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03月20日-05号

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  1. 福井市議会 2019-03-20
    03月20日-05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-29
    平成31年 3月定例会               福井市議会会議録 第5号           平成31年3月20日(水曜日)午後1時30分開議〇議事日程 日程1 会議録署名議員の指名 日程2 第1号議案ないし第55号議案,第163号議案ないし第177号議案,請願第16号ないし請願第18号,陳情第13号,陳情第14号 日程3 市会案第24号 福井市議会委員会条例の一部改正について 日程4 人権擁護委員候補者の推薦について──────────────────────〇出席議員(32名) 1番 近藤  實君   2番 福野 大輔君 3番 菅生 敬一君   4番 瀧波  滋君 5番 池上 優徳君   6番 八田 一以君 7番 水島 秀晃君   8番 後藤 裕幸君 9番 村田 耕一君   10番 藤田  諭君 11番 田中 義乃君   12番 伊藤 洋一君 13番 片矢 修一君   14番 泉  和弥君 15番 玉村 正人君   16番 中村 綾菜君 17番 谷本 忠士君   18番 奥島 光晴君 19番 島川由美子君   20番 下畑 健二君 21番 堀江 廣海君   22番 鈴木 正樹君 23番 今村 辰和君   24番 野嶋 祐記君 25番 青木 幹雄君   26番 石丸 浜夫君 27番 堀川 秀樹君   28番 見谷喜代三君 29番 皆川 信正君   30番 吉田 琴一君 31番 加藤 貞信君   32番 西村 公子君──────────────────────〇欠席議員(0名)──────────────────────〇説明のため出席した者 市長         東 村 新 一 君 副市長        山 田 義 彦 君 副市長        西 行   茂 君 企業管理者      谷 澤 正 博 君 教育長        吉 川 雄 二 君 都市戦略部長     國 枝 俊 昭 君 総務部長       玉 村 公 男 君 財政部長       村 田 雅 俊 君 市民生活部長     牧 野   浩 君 福祉保健部長     山 田 幾 雄 君 商工労働部長     港 道 則 男 君 農林水産部長     前 田 和 宏 君 建設部長       竹 内 康 則 君 下水道部長      宮 下 和 彦 君 工事・会計管理部長  上 道   悟 君 国体推進部長     松 山 雄 二 君 消防局長       土 田 将 一 君 企業局長       塚 谷 朋 美 君 教育部長       内 田 弥 昭 君──────────────────────〇事務局出席職員 議会事務局長     小 川 敏 幸 議会事務局次長    廣 瀬 峰 雄 議事調査課長     松 井 優 美 議事調査課長補佐   阪 本 喜 浩 議事調査課主幹    田 中 あ い 議事調査課主幹    有 城 好 直 議事調査課主査    新 町 祥 子────────────────────── ○議長(青木幹雄君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。 よって,これより会議を開きます。────────────────────── ○議長(青木幹雄君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,22番 鈴木正樹君,23番 今村辰和君の御両名を指名します。────────────────────── ○議長(青木幹雄君) 次に,日程2 第1号議案ないし第55号議案,第163号議案ないし第177号議案,請願第16号ないし請願第18号,陳情第13号,陳情第14号,以上75件を一括議題とします。 以上の各案件につきましては,去る2月18日の本会議において各常任委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については予算特別委員会から各常任委員会調査依頼されました。 それぞれ審査結果の報告を受けましたので,これより委員会終了の順序に従い結果の報告を求めます。 〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕 総務委員長 10番 藤田諭君。 (10番 藤田諭君 登壇) ◆10番(藤田諭君) 去る2月18日の本会議において,総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,2月28日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案18件,請願2件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,請願は挙手採決の結果,いずれも不採択と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案2件であり,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第22号議案 福井市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部改正について委員から,長時間の時間外勤務をしている職員は多いと捉えているのかとの問いがあり,理事者から,一定数の職員が長時間の時間外勤務をしていることに対し,これまで危機感を持ってさまざまな取り組みを行ってきた。結果として,全体の時間外勤務は減少傾向にある。4月1日からの働き方改革関連法の施行に伴い本市も規則を整備し,さらに踏み込んだ取り組みをしていきたいとの答弁がありました。これに対して委員から,職員の健康面に考慮し,仕事に対する意欲が低下することのないよう,ゆとりのある職場づくりに努めてほしいとの要望がありました。 次に,第24号議案 福井市総合支所設置条例の一部改正について委員から,越廼総合支所の庁舎機能が越廼公民館に移転することにより,コミュニティーのサービスの面で何か不都合なことはないのかとの問いがあり,理事者から,移転については地域の方と十分に協議しており,問題はないと考えているとの答弁がありました。 次に,請願第16号 「消費税増税中止を求める意見書」の提出について委員から,地方自治体としても事業を進める上で安定財源の確保は必要であるとの意見があり,挙手採決の結果,不採択と決しました。 次に,請願第18号 全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の実行を求める意見書提出について委員から,全国知事会の提言の内容に賛同するため採択すべきとの意見や,国で議論を進めるべき内容であるとの意見があり,挙手採決の結果,不採択と決しました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第1号議案 平成31年度福井市一般会計予算,歳入中,寄附金について委員から,総務費寄附金が今年度予算と比較して1億円以上の増となっているが,ふるさと納税をふやすためにどのような戦略を考えているのかとの問いがあり,理事者から,今年度のふるさと納税は平成30年12月末現在で1億円を超えているため,新年度は1億5,000万円を目標として予算化した。目標達成のための取り組みとして返礼品をさらに充実するとともに,インターネットを通じた寄附が多いため,インターネットを活用した情報発信を強化していくとの答弁がありました。 同じく,歳入中,地方交付税について委員から,中核市移行に伴い地方交付税がふえるということだが,中核市になることで全体としてどのくらい歳入がふえるのかとの問いがあり,理事者から,歳入全体では中核市移行で約10億6,300万円,また中核市移行にあわせて連携中枢都市圏を形成することにより約2億7,800万円の増を見込んでいるとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(青木幹雄君) 次に,建設委員長 6番 八田一以君。 (6番 八田一以君 登壇) ◆6番(八田一以君) 去る2月18日の本会議において,建設委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,2月28日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案4件,陳情1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,陳情は挙手採決の結果,不採択と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案10件であり,挙手採決の結果,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第35号議案 福井市手数料徴収条例及び福井市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について委員から,今回の改正により事業者にはどのようなメリットがあるのかとの問いがあり,理事者から,特例許可の手続に関しては,その手続の一部が簡略化され,許可されるまでの期間が短縮するとともに,手数料の金額も下がるとの答弁がありました。 次に,陳情第13号 「地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書提出について委員から,市民の足を守るためにも採択すべきとの意見や,また別の委員から,県が主体となって議論すべき内容であり,しかるべきところから提出すべきであるとの意見や,第三セクター化される並行在来線の運行についても触れられ,本来の趣旨に沿わないものがあるとの意見が出され,挙手採決の結果,不採択と決しました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第1号議案 平成31年度福井市一般会計予算,土木費中,市街地再開発事業について委員から,駅前電車通り北地区A街区市街地再開発事業に伴う,駅前電車通りから県庁入口交差点へ抜ける道路,市道中央1-341号線の廃止は十分に検証を行ったのかとの問いがあり,理事者から,この事業は,駅前電車通り北側歩道の連続性を確保し,歩行者の回遊性の向上,にぎわいの創出を期待するものである。