◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第4号、北秋田市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 情報通信技術の活用による情報手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の需要に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例中に引用する法令名等が改められたことから、所要の規定の整備を行うものである。 本条例も制度改正によるものではなく、技術的、事務的改正となっております。 次のページは改正条文でありますが、最後のページの新旧対照表で説明いたしますので、最後のページをお開きください。 新旧対照表ですが、第6条と第10条で改正を行います。改正の内容は、提案理由で述べた法律改正で、法律の題名が変更となり、また、条の繰下げ等が行われたことから、条例で引用している箇所について改正を行うものであります。法律名を改正後の「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に改め、略称も「情報通信技術活用法」に改めるとともに、引用条項の繰下げ等を行っております。 施行期日は公布の日としております。 以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第4号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第8「議案第5号、北秋田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部政策監。
◎産業部政策監(石崎賢一) (産業部政策監 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第5号、北秋田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市手数料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 令和2年度から、採石法及び砂利採取法の認可の申請に対する事務について秋田県から移譲を受けることに伴い、これらの事務に際し徴収すべき手数料を定める必要があるため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページが改正条文になります。 3ページ目、最後のページの新旧対照表で、内容についてご説明いたします。 改正は、別表1に56から59を新たに加えるものでございます。56は岩石採取計画認可申請手数料で、1件につき5万2,000円。57は、岩石採取計画変更認可申請手数料で、1件につき3万3,000円。58は、砂利採取計画認可申請手数料で、1件につき3万3,900円。59は、砂利採取計画変更認可申請手数料で、1件につき1万5,000円と改正するものでございます。 附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものです。 なお、今回新たに加えた項目の手数料の金額につきましては、秋田県採石業者登録等手数料徴収条例と秋田県標準事務関係手数料徴収条例に準じて設定された金額となってございます。当市では岩石採取計画許認可は10採取場、砂利採取計画許認可は1採取場あります。それぞれの採取場の更新予定年度から取り扱う認可事務の件数は、新規登録がなければ1年に2件から3件程度となります。 また、移譲を受けたことによって、処理手続につきましては、県を通していた手続が省略されるため、処理手続に要する日数が短縮されることから、事業者への負担軽減につながると思っております。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) ちょっと聞きますけれども、そうすると、県からの移譲を受けることに伴うこの手数料なるものは、市の収入になるとこういう理解でよろしいのでしょうか。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 産業部政策監から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 産業部政策監。
◎産業部政策監(石崎賢一) 市の収入として新年度の歳入予算にも計上してございます。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第5号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第9「議案第6号、北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。
◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第6号、北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 災害弔慰金の支給等に関する法律及び同施行令の一部改正に伴い、災害援護資金の貸付利率及び償還方法について所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表になっておりますが、最後のページに概要資料を添付しておりますので、最後のページをお開きください。 最後のページ、北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について(概要)でございますが、中段の2の改正点から説明をしてまいります。 改正点ですが、次の3点となっております。 (1)としまして、災害援護資金貸付利率の変更を行います。災害援護資金の貸付利率は、今まで法律で「年3%」と定められておりましたが、「年3%以内で条例で定める額」と改正されました。このことを受けまして、条例上これを無利子と定め、市民負担の軽減を図るものでございます。 次に、(2)としまして、災害援護資金の償還方法の追加です。これまで年払いと半年払いしか償還方法はございませんでしたが、新たに月払いが追加されたことから、条例上、月払いを追加するものでございます。 最後の(3)の引用条項の整理でございますけれども、一部の文言の整理と引用する条項の整理を行っているものでございます。 施行期日は公布の日からとしております。 改正内容は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第6号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第10「議案第7号、北秋田市ひとり親家庭就学祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第11「議案第8号、げんきワールド条例を廃止する条例の制定について」、日程第12「議案第9号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第7号、北秋田市ひとり親家庭就学祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市ひとり親家庭就学祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 ひとり親家庭の保護者に対して支給される入学祝金について、支給金額の引上げと対象範囲の拡充を図るため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから改正条文、新旧対照表となってございます。 後ろに説明資料となってございます。そちらのほうで説明申し上げます。 改正の概要でございますが、就労しながらも経済的に厳しい状況にあるひとり親家庭の子育て支援を目的としまして、入学時の経済的負担を軽減するために所要の改正を行うものでございます。 改正点でございますが、祝金の名称を「ひとり親家庭就学祝金」から「ひとり親家庭入学祝金」に改めることにつきましては、対象範囲を高等学校等に入学する生徒まで拡充するため、一般的に義務教育までを指す「就学」を「入学」とするものでございます。 支給額につきましては、小学校、中学校に入学する児童・生徒1人につき一律1万円を支給してございましたが、支給額を2万円に引き上げるものでございます。また、高等学校等の入学につきましては、入学準備金が多額になることを考慮いたしまして、児童扶養手当の支給区分に応じて5万円または2万円を支給するものでございます。 なお、入学祝金の対象となる高等学校等の範囲につきましては、学校教育法に基づく高等学校のほか、高校卒業資格を取得できる教育課程等、多様な学びの場を含んでございます。改正によりまして、対象者は30名程度、支給額は190万円ほど増える見込みとなってございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行いたします。 以上が議案第7号の説明でございます。 続きまして、議案第8号でございます。 議案第8号、げんきワールド条例を廃止する条例の制定について。 げんきワールド条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 近隣類似施設の整備に伴う施設の利用状況の変化や利便性を考慮し、げんきワールドを廃止するため、この条例の廃止を提案するものでございます。 次のページが廃止条例となってございます。 げんきワールドでございますが、平成12年度に既存商店を20年間の賃貸借契約で借り受けまして、改修を行い、介護予防拠点施設として開設してまいりました。合併直後の平成18年度の入館者数は2万1,000人を超えておりましたけれども、平成30年度では9,000人にとどまっております。一方で、平成18年度の高齢者数は1万3,363人、高齢化率が33.74%でありましたけれども、平成30年度末では高齢者数が1万3,761人、約400人増えてございまして、高齢化率は43.16%となっており、高齢者の介護要望事業の必要性は高まっているものと思っております。 こうした中、賃貸借契約が満了する令和2年6月が迫り、今後のげんきワールド事業、介護予防事業の在り方について、昨年3月に検討委員会を立ち上げ、げんきワールドを継続使用した場合と代替施設の活用について幅広く意見を伺い、検討してまいりました。その中で、継続と代替施設の活用のそれぞれのメリット、デメリットが話し合われ、現在のまま継続する場合、中心市街地で駅にも近く好立地である。また、電車待ちの学生に非常に便利であるなどの意見が出されましたが、代替施設としてコムコム等が挙げられまして、駐車場、バス待合所がある。広いスペースが確保でき受講者を増やせるなど、現施設よりも周辺環境が整っているため、検討委員会では賃貸借期間満了に伴い活用することをやめ、介護予防事業を実施する代替施設としてコムコムを利用すべきとの意見に至りました。これを受けまして検討を重ね、げんきワールドを廃止することとしたものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第8号の説明でございます。 続きまして、議案第9号でございます。 議案第9号、北秋田市介護予防地域・支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 外出支援サービスの利用者負担金について見直しを図るため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文、新旧対照表となってございますが、後ろのほうに概要説明がございます。説明資料がございます。そちらのほうで説明申し上げます。 外出支援サービスでございますが、これは道路運送法に基づく福祉有償運送として、要介護4または5に認定されている在宅の高齢者あるいは障害者手帳1級から3級を持っている方など、一般の交通機関の利用が困難な方を対象として合併時から実施しております。 利用者負担金につきましては、実際の走行距離に関わらず旧町間ごとに定額制で設定され、現在に至っております。現状では、例えば例を申し上げますと、旧町内の中での利用は全て同額となってございまして、阿仁合から打当の利用と阿仁合の中での利用が同額であるなど、負担の公平性を図るため明瞭な料金体系といたしまして、走行距離に応じた負担金に見直そうとするものでございます。 また、改正後の利用者負担金が改正前を上回る場合、急激な負担増を緩和するため2か年間の経過措置を設け、段階的に実施するものでございます。1年目の令和2年度は、改正後と改正前の差額の3割を改正前の負担金に加えた額とし、2年目は6割を加えた額とするものでございます。 資料の2ページをお開きください。 上段の表が現行で、旧町ごとに定額で設定されております。下段が今回提案しております走行距離を基にした見直し案でございます。 次のページをお開きください。 表の左の現行の区分のところ、鷹巣から合川の欄をご覧ください。 鷹巣合川間は、現行では600円となっておりますが、実際の走行距離を基にした改正案では、4キロから6キロを600円とし、6キロに満たない場合は改正案のほうが安くなります。一方、10キロから15キロの走行距離では1,300円となりまして、700円の負担増となります。改正案では、急激な負担増を緩和させるため2か年の経過措置を設けております。1年目は差額の3割を上乗せした800円、2年目が6割を上乗せした1,000円となり、3年目に完全実施としようとするものでございます。 利用者が一番多い距離区間は6キロから10キロでございまして、利用者全体の約4割、実人数で約100名が占めてございます。目安といたしまして、本庁舎から市民病院、森吉庁舎から市民病院までの距離でございまして、実際のタクシーで6キロから10キロの料金は2,
710円から3,
710円の範囲となりますが、改正後は800円に設定するものでございます。 市内で最も遠い利用は、合川阿仁間の中の40キロから45キロのところでございまして、3名の利用がございました。 なお、この事業の実施に当たりましては、地方運輸局、バス、また、タクシー等の事業者、住民及び利用者代表などを構成員とします福祉有償運送運営協議会というものを設置しなければならないこととなっており、事業の必要性や運送区間、料金体系など事業運営全般について合意を図ることが義務化されてございます。今回の改正は運営協議会で合意をいただき、ご提案しているものでございます。 附則といたしまして、令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上、3件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 3番 小笠原 寿議員。
◆3番(小笠原寿) 議案第8号についてお聞きしたいと思います。 まず、げんきワールドの条例を廃止するということでありますけれども、廃止に伴って、今後、今のげんきワールドを、普通であればまず賃貸契約が終わった時点で、普通の賃貸契約であれば大規模改修をしているものなんですが、これを元に戻さなければいけないのか、その辺どういうものになっているのかお聞かせ願えればと思います。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長から答弁させます。
◎健康福祉部長(齊藤修) 賃貸借契約では建物を原状に回復して返還しなければならないと。ただし、この承認を得た場合は、貸方の承認を受けた場合は原状のまま変換することができるとなってございます。現在のところ、相手方と協議している段階でございますけれども、原形復旧する場にエレベーター等がございますので、それらについての撤去費用をこちらで提供し、そして、いずれ取壊しについては相手方のほうにお願いするような形を検討しているところでございます。
○議長(黒澤芳彦) 3番 小笠原 寿議員。
◆3番(小笠原寿) そうしますと、まずこれから相手方と協議をしながら、費用の捻出等を図っていくということであると思うんですが、市側としては、まず賃貸の部分の中で戻すときに、大体およそどのくらいかかる予算検討しているのか、お知らせ願えればと思います。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長から答弁させます。
◎健康福祉部長(齊藤修) 現在のところ、500万円から800万円程度と踏んでございます。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 6番 佐藤 光子議員。
◆6番(佐藤光子) 議案第9号についてお聞きします。 この件に関して、1月10日から2月8日までパブリックコメントを実施しておりますが、まず初めに、この実施についてどのように公表したのか。ホームページ上だけなのかということと、それに対する意見はホームページ上ではなかった、ゼロであったということでしたが、このことに対して、市としてはどのように捉えているのかをお聞かせください。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長から答弁させます。
◎健康福祉部長(齊藤修) 利用者への説明という観点だと思いますけれども、当初こちらでも利用者の説明会をちょっと検討いたしました。そうした中でありますけれども、対象となる方々はご家族が自宅で、在宅で介護しているご家族でございますので、説明会に来るのが難しいのではないかという判断に至りまして、今回のこの手法をとらせていただいたものでございます。
○議長(黒澤芳彦) 答弁漏れ、当局の考え。
◎健康福祉部長(齊藤修) パブコメがなかったことについては、結果的にこのような、先ほど申し上げました考え方でパブコメを実施したわけでございますけれども、残念ながらなかったということでございまして、それについては特段何とも申し上げようもございません。
○議長(黒澤芳彦) 6番 佐藤 光子議員。
◆6番(佐藤光子) パブコメ、基本的になかなか集まりにくい方法だとは思いますが、なかなかそれを民意と捉えるのは強引なのかなと私は感じていますが、このパブコメの実施時の資料については、市民の皆様のご理解とご協力が何よりも必要だというふうに考えておりますが、このパブコメを実施したことによって、この理解が得られたという考え方でよろしいですか。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長から答弁させます。
◎健康福祉部長(齊藤修) そのように捉えております。
○議長(黒澤芳彦) ほかにございませんか。 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) まず最初に、議案第7号についてお聞きしますけれども、この改正案の中に申請及び認定に関してでございますけれども、これ、独り親であれば、その経済的な状況に関係なく、認定というか、申請すればいただけるのかどうかということ、まず1点目の質問です。 あと、2点目は、このげんきワールドの条例廃止に伴う関連でございますけれども、一応まず今、説明をされるには、コムコムと、当初の目的をあれするためにはそちらのほうを利用すると、それは分かるんですけれども、そうすると、今まで利用しておられた方々に対する、これを廃止することに伴う次なる施設としてコムコムを使えるというその十分な説明等なされて、それに対するそれなりの理解が得られているのかどうかについて、この2点の説明をしていただければと思います。
○議長(黒澤芳彦) 以上、2点について当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長から答弁させます。
◎健康福祉部長(齊藤修) 1件目の入学祝金につきましては、小・中学校につきましては、申請があれば結構でございますけれども、高等学校につきましては、児童福祉手当の支給要件、全部支給あるいは一部支給等がございます。これは所得段階がございますので、申請されても該当にならない場合でも2万円はなりますけれどもという意味です。児童扶養手当の対象にならない場合は、高校生の場合は2万円、それ以外は全部支給あるいは一部支給は5万円となるものでございます。
○議長(黒澤芳彦) もう一つ、元気ワールドの件。
◎健康福祉部長(齊藤修) それから、げんきワールドの利用者への説明でございますけれども、少々利用者への説明が遅れておりました。これにつきましては、相手方との協議がちょっと延びた関係で遅れておりますけれども、現在は周知させていただいております。
○議長(黒澤芳彦) 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) そうすると、今の説明ですけれども、この議案第7号に関してお尋ねしたいんですけれども、一応この独り親のこういう制度があるということについては、該当者に対する個別説明というか、個別通知みたいなものは市のほうからされるのかどうかについての答弁をいただきたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 福祉課長から答弁させます。
◎福祉課長(佐藤栄作) 議案の2ページ目の真ん中辺です。支給対象者、こちらのほう、第2条のところに児童扶養手当の受給資格を有する者となっておりますので、実際毎年この方々申請に来られますので、そのときにも当然この制度を個別に伝えますほか、これに関わらず独り親家庭のことは今後広報とかでも周知してまいりたいと考えております。
○議長(黒澤芳彦) ほかにございませんか。 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 議案9号についてお聞きします。 見直しされた後の料金ですが、利用者の負担増、総額で幾ら値上げになるか教えてください。経過措置終わった後の段階の金額でお願いします。 それから、それをちょっと具体的に感覚として分かるように把握したいなと思うので、1例だけお聞きしますが、例えば比立内から市民病院まで来た場合は、さっきも説明あったとおり900円。今度、この見直し案だとそれが幾らになるか教えてください。 最後、もう一つ。パブリックコメントが0件であったと。市のホームページには、このことについてこういうふうに書いています。これ、1月10日のホームページですけれども、「北秋田市では、高齢者や障害者の在宅福祉サービスの一環として、自立では歩行が困難な方の外出を支援するため、高齢者・障害者等外出支援サービスを行っています。このたび利用者負担金の見直し案を策定しました。このことについてご意見をお寄せください」と。ということをホームページで出したんです。これの対象となっている人方は、これもさっき説明ありましたが、要介護4、5の人方ですよ。その人方がこのホームページ見ますか。中には見る人いるかもしれませんが、ほとんどの人は見ないと思いますよ。だから、私は最初このホームページ見たときに、ああ、これなら意見来ないなと思ったけれども、それでも1件、2件来るかななんては思っていたけれども、もう全くの0件であったと。ある意味、当然だろうと思います。 さっき部長が結果的にこうなったんだというふうに、申し上げようがないという答弁でしたけれども、そうではないと思います。本当に意見を聞きたかったら、例えば、家族いる人であれば家族の人あるいはケアマネにお願いするとかして、その対象となっている人、ピンポイントに意見を聞くというきめ細かい対応をして、初めてこういう人方というのは意見を上げてくるんだと思うんです。だから、ホームページに書いたから、はい意見よこせというその殿様みたいな商売、商売ではないですが、そういうやり方ではなくて、もっと市民に寄り添ったきめ細かい対応をするということが今回の教訓なんではないでしょうか。これ、福祉課だけの話でなくて、市全体でいろいろなケースで取る場合ありますけれども、全てに言えることだと思いますので、ぜひ私が今言ったことを今後の参考にしていただきたいなというふうに思いますが、そのことについても答弁を求めます。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長から答弁させます。
