでとうございます。 〔拍手〕 ○事務局長(上畠 茂君) 永田照明議員。 ○議 長(榎木智幸君) 表彰状 都城市 永田照明殿  あなたは都城市議会議員として、十五年都城市政の振興に努められたその功績は著しいものがありますので、第九十四回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。  平成三十年五月三十日 全国市議会議長会 会長 山田一仁  おめでとうございます。 〔拍手〕  市長表彰 ○議 長(榎木智幸君) 続きまして、ただいまの永年勤続議員へ市長より表彰状が贈呈されます。  徳留八郎議員。 ○市 長(池田宜永君) 表彰状 徳留八郎様  あなたは都城市議会議員として在職されること三十五年の長きに及び、この間、誠心誠意ひたすら市政進展のために尽くされ、本市の繁栄と市民福祉の向上に寄与された功績は、極めて顕著なものがあります。よって、多年にわたる御功労に対し、深甚なる敬意と謝意を表し、ここに表彰いたします。  平成三十年六月二十七日 都城市長 池田宜永  おめでとうございます。  ありがとうございます。 〔拍手〕 ○議 長(榎木智幸君) 永田照明議員。 ○市 長(池田宜永君) 表彰状 永田照明様  あなたは都城市議会議員として在職されること十五年の長きに及び、この間、誠心誠意ひたすら市政進展のために尽くされ、本市の繁栄と市民福祉の向上に寄与された功績は、極めて顕著なものがあります。よって、多年にわたる御功労に対し、深甚なる敬意と謝意を表し、ここに表彰いたします。  平成三十年六月二十七日 都城市長 池田宜永  おめでとうございます。  ありがとうございます。 〔拍手〕  受賞者あいさつ ○議 長(榎木智幸君) ここで、受賞者を代表して徳留八郎議員よりごあいさつがございます。 ○(徳留八郎君) (登壇)ただいま全国市議会議長会会長表彰、それから、池田宜永都城市長から、私にとりましては三十五年、永田照明議員にとりましては十五年の勤続表彰の感謝状をいただきまして、誠にありがとうございました。これも議会の議員の皆様、また、市民各位の長年にわたる御理解と御支持を賜りまして、本議会に籍を置かせていただいて、自分たちなりに努力してきたたまものでございまして、深く深くお礼を申し上げたいと思うところでございます。  振り返ってみますと、昭和五十六年、その当時は合併前でしたけれども、人口は約十三万七百三十五人、一般会計の予算が二百六十二億円でありまして、その中で自主財源としましては六十七億円でした。国保財政が昭和五十六年には五十三億円ぐらいありまして、その中で国保税が十九億円でありました。現在を考えてみますと、合併しまして人口は約十六万五千人、一般会計が今年度七百八十六億三千万円、その当時からしますと約三倍です。国保税が二百一億円、その収入としまして三十六億八千万円、昭和五十六年からしますと約三・二倍という状況になってきております。介護保険が平成十二年度から適用され、今年は介護保険の予算が約百八十一億円、市税の収入が約百八十四億円と、市税の収入が介護保険に適用されるという状況になっているところです。  こうして高福祉で今の時代は恵まれておりますが、今の福祉を維持して、また、子どもや孫の代までに、日本という国が、また、都城市が住みよいということで、今池田市長のもとでいろいろと日本一がスタートし、頑張って、都城の宝がいろいろとあるわけです。三十五年の間に市役所も、内部の雰囲気が五月の連休に改装されまして、非常に明るくなって、市の職員もあいさつがいい、笑顔がいい、市民サービスが大変行き届いてきたという時期に、ここに置かれていることに幸せを感じ、さらに市民の皆様方に公僕の精神で、貢献してまいりたい。私にとりましては健康が宝でございますので、健康で長生きすれば、保険税、介護保険料も上がらないということを、自分なりに率先して、健康で長生きするようにして、今後とも市民の皆様のために自分の役目を果たしていきたいと思う気持ちでございます。  本当にきょうは、私たち二名のためにこのような貴重な時間を与えていただき、本当にありがとうございました。心から厚く厚く御礼申し上げまして、あいさつといたします。 〔拍手〕 ○議 長(榎木智幸君) 以上をもちまして、全国市議会議長会会長からの表彰状伝達式並びに市長からの表彰状贈呈式を終わります。  議席へお戻りください。  閉 会 ○議 長(榎木智幸君) これをもって、平成三十年第三回都城市議会定例会を閉会いたします。 =閉会 十一時五十三分=...