事業者から提案された配置計画を見きわめ,交通関係のシミュレーションを行った上の判断であり,地域住民等に理解を求めていきたいとの答弁がありました。これに対して委員から,不特定多数の人が利用する道路であり,実際に通行どめをして人や車の流れを確認するなどの準備はないのかとの問いがあり,理事者から,今後,社会実験等について検討していきたいとの答弁がありました。 また委員から,ハピリンやアオッサのように,将来,市が床を取得する可能性はあるのかとの問いがあり,理事者から,市が床を取得することはないとの答弁がありました。 同じく,土木費中,吹付けアスベスト調査事業について委員から,継続的に行われている事業であるが進捗状況はどうかとの問いがあり,理事者から,建築年等からアスベストが使用されている可能性のある建物は約1万8,000件と推測しており,これまでのアンケート調査により約6,000件についてはアスベストが使用されていないことを確認している。残りの建物についてはアスベストが使用されている可能性もあるため,引き続き事業の周知広報を図っていきたいとの答弁がありました。 同じく,土木費中,足羽山整備事業について委員から,北陸新幹線福井開業を見据え,福井を訪れる人たちを足羽山へ誘導するためには,継体天皇など歴史ある足羽山の魅力を発信していく必要があるのではないかとの問いがあり,理事者から,足羽山公園遊園地内の新動物舎ハピジャンはたくさんの人に来場いただいている。アジサイの植栽等により景観や散策を楽しめる環境を整備するほか,継体天皇像がある三段広場を含め,総合的な足羽山の魅力向上に努めたいとの答弁がありました。 さらに委員から,足羽山公園遊園地や三段広場は,多くの人でにぎわっている。双方がつながり一体的となる取り組みを検討していただきたいとの要望がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(青木幹雄君) 次に,経済企業委員長 2番 福野大輔君。 (2番 福野大輔君 登壇) ◆2番(福野大輔君) 去る2月18日の本会議において,経済企業委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,3月4日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案6件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案8件であり,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第41号議案 財産の処分について(ガス事業に係る財産)について委員から,今回の譲渡予定価格や平成29年度の決算状況を見ると,ガス事業を継続したほうがよかったのではないかとの問いがあり,理事者から,電力・ガスの小売全面自由化によりエネルギー事業者間の競争がこれからますます激しくなり,サービス面の強化が求められることから,公営での存続は困難であると考えられるとの答弁がありました。 また,別の委員から,ガス事業の清算はどのように行われるのかとの問いがあり,理事者から,ガス事業清算のための特別会計を設置し,その中で企業債の償還や未払金等の清算を行い,最後に残った金額を一般会計に引き継ぐ予定であるとの答弁がありました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第1号議案 平成31年度福井市一般会計予算,商工費中,福井フェニックスまつり開催事業について委員から,事業費が大幅に減額されているが,どのようなことが変更になるのかとの問いがあり,理事者から,花火,民踊・よさこい,マーチングというこれまでの構成は変えずに実施できるよう,経費や警備体制などの見直しを行い,できる限りお客様に楽しんでいただける内容にしていきたいとの答弁がありました。 次に,第9号議案 平成31年度福井市中央卸売市場特別会計予算について委員から,ふくい鮮いちばのこれまでの実績と来年度の取り組み内容について問いがあり,理事者から,事業開始から4周年を迎え,出店者については枠が全て埋まっているが,入場者数については年々減少している状況であるため,来年度はイベント等の充実を図るほか,より多くの方に知っていただけるよう,一層のPRに努めていくとの答弁がありました。 次に,第11号議案 平成31年度福井市集落排水特別会計予算について委員から,一般会計からの繰入金が約5億円となっているが,今後も同じような状況が続いていくのかとの問いがあり,理事者から,使用料の改定を行った結果,来年度の一般会計からの繰入金は今年度と比べ約4,000万円の減額となったものの,集落の人口が年々減少し収入の増加も見込めないことから,今後も公共下水道と歩調を合わせた使用料の設定を行いながら運営していく必要があるとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(青木幹雄君) 次に,教育民生委員長 7番 水島秀晃君。 (7番 水島秀晃君 登壇) ◆7番(水島秀晃君) 去る2月18日の本会議において,教育民生委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,3月4日及び5日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案18件,請願1件及び陳情1件であり,審査の結果,議案は挙手採決により,いずれも原案どおり可決,請願は挙手採決の結果,不採択,陳情は挙手採決の結果,不採択と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案10件であり,挙手採決の結果,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第53号議案 福井市保健センターの設置及び管理に関する条例の全部改正について委員から,中核市への移行に伴い県の保健所業務が移譲されるが,市の保健センターは従来どおり機能は残るのかとの問いがあり,理事者から,市の保健センターの名称が保健所と類似し,紛らわしいため名称を健康管理センターに変更するが,業務はこれまでどおり行っていくとの答弁がありました。 次に,請願第17号 幼児教育・保育の無償化,待機児童解消,保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出について委員から,子育て環境を充実し地方自治体の負担増とならないよう採択すべきとの意見や,国に財政措置を求めることは重要だがほかの市町の状況等も把握した上でしっかり検討する必要があるため継続審査にすべきとの意見や,これまで国に対して必要な財政措置を行うことを求めており,国も地方自治体の負担を軽減するなどできる限り要望に応えているとの意見が出され,挙手採決の結果,不採択と決しました。 次に,陳情第14号 教職員の長時間過密労働の解消を求める意見書提出について委員から,教職員の健康問題にとどまらず教育現場を守るために採択すべきとの意見や,教職員の多忙化解消という言葉がひとり歩きし,きちんと現状を把握する必要があるため継続審査にすべきとの意見や,市は多忙化解消に向けた取り組みを進めており,まずは正規教職員を確保することを国よりも県に対して要望していくことが最優先であるとの意見が出され,挙手採決の結果,不採択と決しました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第1号議案 平成31年度福井市一般会計予算,衛生費中,廃棄物対策事業について委員から,不法投棄監視カメラの設置数はどれくらいかとの問いがあり,理事者から,連携中枢都市圏に関する事業の一環として,福井市を含む11市町の市境においてごみの不法投棄が多いところに設置する事業で,1市町に1カ所,全部で11カ所に設置するとの答弁がありました。 同じく,民生費中,生活保護費について委員から,生活保護の受給者は年々ふえている中,予算額は40億8,000万円で今年度と同額であるが,どのように見込んだのかとの問いがあり,理事者から,高齢化に伴い受給者は増加傾向にあるが,支給額は医療費により大きく変動する。例えば心臓や脳に疾病があり全て生活保護費で賄う方とそうでない方とではかなりの差があり,1カ月の支給額の合計が月によって多いときには約1億8,000万円の差が生じることもあるが,予算内で適切に対応できるものと考えているとの答弁がありました。 同じく,教育費中,社北小学校大規模改修事業について委員から,改修工事により授業や学校行事等に影響は出ないのかとの問いがあり,理事者から,南校舎の大規模改修工事そのものは平成32年度に行うが,普通教室のほとんどが南校舎にあることから,平成31年度中に先に北校舎を整備し普通教室の大部分を北校舎に移し,エアコンも設置する。また,一部不足する部分についてはプレハブの仮設校舎を設置するなど授業等に極力差し支えないように努めていくとの答弁がありました。 次に,第5号議案 平成31年度福井市介護保険特別会計予算について委員から,介護認定を見直す場合,申請からどれくらいの日数で判定が出るのかとの問いがあり,理事者から,申請後,主治医意見書を提出依頼し,認定調査員が自宅を訪問調査する。最終的には介護認定審査会で判定が出るが,原則30日以内であるとの答弁がありました。 また,別の委員から,認定審査会はどのような流れで審査を行っているのかとの問いがあり,理事者から,125人の審査委員は5人ごとに合議体を編成しており,25合議体が順次審査し,月曜日を除く平日に毎日開催している。一つの審査会では一日に35件前後を審査しており,多いときには昼に1回,夜に2回審査を行うとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(青木幹雄君) 次に,予算特別委員長 13番 片矢修一君。 (13番 片矢修一君 登壇) ◆13番(片矢修一君) 去る2月18日の本会議において,予算特別委員会に付託されました議案24件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,3月14日及び15日の2日間,委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました議案24件は,付託後,議長を通じ,それぞれの所管の各常任委員会に対し調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,原案どおり可決しました。 なお,第163号議案,第166号議案,第168号議案,第1号議案,第2号議案,第4号議案,第5号議案,第7号議案ないし第17号議案については,挙手採決の結果,賛成多数により可決しました。 