◎健康福祉部長(齊藤修) 1つ目の利用料金の上昇分といいますか、これにつきましては、完全実施されました令和4年度と現在を比べまして、全体で75万3,000円の増を見込んでございます。 2つ目の比立内から市民病院までの利用でございますけれども、現在は、先ほども議員おっしゃったとおり900円でございますが、この間、35キロから40キロに該当いたします。令和4年度では2,350円になるところでございます。 それから、パブコメにつきまして、先ほどご意見いただきました。今後の対応といたしましては、ホームページ以外でも検討してまいりたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) ほかにございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) なければ、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第7号、議案第8号、議案第9号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第13「議案第10号、北秋田市こめつが山荘条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部政策監。
◎産業部政策監(石崎賢一) (産業部政策監 石崎 賢一君登壇) ご提案申し上げます。 議案第10号、北秋田市こめつが山荘条例の制定について。 北秋田市こめつが山荘条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 秋田県からこめつが山荘の譲渡を受けることに伴い、施設等を管理するため、所要の規定の整備を行うものであります。 次ページからは条文全文となります。 第1条の設置条文から2分の2の第10条(委任)までの条文となります。 第2条には、名称と所在地を示してございます。 第5条には、開設期間の設定を示してございますが、開設期間の設定については、6月1日からとしてございます。5月中ですと、雪の状況等により開設できない可能性があることから、確実に開けられる6月からとしたものでございます。 附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 3ページ目から資料となってございます。 これまでのこめつが山荘の管理につきましては、秋田県の所有で県と市の維持管理協定に基づき市で管理を行ってまいりました。また、土地については森林管理署の所有であり、県へ無償貸付けということですので、市へ移譲になっても同様となります。 また、これまで管理協定に基づき管理してきました管理の仕方についても同様となります。 活用につきましては、森吉山の登山コースのこめつがコースの出発点となっておりますので、休憩所やトイレ、避難小屋的な活用となってございます。 利用者につきましては、4年ほど前までは利用者名簿を設置しておりまして、そのときの利用者は約、年間で2,000人程度でございました。現在はカウントしておりませんが、取水口管理を委託している方からの聞き取りでは、一月大体300人程度の利用者がいると聞いておりますので、ワンシーズン1,500人ほどの方の利用を見込んでございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) 今の説明を受けますと、これは県から譲り受けたということで、そうすると、これ、一応使用料は無料であると。収入がなくて、そうすれば、結局費用負担を市がしなければならないということになると思うんですけれども、それに伴う、県から譲り受けたというか、まず金になるもの譲り受けるといいんだけれども、金のかかるものを譲り受けることになると思うんですけれども、県からの幾らかの助成というか何か、そういうものはあるもんなんですか。一切なくて、あと、市がこれを市の責任で今後管理運営していくということになると、大体年間どれぐらいの経費が見込まれるのかについて、この2点についてちょっと説明いただけますか。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 産業部政策監から答弁申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) 産業部政策監。
◎産業部政策監(石崎賢一) それでは、山田議員の質問にお答えいたします。 当然、市で管理するということで、使用料等いただくということは、森林管理署との契約の中でできないということになっています。それで無償貸付けということでありますので、使用料は取れない。 それから、県から何かしらの支援があるのかということですが、これはございません。そして、年間の維持管理、これは当然一般財源のほうから市で予算計上するわけですが、大体年間で取水口管理と清掃委託ということで、二十二、三万円程度の管理委託費用がかかってございます。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第14「議案第11号、北秋田市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第15「議案第12号、北秋田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第16「議案第13号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第17「議案第14号、北秋田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例の制定について」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 議案第11号、北秋田市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 道路構造令の一部を改正する政令の施行に伴い、自転車通行帯の設置に関する基準を定めるとともに、自転車道の設置に関する基準を改める必要があるため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページに条例改正案を載せてございますが、新旧対照表でご説明いたしますので、新旧対照表2分の1ページをお開き願います。 第2条関係でございます。 自転車通行帯に関する道路構造令の改正によりまして、第2条(定義等)に第22号として自転車通行帯を加えるものでございます。 また、第9条関係でございますが、第9条第1項及び第2項では、自動車の速度が高い道路におきまして、自動車対自転車の事故が多くなる傾向があるとこういうことを踏まえまして、設計速度が時速60キロメートル以上の道路につきまして自転車道を設けるとしたものです。 第9条の2といたしまして、新たに自転車通行帯に関する規定を設けたものでございます。 附則といたしまして、施行日を令和2年4月1日からとするものでございます。 以上が議案第11号の概要でございます。 続きまして、議案第12号を提案いたします。 議案第12号、北秋田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 道路法施行令の一部を改正する政令の施行により、道路占用料の改正が必要なことから、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから条例改正案を載せてございますが、新旧対照表でご説明いたしますので、対照表7分の1ページをお開き願います。 初めに、第2条第1項でございますが、消費税法では土地の譲渡及び貸付けにつきましては非課税とされてございますが、土地の貸付期間が1か月に満たない場合は課税されることから、消費税に関する規定を加えたものでございます。 その下、別表第1(第2条関係)でございますが、道路法施行令の一部改正により道路占用料が改定されたことから、改正政令に準じて改めるものでございます。 附則としまして、令和2年4月1日から施行し、第2項におきまして経過措置を規定してございます。 以上が議案第12号の概要でございます。 続きまして、議案第13号をご提案いたします。 議案第13号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 民法の一部改正に伴いまして債権関係の規定を見直すほか、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから条例案を掲載してございますが、議案第13号資料により概要をご説明いたします。 最後から2枚目、資料2分の1ページをお開き願います。 本条例の一部改正については、民法の一部改正により、民法上の債権関係に関する規定の見直しが実施され、賃貸借契約における根保証契約の規律の拡大や、敷金の定義、賃貸借の原状回復の範囲等の明確化が行われたことに伴い、国土交通省が定める公営住宅標準管理条例(案)の改正が行われたことから、北秋田市営住宅条例の規定について必要な見直しを行うものでございます。 改正概要でございますが、①第6条関係につきましては、土地区画整理法の改正に伴いまして、引用条項に条ずれが生じていることから整理し、改めるものでございます。 ②第7条では、被災市街地復興特別措置法第21条の規定、東日本大震災復興特別区域法第19条の規定、福島復興再生特別措置法第27条の規定及び第39条の規定に該当するものにつきまして、公営住宅法の特例による入居資格の緩和を定めるものです。 ③第10条、④第16条関係では、公営住宅標準管理条例(案)の改正によりまして、第10条では入居者の選考に関する規定を、第16条では入居者の収入の申告方法に関する規定を整備するものでございます。 次のページをお開き願います。 ⑤第20条では、民法の改正によりまして、敷金の定義が明文化されたことにより、敷金を滞納家賃の返済に充てることができることを明記したものです。第52条では、駐車場使用者からの保証金につきまして、第20条第3項及び第4項の規定を準用することを定めたものでございます。 ⑥第22条、第23条関係でございますが、民法改正によりまして賃借物の原状回復の範囲、これが明確化されたことから、所要の整備を行うものでございます。 ⑦第32条関係では、公営住宅標準管理条例(案)が改正されまして、収入超過者に対する家賃に関する規定、これを整備するものでございます。 ⑧第43条関係でございます。民法の改正によりまして、法定利率が5%から3%に変更され、今後は民法の規定によりまして、3年ごとに見直しをされることから、法定利率によるものとしたものでございます。 ⑨第53条の2、債権の放棄につきましては、市営住宅使用料等が私債権として取り扱われるとの位置づけが明確になっていることから、債権管理上必要な規定を整備するものでございます。 附則といたしまして、令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第13号の概要でございます。 続きまして、議案第14号をご提案いたします。 議案第14号、北秋田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 民法の一部改正に伴う債権関係の規定の見直しに伴い、所要の規定の整備を行うものである。 こちらも2枚目以降に条例案を掲載してございますが、議案第14号資料により概要をご説明いたします。一番最後の資料をお開き願います。 本条例の一部改正につきましては、民法の一部改正によりまして、民法上の債権関係に関する規定の見直しが実施され、賃貸借契約における根保証契約の規律の拡大や敷金の定義、賃貸借の原状回復の範囲等の明確化が行われたことに伴い、国土交通省が定める公営住宅標準管理条例(案)の改正が行われたことから、北秋田市特定公共賃貸住宅条例の規定について、必要な見直しを行うものでございます。 改正概要でございます。 ①第5条関係については、土地区画整理法の改正に伴い引用条項に条ずれが生じていることから整理し、改めるものでございます。 ②第14条関係では、民法の改正により敷金の定義が明文化されたことによりまして、敷金を滞納家賃の返済に充てることができることを明記するものでございます。 ③第15条、第16条関係では、民法改正によりまして賃貸物の原状回復の範囲が明確化されたことから、所要の整備を行うものでございます。 ④第18条の2、債権の放棄についてでございます。 市営住宅使用料等が私債権として取り扱われるものとの位置づけが明確になっていることから、債権管理上必要な規定を整備するものでございます。 附則といたしまして、令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第14号の概要でございます。 ただいまご提案いたしました4件につきまして、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号から議案第14号までの4件は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第18「議案第15号、北秋田市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。
◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第15号、北秋田市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市体育施設条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 米代河川緑地広場の体育施設としての位置づけを解除するため、所要の規定の整備を行うものである。 次ページに改正条例案を添付しておりますが、3枚目の資料、新旧対照表によりご説明いたします。資料のほうをお願いいたします。 今回の体育施設条例の改正につきましては、体育施設としての位置づけられております米代河川緑地広場が河川敷にあることで度々の水害を受け、体育施設としての整備、管理することが困難であることから、併せて、利用状況も練習や練習試合、レクリエーション等が主であるために、体育施設としての位置づけを解除し、今後は公園の中の気軽にスポーツができる場所としての利用をしていただくために規定の整備をするものでございます。 別表第1は条例第2条の名称及び位置に関するものですが、別表第1表中の米代河川緑地広場の名称及び位置を削除するものでございます。 次に、別表第2は条例第5条の休館日等に関するものですが、別表第2表中の米代河川緑地広場の行を削除するものでございます。 なお、附則といたしまして、施行は令和2年4月1日からとしております。 以上ご提案申し上げました。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第15号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) これより昼食のため1時5分まで休憩いたします。 (休憩) (12時02分)
○議長(黒澤芳彦) 休憩以前に引き続き会議を再開します。 (再開) (13時04分)
○議長(黒澤芳彦) 日程第19「議案第16号、令和2年度北秋田市一般会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤 進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第16号、令和2年度北秋田市一般会計予算。 令和2年度北秋田市一般会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ232億1,333万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 地方債。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 一時借入金。 第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、30億円と定める。 歳出予算の流用。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 第2表より説明申し上げますので、9ページをお願いいたします。 第2表、地方債。 9ページ、臨時財政対策債以下、次ページ、10ページの統合小学校放課後児童クラブ施設整備事業までの31事業につきまして、今回議決をお願いするものでございます。 なお、起債の限度額、起債の方法、利率、償還の方法は、それぞれ記載のとおりでございます。 次に、歳入歳出予算の概要につきましては、事項別明細書でご説明申し上げますので、事項別明細書の4ページをお願いいたします。 歳入よりご説明申し上げます。 歳入予算は一般財源を中心に説明してまいりますが、予算資料といたしまして、令和2年度一般会計の概要と特定財源説明資料を添付してございますので、特に特定財源となる歳入歳出予算の関係につきましては、特定財源説明資料をご参照いただければと思います。 最初に4ページの上段、1款市税でございますが、1項市民税から4項たばこ税まで、市税全体で前年度比約8,000万円の減収を見込んでおります。主な要因といたしましては、この後、今年度の3月補正予算でもご説明申し上げますが、所得の減少、特に農業所得の税額が前年度比で大きく落ち込んでいることや、全体的な企業業績の悪化による法人税割の減少、また喫煙場所の縮減等の影響と思われますたばこ離れによるものがその主な要因となってございます。 中ほど、3項軽自動車税につきましては、県税でありました自動車取得税のうち、軽自動車分が新たに市税として軽自動車環境性能割になってございますので、それを2目に新設し、これまで従来の軽自動車税は軽自動車税の種別割と改めることになります。なお、この種別割につきましては、課税台数の減少によりまして、昨年度より減額計上となってございます。 あと、2款地方譲与税から9款地方特例交付金等におきましては、令和元年度の決算見込額と、令和2年度の地方財政計画の伸び率を参酌した上で計上いたしております。 5ページ中段でございますが、2款4項1目森林環境譲与税、こちらは交付2年目となりますけれども、森林整備等の一層の推進を図る観点から、国の地方財政計画におきましても、約2倍ほどの予算が計上されております。当市におきましても積算の結果7,954万8,000円と、対前年度比約2倍の予算計上となってございます。 次ページをお願いいたします。 中段、8款でございますけれども、こちら昨年度までは自動車取得税交付金でございましたが、新たに自動車取得税の環境性能割交付金となってございます。これは、従来の自動車取得税のうち、先ほど申し上げました市税となる軽自動車を除いた部分が対象となります。この環境性能割交付金となったことにより、従来の自動車取得税交付金は廃款となってございます。 次に、10款地方交付税でございますが、そのうち普通交付税につきましては、今年度で合併算定替えが終了いたしますので、令和2年度より一本算定となることから、合併算定替え分の縮減額等を考慮した結果、令和元年度の確定額より約1億9,000万円ほど減額となります、89億5,804万5,000円を計上いたしております。 次に、17ページをお願いいたします。 中段でございます、18款2項1目財政調整基金繰入金でございますが、14億3,262万6,000円は財源調整分として取り崩すもので、取崩し後の残高は約36億5,000万円ほどとなります。 次に2目減災基金繰入金4億円は、中学校改築事業として借入れした地方債の繰上償還を含む公債費の償還財源の一部として繰入れするものでございます。 3目地域福祉基金繰入金3,921万円は、民間の保育所等整備事業補助金に充当するため繰入れするものとなってございます。 歳入は以上でございます。 歳出につきましては新規事業を中心にご説明申し上げますが、令和2年度より新たに会計年度任用職員に関する予算が計上されてございます。それぞれの会計年度任用職員が所属することになります款項目の1節非常勤職員等報酬または2節給料、3節共済費に計上しておりますので、ここで申し添えます。 それでは、25ページをお願いいたします。 25ページの1款1項1目議会費の18節でございます。説明欄の一番下にございます北秋田市議会政務活動費交付金240万円につきましては、昨年12月定例会におきまして制定した条例に基づき、議員の調査研究その他の活動に資するための経費の一部として計上したものでございます。 続きまして、34ページをお願いいたします。 34ページ、2款1項8目企画費でございますが、12節委託料の説明欄の上から3段目にございますRPA試行導入支援業務委託として231万円計上してございます。このRPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略でございまして、主に低・軽作業のデスクワークと単純業務を代行・自動化する技術のことでございまして、働き方改革の一つとして省力化・生産性を高める手段として今回試行的に導入しまして、まずはその効果を検証することといたしてございます。 同じくその下の委託料の国土強靭化計画策定業務委託332万2,000円、その下の後期計画策定支援業務委託1,019万3,000円でございますけれども、国土強靭化計画につきましては、令和3年度からを計画期間とする新たな計画を、そしてまた後期計画につきましては、第2次北秋田市総合計画の前期計画が令和2年度をもって終了しますので、令和3年度からの計画を策定することとしているため、所要額を計上するものでございます。 36ページをお願いいたします。 中段より上になりますが、2款1項9目自治振興費の18節負担金補助及び交付金の上から4つ目、防犯街灯電気料補助金243万4,000円でございますが、こちらのほうは、自治会等が維持管理する防犯街灯の電気料に対して、新たにその4分の1を補助するということで計上いたしてございます。 続きまして、飛びますが、59ページをお願いいたします。 こちら、3款2項1目児童福祉総務費の7節報償費でございます。この計上した267万6,000円のうち236万1,000円は、新たに、第1子誕生ハッピーアニバーサリー事業といたしまして、第1子誕生世帯に対し子育て応援をするということで、祝い品の贈呈を行うため予算を計上してございます。 また、同じく19節扶助費、こちらのほうの232万5,000円につきましては、子育てファミリー支援事業といたしまして、昨年度に引き続き、第3子以降の出生を対象とした県補助事業に加えまして、第2子以降の出生を対象といたしました市独自の事業も継続して実施するための予算を計上いたしております。 その下、20節貸付金でございますが、社会福祉施設整備資金貸付金として2,000万円計上いたしてございます。こちらのほうは、民間社会福祉法人からの要望によりまして、当該法人の施設整備等に要する費用を貸付けするものとなってございます。なお、この財源につきましては、起債、転貸債を充当することにしてございます。 次ページ、60ページをお願いいたします。 上段、2款2項2目児童措置費、18節負担金補助及び交付金の上から3番目、北秋田市保育園セーフティーサポート施設整備費補助金として721万2,000円を計上いたしております。こちらは、新たに、保育園セーフティーサポート事業の一環といたしまして、市内の私立保育園7園に対し、国・県補助のない遊具の修理・修繕、その他更新の整備に要する費用として、1園当たり事業費の3分の2、100万円を上限として補助するもの、それと既存遊具の安全点検事業費として21万2,000円を補助するもの、その合計額を計上いたしてございます。 同じく、一番下の保育所等整備事業費補助金1億1,762万9,000円につきましては、民間社会福祉法人の保育園整備に要する費用として、対象事業費に対する国庫補助金2分の1と、市の負担分の4分の1を合わせた額を補助するものでございます。なお、先ほど歳入でもご説明申し上げましたとおり、市の負担分につきましては、その財源を地域福祉基金を繰入れして充当してございます。 