また,市政上の重要案件についても,活発で真剣な論議が交わされました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,中核市移行について委員から,地域間競争に打ち勝つ活力ある地域をつくる取り組みとして,ふるさとへの愛着と誇りを育む教育の推進が必要とあるが,ここでの地域やふるさとは福井市,連携中枢都市圏もしくは福井県を対象とするのかとの問いがあり,理事者から,地域やふるさとは福井市を対象としており,将来にわたって持続的な発展を遂げるため,本市ならではの強みと個性を発揮した独自の施策を展開し,本市のさらなる飛躍につなげたい。また,ふるさと教育については,移譲される教職員研修事務が市内の小・中学校の教職員を対象にしていることから,まずは市内の子どもたちを対象に本市への愛着と誇りを育むふるさと教育を充実させたいとの答弁がありました。 次に,児童虐待防止対策について委員から,子どもを守るための地域のネットワークの強化が必要と考えるが,本市の今後の取り組みについて問いがあり,理事者から,民生委員児童委員主任児童委員が子どもの見守りを行い,保育園や学校などと連携を図っている。また,福井市あんしん見守りネットワークや要保護児童対策地域協議会を通して地域団体や関係機関との連携を図っているほか,保育園や小・中学校,児童館などを対象に児童虐待防止に関する出張講座を開催している。今後はより多くの市民に虐待への関心を持っていただき,地域全体で子どもを見守ることの大切さを知っていただくことで,地域のネットワークの強化につなげていきたいとの答弁がありました。これに対して委員から,私たちが当たり前のことと考えている,子どもが家で家族と安全に安心して生活ができることができない家庭がある。社会全体で見守りに力を入れて子どもたちをしっかり育てていかなければならないとの意見がありました。 次に,2019年度予算編成について委員から,響のホールは音楽や文化関係の方から大変好評であり,施設の存続を希望する声も多くあるが,今後の方向性をどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,まちづくり福井株式会社が響のホール検討委員会を設置し,これまで7回の協議を重ねてきている。今後も引き続き協議し,再開発事業に係る施設のあり方についての方向性が出されるものと考えているとの答弁がありました。 次に,道路の果たす役割と必要性について委員から,越廼地区と福井市内を結ぶ幹線道路主要地方道福井四ヶ浦線しかないが,それにかわる幹線道路の必要性はないのかとの問いがあり,理事者から,バス路線,地域コミュニティーの維持,活性化,観光誘客の回遊性及び危機管理等の各観点から必要であると認識している。また,既存道路の状況をしっかりと調査し,その上で新道路の建設を検討しなければならない。道路をつくるとなれば,国の補助金の活用等,財源についてもより慎重に考えていかなければならないとの答弁がありました。これに対して委員から,このような検討などはこの1年の間でやっていただけるのかとの問いがあり,理事者から,道路同盟会での協議を重ね,平成31年度に対策を講じたいとの答弁がありました。さらに委員から,道路は子や孫に引き継がれ,福井市の発展につながるものと考えるので,打つべき手は速やかに打たなければならないとの意見がありました。 次に,即位に伴う本市の対応について委員から,このたびの新天皇の即位は子どもたちに日本の皇室制度を教える絶好の機会と考えるが,学校でどのように子どもたちに教えるのかとの問いがあり,理事者から,国は学校での指導について方針を示すことを検討しており,本市も全校集会等の機会を捉え,校長や学級担任から法律の趣旨等を踏まえて話をするなど,その方針に沿った対応をしたいとの答弁がありました。 次に,学校給食について委員から,平成31年度の当初予算において,単独調理校給食調理等業務委託事業として1億2,637万3,000円が計上されているが,給食調理業務の民間委託の今後の方針について問いがあり,理事者から,給食調理業務の委託に当たっては,安全・安心な給食の供給体制を最優先に考えており,これまで,県の栄養教諭・学校栄養職員が配置されている学校を候補とし,中でも規模が大きい学校や近隣の学校と一体で委託できる学校を選定してきた。今後も,安定した給食提供ができるよう委託する学校をふやしていく必要があると考えているとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(青木幹雄君) 以上をもちまして各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。 ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 第3号議案,第6号議案,第19号議案,第21号議案,第24号議案,第26号議案ないし第30号議案,第34号議案,第35号議案,第39号議案,第40号議案,第54号議案,第164号議案,第165号議案,第167号議案ないし第177号議案については討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 第3号議案,第6号議案,第19号議案,第21号議案,第24号議案,第26号議案ないし第30号議案,第34号議案,第35号議案,第39号議案,第40号議案,第54号議案,第164号議案,第165号議案,第167号議案ないし第177号議案に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,いずれも可決であります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,第1号議案,第14号議案について討論の通告がありましたので,許可します。 32番 西村公子君。 (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております第1号議案 平成31年度福井市一般会計予算と第14号議案 平成31年度福井市下水道事業会計予算について,日本共産党議員団を代表して討論を行います。 反対理由の第1は,来年度予算で消費税増税分を公共料金に転嫁することや,国民健康保険税の引き上げ,さらに福井市財政再建計画で市民生活関連の予算を大幅に削減するなど,市民の負担をふやし,市民の願いに逆行する予算編成になっていることです。 消費税10%への増税の影響は,市の試算によると一般会計で約406万8,000円,特別会計で約474万5,000円,企業会計で約8,342万7,000円,半年分で約9,224万円にもなります。年間にすれば約1億8,448万円です。低所得者ほど負担の重い消費税の増税に対して東村市長は追認しています。少なくとも国へ納付しなくてもよい一般会計などの使用料等の転嫁はやめるべきです。消費税10%増税への批判の声は高まっており,私たちは税金の集め方,使い方を改めるよう求め,増税中止のために全力を尽くす決意です。 総所得金額が200万円以下の低所得世帯が82%になっている中で,国民健康保険税が高過ぎるという実態は,抜本的な改善が図られていません。この実態をわかっていながら来年度予算で国民健康保険税を値上げすることは認められません。総額で1,000万円余りですから,東村市長の判断で値上げを抑えることは可能です。財政再建計画で法定外繰り入れを減額しなければ今回の値上げは抑えられたはずです。子どもに対する課税をやめ,高過ぎる国保税の引き下げこそ行うべきです。 来年度が本格的な実施となる上下水道料金の約20%値上げは市全体で約15億円にもなるということです。市民生活の負担,飲食店や中小企業への影響,地域経済に及ぼす影響は,消費税増税と重なることで一層大きな影響になることは明らかです。5年後の再値上げなどとんでもないことでありますし,早急な中止を求めます。 財政再建計画により,事業費や団体等への補助金,繰出金の見直しで約20億円,投資的経費抑制などで約6億5,000万円もの市民生活関連予算が削減されています。障害者の生活に必要な重度身体障がい者住宅改造事業,老朽化している保育施設の改修費,国民健康保険事業の検診費用,市民要求が多い道路や河川などの改修費など,本来はふやして対応するべきなのに削減するなど,市民要求に照らしても納得できるものではありません。これらは,市民生活だけでなく,地域経済へも大きな影響を及ぼすことは明らかで,見直しと方針転換を強く求めます。 財政再建計画により,職員も給料表の見直しや現給保障の廃止で220人ほどが給与削減の対象となります。今年度の給与削減に続くものであり,認められません。さらに,労働時間については超過勤務の上限として過労死ラインを超える月100時間,年720時間を設定し,大規模な災害への対応などにはさらに特例を設けるもので,働き方改革と言いながら逆行するやり方に強く反対するものです。 第2には,市民負担をふやし,市民生活関連予算の大幅削減を行う一方で,大型開発事業の予算を大幅にふやしていることです。北陸新幹線建設整備事業に約5億9,000万円,市街地再開発事業等への支援に約27億1,000万円の予算が配分されています。北陸新幹線は敦賀での乗りかえで不便になることも含め,市民の理解が得られているとは言えません。このほど,建築資材の高騰などで追加負担が示されましたが,本市で30億円を超えるとの見通しです。また,市街地再開発事業等への支援では,予算特別委員会で質問しましたが,それぞれの事業の計画内容やコンセプトをお聞きしても,具体的な内容やまちづくりとしての考えは示されませんでした。特に,駅前電車通り北地区A街区の市街地再開発事業は,総額約300億円もの巨大事業ですが,地権者や地元の議論,合意が十分に得られているとはとても言えない状況です。平成34年度完成という目標で余りにも性急過ぎる計画であり,十分な議論と身の丈に合った計画に見直すべきです。多額の税金を投入する事業としては,到底市民の理解を得られるものではありません。 これまで行ってきた福井駅周辺整備事業が終了しますが,居住人口は平成4年の823人から平成30年4月では437人と半減しています。同時に,郊外での大規模な土地区画整理事業はうまくいかず,多額の借金でやってきましたが,それが財政の大きな負担になってきました。甘い見通しで行ってきた大型開発事業の実態を直視するとともに,福井市全体のまちづくりにとってどうだったのか,厳しく検証するべきです。 第3に,中核市への移行では保健所機能など大幅に事業がふえることになります。職員の負担はふえますが,市民サービスが特段よくなるようには見えません。また,連携中枢都市圏の形成における各市との連携協約もこれまで行ってきた事業が主ですが,中心となる本市以外の市町の住民にとって必ずしもサービスがよくなるとは言えません。成年後見制度などは福井市に集約されるおそれがあると指摘されています。さらに,今,国が検討している中枢中核都市の構想が問題になっています。現行の連携は比較的連携しやすい分野での取り組みとなっていますが,選択と集中による都市構造の改編で公共施設や医療,福祉,商業等の大規模な見直しにつながる可能性に懸念が広がっています。中心市に権限が集中し,周辺自治体のサービス低下,ひいては合併など自治体再編につながるとの見方も小規模自治体から出されています。このような方向に道を開く連携中枢都市圏の形成は認められません。 以上,議案に対する主な反対理由を述べてきましたが,予算編成の重要な視点として,地方自治法の住民の福祉向上という基本に立ち返り,今後の人口減少社会に対して市民が安心して暮らせる施策の充実こそ必要です。消費税率8%への増税から景気は落ち込んだままで,市民の間では景気回復どころか生活が苦しくなった,将来が不安という声が広がっています。市民の負担をふやすやり方ではなく,大型公共事業の無駄を削減し,介護保険や後期高齢者医療,国民健康保険事業などの負担を軽減することを求めます。人口減少を食いとめ,ふやしていく子育て支援策として,子ども医療費の拡充や給食費無料化,就学援助の小学校入学前支給,保育施設の拡充と保育料軽減,返済なしの奨学金など,市民の声に応えて拡充することを求めます。景気回復に逆行する財政再建計画ではなく,耐震改修事業や全国的に広がっている住宅リフォーム助成制度などを拡充すること,中小零細企業や労働者の権利を守り不利益を防ぐための公契約条例の制定などに本気で取り組むべきです。 農林水産業は,アベノミクス農政のもとで過去に例のない輸入自由化が進められています。外国産米輸入に優遇策を設ける一方で,生産調整を廃止する政策により,生産者には自己責任で生産調整を迫るなど,米価急落の危険性があります。主食である米生産と農林水産業の経営が継続できるよう,市として国に迫るべきです。市として国の悪政から市民を守る役割を果たされるよう強く要求します。 以上,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(青木幹雄君) 次に,9番 村田耕一君。 (9番 村田耕一君 登壇) ◆9番(村田耕一君) 市民クラブの村田でございます。私は,ただいま討論の対象となっております第1号議案 平成31年度福井市一般会計予算,第14号議案 福井市下水道事業会計予算について,一真会,志政会,公明党,市民クラブの4会派を代表しまして賛成の立場から討論を行います。 まず,第1号議案 平成31年度福井市一般会計予算についてです。 少子・高齢化の進展による人口減少社会を迎える中,中核市に求められる責務を十分に果たしながら,市民サービスのさらなる向上に積極的に取り組むとともに,4年後に迫る北陸新幹線福井開業を見据え,まちづくりや観光産業などの多岐にわたる取り組みを期待するところであります。 そのような中,新年度予算は福井市財政再建計画に基づく初めての予算となりますが,財政再建計画に掲げた目標である,基金に頼らない収支均衡した予算編成を実現するとともに,市債の新規借入額を50億円以下に抑えるなど,本市の財政再建に向けた足がかりとなるべく,しっかりとした予算編成がなされています。今定例会でもいろいろ議論させていただいたところですが,中核市関連では,保健衛生,福祉,環境などの分野においてさらなる市民サービスの向上を目指し,保健所の運営や産業廃棄物に関する業務などに取り組むものであり,さらに4月に形成される福井嶺北連携中枢都市圏においては,本市は圏域の中心都市として広域連携の取り組みを進め,圏域の強みを生かした新たな価値や魅力の創造を目指しております。また,4年後の北陸新幹線福井開業に向け,市街地再開発事業を初めとするまちづくりを確実に実行していくものとなっているほか,地域や関係機関が連携し安心して子どもを産み育てられる環境を整備するものとなっています。いずれも人口減少社会を克服し,子どもからお年寄りまで全ての人が笑顔あふれる福井を実現し,本市の将来に向けて市民生活の発展と向上のためには必要なものであり,十分な成果が期待できる予算となっていると考えます。 次に,第14号議案 平成31年度福井市下水道事業会計予算についてですが,この予算には平成36年度をめどに下水道未普及地区の解消を目指すとした現在の計画に従って普及拡大事業に約25億4,800万円,また老朽化した加茂河原ポンプ場の更新事業に約13億4,500万円,そのほか老朽化した管渠や施設の改築費用などに約8億4,500万円の合計約47億3,800万円の投資経費が計上されています。 これらの事業のうち,普及拡大事業については対象地区の皆さんが長らく待ち望んでいるものであり,平成36年度末の完了に向けた必要な事業量が確保されているものと考えられます。また,加茂河原ポンプ場の更新事業については,近年多発するゲリラ豪雨等による浸水被害を軽減するため必要不可欠な事業であり,築65年が経過していることから,早急に事業に着手する必要があります。これらの事業は,いずれも生活環境を改善し,市民の安全・安心な暮らしを守るためのものであり,これに必要な事業費と財源が適切に見込まれているものと考えられます。 一方,下水道施設の運転維持管理経費については,必要最小限の費用で効率的に事業運営できるよう工夫されています。また,これを賄う使用料収入については,今後の経営見通しにおいて人口減少や節水機器の普及により使用料収入が減少傾向であること,施設の老朽化に伴う維持管理経費の増加が見込まれていること,さらには企業債償還の負担が増加することなどを考慮した上で適切に見積もられたものであり,将来にわたって安定した下水道サービスを継続していくため妥当なものであると考えられます。 以上のことから,この2つの議案に賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,私の賛成討論を終わります。 ○議長(青木幹雄君) 次に,1番 近藤實君。 (1番 近藤實君 登壇) ◆1番(近藤實君) 誰からも拍手がないのはさみしいですが,反対討論をしたいと思います。 青空の会の近藤です。私は長年,自由民主党を支持し,党員であり,保守本流を自認しています。しかし,改善・改革すべきことは何事にも積極的に取り組むべきだと思っています。特に,二元代表制のもとで率直な意見を表明することは議員の責任だと思っています。 初めに,第1号議案 平成31年度福井市一般会計予算に対する反対討論を行います。 私は,2月の一般質問の前までは平成31年度福井市一般会計予算に反対する気持ちはありませんでした。人件費についての玉村総務部長の答弁,八田議員の下水道事業についての質問に対する山田副市長の答弁を聞いて強い憤りを感じ,反対することを決めました。 最初に人件費について述べます。 私は次のように質問しました。人件費は約181億8,700万円だが,財政再建計画(普通会計)では178億3,300万円となっており,約3億5,400万円の増加になっている。計画初年度からこれほどの増加になるのは理解しがたい。そもそもほとんどの事業費が大幅減額になっているのに人件費が増加すること自体考えられない。東村市長のお考えを伺いたい。玉村総務部長は次のように答弁されました。御質問の178億3,300万円につきましては,財政再建計画における普通会計の決算ベースでの人件費であり,一般会計の人件費と同列に比較することは難しいと考えております。私は本当に腹が立ちました。詭弁はやめていただきたい。この答弁は,職員課で作成し,総務部長が了承し,市長も了解したものだと思います。普通会計は,一般会計と母子父子寡婦福祉資金貸付特別会計,地域生活排水特別会計,宅地造成特別会計及び福井駅周辺整備特別会計を合算したものです。先日,財政課でそれぞれの会計の人件費を出してもらいました。ここにその書類があります。これは先日玉村総務部長にもお渡しいたしました。普通会計に含まれる人件費は合計で約179億9,200万円です。財政再建計画では178億3,300万円ですから,約1億6,000万円の増加になります。すなわち,平成31年度当初予算の人件費は,普通会計ベースで見て財政再建計画より約1億6,000万円増加しているのです。玉村総務部長の答弁は,御質問の178億3,300万円につきましては,財政再建計画における普通会計の決算ベースの人件費であり,一般会計の人件費と同列に比較することは難しいと考えております,でした。よくもこんな答弁ができたと思います。恥ずかしくないですか。でたらめです。 もう少しお話しいたします。 平成31年度福井市一般会計予算の人件費約181億8,700万円には,人事院勧告に基づいて毎年12月に補正予算が組まれる人件費は含まれていないとのことです。私は,当初予算には人事院勧告分を概算の金額で含めているのだと思っていたので,大変ショックでした。増額の人事院勧告が出ても福井市職員の給与増額はしないと考えたらよいのでしょうか。それとも,財政再建計画の人件費をさらに超えて給与を支払うのでしょうか。常勤の特別職の期末手当は増額補正されるのでしょうか。考え方が甘いと思います。財政再建計画には総人件費の縮減と書いてあります。どこまで本気なのでしょうか。そもそも,中核市定員モデルが甘い目標です。しかし,せめてみずから掲げた中核市定員モデルと同じ水準の職員数と人件費は達成してほしいと思いますが,現状では計画初年度から未達になるのだと思います。こんな当初予算に賛成できるでしょうか。 人件費についてあと2つ申し上げます。 ラスパイレス指数はどのように改善されるのか見通しを伺いたい。100は切るのですかとの私の質問に対し,玉村総務部長の答弁は,財政再建計画に基づく職員体制及び給与体系の適正化を図る中で段階的に改善が図られるものと考えております,でした。早急に改善する,あるいは何としても改善する,そういう気持ちはないように思えます。 最後に,平成31年度予算に関する説明書183ページには,一般会計給与費明細があります。平成31年度の長等のその他の手当は3,797万8,000円ですが,これは何の費用かお答えくださいとの質問に対し玉村総務部長は,平成31年度に任期満了となる市長と副市長1人の退職手当を見込んだものです,と答弁されました。昨年度赤字決算を出して今年度大幅な事業削減を行い,来年度以降5年間の財政再建計画を進める中で,市長,副市長は満額の退職金を受け取るのでしょうか。私には理解できません。先ほども申し上げたように,平成31年度の人件費予算は財政再建計画の推計値を超過しています。満額の退職手当は民間だったらあり得ないと思います。