3款2項3目母子・父子福祉費、こちらの19節扶助費411万円計上してございますが、このうち238万円につきましては、先ほど議案第7号でご提案申し上げました際にご説明申し上げましたが、独り親家庭就学祝金交付事業といたしまして、従来の対象交付範囲を拡大し、支給金額の引上げを図って計上したものでございます。 続きまして、68ページをお願いいたします。 4款1項4目母子健康事業費に、子育て世代包括支援センター事業費といたしまして、保健センター内に個別相談室を設けて、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行うための費用といたしまして、162万5,000円を計上いたしております。その主なものといたしましては、1節報酬の非常勤職員報酬72万5,000円のうち37万円を助産師の報酬として、また14節工事請負費99万円を相談室のエアコンの設置工事として計上いたしてございます。 続きまして、72ページをお願いいたします。 4款3項2目じんかい処理費となりますが、中段より若干下となりますが、18節負担金補助及び交付金にごみ集積所整備費補助金90万円を計上いたしております。こちらは、自治会等が実施するごみ集積所の新設・更新・修繕等に要する経費といたしまして、当該経費の2分の1、6万円を上限として補助するものとなってございます。 同じく、72ページの下段となりますが、4款3項3目し尿処理費、こちらのほう、総額で2億4,766万9,000円を計上いたしてございます。こちらにつきましては、今年4月稼働予定のし尿処理施設に係る予算1億7,945万6,000円と、この3月31日をもって解散いたします北秋田市周辺衛生施設組合運営の米代流域衛生センターに運転停止まで搬入されましたし尿の処理に要する予算と両方計上されてございます。 78ページをお願いいたします。 こちら、6款1項3目農業振興費となります、18節負担金補助及び交付金、中段にございます青果物出荷体制支援事業費補助金600万円でございますが、市の重点作物であるキュウリの選果器の設備改修を支援するために、事業費の3分の1を助成するものとなってございます。 次ページ、80ページのほうをお願いいたします。 6款1項6目農地費の12節委託料に、ため池ハザードマップ作成委託として2,500万3,000円を計上いたしております。こちらのほうは、農業用ため池の管理及び保全に関する法律に基づき、農業水路等長寿命化減災・防災事業を活用いたしまして、ハザードマップを作成するものとなってございます。 続きまして、82ページをお願いいたします。 6款2項2目林業振興費、12節委託料に、上から4番目となりますが、林政アドバイザー業務委託といたしまして251万7,000円を計上してございます。こちらは、森林・林業の行政に対しまして、専門的な立場から助言指導を受けるための経費として新たに計上するものでございます。なお、この経費につきましては、特別交付税により措置されることとなります。 飛びますが、92ページをお願いいたします。 7款1項7目森吉山スキー場開発対策費の14節工事請負費に1億780万円を計上いたしております。こちらは、ゴンドラ周航に不可欠なゴンドラ受変電無効電力補償装置の更新工事として7,480万円、あとゴンドラの制御油圧ユニット更新工事として3,300万円の合わせた額を計上するものでございます。 103ページをお願いいたします。 9款1項1目常備消防費となりますが、こちらのほうには、北秋田市消防署の合川分署と森吉分署の統合分署整備事業といたしまして、12節、ちょうど103ページの上から6行目の地質調査委託、設計委託、旧校舎アスベスト調査委託といたしまして1,241万5,000円を計上いたしております。この設計委託につきましては、現在の旧合川東小学校の解体の設計委託でございます。場所は当然、旧合川東小学校の敷地ということになってございます。 106ページのほうお願いいたします。 9款1項5目災害対策費に280MHzデジタル同報無線システム整備、いわゆる防災ラジオ整備に関する経費といたしまして、12節の一番下にございます設計委託の550万円、あと14節工事請負費のうち1億2,634万9,000円がそちらの経費となるものでございます。これは、現在ラジオ不感地帯となってございます大阿仁地区に対する電波受信可能とするための送信局を阿仁高津森地内に整備し、併せまして屋外アンテナを設置する内容となってございます。 113ページをお願いいたします。 10款2項1目、小学校の学校管理費となりますが、下から5番目に、設計委託として1,198万5,000円を計上いたしております。こちらは、鷹巣小学校を初めとする市内7小学校に対する空調設備工事、いわゆるエアコンを設置するための設計委託料を計上するものでございます。なお、設計が終了次第、工事請負費を補正予算計上の予定としてございますが、いずれの小学校におきましても高圧受電設備、いわゆるキュービクル工事を要する見込みであることから、稼働は令和3年の夏を予定してございます。 次ページ、114ページをお願いいたします。 10款2項3目学校建設費5億7,565万円でございますが、これは、鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校の統合に伴う現鷹巣南中学校校舎の大規模改修並びにプールの改修に要する経費を計上してございます。 次ページ、116ページをお願いいたします。 10款3項1目、中学校の学校管理費でございます。14節工事請負費に2,070万円計上してございますが、そのうち1,870万円は合川・森吉・阿仁の3中学校に対する空調設備工事として計上いたしてございます。なお、この空調設備、いわゆるエアコンにつきましては、令和2年度の夏の稼働の予定をしてございます。 続きまして、127ページをお願いいたします。 10款4項7目児童育成費の中に、鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校の統合に伴う新たな児童クラブ建設事業として、12節の一番下にございます工事管理委託260万4,000円、あと14節工事請負費1億3,976万6,000円、その下の17節備品購入費の一番下にございます中央小・南小統合小児童クラブの備品370万7,000円、合わせまして1億4,600万7,000円を計上するものでございます。建設場所につきましては、現鷹巣南中学校校舎の後ろにございます旧竜森寮を解体して、そこに建設する予定となっております。 最後、135ページをお願いいたします。 13款2項10目、米代流域衛生センター解体撤去事業基金費といたしまして1億6,245万9,000円を14節積立金に計上してございますが、こちらにつきましては、先ほど議案第3号においてご説明申し上げましたとおり、北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴う精算収入を原資として、米代流域衛生センターの解体撤去に要する経費として積立てするものでございます。 以上が令和2年度の一般会計当初予算の概要となります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 2番 三浦 倫美議員。
◆2番(三浦倫美) 事項別明細書78ページの農業振興費、中ほどですけれども、多様な農業経営応援事業補助金があります。これは今年度から始まっており、今年度の当初予算では500万円になっておりました。この点について3点、関連しまして質問いたします。 この補助金は、国や県などの事業では対応できない小規模な事業への補助金という認識でおりますけれども、改めましてこの補助金の概要についてが1点目、2点目が今年度の実績について、3点目が来年度はどのようにこの事業補助金を周知していくのかについてお聞きします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 産業部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 産業部長。
◎産業部長(金澤聡志) ただいまの多様な農業経営応援事業につきましてですけれども、議員のご指摘のとおり、国・県及び市の単独の補助事業では対応できないといいますか、汎用性のない農業用の資材・機材につきまして導入することに支援するものでございます。補助率は、条件によりますけれども、2分の1、あるいは3分の1となってございます。補助の上限が100万円ということでございます。実績でございますけれども、令和元年度では4件申請がございまして、補助の金額が281万9,000円となってございます。周知ですけれども、一応JA等を通しての農家への周知を図るというふうな形で周知を図っているところでございます。
○議長(黒澤芳彦) 13番 長崎 克彦議員。
◆13番(長崎克彦) 1点、ページでいうと103、予算にはあまりこだわらないんですが、実は分署、合川・森吉分署を統合するといわゆる手薄になるからということで、非常に、全協でやったとき、たしかグラウンドでというようなことを承っておりますが、その後、住民説明会をやったら、上流部にため池があって、いつかは満水になって、あるいは洪水でそれが破れてそこがむしろ駄目だというふうな住民の声があって、東小学校の校舎の解体をやって、そちらに移るということのようにマスコミでも報道されたし、この予算もそうだと思うんですが、せっかく私のほうに全協やって、あとは場所はこういうふうになって、そのままで議会のほうには何ら説明がないわけですけれども、そこら辺の観点というか理念というか、そこら辺どういうふうに理解すればよろしいのかということだけを、これはこれで、予算案について何も異議はありません。その点。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 消防長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 消防長。
◎消防長(中嶋誠) ただいまの長崎議員のご質問に対してお答えいたします。 このことは当然、もう一度全協、あるいは臨時議会等を利用しながら丁寧な説明を申し上げるべきでございましたけれども、なかなか臨時議会もなく、そういう発言する機会がございませんで、大変申し訳なく、常任委員会のほうで説明申し上げるというふうなことで計画してございましたけれども、今回、一般質問のほうでご質問がありましたので、その場で丁寧にご説明申し上げたいと思います。本当に議員おっしゃるとおり、理念、観点、そういったものが本当に私ども欠如していたことをおわび申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) 8番 久留嶋範子議員。
◆8番(久留嶋範子) 3点質問いたします。 1点目は、事項別明細書の34ページの2款総務費、12節委託料のRPA試行導入支援業務委託ですけれども、先ほど説明がありまして、これは新規事業ですけれども、この導入によって業務の自動化や効率化というのはどのように図られるのか。試行導入ということで、具体的には何年度から導入を計画しているのかお伺いいたします。 2点目、80ページ、6款農林水産業費の6目農地費の12節委託料のため池ハザードマップの作成委託であります、2,500万円です。これも新規事業です。先ほど説明ありましたけれども、農業用のため池のうち防災重点のため池のハザードマップの作成ですが、この作成によって管理者への安全点検や決壊したときの防止というのはどのように図られるのか。現在、防災マップができて全戸に配布されていますけれども、この防災マップ、洪水・土砂災害ハザードマップとの共用というのはどういうふうに考えているのかお伺いします。 最後に3点目、100ページ、8款土木費の18節住宅リフォーム支援業務補助金ですけれども、今年度は2,470万円ですけれども、住宅リフォーム事業の補助金、前年度には3,000万円でありまして、比較してマイナス529万円の減ですけれども、この理由というのは実績見込みでの減額でしょうか、お聞かせください。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) RPAに関しましては総合政策課長から答弁させます。ため池につきましては産業部長から答えさせます。それから住宅リフォーム事業に関しましては建設部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 最初に総合政策課長。
◎総合政策課長(三沢聡) 1点目のご質問でございますけれども、RPA試行導入支援業務委託でございます。 これにつきましては、各市町村で特徴的な定型的かつ膨大な量を扱う業務、例えば入力登録作業ですとか、あと確認照合作業、そのほか議事録の作成ですとか、例示しますとそういった業務になりますけれども、そういったものを自動的に処理してくれるという、そういうものだそうでございます。 今回予算計上させていただきましたのは、北秋田市でどういった業務がこのRPAに向いているかについてを検証していく、そういった委託になりますので、それを見極めた上で、準備等々も含めまして、実施できるという判断に至ったところで実施していくと。今のところ何年度ということは申し上げられませんけれども、そういう予定をしているものでございます。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 市民課長。
◎市民課長(小笠原武) それでは、今回の国保連の算定ミスについて、ただいまの質問についてご回答いたします。 昨年10月から今回の国保連の関係が発生しました。高額医療費共同事業ということで、高額な医療に関する給付、平成30年度から県で行われておりました。県の数値を補助申請を行うということで金額的に前まで国保連でやった数値とかなり差があるという内容で、国保連で再度確認を願いたいという申出で国保連のほうで内容を確認したところ、交付額に誤りがあったというのが判明いたしました。それで、その後、であれば過去の分についても調査しなさいということで始まりとしております。我々、各市町村の課長が再三、国保連あるいは県の説明会のほうに2度3度出向いて、その際にいろいろ県と国、そこでやり取りがあって、最終的に今回の先ほどの金額で今のところ進めているという内容でございます。 今回の内部の係数については、後期高齢者支援金、病床転換支援金、この2点について25倍の間違いがあったと。簡単に言いますと、25市町村1か所に入れればいい数値を全部に入れてしまったということで、今回、過大に各市町村のほうに大きく交付になったというのが間違いのずれということでございます。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 簡単に言うと、国保連の職員が事務的なミスをしたと。上司はそれを気がつかないで、それが10年ぐらいずっと続いてきたと。しかも、以前にも同じミスがあって国保連は謝ったんです。それをまだ同じミスをしたということは、以前のミスに何も学んでいないということなんです。だから、余計今回は責任が大きいと思います。 さらに言えば、しかもさらにと通販番組みたいになっていますけれども、さらに言えば、国保連が能動的にこの問題を明らかにしようとする姿勢が非常に見られなかった。マスコミが報道してから1か月ぐらいたってからしぶしぶ、12月5日だったと思いますが、ようやく記者会見した。そのとき何と言ったかというと、事務局長が隠蔽ではないとしゃべって、私は思わず吹き出してしまったんだけれども。マスコミで報道されても一切国保連は明らかにしないで、追い込まれてからしぶしぶ記者会見をしたりとかという、そういう体質。算定ミス、事務ミス自体がもうそれだけで駄目なのに、それに加えてその後の対応が全くなっていない。これだとまた同じようなことが起きますよ。起きても不思議でないと言わざるを得ないです。 それで、私は国保連の職員にここに来てもらって陳謝してもらいたいぐらいの気持ちだけれども、そういうわけにはいかないので、やむを得ずこの場で市の職員に言うしかないんですが、お聞きしたいのは、国保連から市に対してどういう形で陳謝があったのか、それに対して市としてはどういう返答をしたのか、そのことをご答弁ください。それからもう一つ、国保連の職員がどういう処分を受けたのか、もし知っていたらお知らせください。以上2点お願いします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) まず市民生活部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) まず、国保連から市に対してどういった形で説明があったかということなのですが、先ほど話しましたように、そういったミスが判明してから、当初、事務担当レベル会議、それから課長会議の中で説明があった後、専務理事、それから事務局長が何度か市のほうに、市長を訪ねながら、説明しながら、陳謝に来ておりました。 そして、当然ながら、北秋田市だけではなくて、全県25市町村へそれぞれ陳謝に歩いている過程の中で、さらに国保連として決定するために組織として理事会を開いて、それでしっかりと内容を固めて、それから場合によっては臨時総会を開くといったような流れになっていたのですが、いわゆる返還額について、当初示されたんですが、後から出てきました国保連内部での県内25市町村での調整、いわゆるプラスであったりマイナスであったりといったような部分での精算額がなかなか定まらない。それから、返還額についても、間違いが平成20年度から平成29年度までの10年間なんですが、それについての時効がどこまで及ぶのかといったようなことがなかなか定まらないといった中で、若干、二転三転していたといったようなことがございましたので、正直、個人的な感想を申し述べさせていただくと、それこそとんでもない話で、大変遺憾でありますし、いつになったら金額が固まるのか、どういった方針となるのかといったようなことをしっかりとまず示していただきたいということで、遺憾とともに、原因の究明と今後の対応について強く申し入れさせていただいたところでございます。 それから、対応した職員の処分については、ちょっと私のところでは聞き及んではございません。 以上でございます。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 新聞報道されている範囲でしか私も知りませんが、最高に重い処分の人、給料10分の1、2か月。私は、何だ、この処分というぐらい軽い処分だと思います。一番重い人でそれだから。 それで、最後ですが、今後、国保連の会議だとかで会う機会があったら、ぜひ市議会でも非常に厳しい意見が上がりましたということをお伝えください。
○議長(黒澤芳彦) 市長、答弁。
◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) てんまつにつきましては、先ほど市民生活部長が話したとおりであります。私自身も大変な憤りを覚えながら、今、板垣議員が話をされたように、果たして25市町村に対してこれだけの大きな迷惑をかけていながら、しかも、議会を含めてでありますけれども、全県にそういうことを起こしておきながらというのは変ですけれども、さっき紹介がありましたような、私も新聞報道でしか中身の、それからまたさらに県のほうからも指導監督を厳しくするというような話もあるようでありますので、機会がというか、恐らくこの国保連の会合とかこれから行うこともあるかと思いますので、その際には、今板垣議員から話がありましたように、議会からも大変厳しい指摘を受けたということはしっかり話していくつもりです。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第17号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第21「議案第18号、令和2年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算」 日程第22「議案第19号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算」 日程第23「議案第20号、令和2年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の15ページになります。 議案第18号、令和2年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算。 令和2年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,434万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきまして、事項別明細の171ページをお願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。1節は非常勤職員等3名分でございます。2節、3節、4節につきましては、職員6名分となってございます。12節委託料の中身でございますが、一般管理費では昨年と比べて大きな違いはございませんけれども、非常勤職員、委託料の上から2番目です、非常勤医師診療委託196万8,000円につきましては、昨年度まで報酬と費用弁償に同額を置いておりましたけれども、今年度から委託のほうに移したものでございます。 続きまして、2款1項医業費でございます。前年度比、当初予算で480万円ほどの減額となってございます。患者減少によりまして医薬材料費が370万円ほど、医療機器等の借上料が100万円ほど減額と見積もってございます。 続きまして、歳入でございますが、169ページをお開き願います。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで9,631万4,000円を計上しております。これは、年間延べ患者数6,739人を見込みまして計上しております。 1款2項1目諸検査等収入は、予防接種、健診、嘱託医の受託収入などでございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が合川診療所特別会計につきましての説明でございます。 続きまして、議案第19号でございます。 予算書18ページをお開きください。 議案第19号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算。 令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ55億7,762万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳は、事項別明細書の187ページでご説明いたします。 1款1項1目から1款3項2目までは、ほぼ今年度と同様となってございます。 1款4項1目企画運営評価費でございますが、令和2年度は高齢者福祉計画、介護保険事業計画の策定年度となっておりますので、計画策定業務委託を計上しております。その他、運営委員会の報酬、費用弁償などを計上してございます。 2款1項1目介護サービス給付費でございます。要介護1から5までの分でございまして、当初予算比でございますが、昨年度と比べまして1,888万5,000円の減額となってございますけれども、この積算でございますが、令和元年度の実績見込みの2%分を見込んだものでございます。 2款2項1目は介護予防サービス給付費で、要支援1、2の方の分でございますが、この中のサービスのうち通所介護、訪問介護については、3款1項1目日常生活支援総合事業にて計上しているものでございます。 次に、3款1項1目、これがただいま申し上げました要支援1、2の方の通所介護、訪問介護でございます。令和元年度の実績見込みの1%増を見込んだ積算でございます。 3款1項2目介護予防事業費でございますが、パワリハ指導員の報酬や市民プールでの運動指導委託、各種介護予防講座の費用等を計上してございます。また、今年度、事業計画策定に当たりまして、委託料に日常生活圏域ニーズ調査業務委託の経費200万2,000円を計上してございます。 3款1項3目包括的支援任意事業でございます。 1節委員報酬でございますが、医療・介護連携センター運営協議会の委員報酬や、地域包括支援センター運営協議会委員報酬、地域ケア推進会議委員報酬、第1層協議体委員報酬などを計上してございます。 2節、3節、4節は、職員3名分でございます。 報償費は、各種講演会等の講師謝礼等、旅費につきましては委員等の費用弁償、職員の成年後見制度の研修会等の旅費を見込んでございます。 委託料のうち、上から3段目です、地域包括支援センターの委託料でございます。令和元年度から委託してございます。6,498万5,000円のうち北部圏域が2,645万5,000円、中部圏域が2,179万5,000円、南部圏域が1,673万5,000円となってございます。 18節でございます。下段にあります認知症対応型共同生活介護事業所家賃等助成金でございますが、これにつきましては、実績見込み、家賃補助でありますけれども、令和元年度の実績見込み17人分を計上したものでございます。 続きまして、歳入になります。 182ページをお願いします。 1款1項1目第1号被保険者保険料は、被保険者数は1万3,556人を見込んでございます。昨年度と比べまして保険料が減額となっております理由は保険料の軽減分の増でございまして、低所得者介護保険料軽減繰入金がその分増えてございます。 それから、3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金は、それぞれ給付費等の定められた負担割合に応じた金額でございます。 7款1項3目は低所得者介護保険料皆減繰入金でございます。 以上が介護保険特別会計の説明でございます。 続きまして、予算書の23ページをお願いいたします。 議案第20号、令和2年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算。 令和2年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,142万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の203ページをお願いいたします。 歳出でございます。 2款1項公債費であります。森吉生活支援ハウスの起債償還分でございます。最終償還年度は令和4年度となってございます。 続きまして歳入です、前のページをお願いいたします。 2款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしているものでございます。 以上が介護サービス特別会計の説明でございます。 以上3件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第18号、議案第19号、議案第20号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 これより3時10分まで暫時、休憩いたします。 (休憩) (14時58分)
○議長(黒澤芳彦) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 (再開) (15時10分)
○議長(黒澤芳彦) 日程第24「議案第21号、令和2年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の26ページをお開き願います。 議案第21号をご提案申し上げます。 令和2年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算。 令和2年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億5,333万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の主なものにつきましては、事項別明細書の209ページをお願いいたします。 初めに、歳出の概要でございます。 1款1項1目一般管理費は、前年度比59万1,000円の増となっております。主に12節委託料の保険料均等割軽減特例対応に係る後期高齢者医療事務支援システム改修委託の計上と、18節市民プール利用助成は、令和元年度実績を基にした増加を見込んだものとなっております。 次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金は、前年度比228万5,000円の増額となっておりますが、これは保険料軽減制度の見直しによる保険料収入の増が主な理由となります。 次に、歳入でございます。 207ページをお願いいたします。 1款後期高齢者医療保険料は、昨年度までに引き続き保険料軽減措置の見直しが行われることによりまして、1人当たりの保険料の推計額が増加したことによる増となっております。1人当たりの保険料3万9,207円に被保険者数7,850人を見込んで予算計上したものとなっております。 3款1項2目保険基盤安定繰入金は、低所得者等の保険料軽減額に係る負担金となりますが、前年度決算見込みにより879万6,000円の減となっております。 以上が後期高齢者医療特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第25「議案第22号、令和2年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」 日程第26「議案第23号、令和2年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第22号、令和2年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算。 令和2年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億1,537万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 地方債。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 ページをめくって、32ページをお願いいたします。 第2表、地方債でございますけれども、阿仁診療所改築事業に限度額1億9,470万円の議決をお願いするものでございます。 内訳につきまして、事項別明細でご説明いたします。 事項別明細の215ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費でございます。報酬は、大学からの派遣医師等を含む6名分のものとなってございます。2節、3節、4節は、医師2名を含む職員12名分となってございます。 12節委託料のうち、一番下になりますが、設計委託601万3,000円の内訳でございますが、解体工事に係る設計管理等が339万7,000円、外構工事に係る設計等の管理委託が147万9,000円、車庫への改修工事に係る設計等の業務委託が113万7,000円となってございます。 14節工事請負費の内訳でございますが、診療所解体工事が1億3,191万4,000円、外構工事に係るものが3,349万8,000円、車庫改修工事が2,332万9,000円となってございます。 2款1項医業費でございますが、前年比6,000万円ほどの減となっておりますが、令和元年度で診療所改築に伴って診療機器の更新がありましたので、それが主な要因となってございます。 歳入でございます。 213ページをお願いいたします。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで1億34万4,000円を計上しております。これは、年間延べ患者数1万8,615人を見込みました積算となってございます。 1款2項1目諸検査等収入は、健診、嘱託医の受託収入などを計上してございます。 4款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が阿仁診療所特別会計につきましての説明でございます。 続きまして、予算書の33ページをお願いいたします。 議案第23号、令和2年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算。 令和2年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億933万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細書の229ページで説明いたします。 1款1項1目一般管理費でございますが、550万円ほど前年と比べて減額となっております。これは主に人件費の減によるものでございます。1節は3人分の報酬となってございます。2節、3節、4節は、職員11名分となってございます。12節委託料のうち診療業務委託655万円でございますけれども、大学医師3名分でございます。これが報酬から今回委託のほうに形態を変更してございます。17節備品購入費は、説明欄のとおりでございます。 2款1項1目医業費でございますけれども、3,700万円ほどの減額となっております。これは、昨年度の医療機器の購入があったものが大きな要因となってございます。 歳入です。 227ページをお願いいたします。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで1億2,733万7,000円を計上しております。年間延べ患者数1万5,064人を見込んだ積算となってございます。 1款2項1目の中には、勤務医師の製造販売後調査・特定使用成績調査の収入1,092万6,000円を含んでおります。これにつきましては、歳出の特殊勤務手当で7割を支払うこととして計上してございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が米内沢診療所特別会計につきましての説明でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) 両方にまたいでちょっと説明いただきたい。今の説明だと、特殊勤務手当ということで、これが医師にやるということで、委託料の診療所長委託1,500万円、あと米内沢のほうは診療業務委託655万円なんですけれども、阿仁診療所、米内沢診療所の医師が何人おって、その医師に対する支払額というのは、なんか今の説明だとちょっと分かれた、表現を変えたというんですけれども、なんか非常に分かりにくいといえば変ですけれども、そこのところもうちょっと詳しく教えてくれませんか。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) まず、阿仁診療所のほうからでございます。1款1項委託料の一番上、診療所長委託、これが伴先生の分でございます。あと、2節、3節、4節に医師2名分の人件費を含んでございます。 米内沢診療所のほうになります。医師2名は市の職員でございますので、2節、3節、4節に含まれてございます。それから、この中の特殊勤務手当2,742万円の中に、先ほど申し上げました職員医師の製造販売後調査の7割分の特殊勤務手当が含まれているものでございます。医師の委託の関係でございますが、米内沢診療所の委託料の診療業務委託の655万円でございますが、これは大学側の派遣医師の3人分の委託料でございます。これにつきましては、今年度まで報酬に計上しておりましたけれども、来年度からは委託料に計上にしたものでございます。
○議長(黒澤芳彦) 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) 今の説明、報酬から委託に変更したということなんですけれども、それは何かそういう決まりというかあってこうなったのか。こういうふうな出し方をされると、非常に我々、僕かもしれないけれども、さっぱり分からない。だから、例えば今3診療所があるわけです。そうすると、医師が何名おって、医師に対する支払額がどれぐらいなのかということが単純明快に分かるような、そういう書き方というのはこの中でできないものなんでしょうか。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 重ねて健康福祉部長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) このたび報酬のほうから委託に変更になったものにつきましては、会計年度任用職員の関係で、報酬に置くのがそぐわしくないということでそのように変更になったものがございます。 全体的な、今手元には、各診療所ごとの医師の人件費を一覧表にしたようなものは、今持ち合わせておりません。
○議長(黒澤芳彦) 山田議員に申し上げます。これは大綱質疑ですので、具体的なのは後で個別に聞いてください。 ほかにございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) なしということですので、質疑のほう終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号、議案第23号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第27「議案第24号、令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算」 日程第28「議案第25号、令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算」 日程第29「議案第26号、令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算」 日程第30「議案第27号、令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算」 日程第31「議案第28号、令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算」 日程第32「議案第29号、令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算」 日程第33「議案第30号、令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算」 日程第34「議案第31号、令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算」 日程第35「議案第32号、令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算」、以上9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤 進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の36ページです。 議案第24号、令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ287万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 歳入歳出の詳細につきましては事項別明細書でご説明申し上げますので、241ページをお願いいたします。 最初に、歳入よりご説明申し上げます。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入の1節土地貸付収入250万6,000円でございます。こちらは、秋田県総合保健事業団及びメガソーラー用地等の土地貸付料となってございます。 次に、2款1項1目一般会計繰入金36万1,000円でございますが、これは歳出にも計上してございますけれども、深関沢地内の緩衝緑地整備に要する県補助事業の豊かな里山林整備事業、こちらを活用して緩衝緑地帯の整備を行いますけれども、そちらの補助金を一般会計を経由して受け入れ、それからこちらに計上するものでございます。 歳入の主なものは以上です。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費につきましては、財産区管理委員の報酬、費用弁償等、全ての財産区で計上いたしておりますが、委員7名分の費用を計上いたしてございます。 2款1項1目財産管理費、12節委託料の上から3つ目でございます。緩衝帯等整備事業委託33万9,000円でございますけれども、歳入でご説明申し上げました、県の補助事業を活用した深関沢地内の緩衝帯の整備として除伐を行うものでございます。こちらは慶祝公園へ行く途中の道路でございます。 3款1項1目一般会計繰出金94万4,000円は、公共下水道に接続する住民に対して助成を行うもので、助成額は1世帯当たり11万8,000円の8戸分を見込んでおるものでございます。 坊沢財産区は以上でございます。 次に、綴子財産区をご説明申し上げます。 予算書の39ページをお願いいたします。 議案第25号、令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ381万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書246ページをお願いいたします。 まずは歳入ございます。 こちら、主なものといたしましては、1款2項2目物品売払収入の1節物品売払収入364万6,000円でございます。これは珪藻土の採掘料となってございます。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費は、管理委員7名分の経費を計上いたしております。 綴子財産区の歳出の主なものは以上でございます。 戻りまして、予算書の42ページをお願いいたします。 議案第26号、令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書251ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入の主なものといたしましては、2款1項1目繰越金84万1,000円でございますが、これは歳入歳出の財源調整分として計上したものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございますけれども、栄財産区の歳出の主なものは、1款1項1目管理会費、委員7名分の経費を計上したものでございます。 主なものは以上でございます。 次に、予算書の45ページをお願いいたします。 議案第27号、令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをめくってください。 沢口財産区につきましては、歳入歳出それぞれ存置項目の2,000円となってございます。こちらは既に管理会を廃止してございますので、約200万円の繰越金を維持することから、このような予算になってございます。 次に、48ページをお願いいたします。 議案第28号、令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ210万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の260ページをお願いいたします。 歳入でございます。 こちら、歳入の主なものといたしましては、2款1項1目繰越金209万4,000円でございますが、こちらは歳入歳出予算の財源調整分として計上したものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出、1款1項1目管理会費でございます。こちらのほうは管理委員7名分の経費を計上してございます。 こちら、13節使用料及び賃借料のほうに、高速道路使用料ほか自動車借上料まで22万2,000円を計上してございますが、財産区のほうでは2年に1回、合同で研修会をやってございます。その研修会に要するバス等の借上費用につきましては、鷹巣地区であれば持ち回りで各財産区で負担、どこかの財産区で負担するということで、来年度は七日市財産区が持ち回りで当番となってございますので、こちらのほうに計上したものでございます。 あと、3款1項1目一般会計繰出金100万円でございますが、こちらのほうは、来年3月閉校いたします鷹巣南小学校閉校記念事業実行委員会からの要望があり、その要望に応えるもので、一般会計を経由して補助するものでございます。 次に、予算書の51ページのほうをお願いいたします。 議案第29号、令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,339万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の265ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入、1節土地貸付収入838万3,000円でございますが、こちらはゴルフ場やコンビニエンスストア等の土地貸付収入を計上したものでございます。 次に、1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入250万5,000円でございますが、こちらは令和2年度事業実施の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金250万5,000円は、こちらも令和2年度施業の間伐事業に対する県補助金を一般会計を経由して受け入れることから、こちらに計上したものでございます。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費につきましては、委員6名分の経費を計上してございます。 あと、七日市財産区と同様、財産区研修会に要する自動車の借上料等について、森吉・阿仁地区の中で持ち回りで負担してございます。来年度は米内沢財産区が当番財産区となりますので、こちらに22万2,000円を計上したものでございます。 あと、3款1項1目造林費548万4,000円でございますが、令和2年度、区有林の間伐事業を県補助事業を活用して行うものの経費を計上したものでございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金94万8,000円でございますが、過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金となってございます。 4款2項1目分収交付金251万1,000円でございますが、収入の土地貸付収入を分収割合に基づき関係集落に交付するものでございます。 5款1項1目予備費でございますが、歳入歳出財源の調整分として計上したものでございます。 次に、予算書のほう、54ページをお願いいたします。 議案第30号、令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,116万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の271ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入、1節土地貸付収入169万1,000円でございますが、こちらは岩石採掘地の土地貸付収入132万8,000円等を計上したものでございます。 1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入373万円でございますが、令和2年度に実施いたします間伐事業の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金373万円は、こちらも令和2年度施業の間伐事業に対する補助金を一般会計を経由して繰入れするために計上したものでございます。 3款1款1目繰越金200万7,000円でございますが、財源調整分として計上してございます。 次のページをお願いいたします。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、6名の委員の経費を計上したものでございます。 