そもそも退職手当の計算基準が民間と比べてかなり高いと思います。また,私はさまざまな自治体に視察に行きましたが,財政状況が悪化する前から首長みずからが給与削減を行っているところは幾つもありました。これら人件費予算の状況を考えると,賛成したくてもとても賛成できません。議員の皆様いかがでしょうか。 次に,下水道事業についての山田副市長の答弁についてお話しいたします。 八田議員の質問に対し,平成29年度に10億円を発行していた資本費平準化債の借入可能額が減少していき,平成38年度には3分の1以下になることにより,今後急激に資本的収支の赤字額が増加してまいります。そのため,福井市下水道事業経営戦略では経営基盤の強化策の一環として1月から下水道使用料の改定をお願いしました,との答弁がありました。私は,とても腹が立ちました。2つのことを指摘したいと思います。 まず,資本費平準化債の借入可能額が減少していくことについては,よいことです。当年度損益勘定留保資金で資本費平準化債などを差し引いた企業債償還額を賄えるということですから。このことは何度も指摘してきましたが,少しも言及していただけません。正しい議論になっていません。問題は,資本費平準化債の返済額が今後増加していくことです。これに対処することは大事な課題です。しかし,この問題の一因は,これまで資本費平準化債を借り過ぎていたことにあります。限度額まで借りたことは軽率だったと思います。また,現金預金残高は平成29年度末で約67億円まで増加しています。経営戦略が策定された前の年度である平成27年度末は約45億円ですから,約22億円増加しています。理由は幾つかありますが,平成28年度約7億円,平成29年度約8億3,800万円という過去最高益を計上していることが大きいです。経営戦略の財政シミュレーションより2年間で約10億7,300万円増加しています。この金額はそのまま現金預金残高の増加額となっています。今後も当分かなりの利益が出るはずです。例えば,支払利息だけを見ても経営戦略や福井市下水道使用料制度審議会の財政シミュレーションでは平成31年度12億6,000万円で見積もっていましたが,平成31年度の予算実施計画では約10億6,300万円であり,約2億円の減額です。平成32年度以降も,支払い利息だけで毎年2億円以上の利益の増加が確実に見込めます。これは間違いありません。山田副市長の答弁,そしてこれまでの下水道部長の答弁は,資本的収支の赤字額だけに焦点を当てており,経常利益の増加による資金増加については全く言及していません。議論の上で甚だ不適切です。 次に,もう一つ大事なことを申し上げます。経営基盤の強化の一環として1月から使用料の改定をお願いしましたと言われるのなら,なぜ,昨年度一般会計から下水道事業会計への繰出金を3億8,900万円も削減したのでしょうか。そしてなぜ,平成31年度予算では2億円も削減するのでしょうか。平成35年度までの今後5年間では10億円の削減です。市民へは20%の使用料の値上げにより毎年7億円ほど,5年間で35億円以上の負担を強いていくことになります。矛盾していないでしょうか。 繰出金についての理解はとても重要なことなので少しお話しいたします。 下水道事業経営戦略及び下水道使用料制度審議会の財政シミュレーションでは,平成29年度から平成38年度までの10年間,一般会計からの繰出金は毎年33億円となっています。内訳は,収益的収支で26億円,資本的収支で7億円です。福井市下水道事業経営戦略策定審議委員会及び福井市下水道使用料制度審議会ともに市長が諮問しています。したがって,これらの審議会へ出された財政シミュレーションは市長が約束したものと言えます。そして,そこに毎年度の一般会計からの繰入金は33億円とあるのです。このことは市長の責任として,また財政部長の責任として,毎年33億円の繰り入れをすべきだということです。 次に,繰入金(繰出金)とは何かについても述べたいと思います。下水道事業については,地方公営企業法により独立採算が原則です。そして,雨水公費,汚水私費が原則となっています。経営戦略によると,今後10年間で雨水対策事業に約172億円を投資することになっています。繰入金(繰出金)は雨水公費の原則によるものです。雨水にかかわるさまざまな維持管理費,いわゆる3条予算と建設改良経費,いわゆる4条予算について総務省の繰り出し基準に基づいて繰り出されます。一部は福井市の一般会計と下水道部の独自のルールに基づいて行われています。繰入金(繰出金)というと,議員の皆様や市民の皆様は下水道事業の赤字補填のために行われていると思われているかもしれませんが,それは間違いです。以前,財政課長,下水管理課長にも確認しましたが,赤字補填はしていないし,受けていないとのことでした。むしろ,下水道事業が一般会計からもらうべきお金を留保してきたというのが事実です。昨年7月に,平成26年度から平成29年度までの下水道事業への一般会計繰出金の内訳を担当課からもらいました。そこには,一般会計繰出金過年度抑制分の繰り延べ分というものがあり,毎年5,700万円が計上されています。これは,かつて一般会計からもらうべき金額をもらっていなかったので,毎年加算して受け取っているというものです。このもらっていない金額がまだ総額で5億円くらいあります。すなわち,繰出金は当然に下水道事業に支出すべきものです。補助金ではありません。 以上,人件費の観点と下水道事業への繰出金の観点から反対の理由をお話ししました。福井市民の皆様からは必ずや御賛同をいただけると思います。昨年12月定例会で常勤の特別職と議員の期末手当の改定に反対しましたが,市民の皆様から,近藤さんの言うとおりですと御賛同をいただきました。議員の皆様,このような平成31年度一般会計予算に賛成できるでしょうか。おかしいとは思わないでしょうか。議員の皆様の賛同をお願いして,第1号議案に対する反対討論を終わります。 続いて,第14号議案 平成31年度福井市下水道事業会計予算に対する反対討論を行います。 簡単に申し上げます。 私は,宮下下水道部長は,一般会計からの繰入金が2億円削減されることに当然に反対すべきだったと思っています。それが下水道部長の福井市民への責任だと思います。その他の反対理由は,今ほど一般会計予算への反対討論で詳細に述べました。先ほど取り上げた山田副市長の答弁は下水道部で作成したものだと思いますから,山田副市長への答弁への疑問,批判はそのまま下水道部長に申し上げたいと思います。 以上,議員の皆様の賛同をお願いして,第14号議案に対する反対討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(青木幹雄君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 第1号議案,第14号議案に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおりいずれも可決であります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。 それでは,第2号議案,第4号議案,第5号議案,第7号議案ないし第13号議案,第15号議案ないし第18号議案,第20号議案,第22号議案,第23号議案,第25号議案,第31号議案ないし第33号議案,第36号議案ないし第38号議案,第41号議案ないし第53号議案,第55号議案,第163号議案,第166号議案,請願第16号ないし請願第18号,陳情第13号,陳情第14号について討論の通告がありましたので,許可します。 32番 西村公子君。 (32番 西村公子君 登壇)
    ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております第2号議案 平成31年度福井市国民健康保険特別会計予算を初め,新年度の予算関係で13議案,平成30年度の補正予算関係で2議案,その他25議案についていずれも反対の立場から,また請願第16号 「消費税増税中止を求める意見書」の提出についてなど,3件の請願と2件の陳情はいずれも賛成の立場から議員団を代表し一括して討論を行います。 消費税を転嫁していることや,中核市関係,職員の給与削減等,一般会計とかかわりのある議案や予算についてはさきの討論で述べたとおりであり,それ以外の議案について主な反対理由を述べます。 第1に,ガス事業に係る財産の処分,すなわちガス事業の民間譲渡を行うことは市の責任放棄であり,認められません。2020年度に事業譲渡するとしていますが,これまで製造業務や保安,点検業務を請け負ってきた福井管工事業協同組合から登録業者の切り捨てや発注の削減が行われるのではないかと懸念の声が上がっています。全国的に見ても,安定供給とともに安全性が問われる業種の業者等による,点検業務などの安全性にかかわる業務の手抜きなどが問題になっています。市民にとって安全性を含めこれまでどおりの事業が継続されるのかは重要な問題です。しかし,民間企業は利益を上げるために合理化を図るため,指摘したような安全性にかかわる不正などが起きやすくなるのです。市民のライフラインであるガス事業を安全性最優先で行うことは市が責任を持つべきです。 第2に,簡易水道事業を企業会計化することは,今,国や財界が推進する徹底した効率化,民営化を図る意図があるもので認められません。企業会計では,委託事業の拡大,繰入金の減少など問題点が指摘されています。また,具体的な手順を国が示して自治体に公営企業会計の適用を図るやり方は,まさに自治権の侵害とも言うべきもので,地方分権からも乖離したやり方です。国に対して抗議するとともに,市として企業会計化を行わないよう求めます。 次に,請願3件,陳情2件について採択するべきとの立場から意見を述べます。 まず,請願第16号 「消費税増税中止を求める意見書」の提出について。 請願で指摘されているとおり,年金カットや医療,介護など社会保障の負担増,賃金低下や物価上昇で生活が苦しいと訴えられる市民の方がふえています。景気が回復していない状況で増税すれば日本経済がだめになると,消費税に賛成の学者や経済界からも反対の声が上がっています。低所得者ほど負担が重い消費税は,貧困と格差を拡大する根本的な問題があります。委員会審査では,増税による市民生活への影響などは全く議論されず,安定的な財源の確保のために増税は必要として不採択にしたことは,市民の切実な声を酌み取るべき議会のあり方が問われています。 次に,請願第17号 幼児教育・保育の無償化,待機児童解消,保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出について。 無償化が実施された場合,入所希望がふえると言われており,保育の質や量的拡充に必要な財源が確保されるのか,自治体にとっても重要な問題です。