あと、3款1項2目造林費814万6,000円でございますが、こちらは区有林における県の補助事業を活用した収入間伐を実施するための経費を計上したものでございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金191万6,000円は、過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金62万6,000円と、あと合併処理浄化槽設置事業助成金といたしまして20万円の4基分の80万円を計上したものでございます。 4款2項1目分収交付金41万9,000円につきましては、歳入の土地貸付収入を分収割合に基づき関係集落に交付するものでございます。 次に、予算書の57ページをお願いいたします。 議案第31号、令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,650万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書277ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入359万円でございますが、こちらは令和2年度に実施いたします間伐事業の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金1,271万6,000円につきましては、令和2年度施業の間伐事業に対する県補助金359万円と、財源不足を補填するために一般会計から繰入れする912万6,000円の合計額となってございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、7名分の委員の経費を計上してございます。 あと、3款1項1目造林費のうち11節役務費から12節委託料、こちらのほう、区有林整備委託、施業箇所造林地調査業務委託までの783万2,000円につきましては、区有林の間伐施業に要する経費となってございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金772万7,000円でございますが、こちらは過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金となってございます。 次に、予算書の60ページをお願いいたします。 議案第32号、令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ447万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書283ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、2款1項1目一般会計繰入金441万9,000円でございます。こちらは財源不足を補填するために一般会計から繰入れする分となってございます。 次ページのほうお願いいたします。 歳出でございます。 大阿仁財産区につきましては令和2年度に間伐事業を実施いたしませんので、主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、こちらは7名分の委員の経費を計上してございます。 あと、3款1項1目一般会計繰出金384万9,000円でございますが、これは過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金として計上したものでございます。 以上、令和2年度の坊沢財産区特別会計予算から大阿仁財産区特別会計予算まで9件についてご提案申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第24号から議案第32号までの9件は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第36「議案第33号、令和2年度北秋田市病院事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第33号、令和2年度北秋田市病院事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務の予定量は次のとおりとする。 (1)許可病床数。総数320床、一般病床224床、療養病床48床、精神病床40床、結核病床4床、感染症病床4床。 (2)年間患者数。市民病院入院6万5,361人、外来12万2,868人。 (3)1日平均患者数。市民病院入院179.1人、外来505.6人。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款病院事業収益5億5,030万4,000円、第1項医業収益1,000円、第2項医業外収益5億5,030万2,000円、第3項特別利益1,000円、収入合計5億5,030万4,000円。 支出。 第1款病院事業費用8億4,944万7,000円、第1項医業費用7億2,864万5,000円、第2項医業外費用1億2,079万9,000円、第3項特別損失2,000円、第4項予備費1,000円、支出合計8億4,944万7,000円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款資本的収入2億6,778万4,000円、第1項出資金1億3,568万8,000円、第2項他会計負担金1億1,069万6,000円、第3項企業債2,140万円、収入合計2億6,778万4,000円。 支出。 第1款資本的支出2億6,778万4,000円、第1項建設改良費2,392万9,000円、第2項企業債償還金2億4,385万5,000円、支出合計2億6,778万4,000円。 企業債。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、ナースコール改修工事。限度額、2,140万円。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 一時借入金。 第6条、一時借入金の限度額は1億円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 12ページをお開きください。 収益的収入からご説明いたします。 1款2項2目国県補助金は、説明欄にございます2つの補助金でありまして、1,926万1,000円となってございます。 1款2項3目他会計補助金の内訳でございますけれども、指定管理料が2億7,000万円、常勤医師奨励金分2,760万円、その他事務経費分としまして66万8,000円を計上してございます。4目他会計負担金は、政策的医療交付分といたしまして9,824万円、起債償還利子分として9,381万8,000円を計上してございます。5目長期前受金戻入は、建物減価償却費のうち建設時の補助金分を戻入れ処理するものでございまして、現金が動くものではございません。 次に、収益的支出でございます。 1款1項1目のうち、1節、2節、3節は事務経費を計上してございます。4節委託料は、指定管理料で2億7,000万円を計上しております。また、新たに病院事業会計システムを導入する予定でございまして、その年間保守委託料19万8,000円を計上しております。5節負担金補助及び交付金のうち政策的医療交付金1億1,750万1,000円は、国県補助金の1,926万1,000円と一般会計からの負担金9,824万円を合わせたもので、常勤医師奨励金は2,760万円を計上してございます。2目減価償却費は記載のとおりでございます。 1款2項1目は企業債の利子で、2目雑支出は控除対象外消費税償却費を計上したものでございます。 次に、資本的収入をご説明いたします。 15ページをお開きください。 1款1項1目一般会計出資金1億3,568万8,000円は、地方公営企業法の繰り出し基準に基づく一般会計からの元金償還のための繰入れで、2項1目他会計負担金は、繰り出し基準外の繰入れとなってございます。3項企業債は、予定しておりますナースコールの更新に係る起債でございます。 資本的支出でございます。 1款1項1目1節営繕費はナースコールの更新でございまして、ナースコール、通常5年から6年で更新するところを修繕しながら使用しておりましたけれども、最近になりまして修繕費が多くかかるようになりましたために更新をお願いするものでございます。2目1節委託料は、ナースコール更新に係る設計管理委託、それから先ほど申し上げました病院事業会計システムの導入委託料でございます。これまでは事務パソコンのエクセルで管理対応してまいりましたけれども、専用システムでの管理に移行させたいというものであります。 1款2項1目企業債償還金は、元金の償還でございます。最終償還は令和21年度となってございます。 以上が病院事業会計の予算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) 予算のどこがどうという質問ではなくて、全体的な、大綱的なことでありますが、新年度は経営改善のためにどういうことを病院としてはするのか。北秋田市としてはできるものは少ないので、病院としてどういう経営改善の努力をすることにしているか、市も当然そのことは把握していると思いますので、そのことをお聞かせください。 どうして聞くかというと、この間、医師の充足率が百何%になった、いい先生が来た、看護師の患者接遇も良くなったとかといういいことをずっと説明を受けてきました。ただ、経営的な観点から見ると、市の持ち出しは7億円台の半ばがここ数年ずっと、高止まりが続いています。つまり、経営改善になかなかつながっていないと。それどころか、この後、提案される19年の補正では、指定管理料五千数百万円追加補正、19年度トータルだとほぼ8億円。病院が開業以来、史上最悪を更新してしまいます。ということから言って、病院の経営がこの先ますます心配だなというふうに思いますので、冒頭の質問をするわけです。よろしくお願いします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 医療健康課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 医療健康課長。
◎医療健康課長(石上和彦) 経営等につきましては、いろいろと病院側と随時、月に二、三回ほど、先ほどご指摘ありましたとおり、今年度の五千数百万円の補正に関わる経営の状況について非常に我々も危惧したものですから、話合いを都度都度、持たせていただきました。 その中で、やはり一つは、現在、3か所で移動研修会を行いましたダブル主治医制度、これによって、一つの病院だけではなく、地域の医療の向上も含めた努力をしていきながら連携を取っていくということ、そのほかにいろんな施設がございますので、医療・介護連携についての勉強会であるとか、あとは、経営努力の中でも、個人名を言ってしまいますが、佐藤誠先生が心臓のほうの指導ができるということで、そういった意味の指導研修で医師が定期的に指導を受けにくるというあたりで、医師の充足以上に、医師の数が定期的に、現在の19年以上に、今年現在で2名研修が来てございますが、そういった意味でも経営に非常に有意に働く部分があるというふうに聞いてございます。 そのほかに、現在、ナースの充足の不足であるということから4名の増員などいろいろ提案を受けておりまして、そちらについても、一つずつではありますが、経営を改善していくというふうなことを伺ってございます。 以上です。
○議長(黒澤芳彦) 14番 板垣 淳議員。
◆14番(板垣淳) もう1回だけ言います。もちろん努力していないわけではないので、引き続き一生懸命頑張ってくださいとしか言いようがないんですけれども、今たまたま心臓の先生の名前をおっしゃいました、課長の隣にいる人と同じ名前ですけれども。市で19年度、脳ドックの補助をやってくれました。とてもありがたくて、私、早速使わせてもらいました。ありがとうございました。市の事業なのに、市民病院でできないんですよ。私、しょうがなくて能代に行きましたけれども。市がせっかくいいドックの事業をやっても市の病院でそれが受けられない、そこあたりがやっぱり経営的な問題になって現れてくるんですよね。やっぱり根本的にはこれも医師を確保するという、頭の医師を確保するということになるんですけれども、医師確保に今まで以上に、もっと頑張ってもらわなければ困ると思っているので、ぜひそういうのも含めて今後検討していただきたいということで、答弁あればお願いします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) それでは、医療健康課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 医療健康課長。
◎医療健康課長(石上和彦) 議員のおっしゃられた部分につきましては、病院としても、いわゆる2年前までいらっしゃった先生が市内で開業なされまして、その後、不在でありましたが、ずっといわゆる大学のほうに人員を求めている現状であるんですが、なかなか配置されていただけないというところがありますが、今後も努力してまいりたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) それでは、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第33号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第37「議案第34号、令和2年度北秋田市水道事業会計予算」 日程第38「議案第35号、令和2年度北秋田市下水道事業会計予算」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 予算書の1ページをお開き願います。 議案第34号、令和2年度北秋田市水道事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 (1)給水件数1万2,883件。各事業等の内訳は括弧内のとおりでございます。 (2)年間総給水量301万2,135立方メートル。 (3)1日平均給水量8,252立方メートル。 (4)主要な建設改良事業。七座浄水場内整備工事2,211万円、七座浄水場解体工事1,356万3,000円、増沢地区給水管路舗装復旧工事767万8,000円、阿仁合配水池水系更新工事292万1,000円、打当地区配水管布設工事903万1,000円、綴子地区配水管移設補償工事1,353万円、森吉地区水道施設解体工事456万5,000円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款水道事業収益8億9,194万6,000円、第1項営業収益6億2,497万3,000円、第2項営業外収益2億6,697万1,000円、第3項特別利益2,000円。 支出。 第1款水道事業費用9億1,187万5,000円、第1項営業費用8億484万6,000円、第2項営業外費用7,434万7,000円、第3項特別損失2,368万2,000円、第4項予備費900万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億334万9,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額683万7,000円、過年度分損益勘定留保資金9,651万2,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入3億732万3,000円、第1項固定資産売却代金1,000円、第2項補償費1,353万円、第3項負担金1,079万1,000円、第4項出資金2億8,300万1,000円。 支出。 第1款資本的支出4億1,067万2,000円、第1項建設改良費7,599万円、第2項企業債償還金3億3,547万3,000円。 債務負担行為。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項、アセットマネジメント策定委託事業。期間、令和3年度から令和4年度。限度額2,031万7,000円。 予定支出の各項の経費の金額の流用。 第6条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業費用及び営業外費用の間の流用。 議会の議決を経なければ流用することができない経費。 第7条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費9,339万4,000円。 (2)交際費9万円。 他会計からの補助金。 第8条、水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1億7,599万2,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第9条、棚卸資産購入限度額は2,616万3,000円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、概要につきましてご説明いたします。 まず、予算の1ページ目をお開き願います。 第2条、業務の予定量でございます。 (4)主要な建設改良事業でございますが、七座浄水場場内整備と解体工事でございますが、これは、令和元年度に七座地区の濁り水対策といたしまして除マンガン装置を設置し浄水場を更新しておりますが、令和2年度は、場内舗装全設置、側溝設置工事を行いまして、旧施設を解体するものでございます。真ん中辺になります打当地区の配水管布設工事でございますが、この地区は昨年漏水が発生してございまして、打当地区の配水管を更新するものでございます。その他、各種工事の施工によりまして管網の整備を図り、安定供給に努めるものです。 次に、予算第3条、収益的収入及び支出予算でございます。 経常収支予算となります。 水道事業収益8億9,194万6,000円につきましては、営業収益の水道料金収入、営業外収益の一般会計補助金繰入金が主なものとなります。 水道事業費用につきましては、営業費用の維持管理費、減価償却費が主なものとなります。 予算執行率を考慮いたしますと、2,500万円ほどの純利益が発生するものと見込んでございます。 続いて、第4条、資本的収入及び支出予算でございます。 こちらは建設改良予算となってございます。 資本的収入につきましては、新鷹巣浄水場建設事業出資金、企業債償還元金出資金が主なものとなります。 資本的支出4億1,067万2,000円でございますが、工事請負費、企業債元金償還金が主なものとなってございます。 次のページをお願いいたします。 第5条、債務負担行為は、記載のとおりでございます。 アセットマネジメント委託業務でございますけれども、これは適切な資産管理による将来設計を作成するものでございまして、適切な料金算定を見極めるための基礎資料となってございます。併せまして、水道ビジョン及び経営戦略を更新したい考えでございます。 次の第6条でございますが、予定支出の各項の経費の金額の流用は、流用の範囲を営業費用と営業外費用の相互間と定めるものでございます。 第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。一般職10名と会計年度任用職員4名の職員給与費と、水道事業管理者としての市長交際費でございます。 第8条、他会計からの補助金でございますが、一般会計から補助金として繰入れいたします1億7,599万2,000円でございます。これにつきましては、予算第3条、収益的収入予算に同額を計上してございます。 第9条、棚卸資産購入限度額でございます。これは、検定満了交換メーター購入費用と新規取付メーターの購入費用を限度額とするものでございます。 以上が議案第34号の概要でございます。 続きまして、議案第35号をご提案いたします。 議案第35号、令和2年度北秋田市下水道事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 1)排水戸数7,888戸。事業ごとの戸数は括弧内記載のとおりでございます。 2)年間総排水量224万7,433立方メートル。 3)1日平均排水量6,157立方メートル。 4)主要な建設改良事業。鷹巣処理区北部面整備工事2億5,040万円、鷹巣処理区北部マンホールポンプ設置工事2,800万円、鷹巣処理区北部舗装復旧工事1,900万円、米内沢処理区施設統廃合工事1億3,000万円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款下水道事業収益14億901万1,000円、第1項営業収益3億4,875万3,000円、第2項営業外収益10億3,934万8,000円、第3項特別利益2,091万円。 支出。 第1款下水道事業費用14億9,913万3,000円、第1項営業費用13億4,243万5,000円、第2項営業外費用1億4,506万1,000円、第3項特別損失863万7,000円、第4項予備費300万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,878万9,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,878万9,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入16億6,298万8,000円、第1項企業債7億4,420万円、第2項出資金4億7,
710万4,000円、第3項補助金3億9,068万1,000円、第4項負担金等5,100万3,000円。 支出。 第1款資本的支出17億3,177万7,000円、第1項建設改良費7億5,729万7,000円、第2項企業債償還金9億7,448万円。 特例的収入及び支出。 第4条の2、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ576万7,000円及び5,067万2,000円である。 債務負担行為。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項、公共下水道事業水洗便所等改造資金利子補給補助金。期間、令和3年度から令和7年度。限度額28万9,000円。 農業集落排水事業水洗便所等改造資金利子補給補助金。期間は令和3年度から令和7年度。4万8,000円。 企業債。 第6条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、公共下水道事業。限度額3億4,590万円。公共下水道事業資本費平準化債2億7,720万円、特定環境保全公共下水道事業資本費平準化債2,920万円、農業集落排水事業資本費平準化債9,190万円。各起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 一時借入金の限度額。 第7条、一時借入金の限度額は10億9,000万円と定める。 予定支出の各項の経費の金額の流用。 第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業費用、営業外費用及び特別損失の間の流用。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第9条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費5,384万1,000円。 他会計からの補助金。 第10条、下水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は5億9,142万6,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第11条、棚卸資産購入限度額は34万8,000円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、概要についてご説明いたします。 これまで、下水道事業、農業集落排水事業及び特定地域生活排水処理事業については、それぞれ特別会計、いわゆる官公庁会計で運営してまいりましたが、経営基盤の強化、経営及び資産状況の正確な把握、弾力的な経営に取り組むことを目的として、令和2年4月から地方公営企業法の財務規定を適用し、公営企業会計で運営することとなります。 それでは、ご説明いたします。 1ページ目、予算第2条、業務の予定量を御覧ください。 4)主要な建設改良事業でございますが、記載のとおり4件の工事を予定してございます。鷹巣処理区の北部面整備につきましては、未普及対策事業として、深関沢及び掛泥道下地区に管路を布設するものでございます。また、米内沢処理区施設統合工事につきましては、処理場の老朽化等による運営管理の効率化のため、上杉及び下杉地区の農業集落排水処理区を公共下水道であります米内沢処理区へ統合することにより再編するものでございます。そのための管路を布設するものでございます。 次に、予算第3条、収益的収入及び支出でございます。 下水道事業収益14億901万1,000円につきましては、使用料収入、また営業外収益の一般会計補助金繰入金、長期前受金戻入れが主なものとなってございます。 下水道事業費用14億9,913万3,000円につきましては、営業費用の維持管理費、減価償却費、また営業外費用でございます、支払利息が主なものとなってございます。 次に、予算第4条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入16億6,298万1,000円につきましては、企業債、一般会計出資金、国庫補助金が主なものとなります。 次のページをお開き願います。 資本的支出につきましては、工事請負費、企業債元金償還金が主なものとなります。 資本的収入額が資本的支出額に対する不足額につきましては、条文中の括弧書きのとおり補填するものでございます。 次に、予算第4条の2、特例的収入・支出でございます。 これは、地方公営企業法適用のため、各特別会計、3月末で打切り決算となります。下水道、農業集落排水、特定地域集落排水でございますが、それを引き継ぐ債権・債務となってございます。未収下水道使用料の推計額と3月に発生する経費の未処理分の推計額をそれぞれ設定してございます。 次に、第5条、債務負担行為でございます。 これにつきましては、記載のとおりでございます。 第6条、企業債も、こちら記載のとおりでなってございます。 第7条飛びまして、第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用でございますが、流用の範囲を営業費用、営業外費用、特別損失の各項目と定めるものでございます。 次に、予算第9条でございますが、議会の議決を経なければ流用することができない経費、これは職員6名と会計年度任用職員1名の職員給与費でございます。 次に、第10条でございます。下水道事業運営のために繰り出し基準に基づき一般会計から繰入れいたします金額でございます。 次に、予算第11条、棚卸資産購入限度額につきましては、検定満了交換メーター購入費用と新規取付メーターの購入費用を限度額とするものでございます。 以上が議案第35号の概要となります。 以上2件につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いしたいと思います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第34号、議案第35号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) ここで皆さんにお諮りします。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長することにしますが、よろしいでしょうか。 (「異議なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 異議なしと認め、会議時間を延長します。 4時40分まで暫時休憩いたします。 (休憩) (16時28分)
○議長(黒澤芳彦) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 (再開) (16時39分)
○議長(黒澤芳彦) 日程第39「議案第36号、令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤 進君登壇) それでは、予算書の1ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第36号、令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)。 令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億6,956万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ243億3,024万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費の補正。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 債務負担行為の補正。 第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第4条、地方債の変更、廃止は、「第4表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 補正第5号につきましては、主に事業精算を行うための補正内容となってございます。 最初に、繰越明許費より説明申し上げますので、7ページをお願いいたします。 第2表、繰越明許費補正、追加。 こちらにつきましては、6款1項の農林水産業費の農地集積加速化基盤整備事業、以下、8款3項の急傾斜地崩壊対策事業までの6事業について、翌年度に繰り越して使用する繰越明許費の議決をお願いするものであります。 なお、上から3番目の6款1項のアフリカ豚コレラ侵入防止対策緊急支援事業につきましては、国におきましても繰越し予定となっていることから、それと同じく繰越しするものとなってございます。 次のページをお願いいたします。 第3表、債務負担行為補正、追加でございます。 こちらのほう、4件の追加となりますが、いずれも観光施設に関する借地契約更新に際しての設定するものでございます。 次のページ、第4表、地方債補正、変更でございます。 こちら、変更は9ページにございます15件がその対象となっております。 そして、10ページの2件につきましては、廃止するものとなってございますが、いずれも事業精算に伴う補正となってございます。 歳入歳出予算につきましては、事項別明細書にてご説明申し上げますので、事項別明細書の10ページをお願いいたします。 歳出よりご説明申し上げます。 10ページ、2款1項8目の企画費、中段から下になりますけれども、8節の報償費、報償品の25万5,000円でございますが、移住者定住促進事業として、本市移住者に対して報償品をプレゼントしてございますが、年度末までにさらに移住者増が見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 次のページ、11ページの2款1項10目地方交通対策費の19節負担金補助及び交付金に大館能代空港利用促進事業補助金として100万円を計上してございます。これは、当初予算におきまして700万円措置してございましたが、年度末までに利用がさらに見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 次に、14ページをお願いいたします。 14ページ、3款1項3目の障害者福祉費の20節扶助費2,335万1,000円でございますが、こちらは、障害者に対する各種サービス利用者の増加に伴い、介護訓練等の給付費、更生医療給付費、障害児通所等給付費の増額補正をお願いするものでございます。 なお、所要額の2分の1が国庫補助、4分の1が県補助となってございます。 15ページになりますが、中段の3款2項2目児童措置費、20節の扶助費でございます。8,564万8,000円でございますが、こちらは、市立保育園運営費といたしまして、給付単価の改正や最終的な入所児童数に基づき積算した結果、増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、17ページをお願いいたします。 中段、4款5項1目の病院事業費、19節の負担金補助及び交付金に、北秋田市民病院負担金といたしまして5,271万4,000円の追加計上をお願いするものでございますが、主な内訳といたしましては、精算見込みによります指定管理料5,705万円の追加と常勤医師奨励金の420万円の減額となってございます。 なお、指定管理料につきましては、昨年11月時点における今年度末までの実績見込みに基づき計算した結果となっておりますが、特に、入院患者の診療収入減少による影響を見込んだものとなってございます。 次に、19ページをお願いいたします。 6款1項5目の畜産業費、19節にアフリカ豚コレラ侵入防止対策緊急支援事業費補助金といたしまして1,125万円を計上いたしております。これは、養豚場へのアフリカ豚コレラ侵入防止体制確保のために、野生動物侵入防止用柵の整備に対して補助金を交付するもので、補助の割合といたしましては、国が2分の1、それに県、市それぞれ4分の1の協調助成となってございます。 なお、当該事業につきましては、繰越明許費の議決をお願いしているものでございます。 次の20ページをお願いいたします。 上段の6款2項2目の林業振興費、19節北秋田市民有林造林事業補助金に422万5,000円を計上いたしておりますが、今年度内の補助対象事業量が増える見込みとなってございますので、追加補正をお願いするものでございます。 その下、林業大学校研修生給付金13万3,000円でございますが、こちらは、秋田県林業大学校に在籍する北秋田市に住民登録等ある生徒に対しまして、年間13万3,000円を給付するもので、今年度対象者1名分を計上したものでございます。 次の21ページの8款2項5目、一番下でございますが、防災対策事業費の補正は2億1,324万4,000円の大きな減額となってございますが、こちらのほうは、国からの補助配当が要望額を下回ったことにより精算減額するものとなってございます。 次に、23ページをお願いいたします。 23ページ、8款5項3目の住宅建設費、こちらは6,494万3,000円の減額でございますが、こちらも防災対策事業費同様、補助配当が要望額を下回ったことにより減額補正するものとなってございます。 続きまして、26ページをお願いいたします。 10款5項3目の保健体育施設の15節工事請負費に4,571万1,000円の減額をしてございますが、このうち4,569万4,000円が森吉野球場照明器具撤去工事分となりますが、精算見込みによる減額となるものです。 なお、こちらのほうは発注に際しまして、工法等を再検討した結果、減額となったものでございます。 次に、27ページの一番下でございます。 13款2項5目の学校施設整備基金費に1億1万1,000円を計上いたしておりますが、このうち1億円につきましては、今補正の精算に伴う余剰財源の一部として令和2年度設計後に予算補正を予定してございます小学校のエアコンの整備事業の財源の一部として積立てするものでございます。 戻りますが、13款2項1目の財政調整基金費2億6,543万8,000円は、今の1億円を除きました今補正の精算に伴う余剰財源を積立てするものでございまして、積立て後の基金残高は50億8,700万円ほどとなるものでございます。 歳出は以上でございます。 引き続き、歳入をご説明しますので、3ページを御覧ください。 歳入でございますが、特定財源につきましては、本予算の説明資料として添付してございます特定財源説明資料をご参照いただきたいと思います。 まず最初に、1款1項の市税でございますが、1目の個人分の市民税及び2目の法人分の市民税、いずれも減額補正となってございます。こちらにつきましては、収入見込額が予算額を下回る見込みであるために減額するものでございますが、その主な要因といたしましては、特に農業所得に関する税額が大幅減となっていることや全体的な企業業績の悪化による法人税割の減少によるものとなってございます。 次に、10款1項1目地方交付税の普通交付税1億1,017万3,000円につきましては、今年度の決定額と計上額の差額分を全て計上するものとなってございます。 7ページを御覧ください。 7ページの上段、17款1項3目の衛生費寄附金、こちらのほうは、診療諸費寄附金として100万円計上してございますが、今年度建設してございます阿仁診療所の備品整備資金に使っていただきたいということで一般寄附を頂戴したことから、今回の補正におきまして計上いたしまして阿仁診療所特別会計に繰り出しするものとなってございます。 中段、19款1項1目の繰越金1億9,906万1,000円につきましては、前年度繰越金の留保額を全て計上するものとなってございます。 以上が一般会計補正予算(第5号)の概要となりますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。
◆1番(山田博康) 15ページの民生費の7番商品券事業費なんですけれども、これ、プレミアム商品券2,000万円の減額なんですけれども、これ、何か説明資料を見ると、全体の半分もいっていないということのようなんですけれども、これ、ほかといえば変ですけれども、これ、消費税の増額に伴う、要するに、人方を救済するということでやった事業というような理解でおるんですけれども、その事業の進め方について何か問題があったのかどうか、どういうふうな分析をされておられるのかについての説明を求めたいと思います。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 福祉課長から答弁させます。
○議長(黒澤芳彦) 福祉課長。
◎福祉課長(佐藤栄作) 北秋田市の場合、該当になる方が9,000名弱おりますので、補正予算において、ほぼ全ての方に買ってもらいたいということで予算措置しました。その中で、実際、昨日現在2,770名程度の方しか購入しておりませんので、結果、該当者の30%程度の購入となっております。 また、実は、申請者でまだ買っていない方も500名ぐらいおりますけれども、こちらのほうの方も含めて勧奨とか購入のご案内、お出ししましたけれども、結果、今回の補正のような減額補正という形になっているほか、各町村、大館市、近隣を含めて、同じような状況になっております。 今回、一人2万円出せば5,000円得するわけなんですけれども、そもそも、すみません、個人的な意見も入るんですけれども、低所得の方に2万円出して2万5,000円分買うというこの方式が、果たしてどうであったのかなというのは、これから国のほうでも検証するのかなというふうには、すみません、考えております。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 10番 佐藤 文信議員。
◆10番(佐藤文信) 18ページの農業振興費に関わる件で、減額幅が7,900万円ほどあります。大体この3分の1ぐらい、34.5%ぐらい減額補正になっています。令和2年度の当初予算の説明の中でも、いわゆる税収の見込みのほう、市民税の減収幅の主なものの中に農業所得の減少というふうなことが先ほどお話ありました。そういった意味で、個別に見るとそんなに大した額ではないのかなとは思うのですが、積み上げるとやっぱりかなり実質多い金額でありますので、ここら辺の、せっかくつけた予算が活用されなかったのではないかなというふうな気はします。ですので、今回の減額、トータル的なものになると思いますが、減額についての考え方をお尋ねします。 それからもう一点は、27ページの公債費の部分であります。これ、当初予算で見た元金による1億1,000万円ほど減額というようなことはありがたいことではあるんですが、公債費の金額で元金で1億1,000万円減額になるということは、当初予算における、何かこういわゆる算定について十分であったのかなというふうな考え方もあるのではないかなと思いますが、この点についてお尋ねいたします。
○議長(黒澤芳彦) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 先ほどの公債費に関しては財務部長が申します。 農業振興費は産業部長のほうから説明いたします。
○議長(黒澤芳彦) 最初に、財務部長。
◎財務部長(佐藤進) 今の公債費の件ございますが、当初予算に計上する段におきましては、当該年度の発行の起債、それを当該年度から償還が始まるということの計算をしてございます。以前は、据置き期間ということで大体3年ぐらい元金の償還を遅らせてございましたが、その間利子だけを支払うということで、元金が減らないということがございましたので、数年前より、当該年度から借入れしたものについては、元金償還が始まるということで計上してございます。 なお、最終的には借入れしないもの、借入れ時期によりましては、当該年度の元金償還が始まらないということがございますので、その分を減額したものでございます。
○議長(黒澤芳彦) 次に、農業の補助金について、産業部長。
◎産業部長(金澤聡志) 農業振興費の19節の不用額の多いということで、減額が多いということで、ご説明いたします。 一番の理由は、やはり事業の精算に伴う減額が多いんですけれども、一番最後にあります地域集積協力金のところにおきまして、こちらが当初3,900万円くらいでしたが、思うほど集積が進まなかったことから、実績は600万円ぐらいしか進まないということがありまして、ちょっと大きな減額となってございます。集積のほうにつきましては、今、いろいろ手を尽くしておりますけれども、これは当事者もあることですので、そこら辺をこれからもまずPRをして集積を進めていくと考えてございます。 あとは、事業の途中で事業実施がなくなって、事業をストップしたという事例もございます。あとは、一番大きいのは、事業体が機材を購入するときに予算どりをしまして、それを、事業体が入札会を行ったときに結構な請負差額が出たりしておりますので、そういう部分において事業実績に伴う減額が発生しているというところが現状でございます。
○議長(黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第36号は、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第40「議案第37号、令和元年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の11ページをお開き願います。 ご提案申し上げます。 議案第37号、令和元年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,043万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億6,769万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の主なものについて、事項別明細書37ページをお開き願います。 歳出でございます。 今回の補正につきましては、全般にわたり決算見込みによる補正ということになりますが、特に、2款1項療養諸費及び2項の高額療養費については、前年と比べまして入院件数が大幅に減少したことによりまして、療養給付費、このとおり1項のほうでは1億8,200万円、2項のほうでは3,860万9,000円ほどの減額となっているものでございます。 3款国民健康保険事業費納付金は、県から示された納付金が確定したことによる補正となります。 次に、39ページをお開き願います。 基金積立金は、今年度の基金利子確定したものを積み立てるものです。これによりまして、令和元年度末基金残高は3億1,832万4,000円と見込んでおります。 次に、7款諸支出金の償還金でございます。 これにつきましては、当初予算の説明の際にもお話しさせていただきました県の国保連合会の算定誤りによる平成26年度から平成29年度までの高額医療費共同事業と平成26年度分の保険財政共同安定化事業に係るそれぞれ県と国保連への返還金ということになります。 次に、歳入でございます。 34ページをお願いいたします。 1款の国民健康保険税は、被保険者数の減少などによる実績見込みによる補正となります。 3款1項1目保険給付費交付金の1節普通交付金は、歳出でもお話ししましたとおり、保険給付費の減に伴う減額補正となってございます。 2節特別交付金の2段目でございます。特別調整交付金は、市町村分保険者努力支援制度などに係る国保連の算定誤りによりまして、ここの部分、先ほどは返還金となってございましたが、ここの部分に関しては、平成26年度分について追加交付が3,072万7,000円ございました。それと今年度の実績見込みによる減額分345万円、それらを差し引いた額として2,727万7,000円を補正しているものでございます。 次に、35ページをお願いいたします。 6款の繰越金は、前年度の繰越金全額を繰り入れるための補正となります。 次に、8款1項の国庫補助金、これは、いずれも12月補正で国保資格情報システム改修委託として121万6,000円を歳出の予算計上したものでございまして、このたび国庫補助金の交付の見込みとなったことから、計上したものでございます。 以上が令和元年度