また,保育士不足や低賃金が問題になっており,保育士の処遇改善は喫緊の課題です。それを不採択にするとは本気で財源のことを考えているのかと市民から批判されかねない決定です。ぜひ採択するよう求めます。 次に,請願第18号 全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の実行を求める意見書提出について。 この請願内容は,全国知事会がまとめた内容そのものであり,日本の航空法や環境法令が適用されないため,騒音等の問題が改善されず,事故や事件に対しても調査等ができないなど不当な状況が続いていることは問題です。趣旨は理解できるとしながらも,福井市議会で出す必要はないなどと不採択にしたことは,米軍基地負担で苦しんでいる自治体のことを他人事と考えているからにほかなりません。不当な日米地位協定を正すことは国民の権利にかかわる重要問題であり,採択するべきです。 次に,陳情第13号 「地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書提出について述べます。 この陳情で指摘されているように,地方で生活していく上でも必要不可欠な地方ローカル線を維持存続することは,地域住民みんなの願いです。この陳情をまともな議論もなく不採択にするのは住民の声を切り捨てるものであり,採択するよう求めます。 次に,陳情第14号 教職員の長時間過密労働の解消を求める意見書提出について。 教員の過密労働が社会問題として議論されるようになってきましたが,依然として教職員の配置が抜本的に改善されず,児童・生徒の自然増以上の定数削減を国は行っています。教員の配置は,教員の労働条件の改善と子どもたちの教育環境にかかわる重要問題であり,県だけでなく国にしっかりと要求してこそ市民の願いに応えることになります。 これら請願3件,陳情2件は採択するべきとの意見表明を行い,私の議員団を代表しての最後の討論を終わります。 ○議長(青木幹雄君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 第2号議案,第4号議案,第5号議案,第7号議案ないし第13号議案,第15号議案ないし第18号議案,第20号議案,第22号議案,第23号議案,第25号議案,第31号議案ないし第33号議案,第36号議案ないし第38号議案,第41号議案ないし第53号議案,第55号議案,第163号議案,第166号議案,請願第16号ないし請願第18号,陳情第13号,陳情第14号の各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,不採択であります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(青木幹雄君) 次に,日程3 市会案第24号 福井市議会委員会条例の一部改正についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 (29番 皆川信正君 登壇) ◆29番(皆川信正君) ただいま上程されました市会案第24号 福井市議会委員会条例の一部改正について提案理由を御説明申し上げます。 行政機構の整備に伴い,常任委員会の所管の変更を行いたいので,この案を提出するものです。 改正の内容は,総務委員会の所管から国体推進部を削るものです。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,提案理由の説明といたします。 ○議長(青木幹雄君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております市会案第24号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し,また討論の通告がございませんので直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 市会案第24号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(青木幹雄君) 次に,日程4 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 理事者の推薦理由の説明を求めます。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま議題となりました人権擁護委員候補者の推薦について御説明申し上げます。 この推薦に当たりましては,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,議会の意見を聞いて推薦するよう定められております。本年6月30日をもって藤井健夫氏,松原司郎氏,田村洋子氏,池上敏和氏の4名の委員が任期満了となられます。 つきましては,田村洋子氏,池上敏和氏の2名を引き続き再任候補者として,また麻生英右氏,坂元秀基氏の2名を新任候補者として推薦いたしたいと存じます。いずれの方も,人格,識見ともに人権擁護委員として適任と存じますので,議会の御意見を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(青木幹雄君) ただいま説明のありました人権擁護委員候補者の推薦について,議会の意見を求められております。 御意見はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御意見なしと認めます。 お諮りします。 ただいま議題となっております人権擁護委員候補者の推薦については,田村洋子君,池上敏和君,麻生英右君,坂元秀基君の4名を推薦することに異議がない旨を答申することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。 ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただき,平成31年3月福井市議会定例会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には,2月18日の開会以来,平成31年度一般会計予算を初め条例改正など,提出いたしました各議案につきまして,慎重かつ熱心に御審議をいただき,御議決をいただきましたことに厚く御礼申し上げます。 本定例会を通じていただきました議員各位の御意見や御提案につきましては,各施策の中に反映できますよう最善を尽くしてまいります。 さて,本市はいよいよ4月1日から中核市へ移行し,目指す将来都市像「みんなが輝く 全国に誇れる ふくい」の実現に向けて,新たなステージの第一歩を踏み出すこととなります。私が中核市への移行を表明して以来,さまざまな準備や協議を積み重ね,おかげをもちましてここまでたどり着くことができました。これもひとえに,議員各位の絶大なる御支援と市民の皆様を初め関係各位の御理解と御協力のたまものであり,深く感謝を申し上げます。 少子・高齢,人口減少社会が進展する中,今後さらに社会環境の変化や住民ニーズが多岐にわたっていくことが予想され,これからの自治体に求められる役割はますます大きくなるものと考えます。本市としましては,このような時代の流れをしっかりと捉え,中核市への移行により拡大する事務権限を最大限に生かし,市民の皆様に最も身近な行政機関として,これまで以上にきめ細かく質の高い住民サービスの提供に向けて,職員一丸となって全力を尽くしてまいります。また,中核市への移行にあわせて嶺北圏域11市町が連携し,ふくい嶺北連携中枢都市圏を形成いたします。本市が圏域の中心的な役割を担い,これまでになかったつながりを生み出し,圏域の強みを生かした新たな価値や魅力を創出することで,圏域全体の持続的な発展と繁栄につなげてまいります。さらに,4年後の北陸新幹線福井開業とその先を見据え,交流人口の拡大,にぎわいのあるまちづくり,加えて開業効果を引き出すための戦略的なプロモーションの展開などに官民の方向性を共有し,取り組みを進めてまいります。 ところで,平成も残すところあとわずかとなり,5月には新しい元号となりますが,ことしは明治22年4月の市制施行から130周年という節目の年でもあります。明治,大正,昭和,そして平成とこれまで先人たちが脈々と築き上げてきた歴史を礎として,さらなる市民の幸せと本市の発展を目指していくため,強い決意で市政運営に邁進してまいりますので,御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。 結びになりますが,議員各位におかれましてはこの定例会が今任期の最後の議会となるわけでございます。今期を最後に勇退されます方々におかれましては,長年にわたり市政発展に多大なる御尽力をいただき,その御功績に衷心より敬意と感謝を申し上げます。今後とも健康に十分留意され,市政発展のため変わらぬ御支援をいただきますようお願い申し上げます。 また,引き続き立候補されます各位におかれましては,めでたく御当選になり,再びこの場で福井市議会議員として県都福井市のさらなる発展のため御活躍いただきますことを祈念申し上げまして挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(青木幹雄君) ここで,今任期をもって勇退されます議員を御紹介いたします。 瀧波滋議員,後藤裕幸議員,島川由美子議員,谷本忠士議員,吉田琴一議員,西村公子議員。 それでは,恐れ入りますが,勇退されます議員の皆様は,前のほうへ御整列ください。 それでは,皆様から御挨拶をいただきたいと存じます。 瀧波議員,よろしくお願いします。 ◆4番(瀧波滋君) 1期4年と短いですが,一身上の都合により,去らせていただきます。この4年間,地元のことは当たり前ですが,生まれ育った地域で子育てができ,老後を過ごせるまちづくりを考えて,介護や福祉,また交通弱者の方々への取り組みなどを考えてまいりました。理事者の方々や関係者の皆様には,取り組みいただき,お世話になりました。 ここにおられる皆様,健康に心がけて本市のさらなる発展に取り組んでください。終わります。(拍手) ○議長(青木幹雄君) それでは,後藤議員,お願いします。 ◆8番(後藤裕幸君) 議員各位には多大なる御支援を頂戴しまして,まことにありがとうございました。 今ほど瀧波議員もおっしゃっていたように,議会活動はやはり健康が大事でございますので,これからも健康に留意されまして,また頑張っていただきたいと思います。 そして,4月には皆さん再び選挙に出られるということで,力いっぱい頑張っていただきたいと思います。また,ここで挨拶するような立場になってください。本当にどうもありがとうございました。