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第37号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第41「議案第38号、令和元年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第42「議案第39号、令和元年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の14ページをお願いいたします。 議案第38号、令和元年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ840万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,437万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきまして、事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の44ページ、お願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。3節、4節は職員の人件費の今後の見込みでございます。7節は臨時の看護師賃金2人の今後の支払い見込みによりまして補正をしてございます。 2款1項1目医業費でございますが、医薬材料費につきましては、患者減少による見込みによりまして、このように減額しております。1月末現在で、昨年と同期で延べ506人の患者が減少してございます。14節の減額については、在宅酸素の見込みが予算は10人でございましたが8人となった関係で減額となってございます。 歳入でございます。 前ページ、お願いいたします。 1款1項1目から4目まで、外来収入患者減少による見込みでございまして、562万4,000円の減額をしてございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしております。 以上が合川診療所特別会計の補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の17ページをお願いいたします。 議案第39号、令和元年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,816万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億2,200万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳については、事項別明細書の51ページで説明いたします。 1款3項1目の中で増額となっております報酬、旅費がございます。これにつきましては、介護認定審査会の開催回数の増加によりまして発生しております。これは、平成29年度から最大の認定期間が24か月延びた関係で、平成30年度は減りましたが、平成31年度が増えたということで、このような補正となってございます。 2款1項1目の介護サービス給付費でございますが、要介護1から5の方の給付費分でございます。実績見込みにより1億700万円ほどの減額となってございます。 2款2項1目から2款6項1目まで、それぞれ歳出の補正はございませんけれども、2款の保険給付費総額の減額によりまして、国調整交付金も減額となりまして、それぞれの充当額につきまして財源振替が発生してございます。 3款1項1目日常生活支援総合整備事業、要支援1、2の方の通所介護、訪問介護の分でございますが、実績見込みによりまして減額となってございます。 3款1項3目、これもそれぞれ実績見込みによるものでございますが、2節、3節、4節は、職員1名の減によるもの。また、19節でございます。48万円の減額でございますが、グループホームの家賃調整でございます。当初、21人を見込んでございましたけれども、実績では17人の見込みとなってございまして、このような減額となってございます。 次に、歳入でございます。 49ページをお願いいたします。 3款2項3目の保険者機能強化推進交付金でございますが、平成30年度からの交付金でございまして、市町村が行う介護予防事業をさらに進めるために交付されているもので、今年度の額の確定による補正でございます。また、介護保険事業補助金でございますが、介護保険制度改正システム改修に係る補助金の確定によるものでございます。 その他、3款国庫支出金及び4款支払基金交付金、5款県支出金は、それぞれ制度上の負担割合に基づきました補正計上でございます。 7款1項3目低所得者介護保険料軽減繰入金につきましては、確定見込みによります減額となってございます。 7款2項1目財政調整基金繰入金で財源調整をしてございます。 以上が介護保険特別会計の補正予算の概要でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第38号、議案第39号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第43「議案第40号、令和元年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」 日程第44「議案第41号、令和元年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、議案第40号をご提案いたします。 補正予算書20ページをお開き願います。 議案第40号、令和元年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ949万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,071万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 23ページをお開き願います。 第2表、地方債の補正でございますが、資本費平準化債の借入れ限度額について、表のとおり補正するものでございます。 続いて、歳入歳出補正について事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の60ページをお開き願います。 歳出からご説明いたします。 1款1項1目総務管理費、4節共済費は、退職に伴う退職手当負担金の調整額を補正するものでございます。 27節公債費は、消費税の確定申告による減額補正。 1款2項1目施設管理費につきましては、16地区の施設維持管理委託の精算見込みによる減額でございます。 3款1項公債費につきましては、長期債利子につきまして、償還見込額と当初計上額との差額を減額補正するものでございます。 これに伴います歳入補正でございますが、前のページ、59ページをお開き願います。 2款1項1目一般会計からの繰入金及び4款1項1目資本費平準化債の減額でございます。 以上が議案第40号の概要となってございます。 続きまして、議案第41号をご提案いたします。 補正予算書24ページをお開き願います。 議案第41号、令和元年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,591万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億6,033万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 27ページをお開き願います。 繰越明許費補正でございますが、関係機関との調整協議に不測の日数を要したため、記載のとおり6,900万円を繰り越すものでございます。 次のページ、28ページ、地方債補正でございます。 下水道事業費の精算見込み及び資本費平準化債の発行見込みにより、表のとおり補正するものでございます。 続いて、歳入歳出補正につきまして事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の65ページをお開き願います。 1款1項1目の総務管理費、3節は時間外手当の減額でございます。19節は上下水道料金システムの改修費等の精算見込みによります水道事業への負担金の減額補正となってございます。 1款2項1目施設管理費でございます。12節は水質検査の精算見込みに伴う減額、13節は説明欄記載のとおり、事業の精算見込みにより減額補正するものでございます。 2款1項1目下水道事業費でございます。減額が大きくなってございますが、これは補助事業の内示及び起債単独事業費の精算による大きな減額となってございます。 内訳でございます。13節は備考欄記載のとおり、工事請負費も7,093万円ほどの減額となってございます。17節は土地購入費の減、22節につきましては水道管の移設補償の精算によります減額でございます。 3款1項1目公債費の元金でございます。長期債の元金の減額補正でございます。 3款1項2目利子でございますが、長期債利子の減額でございます。 これに伴います歳入補正ですが、64ページをお開き願います。 3款1項1目下水道事業費国庫補助金、事業精算見込みによる減額補正でございます。 4款1項1目一般会計繰入金、歳出補正に伴う減額補正。 5款1項1目下水道事業債、1節及び2節は事業費精算見込みによる減額補正、3節の資本費平準化債は起債発行見込額と当初計上額との差額を補正するものでございます。 以上が議案第41号の概要でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第40号、議案第41号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第45「議案第42号、令和元年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の29ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第42号、令和元年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,512万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,543万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の概要につきましては事項別明細書の72ページをお願いいたします。 2款の後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合への納付金の決算見込みによる減額補正となります。 次に、歳入、前のページ、71ページをお願いいたします。 1款後期高齢者医療保険料、それと3款の繰入金は、いずれも決算見込みによる補正となります。主に1人当たりの保険料の減によるものとなります。 4款繰越金は、前年度繰越金の確定によるものとなります。 以上が令和元年度
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第42号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第46「議案第43号、令和元
年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第47「議案第44号、令和元
年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の32ページになります。 議案第43号、令和元
年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元
年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,061万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,332万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 ページをめくっていただきまして、35ページをお願いいたします。 地方債の補正でございます。 阿仁診療所改築事業につきまして、借入れ限度額3億3,970万円の議決をいただいておりましたけれども、事業費見込みによりまして1,080万円を減額し、限度額を3億2,890万円の補正にお願いするものでございます。 内訳につきまして事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の76ページをお願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費、この中の委託料、工事請負費、備品購入費は請差の減額の補正でございます。 23節の償還金利子及び割引料1,000円の計上でございますが、東北厚生局より支出金がございまして患者負担金の返還がございまして、数百円でございますが1,000円の計上をいたしております。 2款1項1目医業費でございます。委託料は実績見込みにより減額でございます。備品購入費も購入した額の減額でございますが、最後のほう、一番下のほう、ポケットエコー及び長時間心電図解析用パソコンでございます。これにつきましては、更新をするものでございまして、ポケットエコーはタブレット型の持ち運びできる超音波画像診断装置、このパソコンにつきましては、長時間心電図記録器で記録したデータの解析をするパソコンとなってございます。 歳入です。 前ページをお開き願います。 1款1項1目、3目、4目は、患者の減少見込みでありまして減額となっております。1月末現在、昨年度同期と比べまして885人の減少となってございます。 5目のその他の診療報酬収入でございます。増額となってございますが、これについては、労災保険関係の患者が増えたための増額となってございます。 3款1項1目及び2目につきましては、それぞれの補助金の額の確定によるものでございます。 5款1項1目の一般会計繰入金で歳出の調整をしております。 以上が阿仁診療所特別会計補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の36ページをお願いいたします。 議案第44号、令和元
年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元
年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ35万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,948万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書で説明いたします。 82ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の1節報酬31万5,000円の増額でございます。これにつきましては、大学からの派遣医師の報酬の増額でございますが、当初予算で見込んでおりました学会などによります休診日が実績といたしまして少なかったため、5日ほどでございますが、その分の報酬を増額してございます。 11節は燃料費でございますが、これは実績見込みによる補正でございます。 前ページ、お願いします。 歳入でございます。 1款1項1目から4目まで、患者の減少による実績見込みによりまして減額となってございます。1月末現在、昨年同期と比べまして640人の減少となってございます。 3款1項1目の一般会計繰入金で歳出の調整をしてございます。 以上が米内沢診療所特別会計の補正予算の概要でございます。 以上2件につきましてよろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第43号、議案第44号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第48「議案第45号、令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第49「議案第46号、令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第50「議案第47号、令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第51「議案第48号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第52「議案第49号、令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第53「議案第50号、令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)」の以上6件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤 進君登壇) それでは、予算書の39ページをお開きください。 ご提案申し上げます。 議案第45号、令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ74万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ289万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算書で説明申し上げますので、次ページ、40ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款1項の財産運用収入、こちらのほう16万8,000円を計上いたしておりますが、これは、秋田県総合保険事業団に対して駐車場用地を貸付け追加したもので、このような計上となってございます。 3款1項の雑入57万8,000円につきましては、東北電力等からの支障木の伐採補償として計上いたしております。 歳出でございます。 歳出、3款1項の他会計操出金、これは一般会計操出金となりますが、94万4,000円の減額となってございます。これは、一般会計を通して交付してございます下水道接続工事実施世帯に対する助成金について、今年度の実績見込みがないことから、全て減額するものとなってございます。 4款1項の予備費169万円につきましては、歳入歳出の財源調整分の計上となります。 42ページをお願いいたします。 議案第46号、令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ82万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ880万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 43ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入、1款1項の財産運用収入の4,000円につきましては、珪藻土採掘用土地の貸付け面積増による追加となってございます。 また、次の1款2項の財産売払収入の82万2,000円につきましては、珪藻土採掘用地貸付け増に伴う採掘料の変更により追加計上となってございます。 次、歳出でございます。 44ページでございます。 歳出につきましては、全て財源調整のために3款1項予備費に計上したものでございます。 続きまして、45ページをお願いいたします。 議案第47号、令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ332万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,064万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次の46ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしまして、1款2項の財産売払収入750万2,000円の減額でございますが、こちらは、今年度実施の間伐事業において収入を見込んでおりました立木売払収入が来年度にずれ込む見込みとなったことから、当該分を減額するものでございます。 2款1項他会計繰入金143万7,000円につきましては、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定し、当初計上額の差額分を一般会計にて歳入したことから、当該分を繰入れするものとなってございます。 3款1項の繰越金250万2,000円につきましては、今補正における調整財源分として今年度当初予算において予備費に計上してございました歳入歳出剰余金の調整後、なお不足する分を繰入れするものでございます。 あと、4款1項の雑入でございますが、こちらは、東北電力によります支障木伐採補償によるものとなってございます。 続いて、歳出をご説明申し上げます。 歳出でございますが、3款1項の財産取得費、これは造林費となりますが、補正額はゼロとなってございます。これは、先ほど歳入でご説明申し上げました間伐事業における立木売払収入が来年度にずれ込んだことによる財源構成となってございます。 また、5款1項の予備費でございますが、歳入で申し上げましたとおり財源調整のため減額したものとなってございます。 続きまして、48ページをお願いいたします。 議案第48号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ43万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,977万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 まず歳入でございます。 主なものといたしまして、1款2項の財産売払収入790万7,000円の減額でございますが、米内沢財産区同様に、今年度実施の間伐事業において歳入を見込んでおりました立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことによる当該分の796万8,000円の減額と物品の売払収入5万6,000円があったものですから、その追加額の合計額を計上するものでございます。 2款1項の他会計繰入金158万6,000円につきましても、米内沢財産区同様、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定したことにより当初予算計上額の差額分を一般会計にて歳入したことから、当該分を繰入れするものでございます。 3款1項の繰越金555万円につきましては、今回の補正における調整財源として繰入れするものとなってございます。 4款1項の雑入につきましては、東北電力による支障木の伐採補償費によるものとなってございます。 続きまして、歳出でございます。 歳出ですが、3款1項の財産取得費、こちらも補正額はゼロとなってございますが、米内沢財産区同様、間伐事業における立木売払収入が次年度にずれ込んだことによる財源構成となってございます。 あと、4款1項の他会計操出金60万円の減額でございますが、こちらは、一般会計を通して交付してございます農業集落排水接続工事を実施する世帯に対する助成金について今年度の実績見込みが1件あったことから、残りを不用額として減額するものでございます。 あと、4款2項の分収交付金16万3,000円でございますが、先ほど歳入でご説明申し上げました支障木の伐採補償が収入として発生したことにより、関係集落へ分収交付金を繰り出すため補正するものとなってございます。 続きまして、51ページをお願いいたします。 議案第49号、令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ517万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ906万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 歳入でございますが、主なものといたしましては、1款2項の財産売払収入の50万2,000円でございます。これは、内訳が2点ございまして、1つは、平成30年度の間伐事業の立木売払収入288万7,000円が収入されたことによる追加と、今年度予定してございました間伐事業が入札不調により事業中止となったことにより、当該事業の立木売払収入238万5,000円が見込めなくなったことから、この減額の合計額を計上するものでございます。 2款1項の他会計繰入金585万1,000円の減額につきましては、今年度の間伐事業が中止になったことによる県補助金の減額238万6,000円と財源調整分の346万5,000円の減額合わせましたものを減額補正とするものとなってございます。 続きまして、歳出でございます。 3款1項の財産取得費、こちらのほうにつきましては、今年度予定しておりました間伐事業が入札不調になったことにより事業を中止することになったことから、間伐事業として計上してございました517万5,000円を全て減額するものでございます。 4款1項の他会計操出金は、補正額がゼロとなってございますけれども、昨年度の立木売払収入が一般財源として収入されたことによる財源構成となってございます。 続きまして、54ページをお願いいたします。 議案第50号、令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ14万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ907万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 歳入でございますが、主なものといたしましては、1款2項の財産売払収入の221万5,000円の減額でございますが、こちらは、今年度実施の間伐事業において収入を見込んでございました立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことにより、当該分を減額補正するものでございます。 2款1項の他会計繰入金207万4,000円につきましては、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定したことにより、当初予算計上との差額分39万2,000円を一般会計にて歳入したことから、当該分の繰入れと今年度の立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことによる財源不足分168万2,000円を繰入れするものとなってございます。 歳出でございます。 3款1項の財産取得費14万1,000円の減額につきましては、今年度実施の間伐事業の入札請負差額を計上したものとなってございます。 以上、6財産区に関するご提案申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第45号から議案第50号までの6件は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第54「議案第51号、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) ご提案申し上げます。 議案第51号、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、令和元年度北秋田市病院事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款病院事業収益、既決予定額7億4,901万5,000円、補正予定額5,273万1,000円、計8億174万6,000円。 第2項医業外収益、既決予定額7億4,901万3,000円、補正予定額5,273万1,000円、計8億174万4,000円。 支出。 第1款病院事業費用、既決予定額10億5,158万1,000円、補正予定額5,273万1,000円、計11億431万2,000円。 第1項医業費用、既決予定額7億4,442万6,000円、補正予定額5,273万1,000円、計7億9,715万7,000円。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 収益的収入からご説明申し上げます。 7ページをお願いいたします。 1款2項2目国県補助金は、補助金の確定による補正でございます。 3目他会計補助金は、指定管理料5,705万円の増額と、減額分としまして常勤医師奨励金420万円、事務経費分13万6,000円、合わせて5,271万4,000円を増額するものでございます。 次に、収益的支出でございます。 1款1項1目1節は、旅費の減額です。 4節は、指定管理料5,705万円の増額でございます。指定管理料につきましては、当初予算に2億8,000万円を計上しておりましたが、収支の状況から指定管理料に不足を来す見込みとなり、補正をお願いするものでございます。 状況でございますが、年度前半はほぼ計画どおりの収益となってございましたが、後半に入りまして、特に入院患者でございますが、患者の減によりまして収益が落ち込んでございます。市民病院の入院患者の多くは高齢者でございますが、例年、秋以降は感染症の流行や気温によって入院患者が多くなる傾向でありましたけれども、今年は暖冬、また少雪の影響もあるものかと思いますが、高齢者に多い疾患の肺炎等内科系疾患や手術を伴う外科系の疾患が少なくなっていると分析してございます。診療科別では、内科、外科、整形外科が大きく減少しております。11月から1月までの3か月間では、計画に対しまして1日当たりの入院患者数が約14人の減となってございまして、この3か月間だけで1,