(拍手) ○議長(青木幹雄君) それでは,島川議員,お願いします。 ◆19番(島川由美子君) 公明党の島川由美子でございます。本当に多くの皆様に御支援をいただきまして,3期12年間議員として務めさせていただきました。私は一主婦でございましたので,わからないことばかりで,今もまだ大した知識があるわけではございません。後ろにいらっしゃる市長初め理事者の皆様,また市の職員の皆様に本当にお世話になり,心から感謝を申し上げたいと思います。また,同僚の議員の皆様にも本当にお世話になりまして,ありがとうございました。これからは,また一主婦に戻りまして,地域での見守りとか支える側になって,頑張っていきたいなと思っております。市民の皆様,御支援いただきました全ての皆様に本当に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(青木幹雄君) それでは,谷本議員,お願いいたします。 ◆17番(谷本忠士君) 私は,今期をもって3期12年間務めさせていただきました議員活動を終えることとさせていただきました。この12年間,東村市長を初め理事者の皆様,また多くの議員仲間の皆様には,何かと温かい御指導,御鞭撻,時には厳しい御助言等も賜り,おかげさまできょうの日を迎えることができました。心からの感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 思えば,私は人生の後半期,遅まきながら政治の道を志したわけでございますけれども,この12年間一日一日を大事にしながら,適度の緊張感を持って全力投球で議員活動をさせていただきました。しかしながら,私が目指した政治課題はまだまだ道半ばでございます。若干の心残りがありますとともに,御支援を賜りました皆様に申しわけなく思っているところでもあります。私は,議員の中では最年長ではございますが,気力,体力とも皆様にまだ負けてはいないという自負は持っております。しかし,近年,若い人はいいな,何事にも若い人にはかなわないなという強い思いを持つようになりました。また,私は常々,長い人生の節目節目で,人間として引き際が特に大切ではないかと,強く思っております。このような意味で,今このときが私にとっての引き際ではないかと思っております。 老害をまき散らす前に老兵は静かに去るのみでございます。私の残された人生はごくわずかでございます。生涯現役のつもりで一市民として地域のため,また本市のために少しでもお役に立てるように頑張ってまいりたいと思いますので,今後ともよろしくお願い申し上げます。 終わりになりますが,現在議席に座っておられる26名の皆様,4月の市議会議員選挙に挑戦されるわけでございますけれども,全員が立派な成績で当選の二文字をかち取り,再びこの議場に戻って大福井市のために貢献できますように心から御祈念を申し上げ,お礼の言葉とさせていただきます。本当に長い間お世話になり,ありがとうございました。(拍手) ○議長(青木幹雄君) それでは,吉田議員,お願いします。 ◆30番(吉田琴一君) 一言御礼を申し上げたいと思います。 さきの一般質問で,もうほとんど挨拶しましたので,簡潔にお礼を申し上げたいと思います。 きょう,この議場に入ったときに,ごらんのとおりシャンデリアの明かりがともっておりました。6期それぞれ最後の本会議でシャンデリアを見るたびに,ああ,もう4年たったのかと思っていました。これまでの長い間,同僚議員の皆さん方と苦楽をともにさせていただいたことが私にとって何よりも大きな財産だったなと思うところであります。思いは尽きないわけでございますけれども,議員活動から身を引かせていただき,一市民としてまた新たな角度で精いっぱい市政運営に携わらせていただけるといいなとひとりよがりで思っている次第でございます。本当に議員の皆さん方には,24年間お世話になりましたことに心から感謝を申し上げたいと思うところであります。 最後になりますけれども,東村市長を初め理事者の皆さん方,そして青木議長を初め多くの同僚の皆さん方のさらなる御活躍と,そして先ほど市長からもお話がありましたが,4月からの新しいステージの第一歩をさらに大きく広げていただきますことを心から切望し,福井市議会の今後ますますの発展と,そして福井市のさらなる御発展を心から御祈念申し上げます。加えて,残る26名の議員の皆さん方も,先ほどからお話が出ておりますように再度この議場に戻っていただき,福井市の発展のために御努力いただけるとありがたいなと思います。ちょっと上から目線のところがあったかもしれませんけれども,精いっぱい頑張っていただきますことを心から御期待申し上げ,激励と,これまでのお礼の言葉にかえさせていただきます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(青木幹雄君) それでは,西村議員,お願いします。 ◆32番(西村公子君) 西村公子です。私は8期32年間,市議会議員として働かせていただきました。最初に議員にしていただいたときは32歳でしたので,今はちょうど倍の年齢,64歳になりました。まだ若かったので子どもも小さかったし,子どもとともに自分自身も成長し,それからお母さんたちの声を市政にということで頑張ってくることができました。その後は,市民の皆さんといろんな交流を通して,頑張ることができたかなと思っております。本当に多くの市民の皆様に御意見をいただいたり,御支援をいただいたりしたこと,心からお礼を申し上げる次第です。 8期32年というと最初の市長は亡き大武市長でした。それから今の東村市長まで4人の市長と議論させていただいたわけですが,これからは市民の皆さんと一緒にいろんな運動をしたいなと,駆けっこではないですよ,今の政治をよくしていこうという皆さんと一緒に市や県,国などへのいろんな要求の実現に向けた運動に取り組んでいきたいなと思っております。ぜひその際は東村市長も会っていただきますようによろしくお願いします。 これまで32年間,同僚の議員の皆様,そして歴代の市長初め理事者の皆さん,本当にありがとうございました。職員の皆様にも大変お世話になりました。本当に心からお礼を申し上げ,私の御挨拶にかえさせていただきます。どうも本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(青木幹雄君) ありがとうございました。 それでは,議席にお戻りください。 それでは,今期最後の福井市議会定例会を閉会するに当たり,議長のゆえを持ちまして私からも一言御挨拶を申し上げたいと存じます。 甚だ高いところからではございますが,お許しをいただきまして,しばらく御清聴をお願いいたします。 去る2月18日から31日間の会期で開催されました今期最後の本3月定例会は,議員各位の熱心な御審議をいただき,また議会運営面での温かい御協力を賜り,平成31年度各会計予算を初め,各重要議案の成立を見ましたことに対しまして,議長としてまず心から深く感謝を申し上げたいと存じます。 さて,平成27年4月に市民の負託を受けて当選して以来,はや4年の歳月が過ぎようとしております。この間を顧みますと,地震や台風,豪雨など全国的に大規模な自然災害が多発した4年間でございました。 平成28年は熊本や鳥取で,また昨年は大阪や北海道で大きな地震が発生し,甚大な被害が出たことは記憶に新しいところでございます。また,昨年7月の西日本を中心とした豪雨を初め,台風や豪雨による土砂災害なども毎年のように全国各地で発生し,まさに災害列島と呼んでも大げさではない4年間でありました。このような中,本市は昨年の冬,五六豪雪以来37年ぶりとなる記録的な大雪に見舞われました。市では,災害対策本部を立ち上げ,市民生活を最優先に総力を挙げて除排雪に取り組まれましたが,これに多額の経費を要したことが大きな要因となり,平成29年度一般会計決算が赤字となる不測の事態に陥りました。このことを受け本市は昨年8月,健全で持続可能な財政体質を構築すべく,平成30年度から平成35年度までを期間とする財政再建計画を取りまとめられ,今年度はまず大型公共事業の先送りや不急な事業などの中止・縮減,また職員給与費の縮減に取り組まれました。我々議会も議員報酬の縮減を初め,政務活動費や視察費用等の議会経費の削減を行いました。また,来年度以降は全事業の見直しによる事業費の縮減,総人件費の縮減,機能廃止等を含めた施設管理経費の縮減,投資的経費の抑制などを行おうとしております。市民サービスにも大きく影響するところまで踏み込んだ,まさに痛みを伴う大変厳しい内容ではございますが,まずは財政再建に向けたスタートを切られ,4月には無事中核市へ移行する運びとなりましたことに対し,敬意を表する次第であります。 また,昨年は実に50年ぶりに福井で国体が開催されるとともに,全国障害者スポーツ大会も行われ,観戦された多くの方々を魅了し,感動あふれるすばらしい大会となりました。関係各位に心から敬意を表する次第であります。今回の大会では,国体と障スポの融合という初めての試みがなされ,多くの市民が障害に対する理解を深められるとともに,ボランティアへの関心も大いに高まったのではないかと認識しております。また,本市を訪れた県内外の方々を,市を挙げておもてなしの心でお迎えできましたことは,今後北陸新幹線の福井開業後に本市を訪れるであろう多くの方々をおもてなしする上で,大変貴重な経験となったものと考えております。 さて,本市では4月の中核市移行に合わせて,人口減少社会にあっても活気ある持続的な地域社会の実現を目指し,嶺北7市4町でふくい嶺北連携中枢都市圏を形成されます。これからは,近隣市町をリードする先導的な施策にも取り組んでいかれるなど,圏域の中心都市として地域を牽引していかれることに意を配していただきたいと願っております。また,市民の長年の悲願であります北陸新幹線が2023年春には福井,そして敦賀までつながります。新幹線開業を見据え,再開発ビルハピリンや福井駅周辺の整備,中央公園の再整備など必要不可欠な事業を着実に進めてこられた各位の御努力,御尽力に対しまして感謝を申し上げます。引き続きスピードを緩めることなく,まちづくりや観光,産業など,ハード,ソフトの両面で全力を注がれますようお願い申し上げます。 ところで,我々福井市議会は前期の平成24年12月に福井市議会基本条例を制定するとともに,議会改革や新たな取り組みを着実に進めてまいりました。今期においては,特別委員会について見直しを行い,議会として議論が必要だと考えるものに対して特別委員会を設置し,調査が終了すれば閉じる。また,調査終了まで委員の変更は行わないなど,特別委員会の本来の趣旨に立ち返って委員会を設置し,調査を行ってまいりました。