710人の入院患者の減となっております。このような状況による補正でございます。 次に、5節の負担金補助及び交付金でございますが、研修会負担金で2万7,000円の減額と、政策的医療交付金の確定による1万7,000円の増額、常勤医師奨励金420万円の減額、合わせて421万円の減額となってございます。 以上が病院事業会計の補正予算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第51号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第55「議案第52号、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 議案第52号、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)。 総則。 第1条、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、令和元年度北秋田市水道事業会計予算(以下、「予算」という)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款水道事業収益、既決予定額8億594万8,000円、補正予定額14万3,000円の減、計8億580万5,000円。 第2項営業外収益、既決予定額1億8,822万円、補正予定額14万3,000円の減、計1億8,807万7,000円。 支出。 第1款水道事業費用、既決予定額9億6,034万2,000円、補正予定額26万9,000円の減、計9億6,007万3,000円。 第1項営業費用、既決予定額7億4,351万1,000円、補正予定額26万9,000円の減、計7億4,324万2,000円。 資本的収入及び支出の補正。 第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正し、本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「1億8,864万9,000円」を「1億9,282万1,000円」に、過年度分損益勘定留保資金「1億1,221万2,000円」を「1億1,638万4,000円」に改める。 収入。 第1款資本的収入、既決予定額11億6,489万3,000円、補正予定額2,115万4,000円の減、計11億4,373万9,000円。 第4項負担金、既決予定額908万円、補正予定額165万4,000円の減、計742万6,000円。 第6項企業債、既決予定額7億4,340万円、補正予定額1,950万円、計7億2,390万円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額13億5,354万2,000円、補正予定額1,698万2,000円の減、計13億3,656万円。 第1項建設改良費、既決予定額10億3,232万8,000円、補正予定額1,698万2,000円の減、計10億1,534万6,000円。 企業債の補正。 第4条、予算第7条に定めた起債の限度額を次のとおり改める。 起債の目的、簡易水道施設整備事業、限度額2億7,610万円、変更前でございます。変更後2億5,660万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、表記載のとおりでございます。 棚卸資産購入限度額の補正。 第5条、予算第10条に定めた棚卸資産購入限度額「2,709万円」を「2,562万5,000円」に改める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 概要でございます。 初めに、予算第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。 収益的収入14万3,000円の減額補正でございますが、これは、料金コンビニ収納のためのプログラム改修費の精算による下水道特別会計からの負担金の減額でございます。 収益的支出26万9,000円の減額補正でございますが、料金コンビニ収納のためのプログラム改修費と人件費の精算によるものでございます。 続きまして、予算第3条、資本的収入及び支出の補正でございます。 資本的収入、負担金165万4,000円の減額補正でございますが、窓口業務委託及び機構改革のためのOA整備費用の精算によります下水道事業特別会計負担金の減額でございます。 第6項企業債1,950万円の減額につきましては、事業完了に伴います起債額精算によるものでございます。 資本的支出1,698万2,000円の減額でございますが、これは、工事請負費及び備品購入費の請負差額精算によるものでございます。 さらに、第5条でございます。 棚卸購入限度額の補正につきましては、資本的支出、備品購入費の減額補正に合わせまして購入の限度額を変更してございます。 以上で議案第52号の概要の説明でございました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第52号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第56「議案第53号、新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更について」 日程第57「議案第54号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について」 日程第58「議案第55号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。
◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第53号、新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更について。 市町村の合併の特例に関する法律附則第2条第2項の規定によりなお効力を有するとされる同法第5条第7項の規定に基づき、新市建設計画(新市まちづくり計画)を別紙のとおり変更するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 新市建設計画(新市まちづくり計画)について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 別紙としまして、変更後の新市まちづくり計画を添付しておりますが、変更の概要については、議案第53号資料1と添付しています資料にて説明いたしますので、資料1を御覧ください。 変更の概要は、中段の主な変更点で説明いたしますが、変更の1つ目は、計画期間の延長です。現在の計画期間を5年間延長し、令和6年度までとするものです。 次に、主要指標の見直しとしまして、直近の実績値及び推計値に基づき、人口や世帯数を変更しております。 次に、計画登載事業の追加及び用語の変更として、合併特例債を活用するための事業を追加するとともに、事業名や用語等を変更しています。主な変更は、ハード事業全般にわたって「及び除去」という文言を追加し、施設の解体撤去費に合併特例債の活用を可能としていることです。 次に、財政計画の変更としまして、計画を令和6年度まで延長しております。 新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更概要は以上でございます。 次に、議案第54号を提案いたします。 議案第54号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について。 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定に基づき、辺地に係る公共的施設の総合整備計画を別紙のとおり定めるものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 令和2年度から令和6年度までの辺地に係る公共的施設の総合整備計画について、議会の議決を求めるものである。 本提案は、令和元年度末で現行計画期間が終了するため、新たな計画を策定しようとするものです。 次のページから総合整備計画書となりますが、本市に所在する大阿仁、三枚、三ノ渡、蟹沢、坊山の5辺地について今後予定します事業を記載しております。 各辺地では、1から4施設での事業を予定しており、主な事業は除雪機械の更新や橋梁の補修などとなっております。 第54号の概要は以上でございます。 次に、議案第55号を提案いたします。 議案第55号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について。
過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定に基づき、北秋田市過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 平成28年度から平成32年度までの北秋田市過疎地域自立促進計画について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 次のページを御覧ください。 次のページが今回の変更の内容となってございますが、内容としましては、第7、教育の振興という項目に現鷹巣南中学校を統合後の小学校として再利用するに当たり、改修事業の財源として、過疎対策事業債を活用するため、体育館の改修とプールの改築を計画に追加しようとするものです。 以上が議案第55号の概要でございます。 提案いたしました3議案について、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第53号、議案第54号、議案第55号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第59「議案第56号、米内沢本郷会館の指定管理者の指定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 議案第56号、米内沢本郷会館の指定管理者の指定について。 北秋田市米内沢本郷会館条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、米内沢本郷会館。 2、指定管理者となる団体名、米内沢本郷会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市米内沢本郷会館条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市米内沢本郷会館の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものでございます。 次ページ以降に申請書等の資料を添付してございます。 対象施設は自治会館であることから、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書及び同条例施行規則第2条第2項、第3項の規定により、公募によらず、現在の指定管理者である同団体を改めて指定するものでございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第56号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第60「議案第57号、今泉交流センターの指定管理者の指定について」 日程第61「議案第58号、浦田交流センターの指定管理者の指定について」 以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。
◎産業部長(金澤聡志) (産業部長 金澤 聡志君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 最初に、議案第57号、今泉交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、今泉交流センター。 2、指定管理者となる団体名、今泉自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、今泉交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付してございます。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書により、公募によらず、現在の指定管理者、今泉自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 続きまして、議案第58号、浦田交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、浦田交流センター。 2、指定管理者となる団体名、浦田自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、浦田交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降に、資料としまして指定管理者指定申請書を添付してございます。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書により、公募によらず、現在の指定管理者、浦田自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 以上、2件の指定管理者の指定につきまして、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第57号、議案第58号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第62「議案第59号、北秋田市営薬師山スキー場の指定管理者の指定について」 日程第63「議案第60号、北秋田市民プールの指定管理者の指定について」の以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。
◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第59号、北秋田市営薬師山スキー場の指定管理者の指定について。 北秋田市営スキー場条例第7条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、北秋田市営薬師山スキー場。 2、指定管理者となる団体名、今泉自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市営スキー場条例第7条第1項の規定に基づき、北秋田市営薬師山スキー場の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降に関係書類を添付しておりますが、薬師山スキー場の指定管理の指定につきましては、施設が地域自治会所有の土地になっており、地域の活性化及び地域のコミュニティーの醸成などが期待できることから、地域住民団体が管理運営を行うことが適当であり、非公募により今泉自治会を指名するものであります。 指定期間は令和2年4月1日から5年間となっております。 続きまして、議案第60号をご提案申し上げます。 議案第60号、北秋田市民プールの指定管理者の指定について。 北秋田市民プール条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、北秋田市民プール。 2、指定管理者となる団体名、有限会社シバタ。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市民プール条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市民プールの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次のページ以降に関係資料を添付しておりますが、北秋田市民プールの指定管理者の指定につきましては、公募により1社からの申込みがあり、審査委員会を経て、有限会社シバタを指名するものであります。 指定管理期間は令和2年4月1日から5年間としております。 以上、ご提案申し上げました。よろしく審議していただけますようお願いいたします。
○議長(黒澤芳彦) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第59号、議案第60号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第64「報告第1号、専決処分の報告について(専決第8号、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(
北秋田市立阿仁診療所改築工事))」の報告を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤 修君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第1号、専決処分の報告について(議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(
北秋田市立阿仁診療所改築工事))。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分をしたのでこれを報告する。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページが専決処分書となってございます。 専決第8号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(
北秋田市立阿仁診療所改築工事)。 令和元年12月18日専決。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 専決理由でございます。 平成30年12月21日に議会の議決を経た
北秋田市立阿仁診療所改築工事に係る工事請負契約の契約金額を「2億9,893万2,120円」から「3億38万7,420円」に変更するため、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、専決処分するものであります。 以上、ご報告申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) 以上で、報告第1号は報告済みとして終了いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第65「報告第2号、専決処分の報告について(専決第1号、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事))」の報告を求めます。 教育次長。
◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) ご報告申し上げます。 報告第2号、専決処分の報告について(議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事))。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分をしたのでこれを報告する。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 専決処分書でございます。 専決第1号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事)。 令和2年1月31日専決。北秋田市長 津谷 永光。 次のページが専決理由でございます。 令和元年5月16日に議会の議決を経た鷹巣中学校校舎大規模改造工事に係る工事請負契約の契約金額を「金3億4,430万円(内取引に係る消費税額3,130万円)」から「金3億4,686万5,200円(内取引に係る消費税額3,153万3,200円)」に変更するため、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、専決処分するものであります。 具体的には、外壁改修工事において工法の範囲の変更を行っております。リフリート工法からカバー工法に変更したこと及び内部手すりの塗装工、雨水管保温、外壁外灯の交換などを行うことによって増額となったものでございます。 以上、報告申し上げます。
○議長(黒澤芳彦) 以上で、報告第2号は報告済みとして終了いたします。
○議長(黒澤芳彦) 次に、日程第66「陳情第25号、市道ブナ森線の早期復旧・全線開通と県道昇格の実現を求める陳情について」 日程第67「陳情第26号、最低賃金の改善と全国一律制にすることを求める陳情について」 日程第68「陳情第27号、公立学校に「1年単位の変形労働時間制」を導入する条例制定に反対する陳情について」は、請願・陳情文書表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。
○議長(黒澤芳彦) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 どうもご苦労さまでございました。 (散会) (18時32分)...