また,先ほど本市の平成29年度一般会計決算が赤字となったことについて触れましたけれども,除排雪に対する実情とかけ離れた県の認識に対して,平成30年6月定例会において,雪害等対策の充実を県に求める決議を行い,実情を明らかにするとともに,県に対し市町への雪害等対策の充実を求めてまいりました。 さて,我々議員の任期も5月1日をもって満了いたしますが,市勢の発展に数々の功績を残され,勇退される各位におかれましては,今後も健康に御留意いただき,引き続き温かい御指導,御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。また,間近に迫りました選挙に出馬を予定されている各位におかれましては,全員が当選の栄をかち取られ,そろって再びこの議場で相まみえますよう,格段の御健闘をお祈り申し上げます。 最後に,任期の終わりに臨み,子どもから高齢者まで「みんなが輝く 全国に誇れる ふくい」となりますよう,本市のますますの発展,また各位御一同の御健勝と御多幸をお祈り申し上げますとともに,長年にわたる皆様方の御厚情に対し,衷心より感謝とお礼を申し上げまして,私の挨拶とさせていただきたいと存じます。 ここで大変恐縮ではございますが,今後の福井市のますますの発展とあわせて福井市議会のさらなる充実を御祈念申し上げまして,万歳の発声をいたしたいと存じますので,御唱和をお願い申し上げます。 それでは皆様,御起立のほどお願いいたします。 福井市並びに福井市議会,万歳,万歳,万歳。ありがとうございました。(拍手) 御着席願います。 以上で会議を閉じます。 これをもちまして平成31年3月福井市議会定例会を閉会します。             午後3時28分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。福井市議会議長                  平成  年  月  日署名議員                     平成  年  月  日署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕               各委員会審査結果報告書         総    務    委    員    会番 号件            名審査結果第18号議案消費税及び地方消費税の税率引上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について原案可決第22号議案福井市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部改正について〃第23号議案福井市職員の給与に関する条例及び福井市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部改正について〃第24号議案福井市総合支所設置条例の一部改正について〃第25号議案福井市地域交流プラザの設置及び管理に関する条例の一部改正について〃第42号議案包括外部監査契約の締結について〃第43号議案福井市及び大野市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第44号議案福井市及び勝山市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第45号議案福井市及び鯖江市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第46号議案福井市及びあわら市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第47号議案福井市及び越前市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第48号議案福井市及び坂井市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第49号議案福井市及び永平寺町における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第50号議案福井市及び池田町における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第51号議案福井市及び南越前町における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第52号議案福井市及び越前町における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について〃第171号議案福井市財政調整基金条例の一部改正について〃第174号議案福井市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について〃請願第16号「消費税増税中止を求める意見書」の提出について不採択請願第18号全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の実行を求める意見書提出について〃         建    設    委    員    会番 号件            名審査結果第35号議案福井市手数料徴収条例及び福井市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について原案可決第170号議案福井都市計画事業福井駅周辺土地区画整理事業の換地処分に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について〃第176号議案市道の路線の廃止について〃第177号議案市道の路線の認定について〃陳情第13号「地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書提出について不採択         教  育  民  生  委  員  会番 号件            名審査結果第19号議案福井市手話言語及び障がい者コミュニケーション条例の制定について原案可決第20号議案福井市指定障害児通所支援の事業等の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について〃第21号議案福井市学校給食費に関する条例の制定について〃第26号議案福井市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備,運営等に関する基準を定める条例の一部改正について〃第27号議案福井市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備,運営等及び指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について〃第28号議案福井市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について〃第29号議案福井市介護医療院の人員,施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について〃第30号議案福井市母子家庭等の医療費等の助成に関する条例の一部改正について〃第31号議案福井市認定こども園設置条例の一部改正について〃第32号議案福井市特別会計条例等の一部改正について〃第33号議案福井市保健所事務手数料条例の一部改正について〃第40号議案福井市公民館設置に関する条例の一部改正について〃第53号議案福井市保健センターの設置及び管理に関する条例の全部改正について〃第54号議案福井市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について〃第55号議案福井市市税賦課徴収条例の一部改正について〃第172号議案福井市重症心身障害児(者)福祉手当支給条例及び福井市重度障害者(児)医療費等の助成に関する条例の一部改正について〃第173号議案福井市介護給付費準備基金条例の一部改正について〃第175号議案福井市学校設置条例の一部改正について〃請願第17号幼児教育・保育の無償化,待機児童解消,保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出について不採択陳情第14号教職員の長時間過密労働の解消を求める意見書提出について〃           経  済  企  業  委  員  会番 号件            名審査結果第34号議案福井市土地改良事業等分担金賦課徴収条例の一部改正について原案可決第36号議案福井市公営企業の設置等に関する条例の一部改正について〃第37号議案福井市水道給水条例の一部改正について〃第38号議案福井市水道料金制度審議会設置条例の一部改正について〃第39号議案福井市水道の布設工事の監督及び水道技術管理者に関する条例の一部改正について〃第41号議案財産の処分について (ガス事業に係る財産)〃           予  算  特  別  委  員  会番 号件            名審査結果第1号議案平成31年度福井市一般会計予算原案可決第2号議案平成31年度福井市国民健康保険特別会計予算〃第3号議案平成31年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算〃第4号議案平成31年度福井市後期高齢者医療特別会計予算〃第5号議案平成31年度福井市介護保険特別会計予算〃第6号議案平成31年度福井市母子父子寡婦福祉資金貸付特別会計予算〃第7号議案平成31年度福井市競輪特別会計予算〃第8号議案平成31年度福井市宅地造成特別会計予算〃第9号議案平成31年度福井市中央卸売市場特別会計予算〃第10号議案平成31年度福井市駐車場特別会計予算〃第11号議案平成31年度福井市集落排水特別会計予算〃第12号議案平成31年度福井市地域生活排水特別会計予算〃第13号議案平成31年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算〃第14号議案平成31年度福井市下水道事業会計予算〃第15号議案平成31年度福井市ガス事業会計予算〃第16号議案平成31年度福井市水道事業会計予算〃第17号議案平成31年度福井市簡易水道事業会計予算〃第163号議案平成30年度福井市一般会計補正予算〃第164号議案平成30年度福井市国民健康保険特別会計補正予算〃第165号議案平成30年度福井市介護保険特別会計補正予算〃第166号議案平成30年度福井市宅地造成特別会計補正予算〃第167号議案平成30年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算〃第168号議案平成30年度福井市下水道事業会計補正予算〃第169号議案平成30年度福井市ガス事業会計補正予算〃...